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キャンプを始める時に大切なテントの選び方
キャンプはいいテントを選ぶことから始まる
春になるとキャンプが楽しくなる季節です。ところが価格帯を重視して無名のブランドのコストパフォーマンスのいいテントだと雨漏りをしたり、すぐに破損したりするかもしれません。キャンプをあまりしたことがない方や初めての方は、テントの設営方法だけではなく選び方も大切になってきます。ノーブランドのテントではなく、キャンパーに注目されているような人気のブランドなら性能もいいのでキャンプ初心者の方にもおすすめですよ。
キャンプは雨も降るので、耐水圧に注目
テントの選び方として大切なのがどれくらいの雨まで防げるか、染み込まないかを表した耐水圧という値です。低ければ多少の雨でさえ雨漏りしてしまいますが、高ければ雨音が激しい大雨で耐えることができます。販売されているテントは外箱など必ず耐水圧1500ミリやPU1500ミリとかかれていているので注目して選んでみてくださいね。1000ミリが普通の雨、1500ミリが大雨程度と言われているので1500ミリ以上あると安心です。
キャンプ初心者は形状(設営方法)に注目
販売されているテントは大きく分けて3種類があります。昔からあるオーソドックス設営方法のドームテント、ポールを使い中から空に向かって押し上げるように設営する簡単なワンポールテント、そしてドームテントをさらに大型にし設営のしやすさはあまり変わらないリビングルームがあるツールームテントになります。この3種類のテントはいろいろなキャンプ用品ブランドならから発売されていて2019年の新作には旧作の改良型も含まれています。
人気キャンプブランドの2019年新作テントを紹介
新作テントなどの展示会が早くも開かれ大人気
有名ブランド、人気ブランドは何を持って有名と呼ぶかは定かではありませんが、キャンプ場で必ず見かけるブランドだったり、キャンパーの間ではロゴだけで認知されているブランドは有名ブランドと呼んでいいでしょう。そんな人気ブランド中には2019年春の新作ギアを集めた展示会を開いていて注目を集めたテントがたくさんあります。中にはすでに販売を開始しているテントもあり、展示会でも大盛況です。
紹介する人気キャンプ用品のブランド
すでに発売を開始したテントを含め2019年の新作テントを紹介します。各ブランドはそれぞれ特徴がありキャンプ場でよく見かけるブランドです。
DOD
一言で紹介すると安くてユニークなキャンプ用品が多いのが特徴のブランドです。販売してすぐに売り切れる大人気のトンネル型のテントを発売してから一気に注目されるようになりました。新作テントも人気です。
ロゴス
幅広いアウトドア用品を取り扱っているメーカーでキャンプ用品だけではなくウェアなども販売しています。注目の2019年の新作テントには過去作の改良型が用意されていて、展示会では大人気です。
コールマン
日本で一番見かけるとも言われているキャンプ用品のブランドです。もともとはランタンのメーカーでしたが今ではテントや寝袋などキャンプに欠かせないものも販売していて新作の展示会も話題になっています。
スノーピーク
新作旧作ともに価格設定が高いですが、便利なギアがたくさん揃っているのでキャンプ初心者にもおすすめです。展示会だけではなく定期的にイベントが開かれその度注目を浴びるメーカーでイベント時に販売される限定品も人気です。
ノルディスク
北欧のキャンプ用品のメーカーで設営が簡単なテント人気です。注目の新作テントはすでに販売されていいて、女性でも簡単にコットンできたテントを設営できることからおすすめです。惜しいのはコットンを使用した新作テントなので価格帯が高いです。
キャプテンスタッグ
低価格帯ですが信頼されているキャンプ用品のブランドで2019年の新作にはベストセラーのテントが含まれています。2019年1月末現在では展示会などのイベントはありませんが、キャンプ用品なら殆ど揃っていることからおすすめです。
キャンパルジャパン
展示会で注目を必ず浴びる人気ブランドです。設営が簡単なワンポールテントが多くキャンプ場では必ず見かけると言われています。2019年新作テントにはワンポールテントとドームテントの2種類があります。
人気ブランド「DOD」の新作テント1
キャンプ初心者におすすめの新作
DOD(ディーオーディー) キノコテント ワンタッチ寝室用テント ライトカーキ T4-610-KH
