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鉄製中華鍋の日々のお手入れは?正しいメンテナンスでしっかり育てよう!

鉄製の中華鍋はお手入れ次第で食材がこびりつかずとっても使いやすい鍋です。テフロンの鍋を使い慣れている人には少し覚えることがありますが覚えてしまえばずっと短時間のメンテナンスで済みます。今回は鉄製中華鍋の使い方からお手入れ方法などの育て方を紹介します。

2019年02月18日更新

佐藤3
佐藤3
ガーデニング、DIYを中心として自分の経験を活かして執筆中!多くの人の役に立つ記事を心がけています。
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目次

  1. 中華鍋のお手入れは?洗い方や育て方
  2. 中華鍋とは
  3. 中華鍋のお手入れ&メンテナンス①焼き作業
  4. 中華鍋のお手入れ&メンテナンス②野菜を炒める
  5. 中華鍋のお手入れ&メンテナンス③洗い方
  6. 中華鍋のお手入れ&メンテナンス④焦げを落とす
  7. 中華鍋のお手入れ&メンテナンス⑤普段の手入れ
  8. 中華鍋のお手入れ&メンテナンス⑥専用タワシ
  9. 中華鍋のお手入れ&メンテナンス⑦注意点
  10. まとめ

中華鍋のお手入れは?洗い方や育て方

鉄製中華鍋は使うのが難しい?でも良い点も

出典: https://pixabay.com

中華鍋に限らず、鉄製の鍋類はメンテナンス方法がアルミ鍋などとは違ってわからないという方もいらっしゃるようです。でも、難しいことはないので一度覚えてしまえばお手入れもとっても簡単です。ポイントは使い始めの焼きいれや、使うたびにおこなう洗い方、洗ったあとの育て方です。まずは鉄製の中華鍋についてから見ていきます。

中華鍋とは

鉄製中華鍋「北京鍋」とも

出典: https://pixabay.com

フライパンとはちがって、底が丸くなっていて深型の鍋が中華鍋です。中華鍋にも数種類あって、一般的によく使われる片手の鉄鍋は「北京鍋」といわれます。北京鍋はその名前のように北京料理で使われる鍋。北京鍋の他に四川鍋や広東鍋という中華鍋もあります。本場中国で使われる北京鍋は必ず片手鍋。両手鍋が広東鍋か四川鍋。底が丸い中華鍋で片手鍋であれば北京鍋といってよいでしょう。

テフロン加工の中華鍋

さて、本場の北京鍋(中華鍋)は必ず鉄で作られています。しかし、日本で作られている家庭用の中華鍋はテフロン加工がされたものもあります。食器を洗うのといっしょにメンテナンスができるようにと作られた商品ですが、中華鍋もフライパンもできれば鉄製のものを使った方が食材がこびりつきにくく、鉄分補給もできるのでおすすめです。今までテフロン鍋しか使ったことがなかった方も、ぜひ今回鉄製鍋の使い方を覚えていって、鉄鍋デビューしてみてくださいね。

鉄中華鍋のよいところ

出典: https://pixabay.com

鉄の中華鍋をおすすめする理由に、さきほどもご紹介した「こびりつきにくい」というものがあります。また、熱伝導がよく、全体に均一に熱くなるので場所による食材の生焼けの心配もありません。また、基本的に洗剤を使わない洗い方をするので洗剤の節約にもなります。こんなにたくさんのよいところがある鉄中華鍋。使ってみない手はありませんね。それでは、早速次章から北京鍋のお手入れやメンテナンスの方法を解説します。

中華鍋のお手入れ&メンテナンス①焼き作業

鉄製中華鍋の使い始め

それでは、早速買ってきてすぐのまっさらな鉄鍋の使い方の中でも、重要な使い始め作業「焼き」といわれる前準備からご紹介します。

焼きはなぜ必要なの?

