スクーターツーリング入門!便利で快適な旅バイクの活用法をご紹介!

スクーターツーリング入門!便利で快適な旅バイクの活用法をご紹介!

クラッチ操作不要で荷物の積載能力も高いスクーターをツーリングに使う人が増えています。旅バイクとしてのスクーターの利点や、スクーターツーリングの簡単な始め方、ツーリングに最適なスクーターのおすすめモデルについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.スクーターはツーリングに最適な旅バイク
  2. 2.スクーターでツーリングをするメリット
  3. 3.スクーターツーリングの方法①
  4. 4.スクーターツーリングの方法②
  5. 5.スクーターツーリングの方法③
  6. 6.スクーターツーリングの方法④
  7. 7.スクーターツーリングの方法⑤
  8. 8.スクーターツーリングの注意点
  9. 9.ツーリングにおすすめのスクーター比較
  10. 10.スクーターツーリングに出かけよう

スクーターはツーリングに最適な旅バイク

スクーターを使ってツーリングするライダーが増えています。かつては小排気量が主流だったスクーターも、大排気量のビッグスクーターが増え、スペックも向上したことや、車両の大型化で荷物の積載量が増加したことも後押ししているようです。そんなスクーターツーリングの旅の魅力や方法、ツーリングにおすすめの車種の比較などについてご紹介します。

スクーターでツーリングをするメリット

ポジションが楽

前傾した窮屈なライディングポジションのスポーツバイクに比べ、スクーターは比較的ゆったりとしたポジションのバイクが多いのが特徴です。そのため長時間のライディングでも疲労しにくく、長距離を移動する旅も可能です。また最近はシールドを装備したスクーターも多く、ウインドプロテクション効果による疲労の軽減も期待できます。

クラッチ操作が不要

クラッチ操作が不要なため、AT限定の免許しか持っていないライダーでもツーリングに行くことができます。またマニュアル免許のライダーでも、煩雑なクラッチ操作やシフト操作を行わなくて済むスクーターを利用すれば、渋滞や長時間のライディングによる左手や左足の疲労からも解放されます。

荷物の積載量が多い

シートの下に大容量のトランクを備える最近のスクーターは、旅の荷物の積載も楽です。フロントポケットなど収納スペースも多く小物の積載にも困りません。またリヤキャリアやトップケースなどのオプションを仕様することで、さらに多くの荷物を積載することも可能になります。

コストがかからない

リッター車などの大排気量バイクに比べると、ビッグスクーターといえども小・中排気量が中心のスクーターなので、車両本体価格は比較的安めです。そのため燃費も良く、ガソリン代を低く抑えることができます。また125cc以下の排気量なら有料道路や駐車場の料金も安くなったりするので、旅にかかる費用の総額も安くなります。

スクーターツーリングの方法①

バイク選び

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#スクーターツーリング

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まずは旅の相棒となるスクーター選びです。各バイクメーカーからラインナップされているスクーターを対象に、旅バイクとしての性能や荷物の積載能力、ライディングポジションやウインドプロテクションなどのライダーへの疲労度などを比較して、最適な一台を選択します。

ここがポイント

旅バイクとしてスクーターを見たときに、荷物の積載量や疲労度に直結するバイクのサイズやライディングポジション、ウインドプロテクション効果を左右するシールドの有無や形状、そしてDCソケットやUSB、小物入れなどのユーティリティを比較して選ぶことは重要です。でもやはり最も重要なのは、デザインやスペックなどが自分の好みに合うものか、という点です。なによりも自分がそのスクーターを好きになれなければ、旅の相棒として長く付き合うことはできないからです。

スクーターツーリングの方法②

スクーターを旅バイク仕様に

そのままでも非常にツーリング性能の高い昨今のスクーターですが、適切なカスタムを施すことで、さらに旅に適したバイクに仕上げることができます。ツーリングでの使い勝手をアップするプチカスタムにチャレンジしてみましょう。

旅仕様におすすめの装備

ETC

排気量125cc以下の小型スクーターには不要ですが、いわゆるビッグスクーターであれば高速道路が利用できます。クラッチ操作が不要とはいえ、グローブをつけての料金所通過は面倒なもの。ETCの装着でスムーズな通過が可能になります。

ハンドガード

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最近のスクーターはウインドシールドを装備した車種が増えています。上半身に当たる風はシールドである程度防げますが、冬の寒風が吹きつける手の冷えはライディングに影響します。ハンドガードを取り付けることで、冬場の手の寒さを緩和することができます。

ドリンクホルダー

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ツーリング中に喉の渇きをおぼえることはよくありますが、気持ちよく走っているときやマスツーリングでは、なかなか停車して休憩することが難しい場合もあります。そんなときドリンクホルダーがあれば、ちょっとした信号待ちの間に喉を潤すことができるので便利です。

スクーターツーリングの方法③

服装について

速度制限30キロの気軽さからか、50ccの原付バイクにサンダルや半袖半ズボンで乗っているライダーをよく見かけます。ですがツーリングで距離を走る場合には、たとえ小排気量車であってもそれなりの装備が必要です。二輪車である以上は転倒のリスクを考え、しっかりしたヘルメットやグローブなどの安全装備は必須です。また走行風による疲労を軽減する意味からも、極力肌の露出を抑えた装備をこころがけることが大切です。

ここがポイント

ライディングウェアは防風性と通気性を持ち合わせ、プロテクターも装備したバイク専用のものを選ぶことをおすすめします。ヘルメットも安全性を重視したスネル規格やJIS規格に適合したものを選びましょう。ツーリング中は気候の変化の影響を受けやすいので、高機能素材のインナーなどレイヤーで温度調節ができるような装備を揃えるよう心がけましょう。

