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ミドルクラスネイキッドバイクおすすめ7選!乗って楽しい中排気量車のご紹介!

ミドルクラスのネイキッドバイクが人気です。小型や中型のバイクでは味わえないスペックを持ちつつ、ボディが大きすぎたりパワーが強大すぎて持て余すこともない、いわゆるちょうど良さが魅力のミドルクラスネイキッドのおすすめモデルをご紹介します。
2020年8月27日
ironman17
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ネイキッドはミドルクラスがおすすめ

オーソドックスなオートバイ本来の姿を持ち、エンジンがむき出しとなったメカニカルなスタイリングで人気なのがネイキッドバイクです。なかでも排気量が401〜750ccのミドルクラスのエンジンを持ったネイキッドが今、ライダーの熱い支持を集めています。ミドルクラスネイキッドのおすすめバイクと、ミドルクラスならではの魅力に迫ります。

ミドルクラスネイキッドの魅力とは

”ちょうどいい”サイズ感

リッターバイク、いわゆる1,000ccを超えるバイクを初めて目にすると、そのボディの大きさに戸惑うことでしょう。これがミドルクラスになるとボディサイズも比較的小さく、実際にまたがってみてもシート高もさほど高くないので、足つき性も良好です。それでいて400cc以下のいわゆる中型免許で乗れるバイクと比較すると、十分に優越感を味わうこともできる、この”ちょうどいい”サイズ感はミドルクラスネイキッドの魅力の一つと言えます。

制御しやすいスペック

かつては国内販売されるバイクは排気量750cc以下、馬力は77ps以下というメーカー側の自主規制がありました。これが撤廃された現在、リッタークラスのモンスターには200psを超える馬力のものも存在します。これは明らかにライダーが公道で制御する限界を超えた数字です。その点、ミドルクラスネイキッドなら、エンジンの限界付近まで回しても、ライダーが十分に制御できる走りができるので、バイクを操る楽しみを味わうことができます。

小排気量からの乗り換えもスムーズ

小型から中型へとステップアップしていき、大型バイク免許を取得したライダーがいきなりリッターバイクに乗ると、そのサイズ感やハイパワーを持て余しがちです。ところがミドルクラスの、それもカウルをまとっていないネイキッドであれば、比較的抵抗なくバイクを操ることができます。こうしたリッタークラスにチャレンジする前のワンステップとしても、ミドルクラス のネイキッドバイクは最適なチョイスと言えます。

ランニングコストの安さ

税金や保険料だけを比較するならば、リッターバイクとミドルクラスには金額的な差異はありません。ですが車両本体価格がリッターバイクに比較するとミドルクラスのネイキッドは格段に安くなります。また軽量・コンパクトなボディと排気量の小ささから、燃費も1000ccクラスに比べると良く、オイルなどの消耗品のコストを総合すると、ランニングコストが安いのもミドルクラスネイキッドの魅力です。

おすすめミドルクラスネイキッドバイク①

ホンダ CB650R

ホンダが2018年のミラノショーで発表したネイキッドスポーツモデルが、CB650Rです。低く構えたハンドルやバックステップといった往年のカフェレーサーを思わせる無駄な贅肉を削ぎ落としたスペルタンさに、現代的なフィーリングのスタイリングをうまく融合させたミドルクラスネイキッドに仕上がっています。

おすすめポイント

クラッチレバー操作の負担を軽減させるアシストスリッパークラッチや、リヤタイヤのスリップを緩和するHSTCなどの先進技術がライダーの走りをサポートしてくれます。往年の名車ドリームCB400FOURを彷彿とさせる4intp1のエキゾーストパイプや、大きなテールパイプ径を持つマフラーが鋭い吹け上がりと迫力のある排気音に貢献しています。


スペック

エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
排気量:649cc
最高出力:90ps(70kW)/12000rpm
最大トルク:6.5kgf-m(64N・m)/8500rpm
全長×全幅×全高:2130mm×780mm×1075mm
シート高:810mm
車両重量:202kg

おすすめミドルクラスネイキッドバイク②

スズキ SV650

ミドルクラスならではの軽量・コンパクトな車体にVツインの軽快な走りで高い人気を誇るのがスズキのSV650です。コンセプトである”Vツイン・ファン・マシン”の名が示す通り、気負わずに乗れてスポーティな走りが楽しめるスポーツネイキッドです。

おすすめポイント

Vツインというエンジン形式を生かしたスリムなボディは足つき性も良く、小柄なライダーでも取り回しが容易に行えます。低回転から高回転まで淀みなく回るVツインエンジンは、軽い車体もあいまってキビキビとした走りを楽しむことができ、異形4ポッドキャリパーとABSユニットが、安全で確実な制動を可能にしてくれています。イージースタートシステムが装備されており、スターターボタンを押し続けることなくワンタッチでエンジンを始動させることができます。

スペック

エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒
排気量:645cc
最高出力:76.1ps(56kW)/8500rpm
最大トルク:6.5kgf-m(64N・m)/8100rpm
全長×全幅×全高:2140mm×760mm×1090mm
シート高:785mm
車両重量:197kg

おすすめミドルクラスネイキッドバイク③

カワサキ Z650

カワサキの水冷パラレルツインエンジンを搭載したミドルクラスネイキッドがZ650です。ミドルクラスの中でも軽量な車体と、鋼管トレリスフレームがもたらす軽快なハンドリングの走りが持ち味のネイキッドスポーツとしてライダーの高い支持を獲得しています。