焼きはなぜ必要なのか?その理由は、新しい鉄鍋に塗られているサビ防止の薬剤落としのためです。これを取り除かないと、おいしい料理は作れません。また、薬剤がついたままでは体に悪いですね。そのために、一度鉄中華鍋を焼き、薬剤落としをします。でも、焼き作業はそれだけでなく使いやすいように最初の油をなじませる作業をします。こうすることで、まだ育ちきっていないフライパンでも、焦げ付きがだんだんとなくなっていき、圧倒的に使いやすくなっていきます。

育て方の第一歩「焼き」のやり方

鉄中華鍋を使いやすくすることを「育てる」といいます。鉄鍋の育て方の最初におこなう焼き作業のやり方です。
1.洗剤を使って新品鍋についたほこりや薬剤を取り除きます。普段使っている洗剤用のスポンジで軽くこすって洗います。
2.キッチンペーパーや布で水気を拭き取り、油はつけずにそのままコンロで火にかけます。火の強さは中火。
3.そのままコンロの上に乗せておくと、煙がでてきます。そうなったら火を強火にします。中華鍋の中も焼きたいので、ひっくり返して内側も直接火で焼きます。
4.全体に焼き作業がいきわたり、鉄鍋が青く変わってきたら焼き方は終了です。もう一度、洗剤を使って洗い、焼き作業で焦げ付いた薬剤成分を綺麗に落とします。

中華鍋のお手入れ&メンテナンス②野菜を炒める

鉄製中華鍋の使い始めのお約束

焼きをして洗剤で洗った中華鍋。ここまでの焼き作業は新品の鍋についている薬剤を取るための作業です。また、油をなじませやすくするという意味もあります。ここからは、使いやすくするための油をなじませるためにおこなうこと。まずは洗った中華鍋をしっかり乾かしておきます。

野菜くずを炒めることの利点

焼きを済ませた鉄鍋には、油っけがまったくありませんので、このままでは育てるとは言えません。油をなじませて、使いやすくすることが「育てる」こと。まずは記念すべき一回目の育て作業、油をなじませます。ですが、最初はただ油を広げても完璧とはいえません。まんべんなく中華鍋全体に油をなじませるために、野菜くずを炒めます。こうすることで、底が丸く、縁が高い中華鍋の隅々まで、油がいきわたります。

野菜を炒めるやり方

最初に中華鍋に油をいきわたらせるには、まずは天ぷらの残り油でもかまいませんので油を多めに入れます。中華鍋をゆっくりと振りながら全体に油がまわるようにします。フライパンが温まったかなとおもったら、一度油を捨てて、そのまま野菜くずを投入。今度はゆっくり中華鍋をまわしながら、縁まで使って野菜くずをしっかりと炒めます。

中華鍋のお手入れ&メンテナンス③洗い方

鉄製中華鍋の洗い方・洗剤は?

少し順番が前後しましたが、鉄製の中華鍋の洗い方は、洗剤を使うのは最初だけです。もちろん、洗剤を使っては悪いわけではないのですが、もう一度焼きから育てることになるので手間がかかるだけです。鉄の中華鍋の洗い方には「お湯」を使います。ぬるま湯ではなく、お風呂より熱い60度くらいのお湯がベスト。それでは、詳しく洗い方を見ていきましょう。

洗い方は育てる上で重要

新品の洗い方は洗剤で、焼き作業のあとの洗い方も洗剤を使います。そのあとは、洗剤はいっさい使いません。さきほど行った野菜くずでの油ならしのあとも洗いますが、洗い方はお湯で不要な油を取りのぞき、焦げ付きをタワシなどでこそげ落とすだけ。洗う作業はそれだけです。お湯で洗っているので、簡単に拭いて放置しておけばすぐに乾きます。この後のお手入れは日常のお手入れの章に続きます。

中華鍋のお手入れ&メンテナンス④焦げを落とす

鉄製中華鍋の焦げはどうする

鉄製鍋は使っていくうちに焦げ付きが蓄積してきてしまうことがあります。鍋肌がザラザラしたら焦げ付きがある証拠。ついてすぐの焦げはタワシでこそげ落とすだけで簡単に取れますが、こびりついた焦げはなかなか落としにくいですね。

鍋が焦げが付くと料理も焦げ付く

この焦げつきのザラザラは鉄鍋にとって大敵です。せっかくの鉄鍋の良さ「均一に熱が伝わる」のを焦げ付きが邪魔してしまいます。その結果、料理にも焦げができたり、中華鍋に材料がくっつくということがおこります。それでは、しつこい焦げ付きの落とし方をご紹介しましょう。

焦げの落とし方

焦げの落とし方は2通りあって、タワシやスチールウールでこそげ落とす方法と焼きをもう一度やる方法です。焦げ付きの程度によって軽度なら前者、焦げ付きをしばらくわかっていながら使いつづけてしまっていたならもう一度焼きをするしかありません。落とし方は、焼きのやり方と洗い方の章を参照してください。