スクーターツーリングの方法④

バイクへの荷物の積載

次はいよいよスクーターへの荷物の積載です。近頃のビッグスクーターは比較的大容量のトランクスペースを持つ車種が多く、ヘルメットを収納しない前提なら、たいていの荷物はトランクにおさめることができます。でもキャンプツーリングなどでは荷物がさらに増えますし、ツーリング先で購入したお土産など荷物が増えた場合の対策も必要となります。

ここがポイント

シート下のトランクにおさまりきらない荷物は、リヤキャリアを装着したり、さらにトップケースをオプションで取り付けることにより、荷物の積載量を増やすことができます。濡れてもかわまわないものであればリヤキャリアに積みますが、雨に濡らしたくない着替えなどは、トップケースやトランクに積みます。またトップケースは重量に制限がありますし、リヤキャリアに重い荷物を載せることも操縦安定性の面からおすすめできません。重量物はバイクの重心に近いシート下に積むようにしましょう。

スクーターツーリングの方法⑤

ついに出発

装備をそろえ荷物の積載が完了したら、いよいよツーリング本番です。周囲の安全を確認し出発しましょう。走行中も交通ルールを守り、安全で無理のない走行に徹することが、スクーターでのツーリングを成功させる秘訣です。

ここがポイント

現代のスクーターはスペックも高く、アクセルを一捻りするだけでハイスピードに到達できます。でもタンクなどで体をホールドできないスクーターは、ライダーの体も不安定になりがちです。常に自らを抑制する気持ちも大切です。また比較的楽なライディングポジションのスクーターは、それだけ疲労もしにくいですが、刺激の少なさは眠気を誘いがちです。一気に長距離を走ることを考えず、こまめに休憩をしながら走るように心がけましょう。

スクーターツーリングの注意点

スクーターの特性を理解する

スクーターという乗り物は前にも書いたように、体をホールドするタンクがありません。そのため膝で車体をはさんでバイクを安定させることが不得手なので、通常のバイクのような過激なコーナーリングには向きません。またバンク角も浅い上に、重心が低いためにバランスを崩したときの立て直しもしにくいという特徴があります。これらのスクーターとしての車体の特性を理解した上で、バイクを操ることが安全にスクーターでツーリングを楽しむコツと言えます。

盗難に注意

シフトやクラッチの操作が不要なスクーターは、比較的だれでも乗りこなしやすい印象があります。そのため盗難のターゲットにされる可能性も高くなります。またツーリングでトランクに荷物を満載していると、ヘルメットは必然的に中におさめることができず、盗まれるリスクも高まります。最近はスマートキーやイモビライザーを装備したスクーターもありますが、やはりチェーンロックやディスクロックなど二重三重のセキュリティで、自らのバイクを守る必要があります。

故障したら

最近のスクーターはメンテナンスフリーで、非常に故障もしにくくはできています。それでもひとたび故障をすると、カウルやカバー類を取り外す必要があり、整備性は決して高くはありません。ツーリングには必要最低限の工具や交換パーツは持ち歩くことが必要です。また古い車種のバイクのように燃料コックのリザーブを持たないスクーターは、ガス欠にも注意が必要です。燃料計の残量が心細くなったら早めの給油を心がけましょう。不意の故障やガス欠のために、任意保険に付属しているロードサービスなどに加入しておくと安心です。

ツーリングにおすすめのスクーター比較

ヤマハ TMAX530

ヤマハが販売する大型スクーターがTMAX530です。見た目はスクーターながら、ヤマハではオンロードスポーツモデルと位置づけており、本格的なスポーツライディングを楽しめることが特徴です。大柄な車体により余裕のあるライディングポジションを取ることができ、長距離ツーリングでも疲労しらずで走り続けることができます。バックレストや大型のトップケースなど、旅バイクとしてのオプションが充実しているのも魅力です。

スペック

エンジン:空冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
排気量:530cc
最高出力:46ps/6,750rpm
最大トルク:5.4kgf-m/5,250rpm

スズキ バーグマン200

スズキのミドルサイズのスクーターがバーグマン200です。高速道路が走行できるためロングツーリングもこなすことができ、車検がないのでランニングコストが少なくて済むので、スクーターツーリングにはもってこいのサイズです。取り回しの容易なコンパクトなボディながら41リットルの大容量トランクをもち、ツーリングの荷物の収納にも困りません。

スペック

エンジン:水冷4ストロークOHC単気筒
排気量:199cc
最高出力:18ps/8,000rpm
最大トルク:1.6kgf-m/6,000rpm

ホンダ PCX125

ホンダが販売する小型二輪クラスのスクーターがPCX125です。ビッグスクーター並みのボディを持ちながら、原付二種のため保険や燃費の安さでお得なことで注目される125クラスの中でも、そのスペックとデザインで高い人気を誇ります。

スペック

エンジン:水冷4ストロークOHC単気筒
排気量:124cc
最高出力:12ps/8,500rpm
最大トルク:1.2kgf-m/5,000rpm

スクーターツーリングに出かけよう

スクーターのツーリングについてご紹介してきました。クラッチ操作不要の手軽さに加え、ロードバイクと遜色ないスペックに積載力の高さ、疲労しにくいライディングポジションなど、スクーターは旅バイクとしての能力も非常に高いものがあります。あなたも一度、魅力いっぱいのスクーターツーリングにチャレンジしてみませんか。

ironman17
ライター

ironman17

バイクにテントを積んで日本を一周した経験から、キャンプのノウハウや旅の知識についてを執筆しています。国産旧車のレストアも手がけており、バイクいじりやDIYについての情報も発信していきます。


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