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「プリウスα」の純正タイヤサイズは何インチ?気になる疑問含めて解説!

車の構成部品として最も重要な部品はタイヤです。交換を怠るとパンクやバーストなどのトラブルとなる場合があります。 プリウスαのタイヤサイズの見方、プリウスα純正タイヤのグレード別タイヤサイズ、社外アルミホイール装着に必要なオフセット計算方法などもご紹介します。
更新: 2022年4月6日
knpkanayan
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はじめに

プリウスαのオイル交換はこまめにしていてもタイヤコンディションを見落としがちなものです。タイヤは徐々に空気が抜けて行くもので気づけば規定値以下になることもよくあります。

寿命も分かりにくい構造となっていますので気づけば交換時期になっていることもあります。交換に必要なタイヤサイズの見分け方や寿命の見分け方、長持ちさせる方法などご紹介しましょう。

プリウスαのタイヤサイズの見方は?

メーカーはさまざまですが表記方法は全て同じです。タイヤサイズとして「235/40R19」と記載があります。左端の「235」ですが、タイヤの幅を記載しています。次の「40」ですが、タイヤの扁平率を記載しています。

偏平率はタイヤの幅と高さの比率で計算されております。ホイールから地面までのタイヤの厚みと覚えておきましょう。

最後の「19」ですが、リム幅を記載しています。装着しているホイールのサイズに合わせてサイズを選びます。

タイヤの寿命の見分け方は?

主にタイヤの寿命を判断する箇所としまして「スリップサイン」があります。スリップサインはどのタイヤメーカーも共通で装着されていますので残り溝の確認に適しています。

スリップサインはタイヤ溝に一段上がった箇所があります。段差が無く平らになった時が交換となります。

もう一つのタイヤの寿命としまして、タイヤのひび割れが挙げられます。タイヤのひび割れがあるとタイヤ本来の力を出し切れない状態ですので交換が必要になります。

プリウスαの純正タイヤサイズは?

プリウスαはグレード別にタイヤサイズも違います。スチールホイール装着のベースグレードから最上位グレードはアルミホイール装着、ホイールインチ数もベースグレードよりも大きくなっています。

正しくタイヤを選択しないと装着できない場合もありタイヤ選びは重要です。

また、プリウスαの年式により前期型と後期型に分けられます。年式が2011年5月から2014年10月までを前期型、2014年11月以降が後期型とされています。

「S”Lセレクション”」タイヤサイズ

プリウスαのベースグレードと言えるグレードですが機能面は充実しています。16インチスチールホイールにシルバー塗装のホイールキャップが標準装備、5人乗りのみの設定となっています。エントリーモデルでもハイブリッド搭載で同年式のステーションワゴンクラスでも燃費はトップクラスです。

タイヤサイズはフロント、リア共で205/60R/16が装備されています。年式も前期、後期共にラインナップのあるグレードでタイヤサイズも共通です。

「S」タイヤサイズ

5人乗り、7人乗りが選べて16インチアルミホイール装着グレード


ベースグレードよりワンランク上のグレードです。16インチアルミホイールの装着で軽量化されているのも魅力です。このグレードから5人乗り、7人乗りの設定を選ぶことが可能となりアウトドアやキャンプなどでも大いに活躍します。

人気のLEDヘッドライトもグレード「S」はメーカーオプション品として装着可能となっています。フロント、リア共に205/60R/16が装着されています。年式は前期型、後期型共通して同じタイヤサイズです。

「S”ツーリングセレクション”」タイヤサイズ

ツーリングモデルとしてラインナップされているグレードです。フロントバンパースポイラー、リアバンパースポイラーの追加、ハロゲンヘッドライトからLEDヘッドライトへの変更など追加装備が充実しています。

ホイールもベースグレードの16インチから17インチアルミホイールにインチアップし足廻りのドレスアップも魅力的です。タイヤサイズはフロント、リア共に215/550R17が装着されています。年式も前期型、後期型共に同じサイズとなっています。

「G」タイヤサイズ

シート生地がファブリックからファブリック+合成合皮に変更され、ダッシュボード廻りの追加装備を備え持つグレード「G」ですが、メーカーオプションのLEDヘッドライトが標準装備、本革巻きステアリングの装着など機能性とドレスアップを兼ね備えた装備が充実しています。

ホイールも16インチアルミホイールが装着されています。タイヤサイズはフロント、リア共に205/60R16が装着されています。年式も前期型、後期型同じサイズとなっています。

「G”ツーリングセレクション”」タイヤサイズ

車内がグレードアップしたグレード「G」のツーリングモデルと言えるグレードです。Sツーリングと同じくフロントバンパースポイラー、リアバンパースポイラーの装着で内装、外装共にグレードアップした上位モデルと言えるでしょう。

ホイールも17インチホイールが装着されており、ツーリングモデルにふさわしい装備となっています。

タイヤサイズはフロント、リア共に215/50R17が装着されています。年式も前期、後期同じサイズとなっています。

「GR」タイヤサイズ

プリウスαのスポーツモデルと言えるのはやはり「GR」です。GRの魅力は何と言ってもローダウンサスの装着、ボディーの補強パーツ、タイヤスパッツなど走りに特化した装備が充実している点です。ホイールも18インチ専用アルミホイールへ変更されています。

タイヤサイズはフロント、リア共に225/45R18で、タイヤもダンロップ「SP SPORT01」が純正装着されています。年式が前期型の「G'z」もタイヤサイズ共に共通となっています。

プリウスαおすすめサマータイヤ3選

一年の半分以上は装着するサマータイヤで消耗が多いのも現実です。冬場よりも路面温度が高くなり消耗するスピードも早くなるサマータイヤですので、タイヤ選びが重要となります。タイヤメーカー各それぞれあり、サマータイヤと言ってもスポーツタイヤや低燃費タイヤ、コンフォートタイヤなど種類もさまざまです。

