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ジャンプライズ「井上 友樹」の軌跡に迫る!その記録とタックルの秘訣とは?

ソルトルアーアングラーの間では有名なプロアングラーで「井上友樹」氏という方がいます。井上友樹氏は、実は世界記録の大型魚を釣り上げた実績があり、自身が立ち上げた釣りブランドの製品開発にも生かされています。そんな井上友樹氏の軌跡を追ってみたいと思います。
2020年8月27日
佐藤尚登
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井上友樹氏とはどんな人?

「井上友樹」という名前をご存知の方がいれば、きっとソルトルアーフィッシングを嗜む方でしょう。井上友樹氏はソルトルアー界隈では名の知れたプロフェッショナルであり、自社のルアーブランドを持つ企業の代表者でもあります。そんな氏の魅力について解説します。

プロアングラー「井上友樹」

井上友樹氏は、ソルトルアーフィッシングで生計をたてるプロアングラーの1人です。特に「井上友樹」の名を広めたのは、ソルトルアーフィッシングの中でも中~上級者向けの「ヒラスズキ」や「ヒラマサ」といったターゲットを仕留めるプロフェッショナルであることがいえます。これらターゲットは中々釣れない対象魚であり、だからこそ難しい魚を釣りまくる井上友樹氏はソルトルアーアングラーの羨望の的なのです。

ルアーブランド代表「井上友樹」

井上友樹氏は、自身の釣り経験と人脈を元に、自身発のルアーブランド「ジャンプライズ」を2011年に立ち上げました。ジャンプライズは井上友樹氏の想いを形にしたルアーとロッドを中心に開発されており、現在は多くのプロスタッフを抱える人気ルアーブランドとなっています。

ジャンプライズ代表:井上友樹氏

プロソルトルアーアングラー井上友樹氏が代表を務めるルアーブランド「ジャンプライズ」について、もう少し解説していきます。ジャンプライズのルアー開発には、一環して貫く体育会系な信念があります。これを知ったら、ジャンプライズをルアーをタックルに入れたくなるかもしれません。

ジャンプライズとは

ジャンプライズは、代表である井上友樹氏自らが商品開発に携わっており、商品開発や実釣を繰り返しています。現在はルアーとロッドを開発しており、リールのオリジナル化は未定です。ルアーやロッドは、井上友樹氏の代名詞でもある「ヒラスズキ」や「ヒラマサ」に代表する大型の魚をターゲットに見据えた設計が主体となっています。

実釣主義の商品開発

ジャンプライズで作られるソルトルアーは、全て井上友樹氏をはじめ多くのプロスタッフが実釣を繰り返して得られたノウハウをもとに作られています。つまり、全てのルアーでヒラスズキやヒラマサといったルアーのターゲットを釣り上げた実績をもっていることになります。全て現場のフィールドで試しているからこそ、波や風や岩礁といったあらゆる要素をクリアすべく開発されています。

ジャンプライズの魅力とは

井上友樹氏が代表をつとめるルアーブランド「ジャンプライズ」、そのブランドの魅力は、井上友樹氏の釣りの魅力にも通ずるものがあります。

圧倒的な飛距離&フィジカル

ジャンプライズのルアーやロッドに一貫していることは、ショアやオフショアそれぞれのフィールドで、ターゲットとなる大物を釣り上げることです。ルアーはミノーやシンキングペンシル、ジグなどをラインナップし、どれもが広範囲に探れるように強風化でも圧倒的な飛距離を誇り、更に荒波でもアクションが損なわれないためあありゅるフィールドで活躍します。

大物釣りに重きをおいたカッコよさ

ヒラスズキやヒラマサ、ヒラメなど、大型のフィッシュイーターや回遊魚をターゲットに見据えており、その割り切ったルアー設計は多くのアングラーに愛されています。特に、メタルジグ並みの飛距離とミノープラグのアクションの両立をはたしたルアーの開発は画期的です。扱えるロッドにも限りがありますが、大物釣りを視野に入れたロッドも開発されているので、誰でも井上友樹氏の釣りスタイルを実践することができます。

井上友樹氏の釣りスタイル


井上友樹氏の釣りスタイルは、見る方も興奮するような大物を相手にする迫力あるものです。海釣りをしたことが無い人でも、きっとテンションがあがること間違いありません。

狙う獲物はモンスタークラス

井上友樹氏は、ジャンプライズを立ち上げる以前よりヒラスズキなどを荒磯に立ち狙うトップアングラーでした。ヒラスズキは普通のスズキと違い、荒波押し寄せる磯場に居ついているため、釣り場に立つだけでも初心者には難しいです。また、ヒラマサなどの大型回遊魚もショアやオフショアで狙い続けており、その強烈な引きは他の魚を圧倒するほどのパワーがある魚です。

