マズメのブランド
まずは、今回焦点を当てている「マズメ」について少し触れておきましょう。マズメはウェーダー以外にもライフジャケットやレインウェアなど、さまざまな釣り用品を取り扱っています。ちなみにマズメというのはブランドの名前を言い、そのブランドを取り扱っている会社は株式会社オレンジブルーです。
マズメはイベントを開催している
釣り用品を取り扱っているだけではありません。マズメは定期的にイベントを開催しています。そのイベントは通常では手に入らない数量限定の商品やプレゼントされる商品もあります。さらにはキャンペーン特別価格で安く購入できる商品もあり、たくさんのアングラーを楽しませています。
そもそもウェーダーって？
そもそもウェーダーって何か、どんな役割があるのかをおさらいしましょう。「ウェーダー」という言葉を知っているだけでどんなものかよく知らない人もいるでしょう。そんな人のために、ここではウェーディングに使うウェーダーに軽く触れていきます。
ウェーダーは胴体まである長い靴
ウェーダーとは体が水に浸かっている状態で釣りを行うときに着る長靴のことです。長さは太腿の部分までのものや腰の部分まであるもの、もっと長いと胸まである非常に長いものもあります。今回のテーマであるマズメで扱っているウェーダーは全て胸まである長いものです。
ウェーダーの役割とは？
浸水を防ぐ
ウェーダーは浸水を防ぐ役割があります。その役割のおかげで遠くにあるポイントを狙うことができるからです。ウェーディングは川や海に入って釣りを行うため、ウェーダーがないと靴や衣類が水浸しになってしまうでしょう。そのため川や海に入って遠くを狙うにはウェーダーが必須になります。
寒さを防ぐ
もう一つの役割は寒さを防ぐことです。冬の寒い季節で冷たい水から体を守ってくれます。寒い季節でウェーディングを行なっていると冷たい水に浸かったままになり、そのせいで体力の消費が大きくなってしまいます。勘違いしがちですが、ウェーダーの役割は遠くのポイントまでどんどん入るためのものではなく、寒さから体を守るものです。
マズメウェーダーの選び方
ウェーダーといっても種類やサイズはさまざまです。丈夫さを重視したものや、着ているときの快適性を重視したもの、着たときのサイズ感など、ここでは大まかな種類別に分けて主な機能と選び方を紹介します。数ある中から自分にあったものが見つけやすくなるでしょう。もちろん複数の機能を有しているモデルもあります。
種類①快適性重視のモデル
ウェーディングを行なっていても快適に過ごせます。中に溜まった熱気を解放する機能が高いからです。浸水を防ぐために作っているので通気性は低く、長い時間のウェーディングを行うと熱気が中に溜まってしまうので気持ち悪く感じてきます。そのため快適に過ごせることは大切な機能です。
種類②動きやすさ重視のモデル
歩きやすさで優れているモデルはアングラーの強い味方になります。歩きやすい理由は歩くときの体力の消費を抑えてくれるからです。ウェーダーを着た状態だと動きやすさに支障が出て、長い時間を歩いたり頻繁にあちこち移動すると体力の消費が大きくなってしまいます。歩きやすさはインプレに大きな影響を与えるので大切な機能です。
種類③丈夫さ重視のモデル
こちらが一番大切な機能になるでしょう。なぜなら、浸水を防ぐ役割を果たさなくなってしまうからです。ウェーダーを着ていると、気をつけていても擦れや尖っている部分に当たってしまい、それが繰り返されると小さな穴が空いてそこから浸水が発生してしまいます。このように、浸水を防ぐ一番大切な役割を果たすのです。
種類④初心者向けのモデル
こちらは機能ではありませんが初めて着る人に適します。初めての人はどのウェーダーが自分に合っているのかがわからないからです。マズメだけでもたくさんの種類があるため知識の少ない人にとって、その中から自分に合っているものを探し出すことはとても難しく時間のかかることなのです。時間を無駄にしないためにも、初めて着る人はこちらを検討してみましょう。
種類⑤収納重視のモデル
スマホやカメラなどを手元にしまっておくことができます。このモデルにはスマホやカメラといった小物が入れられるポケットがついているからです。釣った魚や景色の写真を撮りSNSに載せる人たちがいます。そのような人たちは取り出しやすい場所にしまっておくと便利です。すぐに写真を撮れるようにするために、手元にしまっておけるモデルを検討しましょう。
少し大きめのサイズ感を
少し大きいサイズ感という選び方が重要になります。冬の寒い季節で厚着をした状態で着ても窮屈に感じないようにするためです。厚着をしている状態でぴったりしたサイズ感のものを着ると歩くときに締め付けによって体が痛くなったり、しゃがむことができなくなったり、転んだりと動きやすさに支障が出ます。そうならないためにも、「少し大きめのサイズ感を」この選び方が大切です。