話題のベルテントの作りをそのままに少人数でも使いやすくした新作のテントが「キノコテント」です。キノコテントは展示会などのイベントで公開はしていないようですが、HPやDOD公式のTwitterで大人気となっていています。独特の丸みを帯びた姿とハーフフライが特徴的です。ハーフフライですが、多彩な通気口を作ることで、結露が起きにくくなっていて設営も同社が得意とするワンタッチ式で簡単です。
キャンプで役立つ特徴
一番の特徴はベルテントのような見た目ですが、ワンタッチ式の設営方法をしていることです。テントが大きいと設営しにくくなったり、力が必要になる場合もありますがDODは10年ほど前からワンタッチ式のテントを販売している実績があるので簡単に設営できる仕組みに強いブランドです。
雨のキャンプではひさしがあると使いやすい
ワンポールテントは前室が合ってもひさしがあるタイプは少なくひさしがあると雨が入り込みにくいので雨のキャンプでも使いやすい新作テントです。また、天井までの高さは最大で148センチと小さめですが、使用できる人数は大人2、子供2人とファミリーキャンプでも十分使えるサイズですよ。
人気ブランド「DOD」の新作テント2
キャンプベテランに贈る新作テント
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レンコンのように穴がたくさん空いていているテントですが、通常のテントと比べると床の部分に生地はなくどちらか言えばシェルターのようなテントです。こちらもすでに販売されていますが、販売される前からSNSなどで販売を心待ちにしている人がたくさんいた2019年注目の新作テントです。穴がたくさん開いている理由は通気性の確保ではなく他社のテントにはないユニークな使い方をするために開いていて8箇所もあります。
キャンプの醍醐味焚き火が中でできる
新作テントに大きな穴がたくさん空いている理由はテント内で焚き火をするようになっているからです。使用している材質は火の粉が飛んでも穴があかないポリコットンを使用し上部には排煙用の穴、下部は風防にもなり熱を反射せて暖かく過ごせるよう通気口はありません。また新作「テント」となっているように各排気口、入り口はフルクローズできます。
キャンプ場で過ごしやすい広い内部
焚き火をする時は3人での利用となっていて、焚き火をしない場合はコットを5つも中に入れることができるので余裕があるビッグサイズです。焚き火をよくするベテランキャンパーにおすすめのテントとなっています。
人気ブランド「ロゴス」の新作テント1
女子キャンプにおすすめの改良型テント
「ナバホEX Tepeeリビング400-AI」はロゴスの2019年の新作ですが、旧作のテントをより使いやすくした改良型のモデルです。おしゃれな柄で人気のナバホテントは展示会でも注目を集めていたテントです。ひさしができたことで広いスペースができ使い勝手が良くなりました。ひさしにサブポールを使いますが、基本となる設営方法はワンポールテントのままなので柄もおしゃれなこから女子キャンプにおすすめです。
雨のキャンプで真価を発揮
三角形になるワンポールテントは耐水圧が高ければ高いほど水が滝のように流れます。そしてドームテントと形状が違うことから出入り口にもたくさん流れ込むのですがひさしがあることで水が左右に分かれるようになるので従来よりも流れてくる勢いは弱まるたま雨のキャンプも楽しみになる新作テントです。
インナーのサイズは一緒
インナーの大きさは元となった同社のナバホティピー400と同じサイズでインナーの上部はメッシュになっています。もとから人気のあったワンポールテントに前室を追加した新作テントとなっています。
人気ブランド「ロゴス」の新作テント2
新しい設営方法の新作テント
キャンプでテントを設営する時は、ほとんどのテントでポールを使っていたと思いますがロゴスの新作の「グランベーシック エアマジックリビングハウス」は空気入れを使う珍しいテントです。小型のテントには空気を入れて設営(膨らませる)テントもありましたが、サイズの大きなツールームテントでエアータイプは珍しいです。設営方法は付属の空気入れを使い空気を入れていくだけで簡単なので初心者にもおすすめですよ。
キャンプ場で使いやすい細かな配慮
ただ空気入れるだけで設営できるサイズの大きなツールームテントというわけではありません。例えば上下にある多彩なベンチレーションや引っ掛けるだけで設営ができる吊り下げ式のインナーにはリビングを使っている時に便利なメッシュポケットがたくさんあったり夏でも冬でもキャンプがいつでもきるように風が虫の侵入を防ぐスカートがついていたり細かなところまでしっかり作り込まれたテントです。