「井上ファイト」は必見

井上友樹氏がヒラスズキなどの大型の魚を釣るときのスタイルを形容して、人呼んで「井上ファイト」と名付けられました。先ず魚がルアーにバイトしたら一気に身体全体を使ってフッキングさせます。そして、無理やり引っ張っているようにも見えるほど強引に手前に寄せてきます。この時、リールのドラグは鳴り、ロッドも大きくしなりますが、それでもブレイクせず釣り上げます。磯場という過酷な状況から確実に釣り上げるために生まれた氏独特の釣りスタイルです。

井上友樹氏の経歴

井上友樹氏は、現在30代半ばの男性です。自身の釣りブランドを起ちあげ、私生活では結婚もしているなど、順風満帆な歩みに思えます。氏の経歴について迫ってみます。

ジャンプライズを立ち上げるまで

井上友樹氏は、10代のころより、地元千葉県の房総半島の豊かな海をホームエリアとして釣りに勤しんできた方です。当時よりヒラスズキなどを狙い続けており、釣りを極める為、漁師からも学ぶなどストイックに大物釣りに没頭してきました。2011年にジャンプライズを立上げ、今に至ります。

井上友樹氏は多趣味?

井上友樹氏は、実は多趣味な一面があります。釣り以外にもカラオケやボウリングが趣味だったり、身体を鍛える事も趣味のようです。実際、氏は大学時代、陸上競技で全国トップクラスの成績を残しており、足場の悪い磯場で軽快に動き回る姿を見ると確かに納得です。また、キックボクシングなど格闘技のトレーニングもしており、もしかしたらリングデビューする日も近いかも!?

井上友樹氏の偉業その①

10代より房総半島の磯場に立ってきた井上友樹氏ですが、その経験と実力は確かなもので、氏は大物魚のレコードホルダーでもあります。

世界記録樹立!荒磯の主ヒラスズキ

荒磯に潜む「ヒラスズキ」、なんと井上友樹氏は釣り上げたヒラスズキの世界最大記録のレコードホルダーです。通常ヒラスズキは80cmあれば立派なサイズですが、氏が釣ったサイズは《100.5cm、10.91kg》というメーターオーバーのモンスターです。しかも、ヒラスズキは簡単に釣れる魚ではありません。だからこそ、この記録には特別な意味があります。

井上友樹氏が狙うヒラスズキとは

ヒラスズキという魚は、前述しましたが潮が複雑に交叉し、入り組んだ地形の磯場に潜む魚です。しかも、波が荒れて白波が立つような状況でなければ積極的に餌を追わないほど警戒心の強い魚です。当然、強風・荒波の中での釣りになる事が多く、釣りをする事自体が困難であり、また掛かったとしても足場の悪い磯場では釣り上げる事は最大の難関です。そんな状況で世界最大のヒラスズキを釣ったのが井上友樹氏です。

井上友樹氏の偉業その②

井上友樹氏は、回遊魚の「ヒラマサ」においても、目を疑うような大型サイズを釣り上げた記録を持っています。

出した!モンスター級ヒラマサ

井上友樹氏は、2014年に164cm、52.9kgという途方もないサイズのヒラマサを釣り上げた記録を持っています。成人女性並みのサイズの、人と変わらないサイズのヒラマサを釣り上げた事になります。ヒラマサを釣るアングラーは数いますが、メーターオーバーのヒラマサを釣った記録を持つアングラーはほとんどいないでしょう。これ程のサイズは掛かる事はもちろん、釣り上げる事は至難の業です。

井上友樹氏が狙うヒラマサとは


ヒラマサという魚は、弾丸のようにシャープな形をした回遊魚であり、全国のジギンガー憧れのターゲットです。数もそれほど多くなく、またブリを上回るほどの強烈な引きをする魚で、掛けることも難しいうえにそこから釣り上げるには強烈な引きに耐えながら時間をかけて弱らせる根気と体力、そして頑丈なタックルが必要不可欠です。ロッドの性能はもちろん、リールのドラグ性能にも相応のものが求められます。

井上友樹氏の偉業その③

井上友樹氏の偉大な功績は、ヒラスズキやヒラマサなどのビッグサイズを釣った事に留まりません。あらゆるアングラーに大きな影響を与えています。

釣り業界を盛り上げる製品開発

井上友樹氏は、釣り業界に多大な影響を与えた、という功績を持っています。ヒラスズキやヒラマサなどソルトルアーアングラーであれば憧れを抱く人も多いほど人気の魚ですが、これらをショアからも狙えるポテンシャルを秘めたルアーやロッドを世に送り出している事は、多くの釣り人に夢を与えています。