マズメの人気ウェーダー5選！①
MZXBF-036 MZXゲームウェーダーVer.2フェルトスパイクモデル
浸水の原因である縫合部をなくして浸水を防いでいるウェーダーです。浸水が発生している場所は生地を縫い合わせている部分であることが多いのです。縫合している部分は縫合していない部分と比べてダメージに弱いため浸水に繋がります。その対策でオリジナル技術である立体裁断を使用し縫合部分をなくして防いでくれるのです。
適している釣り方
苔が生えているような滑りやすい場所で効果を発揮します。なぜなら、このモデルには靴の底にフェルトスパイクという滑りに対応した技術を採用しているからです。苔が生えているような場所を移動するときでも採用技術によってグリップが効きます。そのため、このモデルは苔が生えているような滑りやすい場所で効果を発揮します。
評価
このウェーダーは丈夫さがアップしています。着ているときに最も擦れる太腿の部分の縫い目をなくしているからです。しゃがむ、歩く、座るといった動作は太腿の部分が擦れてダメージを与えてしまうので太腿部分の縫い目があるとダメージによる縫い目からの浸水が発生します。なので丈夫さを重視している人は検討してみるといいでしょう。
インプレ
評価にも書いてある通り浸水しにくいよう工夫して作られている1着のため生地については丈夫で壊れにくいです。そのため安心して釣りを行えます。その他にはデザインがかっこよいので、丈夫さと見た目の両方で満足できる選び方をする人には大きな魅力でしょう。
口コミ
口コミを見てもかなり評判のよい商品です。使用した感じも特に問題はなく十分に丈夫であることが挙げられています。縫い目からの浸水を防ぐために開発されているものですが、それにプラスして丈夫さも必要以上に備わっています。
必要以上の使用感と満足感。 早速藪漕ぎしましたが生地も十分耐える！
マズメの人気ウェーダー5選！②
MZBF-314 フルオープンサーフウェーダー
オレンジブルーmazume(マズメ）フルオープンサーフウェイダー【MZBF-314】
砂浜の歩きやすさに焦点を当てて開発したモデルになります。砂浜は思っているより歩きにくいからです。コンクリートとは違い平らではないですし、苔などとは違った滑りやすさがありバランスをとりながらの移動に体力を使い疲れが出てしまいます。そのような事態にも対応できるように足場が砂浜のときに大きな効果を発揮してくれます。
適している釣り方
砂浜での釣りに適しています。なぜなら、砂浜は砂がさらさらしており苔の滑りやすさとは違っているからです。砂浜で足に体重がかかるときにズルッと滑ったような感覚がありますが、体重がかかるたびにその感覚があるとアングラーにはストレスになります。その点に着目して対策をしているため砂浜に適しているのです。
評価
砂浜での歩きやすさを求めている人に最適でしょう。マズメが独自に開発した技術を組み込んだ靴を採用しているからです。それによって歩くときにさらさらしている砂をしっかりと靴の底が噛んでくれて砂浜で滑りにくく歩きやすさがアップしています。そのため砂浜での歩きやすさを求める人に適しているのです。
インプレ
マズメが独自に開発している靴によって、砂浜のような不安定な場所でも軽くて歩きやすいです。大きな波に体が押されても、安定した姿勢で行えます。さらにウェーダーを着ているときの気になる熱気も、大きく開くファスナーによって開放しやすいため快適です。
口コミ
インプレにも書いてありますが大きく開くファスナーによって熱気を解放しやすいことが好評です。厚い生地を使用しているので岩といった固いものの上に腰を下ろしても破けるという不安がないため安心して使えます。
休息時に大きな石とか消波ブロックに腰かけても、生地が暑いので破けてしまう心配も少ないです。
マズメの人気ウェーダー5選！③
MZST-283 ハイブリッドウェーダー
水に浸かっているときの歩きやすさは重要な要素になります。行動範囲の広いウェーディングを行なっていて歩きにくいとアングラーに大きなストレスとなるからです。水に浸かっていると水の流れによって足の運びが損なわれますし、水流に逆らう場合は体力を消費するでしょう。このように水に浸かっているときの歩きやすさは重要になります。
適している釣り方
夏といった暖かい時期に行うアングラーに適しているでしょう。透湿素材を使用しているため中に溜まった熱気を外に逃がす能力に長けているからです。逃がす能力がないと熱気が溜まってしまってムレてしまい気持ち悪くなってしまいます。しかも夏だとなおさらです。そのために夏といった暖かい時期に行うアングラーに適します。