人気ブランド「コールマン」の新作テント1
暑いキャンプ場におすすめの新作
※画像はトンネル2ルームハウスLDXです
日光を9割遮る特殊な加工がされているトンネル2ルームハウス/LDXの改良型です。製品名は「トンネル2ルームハウス/LDX+」となっていてインナーのサイズなどの変化は旧作のテント同じです。日光を遮ることでテント内に熱がこもりにくくなったり、朝日の眩しさを軽減してくれます。トンネル型の大型テントで大型のベンチレーションが複数あり通気性もよく涼しいので夏におすすめテントとなっています。
すべての箇所で日光を遮る
独自技術のダークルームテクノロジーはインナーがある位置だけではなくリビングルームにも施されているのでランタンは必須になりますが、快適に過ごすことができます。コールマンの展示会でお披露目になった新作のテントは全てダークルームテクノロジーを使用したものです。
人気ブランド「コールマン」の新作テント2
設営が簡単な暗いテント
※画像はエクスカーションティピ325です。
キャンプ初心者でも簡単に設営できる同社ワンポールテントの改良型が新作のテントです。製品名は「エクスカーションティピー/325+ スタートパッケージ」となり同社の前室がありワンポールテントですが、雨風に対応しやすい人気テントにダークルームテクノロジーを採用したモデルになります。人気のテントの改良型なので注目度の高い製品です。
暑いキャンプで役立つ仕組み
出入り口はメッシュにすることで通気性を高め、上部にはベンチレーションもあるので暗くする以外にも夏の暑いキャンプで役立ちます。また暗いのが嫌な方は採光用の窓があるので好きなように開いて日光を取り入れることができる仕組みがあります。
雨キャンプにも強い
※画像はエクスカーションティピ325です。
ワンポールテントは前室がないと雨が入り込みやすいのですが、前室があるので雨にも強い構造をしているのでおすすめです。前室用にサブポールを使いますが、ワンポールテントなので設営自体はペグダウンしてメインポール1本で立ち上げるだけです。
人気ブランド「スノーピーク」の新作テント1
ソロキャンプにおすすめの新作
スノーピーク(snow peak) ヘキサイーズ1 SDI-101
ソロキャンプにちょうどいいサイズのタープ、テントのセットです。この紹介の仕方だと少し誤解を生まれてしまうので補足すると、タープのように見えるものは、タープとしても使えるフライシートになります。タープとフライシート一体になっていて簡単に設営でき荷物置き場、リビングルームも確保できるため人気です。タープの性能は同社のタープと同じ材質でできていて濃い影ができる加工と3000ミリにもなる高い耐水圧となっています。
設営はタープを張るだけ
新作テントの設営は非常に簡単です。タープ張るようにして長さの違う2本のポールに吊り下げるだけでのインナーです。あえてポールの長さを変えることで正面は椅子に座ってゆったりできるリビングになります。後方は高さを低くして雨が張り込まなくなっています。
キャンプで使いやすい工夫
背面からも出入りできるように小さな前室もあります。正面が椅子や机などで入りにくいなら後ろを使えばいいですし、晴れた日は前後をメッシュにして風通しを確保することもできます。さらにインナーはソロキャンプではゆったりサイズで5角形となっているのでインナーの中にも荷物を入れることができますよ。
人気ブランド「スノーピーク」の新作テント2
キャンプ初心者が買いやすいエントリーモデル
スノーピーク エルフィールド TP-880
すでに販売されて人気の新作テントがエントリーモデルのツールームテントです。ツールームテントはサイズが大きくなることから価格も高くなり初心者がいきなり手を出すのは難しいテントですが、エントリーモデルということで同社の中ではお買い得な価格設定となっています。エントリーモデルですがルーフシートも付属し、リビングルームのみになりますがスカートもあるので寒い冬のキャンプにも対応するテントです。
エントリーモデルでも普通のキャンプなら十分
スノーピーク全体の製品に言えることですが、スノーピークはエントリーモデルでも耐水圧や生地の厚みなど他のブランドのエントリーモデルよりもしっかりしているので価格は高めですが、初心者から上級者まで快適なキャンプをすることができます。「エルフィールド」で言えば耐水圧は1800ミリ、ルーフシートも付属するので結露ができにくいです。
人気ブランド「ノルディスク」の新作テント1
おしゃれな北欧のテント