大迫力の豪快なファイトシーンは必見

「井上ファイト」に代表する、氏の豪快な釣りスタイルは見どころ満載です。ソルトルアーフィッシングを番組として製作している企業にとって、とても見ごたえあるシーンが撮れるので盛り上がること間違いありません。

井上友樹氏の愛用タックル:ルアー

井上友樹氏といえば「ジャンプライズ」の代表であり、当然氏が好んで使うルアーは自分で開発したジャンプライズ製ルアーです。氏の想いを形にしたルアーとは、どのようなものでしょうか。

飛距離とアクションが肝

ジャンプライズ 飛びキング 105HS #03 リアルイワシ【ゆうパケット】

ジャンプライズを代表すると言っても過言ではないルアー「飛びキング」、そのポテンシャルは同等品がほとんど見当たらないオンリーワンなものです。その特徴は、メタルジグを越える飛距離を実現し、尚且つミノープラグのハイピッチ&可変スウィングアクションでメタルジグ以上のアピール力を持っている事です。更に一体成型の貫通ワイヤー構造により頑強です。サーフはもちろん堤防や磯場などロックフィールドでも活躍する珠玉のルアーです。

タフなコンディションでも使えるルアーが必須

井上友樹氏がメインに狙っているターゲットはヒラスズキやブリ、ヒラマサなどの回遊魚、そしてヒラメなど大型の魚が中心です。またショアゲームの場合、サーフであれば飛距離、荒磯であればタフコンディション化でのアクション性能などが特に求められるため、井上友樹氏がメインターゲットを釣るために必要とされたルアーが「ジャンプライズ」のルアーなのです。

井上友樹氏の愛用タックル:ロッド、リール

井上友樹氏が使うタックルで、ロッドは自社「ジャンプライズ」が開発したロッドを使用しています。リールと合わせて、氏が使うタックルについて解説します。

ショア&オフショアと幅広い活動エリア

ジャンプライズ オールウェイク 99モンスターバトル (シーバスロッド)

出典:Amazon
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井上友樹氏の釣りは、荒磯などのフィールドでモンスタークラスの魚を確実にキャッチすることを目標にしているため、当然ロッドやリールも氏の釣りに対応できるタックルとなります。ロッドはジャンプライズ製で、シーバスロッドでありながら時には50gのメタルジグも投げ、10kgオーバーの大物も引っ張り上げる強靭さとしなやかさが同居したロッドです。これほどショア用で大物釣りに特化したタックルも少ないでしょう。

メーターオーバー級のトルクに耐える

リールはジャンプライズでは未開発のため、井上友樹氏は釣りの際、他社製品を使用しています。以前には、荒磯ゲームではシマノ製4000番台を愛用していたようです。シマノ製の代名詞「ステラ」などは、強靭なドラグ性能とタフさを兼ねており多くのプロアングラーも愛用しています。モンスタークラスの魚を釣るためには、タックル性能も重要な要素です。

井上友樹氏の今後の動向

多くの輝かしい実績を残している井上友樹氏ですが、まだまだ30代半ばなのでこれからの活躍が楽しみです。今後も見ごたえあるフィッシングシーンを見せてくれることでしょう。また、本当な否か、キックボクシングのデビューも期待しましょう。

ジャンプライズの今後の計画

ジャンプライズでは、井上友樹氏を中心に多くの新商品開発が着々と進んでいるようです。今でこそモンスタークラスのランカーをメインターゲットに据えたルアーとロッドを中心に展開していますが、これからどのような新製品が生まれるのでしょうか。

ジャンプライズの画期的ルアーが今後も続々

ジャンプライズでは、大人気につきルアーの製造が間に合わないほどとの事で、今後は「ぶっ飛び君」シリーズなど定番のルアー以外が受注生産になります。欲しい人は早めに探してゲットしましょう。また、新しいメタルジグの開発の他、荒磯での釣りを快適にしてくれるウェットスーツの開発も着手するそうです。今後はもしかしたら、リールの開発にも着手する可能性もありえる!?

井上友樹氏の軌跡についてまとめ

井上友樹氏のスゴイ功績について述べてきましたが、まだまだ氏はこれからも全国の釣り場に赴き、ランカーサイズを釣るためにタックルの開発を続けていくことでしょう。その過程で、さらなる大物記録が生まれるかもしれませんね。

ジャンプライズの魅力が気になる方はこちらをチェック!

井上友樹氏が代表を務めるルアーブランド「ジャンプライズ」について、以下でもっと詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみて下さい。