中華鍋のお手入れ&メンテナンス⑤普段の手入れ

毎回やる中華鍋のメンテナンス

鉄の中華鍋を育てるには、使用した後に毎回メンテナンスをしてあげます。メンテナンスといっても、やりかたは簡単です。使って洗い終わった鉄中華鍋に、たった2つのことを実行するだけ。中華鍋を育てるのは意外と簡単にできます。

使ったあとの簡単メンテナンス方法

使い終わって洗った鉄鍋。毎回必ずするのは「洗ったあとによく乾かすこと」と「乾いた中華鍋にサラダ油を塗っておく」こと。鉄鍋は余分な表面の加工がされていないので、サビつきやすいのです。これを防止するためにすることです。これをサボってしまうと鉄鍋が錆びたり、食材が鍋にこびりついてしまったりします。この毎回のお手入れを「育てる」といい、油をなじませるお手入れをするのが、中華鍋の育て方です。

中華鍋のお手入れ&メンテナンス⑥専用タワシ

鉄鍋用に専用タワシを用意する

洗剤を使わず洗って乾かして油を塗る。鉄中華鍋の育て方は、たったこの3ステップです。思ったよりも簡単だなと感じた人も多いでしょう。実際に、慣れてしまえば何も難しいことも手間がかかると思うこともありません。もっと上手に鉄鍋を育てたいと思ったら用意して欲しいものがあります。それは鉄鍋専用のタワシです。

鉄専用タワシは洗剤NG

使うタワシは何でもかまいません。100均で売っている小さなもので十分です。ただし、鉄鍋用と決めたら、そのタワシには絶対に洗剤は使わないこと。最近は、スキレットなどの鉄フライパンを使っているひとも多いですね。この専用タワシはスキレットを洗ったり育てるのにも使えます。

鉄鍋用の珍しい道具

洗剤を使わずに鍋を洗う道具に「ささら」というものがあります。シュロの繊維でできたものや、竹製のものがあります。縦長な形をしていて、手で持ちやすく、力を入れやすいのが特徴。中華鍋の焦げ付きを落とすのに、ささらがある人は、もちろん使った方が洗いやすいです。でも、無理にどうしてもささらで洗わなければいけないことはないので、タワシで洗える人はタワシで大丈夫。

中華鍋のお手入れ&メンテナンス⑦注意点

焼きには火災警報器注意

最初に中華鍋をおろしたての時にする「焼き」は思ったよりもけむりが出ます。キッチンの火災警報器が鳴ってしまうことも。焼きをするときには、必ず換気をしっかりして、できれば窓も開けっ放しにしてやるとよいでしょう。

メンテナンスは鍋が熱いうちにやる

これは少しだけ面倒と感じる人がいるでしょうが、何があっても鉄鍋のメンテナンスは使い終わったらすぐ、熱いうちにやることです。人によっては、洗い物は全部まとめてご飯のあとに…という方もいるでしょうが、鉄鍋を使うなら使ったらすぐ洗い物に変えましょう。洗うのを中華鍋が冷めてからやろうとすると、お湯だけで汚れが落としにくく手入れが大変になってしまいます。

中華鍋が錆びてしまったら

油を塗り忘れて錆びた場合は、塩を入れて火にかけましょう。塩を炒めている間に、サビが塩にくっついて色が変わってきます。そうなってきたら火からおろして塩で鍋肌をこするようにタワシで洗っていきます。塩のほか、炭でこすって落とすという方法もあります。サビを落としたら、そのあとは、乾かして火にかけて油をなじませてといういつものお手入れをして完了です。

まとめ

中華鍋の使い方は使い始めの焼きが肝心

出典: https://www.photo-ac.com

使い始めの焼きや油をなじませるお手入れが必要ですが、鉄製の中華鍋は育て方さえ知っていれば使うごとに馴染んできて焦げ付きや食材のくっつきなどなく、強い火力でスピーディーな調理ができる便利な鍋です。炒めものや蒸し物、揚げ物とひとつで幅広い調理ができる、さすが食の国中国の人が使う道具です。ひとつ買えば長く使うこともできますので、良い鍋が欲しい人は自分で中華鍋を育ててみてくださいね。

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