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【2019】今年のスギ花粉が凄い?気になる飛散量とピーク時期を徹底予測!

スギ花粉症があり、時期が近づくと、いつからいつまで花粉が飛ぶのか?と不安になる方が多いようです。2019年も飛散時期が気になりますよね。花粉症は早めの対策が重要です。この記事では、2019年のスギ花粉情報や花粉症対策についてなど、などについてお伝えします!
2020年8月27日
yumi
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目次

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花粉症とは?主なメカニズムと症状

花粉症はアレルギー疾患

「花粉症」は、花粉に対するアレルギー反応です。アレルギーとは、身体に異物(アレルゲン)が入った時に身体が「これは体に必要なものではない」という抗原抗体反応を起こすことです。抗原が「花粉」であれば、身体の「抗体」が過敏に反応してしまうのです。本来抗原抗体反応は、体を異物から守るための反応です。しかし、「そこまで過敏に反応する必要が無い」のに反応してしまい、身体に炎症などの症状を引き起こすのが、アレルギーなのです。

現代人に花粉症が多いのは、加工食品の摂取により、「環境ホルモンが体内に蓄積したから」という説もあります。「マクロバイオティクス療法」という食餌療法を用いて、実際に農薬等の化学物質を除去した食事をとることで、アレルギーの症状が軽減するという説もあります。徹底的に自然食品にこだわるのは極端ですが、「ジャンクフードは控える」などの心がけでも随分違うのかもしれませんね。

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無農薬・自然農法の食事をとるのがアレルギーに良いとされるマクロバイオティクス。毎日口にする食品を自然食品ですべてそろえなくてもよいのです。白いご飯を玄米にし、野菜のきんぴらやわかめの味噌汁など、「和の粗食」のような食事を摂ることを取り入れてみても良いでしょう。最近では、マクロビ食品を提供する「マクロビカフェ」もあります。

スギ花粉症の症状

スギ花粉症の症状には、皮膚や粘膜に起こる「局所症状」と、身体全体に起こる「全身症状」の二つがあります。局所症状の主な物では、①皮膚炎(痒み・赤み・ただれ)②鼻汁・鼻づまり③眼瞼結膜の炎症(結膜の充血・涙)④咳(ひどい場合は呼吸困難)全身症状は①微熱(37.5℃くらいまで)②リンパ節の腫脹③倦怠感があります。このほかまれに、いらだちなどの精神症状、づ通を引き起こす場合もあります。鼻水が出て、リンパ腺が腫れる人もいれば、涙がとにかく出る人など、症状の出方は人それぞれです。

風邪なのかスギ花粉症なのか

花粉症の症状は風邪に似ているので、「ずっと風邪だと思っていたら花粉症だった」ということもあります。鼻汁であれば「サラサラの鼻水が2週間以上続く」「春になり、と肘の内側や膝の裏が痒くなった」などは花粉症であることも考えられます。自分では判断できないことなので、診断されていない場合で症状が続く時は、早めに受診しましょう。

スギ花粉症は治るのか


花粉症はアレルギー疾患です。アレルギーは治癒したり、「体質が変わって突然アレルギーではなくなる」ということはありません。一度花粉症になったら、対策を取ながらうまく付き合っていくようにしましょう。時々、シーズンに症状が出ていても「自分はアレルギーではない」という方がいますが、判断するのは医師です。辛い炎症を放置すると、感染なども起しやすくなるため、炎症がコントロールできるように診断をしてもらうことも必要です。

花粉症に警戒!季節はいつまで?

スギ花粉など春の花粉症

花粉が飛ぶ時期がいつまで続くのか気になるところですよね。スギ花粉は2月~5月・ヒノキは3月~5月・稲は3月~5月が飛散の多い時期です。日照時間・降雨量により、飛散の時期や飛散量は前後します。カバノキ科の植物は3~5月がピークですが、11月・12月を除くほぼ1年中飛散しています。

秋の花粉症

ブタクサは8月~11月・ヨモギも8月~11月に飛散します。「秋の花粉症の人は春の花粉症にはならない」ということは無く、「10年ほど秋の花粉症で、その後春のスギ花粉を発症した」という方もいます。自分のアレルゲン(アレルギーの原因物質)が何かをはっきりするには、医療機関で血液検査をするのが良いでしょう。

花粉症の飛散・2019年のピークは?