ハイブリッドで燃費も良いプリウスαにおすすめするサマータイヤをご紹介しましょう。


おすすめ1 ブリジストン Playz PX

セダン、クーペ専用タイヤとしてブリジストンから発売している「Prays PX」は低燃費タイヤでありながらメーカー独自の技術「ULTIMAT EYE(アルティメットアイ)」が搭載されており、ふらつきを緩和する機能が追加されています。

釣りやキャンプなどで長距離移動する際もふらつきが緩和され、疲れを緩和する機能で運転が楽になります。低燃費機能と運転中疲れにくい性能はハイブリッドカーであるプリウスαにピッタリのタイヤです。

おすすめ2 ブリジストン REGNO GR-XⅡ

ブリジストン最上位クラスの低燃費タイヤでありながらも、静粛性に優れ、タイヤメーカー中トップの性能を持つタイヤです。

ブリジストン独自の「3Dノイズカットデザイン」の搭載「ノイズ吸収シートⅡ」を搭載することで嫌なロードノイズを緩和し、路面からのショックを抑えることができます。

まさにブリジストンの技術がふんだんに使用されているタイヤと言えます。主に高級車に装着されるタイヤですが、プリウスα純正ホイールにも対応しています。

おすすめ3 ダンロップ サマータイヤ EC202L

こちらのサマータイヤは1本から販売しています。また、4本セットも販売されているため、状況に合わせて購入してみてください。4本セットなら4万円以下、1本なら1万円以下で購入可能です。

また、こちらのサマータイヤは安価に購入できるアイテムなので、タイヤの取り換えを頻繁に行える方にピッタリ。特に2シーズンでの使用がおすすめです。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。

プリウスαおすすめスタッドレスタイヤ2選

主に12月頃から3月頃まで必要になるスタッドレスタイヤですが、スキーや遠方の釣りなどのアウトドアに必要なアイテムとなりました。

スタッドレスタイヤの新品を購入後、シーズン中に使い切ることは少なく、いざと言う時に使う際にタイヤのひび割れなどでスタッドレスタイヤの買い替えを余儀なくされるものです。

現在のスタッドレスタイヤは追加機能も充実しており、冬には必需品となるプリウスαのスタッドレスタイヤを見てみましょう。
 

おすすめ1 ブリジストン BLIZZAK VRX2

ブリジストンから発売されている「BLIZZAK VRX2」は軽自動車からワンボックス、セダンタイプまで幅広くラインナップを取り揃えています。

同メーカースタッドレスタイヤの「BLIZZAK VRX」より凍り付いた路面の上でもしっかり止まり、横滑りも少なく静粛性もグレードアップしました。

従来のスタッドレスタイヤは消耗すると効き目が薄くなる傾向ですが、消耗しても効き目が持続しタイヤ減りが少ないプレミアムスタッドレスタイヤとなっています。

おすすめ2 ヨコハマ iceGUARD6


ヨコハマから発売されている「iceGUARD」シリーズの中でも最新の「iceGUARD6」は非対称タイヤパターンと特殊ゴムの組み合わせで性能を15%アップさせ、スタッドレスタイヤで気になる劣化も少なく長持ちし、さらにトレッドゴム下に「新・低発熱ベースゴム」を搭載することで転がり抵抗を2%減少させる機能を追加し、スタッドレス機能と低燃費に優れたタイヤと言えるでしょう。
またiceGUARDシリーズの中古タイヤもおすすめで安価に購入することが可能です。

プリウスαにアルミホイールを装着する時の注意点

純正ホイールにサマータイヤを装着させ、冬場のスタッドレスタイヤ用に社外アルミホイールを用意する方がほとんどです。

同じインチ数でもハンドルを切るとフェンダー内部と干渉してしまい装着ができない場合や、フェンダーよりホイールがはみ出しすぎると車検に通らなくなる場合がありますので購入時には注意が必要です。

社外アルミホイールは純正ホイールと比較しても安価な物が多く魅力的ですがタイヤオフセット計算が必要になります。

ホイールオフセットとは

ホイールの取り付け位置の根本がホイール中心より内側か外側なのかを表しています。外側の場合「プラスオフセット」、内側の場合「マイナスオフセット」と呼ばれています。プラスオフセットの場合フェンダー内部と干渉し、ハンドルを左右に切る時に干渉してしまい走行出来なくなる恐れがあります。

マイナスオフセットの場合ホイールがフェンダーより外に飛び出すため、車検に通らないことがありますので正しいオフセット選びが必要になります。

プリウスαに中古タイヤは装着可能?

中古タイヤの注意点としましてはタイヤの残り溝と劣化状態が重要です。残り溝は出来るだけ多く残っている物を選びましょう。劣化状態もタイヤ側面やトレッド部分の端などひび割れが無い物を選ぶことをおすすめします。

また、中古タイヤは現品限りですので欲しい時に買えないケースがあります。車検の時に急に必要になる場合はおすすめできません。むしろ型落ち品や新商品の入れ替えの為のアウトレット品は中古タイヤ並みの値段で購入できる場合があり魅力的です。

プリウスαタイヤサイズまとめ

グレード別にタイヤサイズも違い困惑することもあると思われますが、現在装着しているタイヤサイズに合わせて購入することが重要となります。低燃費性能と静粛性を兼ね備えたプレミアムタイヤからスタッドレスタイヤまでさまざまな種類がありますが、中古タイヤもおすすめのポイントです。

新品4本となると高くなるタイヤも中古タイヤだと安く購入できる場合もありますので是非タイヤ交換時は検討してみてはいかがでしょうか?