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アロエの育て方!室内での栽培方法や水やり・置き場所のコツをご紹介!

アロエの育て方は簡単だと言われますが、植物を育てたことがない人にとっては分からないことも多いでしょう。そこで、室内で栽培できる植物として人気があるアロエの育て方や増やし方を分かりやすく紹介します。室内で栽培するときのコツも知っていると上手に栽培できます。
2020年8月27日
Tashiro
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アロエを室内栽培する時の育て方

一般的に鉢植えアロエを部屋の中で育てることはそんなに難しくはないと紹介されることが多いです。しかし植物の育て方を全く知らない人にとっては、置き場所に悩むこともあるでしょう。いつ水やりをすれば良いのか、肥料は必要なのか疑問がたくさんでてくるかもしれません。そこで初めてでも悩まないように、部屋の中で上手に育てる栽培方法やコツをご紹介します。

アロエを室内で元気に育てる最適な置き場所

アロエを部屋の中に置くときの最適な場所は、今持っている鉢植えアロエがどこからきたかによって変わります。温室育ちですか?直射日光をたくさん浴びて育ったものですか?今までどのような環境で育ってきたかによって、室内での最適な場所が変わってくることはご存じでしょうか。温室で育ったであろうアロエの育て方のポイントは、朝日が当たり午後は陰になる場所に置くことです。直射日光をたくさん浴びて育ったアロエはいきなり窓際でも大丈夫でしょう。

アロエの水やりのタイミングと水の量

アロエの育て方が簡単と言われる理由に「乾燥に強い」ということが考えられます。あまり成長しない冬は、ほぼ水やりが必要ありません。水やりをするタイミングは土が乾燥しているときです。土が乾燥していると感じたら、たっぷりと水を与えると良いでしょう。ただし根腐れ(ねぐされ)しないように受け皿の水は捨ててください。底に穴が空いていない容器で育てている場合は、水を与えすぎないように気をつける必要があります。

アロエに追肥するタイミングと量

アロエの栽培がしやすいといわれる理由のもう一つは肥料がほぼ必要ないということです。よく育つ梅雨から秋にかけてだけ肥料を与えてあげればよいでしょう。気をつけるポイントは肥料を与えすぎないことです。もともと生命力の強い植物ですから、余分な栄養となってしまうことがあります。また肥料を与えるときには、根の部分に直接触れないように気をつけます。根に直接肥料が触れるとアロエは枯れてしまうからです。

鉢植えアロエの植え替え方


肥料を追加しながら育てたアロエの鉢植えも年に1回は土の入れ替えが必要です。水はけが悪くなって根腐れ(ねぐされ)をおこしたり、通気が悪くなり成長を妨げたりする可能性があると言われているからです。少々面倒だと思いませんでしたか?安心してください。鉢の植え替え時期と準備物、方法まで分かりやすくご紹介します。

アロエを植え替える為の準備

今アロエが育っている容器より大きい容器、アロエ用の土、目の粗いネット少々、ビー玉くらいの石ころ一つかみを用意します。専用の土がなければ多肉植物用の培養土を探してください。小さいレジャーシートや新聞紙の上で作業すると後片つけがスムーズです。土から出す1週間前から水やりはストップします。土を触ったり、根を切ったりするので、園芸用のグローブやはさみも用意しておきましょう。

アロエを植え替える最適な時期

鉢を替えるのに良い時期は、根や葉がよく育つ梅雨から秋にかけてです。中でも5月、6月、9月はいちばん元気なシーズンであることを覚えておきましょう。根や葉がすくすく育つシーズンであれば、土から出す時についてしまった傷も修復しやすいのです。逆に、植え替えるのに適していない時期は冬とされています。部屋の中でアロエを育てることが初心者の方は、冬に根を空気にさらすことはよくありません。

アロエを植え替えるときのコツ

育て方が簡単とは言え、鉢から鉢や違う場所に移動させるときは慎重に行う必要があります。根を傷つけてしまうと、どんな元気な植物でも枯れてしまうことが多いのです。1週間前から水やりをやめて土を乾かします。土が乾いたら容器から引き出し、丁寧に土を落としていきます。このタイミングで子株は間引いておくと良いですね。古い根や変色しているような腐った根ははさみで切り落とします。土から取り出した後は1週間ほど根を乾かしてから新しい土に植え直します。