春の花粉・2019年のピークの情報

2019年の花粉のピークはスギが3月上旬~4月上旬・ヒノキが4月上旬~4月中旬。仙台ではスギが3月中旬~3月下旬・ヒノキはピーク無し。大阪ではスギが3月上旬・ヒノキは4月上旬。福岡ではスギが2月下旬~4月上旬になっています。

花粉の飛散量・2019年情報

全国的な飛散時期と予想

毎年日本気象協会が1月に発表する飛散予測情報。花粉症の方は、チェックしている方も多いのではないでしょうか。

2019年の花粉は2月中旬から飛散が始まり、3月に各地でピークを迎え、飛散量は例年より多めとみられています。


2019年各地方ごとの飛散予想

花粉は日照時間や雨量など、育ちが環境によって左右されます。自分の地方は何時からどの程度飛散するのかを把握し、早めの対策が必要です。飛散量が多いと予測されると、その情報を聞いただけで目がかゆくなる方もいます。飛散時期が近づくと、不安が強くなる方もいるようです。

2019年春の花粉飛散量は、例年比でみると、東北から近畿でやや多い地方が多く、中国地方では多いでしょう。四国は例年並みで、九州は例年並みか多めとなりそうです。北海道は例年を下回るでしょう。一方、前年比でみると、北海道から関東甲信、東海は少ない傾向ですが、北陸では多いか、やや多い見込みです。秋田県では前シーズンの飛散量が少なかったため、前シーズンと比べて「非常に多い」予想です。

花粉症対策・おすすめはこちら

医療機関で相談出来ること

消炎作用のある注射の季節前投与

医療機関で、炎症を抑える注射薬(ノイロトロピンなど)を季節前に複数回筋肉注射することで、シーズン中の花粉症の症状を緩和するという治療法があります。3~4月が花粉のピークと予想すると、11月頃に間隔をあけて医療機関で注射をしてもらうのです。ただし、「体に合う・合わない」「薬効が期待できるかどうか」は、主治医の判断により決まります。実施有無も医療機関により異なります。かかりつけ医がある方は、相談してみてはいかがでしょうか。保健適応外なので、自費になります。

抗アレルギー薬の季節前投与

こちらもかかりつけの耳鼻科医がいる方は相談できます。「毎年4月に花粉症が辛い」場合、シーズン開始前の1月くらいから抗アレルギー薬を内服する事で、症状が軽くなる場合があるのです。抗アレルギー薬は強さ・薬効など種類が豊富にあり、眠気を感じにくい薬もあります。これも、時期が近くなったら担当医が提案してくれることが多いのですが、気になる方は、耳鼻科医に相談してみてください。

花粉症の時期になる前に内服を準備しておく

「既に花粉症と診断済みで、毎年花粉症になる」ことが分かっている場合は、シーズン前にいつも使っている花粉症対策グッズを準備しておきましょう。症状はある日突然、強く出ることがあります。日常生活に支障が出る場合もありますから、事前に内服・点眼・マスクを購入しておくと良いですね。シーズンには、薬局でマスクの品切れが起こることもあります。シーズン中の使用日数分だけまとめて購入しておくと良いでしょう。グッズを使っても辛い症状が続くようなら、受診をします。

自分で出来る対策


花粉が体に触れるから、花粉症の症状が出るのです。花粉をブロックする対策を取りましょう。基本的なことですが、外出時にマスク・眼鏡をすることは有効です。また、皮膚が乾燥している方は、こまめに保湿剤を塗りましょう。皮膚が乾燥をしていると、付着した花粉による皮膚炎をおこしやすくなります。外出から帰宅後は、コートを玄関で脱ぎ、スプレーをしましょう。室内を加湿器で加湿することも良いでしょう。

洗濯物は室内に干す

洗濯もの・布団を屋外に干すとそのを待っている花粉が付着します。取り込むときに花粉を良く払ったとしても、取り込み時に舞った花粉で症状が出ることもあります。花粉症の症状が強い方は、シーズン中は洗濯物や布団を外に干さないようにしましょう。洗濯は室内干し、布団は布団乾燥機で対応するのがおすすめです。

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布団干し袋・花粉症用メガネ・マスク・鼻うがい・加湿器など、シーズン中に少しでも快適に過ごすための花粉症対策グッズは多数あります。気になる方は、のぞいてみてくさい。

花粉症は2019年も事前に備えて症状を軽くしよう

花粉症の時期が近づくと、いつまで飛ぶのだろうと不安になるものです。しかし、診断されている方は、飛散情報を把握し、早めの準備をすることで、シーズンを楽に過ごすことも十分にできるのです。体調管理・薬や日用品の準備は早め早めに行って、花粉症に備えましょう。

スギ花粉についての知識が気になる方はこちら

スギ花粉が飛ぶメカニズム、花粉症になるメカニズムを解説しています。「花粉ってどうして飛ぶの?」などの木保温的な疑問を解決してくれます。