おすすめポイント

Zシリーズの提唱する”Sugomi”をコンセプトにするアグレッシブなデザインと、ハイスペックなエンジンが高い次元での走りを可能にしてくれます。ギアポジションインジケーターに加え、適切なシフトチェンジを可能にするシフトアップインジケーターがライダーをサポートしてくれます。ETCが標準装備なので、高速道路を利用したロングツーリングも快適です。

スペック

エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
排気量:649cc
最高出力:68ps(50kW)/8000rpm
最大トルク:6.6kgf-m(65N・m)/6500rpm
全長×全幅×全高:2055mm×775mm×1080mm
シート高:790mm
車両重量:187kg

おすすめミドルクラスネイキッドバイク④


ヤマハ MT07

カウルレスのシンプルなボディに、車名の由来ともなっているマスター・オブ・トルク(Master of Torque)の名にふさわしい力強いエンジンを搭載したミドルクラスネイキッドがMT-07です。気負うことなく乗れるというネイキッドバイクならではの特徴と、スポーツライクな走りを楽しめるスペックを持つストリートファイターとして、ライダーの人気を集めています。

おすすめポイント

クロスプレーンコンセプトに基づいて作られた270度位相クランクを持つエンジンは、全ての回転域で力強いトルク感と鼓動感をライダーに伝えてくれます。2018年のマイナーチェンジでシートの形状変更やサスペンションの変更を受け、ライダーの快適性もさらに高められています。

スペック

エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
排気量:688cc
最高出力:73ps(54kW)/9000rpm
最大トルク:6.9kgf-m(68N・m)/6500rpm
全長×全幅×全高:2085mm×745mm×1090mm
シート高:805mm
車両重量:183kg

おすすめミドルクラスネイキッドバイク⑤

ヤマハ XSR700

ヤマハのどこかレトロバイクを思わせるクラシカルな外観に、現代的なテクノロジーを組み合わせたスポーツヘリテージシリーズのミドルクラスネイキッドモデルがXSR700です。普段使いの街乗りから、郊外のワインディングなど、シチュエーションを選ばずに走りを楽しむことができるネオレトロスポーツです。

おすすめポイント

MT-07同様にクロスプレーンコンセプトに基づくトルクフルなエンジンを搭載しながら、フロントからリアまでを地面とほぼ平行なホリゾンタルラインとすることで、オーセンティックな外観とカスタマイズの拡張性の高さを実現しています。比較的アップライトなライディングポジションのおかげもあり、長距離のツーリングも疲れ知らずで走りを楽しむことができます。

スペック

エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
排気量:688cc
最高出力:73ps(54kW)/9000rpm
最大トルク:6.9kgf-m(68N・m)/6500rpm
全長×全幅×全高:2075mm×820mm×1130mm
シート高:835mm
車両重量:186kg

おすすめミドルクラスネイキッドバイク⑥

ホンダ NC750S

街乗りやツーリングでの常用域となる6000回転以下での扱いやすさや、味わいのある走行フィール、リーズナブルな価格を追究したバイクがホンダのNC750Sです。ツーリングでの使い勝手の良さや燃費性能の高さなどから、ミドルクラスネイキッドの新たな形として高く支持されています。

おすすめポイント


従来の燃料タンクの位置には21リットルの大容量を誇る収納スペースがあり、雨に濡らしたくない荷物なども積載できます。さらにETC車載機やグリップヒーターも標準で装備されており、ツーリングバイクとしての性能も非常に高いものがあります。

スペック

エンジン形式:水冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒
排気量:745cc
最高出力:54ps(45kW)/6250rpm
最大トルク:6.9kgf-m(68N・m)/4750rpm
全長×全幅×全高:2215mm×775mm×1130mm
シート高:790mm
車両重量:228kg

おすすめミドルクラスネイキッドバイク⑦

スズキ GSX-S750

GSX-R750のカウルを取り去り、スーパースポーツゆずりのハイパフォーマンスと、ストリートでの扱いやすさを両立させたストリートファイターがGSX-S750です。気負わずにバイクを走らせる楽しさを味わえるミドルクラスネイキッドとして人気のモデルです。

おすすめポイント

スズキイージースタートシステムや、低回転時の回転数の落ち込みを制御するローRPMアシスト機構を採用するなど、スーパースポーツのパフォーマンスはそのままに、ストリートでの扱いやすさを高めています。

スペック

エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
排気量:749cc
最高出力:112ps(83kW)/10500rpm
最大トルク:8.2kgf-m(80N・m)/9000rpm
全長×全幅×全高:2125mm×785mm×1055mm
シート高:820mm
車両重量:212kg

ネイキッドはミドルクラスがおすすめ

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En balade #z900 #sv650 #corbières #motard

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ミドルクラスのネイキッドモデルについてご紹介してきました。中型バイクと比較して高いスペックを有しつつ、リッタークラスのように車格やパワーを持て余すこともない、ミドルクラスのネイキッドにはそんな魅力が溢れています。小・中型からのステップアップとしても、ベテランライダーが走りを楽しむバイクとしても、ミドルクラスネイキッドはおすすめのバイクと言えます。