室内で育てるアロエの増やし方

アロエの増やし方は3種類しかありません。一番失敗する可能性の低い増やし方からご説明します。まずは「株分け」です。株分けは根がついたまま新しい土に植え直すので、増やし方で一番失敗が少ないやり方とされています。残り2種類の増やし方の難しさは同じレベルと考えて大丈夫です。難しさと言っても、もともと育てやすい植物なので他の植物の増やし方と比べると難しくはありません。


アロエを増やす「株分け」の仕方

元気に育っていると、もともとあったアロエの近くに新しい株が出てきます。一つだったり二つだったり、育ちの良い季節にたくさん出やすいです。その新しく生まれた株の根をもともとあったものから丁寧に切り離し、根がついたまま新しい場所に植え直すやり方を「株分け」と言われます。初めから発根しているので、挿し芽や挿し木より植え替えの失敗が少ない植え方です。株分けするときに失敗しないコツとしては、切り離した新しい子株を1週間程度日陰で乾燥させてから植え直すことです。切り口から腐ることがあるからです。

アロエを増やす「挿し芽」の仕方

もともと育てていたアロエから新しい芽が出てきます。新しい芽が10cm以上の大きさまで育てば挿し芽頃です。切り口を直角に切り離します。切り口から腐ることがあるので清潔なハサミやナイフで切り離すようにするとよいでしょう。挿し芽を土に植えるときに確認することはアロエの切り口がよく乾いているか確認してから土に植えることです。風通しの良い日陰で乾燥させていると1か月ほどで根が出てくるので、根を確認してから土に挿すと失敗しにくいでしょう。

アロエを増やす「挿し木」の仕方

アロエを部屋の中で育てるときに根や切り口から腐らないように気をつけることが健康に育てるポイントになります。乾燥に強い植物なので水をあげすぎると根が腐ります。植え直すとき、増やすときは、切り口や根をしっかり乾燥させることで根や葉が腐ることを防ぐことができ失敗が減ります。生命力が強い植物なので水や肥料のあげすぎで根が枯れてしまうことがあるので根の扱い方には注意が必要です。

アロエが元気に育つポイントは「根」

アロエを部屋の中で育てるときに根や切り口から腐らないように気をつけることが健康に育てるポイントになります。乾燥に強い植物なので水をあげすぎると根が腐ります。植え直すとき、増やすときは、切り口や根をしっかり乾燥させることで根や葉が腐ることを防ぐことができ失敗が減ります。生命力が強い植物なので水や肥料のあげすぎで根が枯れてしまうことがあるので根の扱い方には注意が必要です。

アロエを元気に育てるおすすめの土


アロエ専用の土が購入できますので、購入できれば一番簡単でしょう。専用の土が見つからなくても、サボテン用の土でもよく育ちます。アロエは強いので赤玉土というなんにでも使える万能用土でも大丈夫です。肥料もほぼ必要ありません。弱酸性で水はけの良い土であれば問題なく育つことが多いとされています。土はホームセンターなどで購入できます。

おまけ~アロエを食べる!?~

アロエが食べられることはご存じでしょうか?スーパーなどにヨーグルトに入っているのを見かけたことがあるかもしれないですね。自分で育てたアロエを食べてみたいなら、アロエベラがおすすめです。食べる部分が多く、苦みをあまり感じないことからジュースなどの料理にも使いやすいと言われています。ただし妊婦さんや小学生以下の子供にとってはNG食品ですので気をつけてください。

まとめ

いかがでしたか?アロエは手がかからず、室内で育てることができる育てやすい植物として人気です。日本で良く見かけるアロエはアロエベラとキダチアロエです。どちらも育て方は良く似ていて、土の入れ替え方や増やし方はほぼ一緒です。水や肥料の与えすぎと根腐れに気をつければ、いくらでも増やせますし長く育てて楽しめます。

アロエの活用方法や効能がが気になる方はこちらをチェック!

アロエに美容や健康に効能があることは知っていても、使い方が分からない人に向けてご家庭での利用方法をご紹介しています。