ノルディスクが2018年年末に発売したユドゥンミニは好きな色のポールを選択できるように別売りなっている小型のテントです。同社のテントらしいコットンを使ったホワイトの自然な色合いに赤、黄、茶の好きな色のポールを組み合わせて設営します。ポールはA型になっているため出入り口は大きく開き小さいテントながら開放感もよくテクニカルコットンの上質さはそのままに軽くなっているので女性におすすめの新作テントです。
おしゃれなだけではないノルディスクのテント
見た目はおしゃれなテントですが通気性が悪いと使いにくいものです。ノルディスクは有名なブランドなので通気性や換気もよく考えられていて背面も大きく開くことができますしメッシュにもなるので虫の侵入を防げます。さらに換気用の窓が側面にあり熱がこもらないように工夫されています。サイズは210×155×125センチと大人2人用でギリギリになる少人数のキャンプに使えるベルテントです。
人気ブランド「キャプテンスタッグ」の新作テント1
コストパフォーマンス優先でキャンプをしたい方に
キャプテンスタッグ クレセント_3ニンヨウドームテント(ネイビー) (UA0048)【smtb-s】
同社のベストセラーとなっている3人用のシンプルなドームテントに新たなカラーバリエーションを追加された新しいモデルです。仕様に関する変更点はありませんが、ネイビー、グリーンの2色が新作として2018年年末から販売されていてアンバーのみ2019年に発売されます。安いテントですが、評価もよく設営は2本のポールを交差させるだけのシンプルな作りなので初心者でも非常に簡単です。
安いだけではない
価格が安いと耐水圧や通気性が心配になってきますが、日本の天候に合うようにつくあられていてインナーを完全に覆うフライシートがあるだけではなく縫い目から水が染み込まないようにシーム加工も施されています。換気は出入り口がメッシュになるだけではなく、インナーの側面も一部メッシュになっているので、価格の割に快適です。サイズは2×2メートルで2人~3人で使える大きさです。
人気ブランド「キャンパルジャパン」の新作テント1
進化したワンポールテント
「アテリーザ」は進化したワンポールテントです。通常ワンポールテント天井部分の1点を下から押し上げて設営するためテントの形状が三角形になり端は高さが狭くなりますが、新作テントはY時型のポールを使うためポール1本しか使わないのに天井部分は2点を押し上げるため同じ面積のワンポールテントより広く有効活用できる作りになっています。展示会でもユニークな作りに多くのキャンパーが注目していました。
側面に大きな換気口
ワンポールテントにしては珍しくフライシートの側面に大きな換気口があるため結露防止に役立ちます。また普通のワンポールテントと同じように上部にもベンチレーションがあるため通気性も抜群です。
珍しいカラー
茶色やベージュなど落ち着いた色使いの多いキャンパルジャパンの中では珍しいグレーをベースにしたテントとなっています。キャンパルジャパンのテントがたくさんあるの中でも目立ちますよ。
人気ブランド「キャンパルジャパン」の新作テント2
人気テントの小さなサイズ
キャンパルジャパンの人気テント、ティエラシリーズの小型が新作テントとして2019年に発売されます。製品名は「ティエラリンド」。子供が小さなファミリーやカップル向けのツールームテントです。設営する時に分かりやすいスタンディングテープがついていてサイズと価格のバランスがいいことから初心者におすすめのテントです。ゆったりと広い前室付きの3人用テントで重さはなんと9.4キロしかありません。
ティエラシリーズだから快適
前後左右に出入り口があり荷物の出し入れ、リビングから寝室への出入りがしやすく、耐水圧も1800ミリとフラグシップモデルと同じようになっています。出入り口部分はメッシュにすることもできるので夏のキャンプも暑くなくフルクローズで冬もキャンプを楽しめますよ。
人気ブランドの2019年新作テントのまとめ
改良型や完全新作など豊富
新作として展示会などで展示されたテントの中には従来のモデルをより使いやすくしたものや完全に新しく作られたものなどたくさんのテントがあります。今回は日本のキャンプ場でよく見かける有名なブランド、人気ブランドの新作を紹介しましたが、アウトドア用品を作っているメーカーはたくさんあるのでお気に入りのテントを探してみてくださいね。
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※ナバホTepee400の画像です。