評価
水の流れによる抵抗を最小限にすることができて歩きやすくなっています。体にフィットするサイズ感のストレッチネオプレーンという素材を採用しているからです。体にフィットしないと水の流れによる影響を大きく受けてしまい、動きにくくなり余計な体力を使うでしょう。なので体にフィットするサイズ感の素材を採用することで水の流れによる抵抗を最小限にして歩きやすくできています。
インプレ
歩きやすさの他にも、しゃがんだり立ったりするときの足の曲げ伸ばしについても痛くなく不快になりません。しかも履きやすいしスムーズに移動することができるため、長年ウェーダーを使用している人でも高い満足感があります。
口コミ
こちらの口コミは、しっかりとフィットするタイプということで水の流れに足を取られないことの評価が高いです。さらに真ん中にあるチャックによって履きやすいだけではなく、用を足すときにも大いに役立ってくれるので便利です。
流れに翻弄されにくく、とても丈夫な印象でした。
マズメの人気ウェーダー5選！④
MZXBF-042 エントリーウェーダー
初心者向けとして開発されているモデルで非常に役立ちます。初心者の方は選ぶだけでも時間がかかるからです。種類がたくさんある中で知識の少ない初心者が自分に適しているものを選ぶのはとても難しくなるでしょう。このように初心者向けとして開発されているモデルは非常に役立ちます。
適している釣り方
こちらのウェーダーは幅広い場所で使用できます。靴の底にはフェルト生地を使って作られているからです。苔の生えた滑る可能性の高い場所や不安定な場所でも十分にグリップが効いて、しかも歩きやすさも十分にあります。このように幅広い場所で使用できます。
評価
ウェーダーにこだわりがないという人に最適のモデルです。初心者の方に焦点を当てて開発されているためです。初心者のモデルはここまで見てきたウェーダーのようにある分野に特化した目立つ性能はありませんが、その分バランスよく作られており安価で入手できます。なので初心者やウェーダーにこだわりがないという人には最適です。
インプレ
エントリーモデルということで特化しているような性能はなく、ムレやすかったり、他のモデルと比べると機動面では及ばなかったりしますが、ウェーディングをしているときには気になりません。初めての人には安心して使えます。
口コミ
初心者向けに開発されているとなると丈夫さにはそこまで力を入れていないような気がしますが、生地の作りは丈夫だという評価があります。初めて着る人でも生地に穴が空いて浸水するという苦い思いをしなくて済むでしょう。
生地は結構丈夫だと思います。
マズメの人気ウェーダー5選！⑤
MZBF-297 ブーツフィットゲームウェーダー
mazume マズメ / MZBF-297 ブーツフットゲームウェダー フェルトスパイクモデル
出典:Amazon穴や裂けに対する丈夫さはとても大切な要素です。穴や裂けによってそこから浸水してしまうからです。たとえば、ウェーディングのポイントへ向かう途中で草や枝などをかき分けながら向かわなければならないときがあり、先端が尖っている部分が当たることによって穴や裂けが発生して浸水してしまいます。そのために穴や裂けに対する丈夫さはとても大切な要素なのです。
適している釣り方
苔の生えた滑る可能性の高い場所で大きな効果を発揮してくれます。①で紹介したものと同様ですが、靴の底にはフェルトスパイクを使用しているからです。苔が生えた場所ではピンのおかげでグリップ力が増して滑るのを防止してくれます。このように、苔の生えた滑りやすい場所で大きな効果を発揮してくれるのです。
評価
尖っている枝といった障害物がある道を進む人に適します。なぜなら、このモデルはPVC生地を使用しているからです。この生地を使用することで、穴や裂けに対しての強さが増しているので、ポイントまで向かう途中で尖っている枝があっても安心してポイントまで向かえます。このように障害物がある道を進む人に適しています。
インプレ
穴や裂けに強い分生地が硬くなってしまっているので、機動面については動きづらさが少し出てしまいますが、生地の厚さや作りに関して十分に満足できるウェーダーなので長く付き合うことができます。胸部には大きなポケットがついているので、小物をしまうには非常に便利です。
口コミ
こちらのウェーダーの口コミにはデザインのかっこよさに評判が高いです。デザインだけではなく丈夫さや作りに関しても高い評価があります。インプレで紹介した通り生地が硬いため履き心地に関しては他の製品に劣ります。
生地も分厚くて丈夫で素材も造りも申し分なしでした。スリムでカッコイイし！
まとめ
どんな場所で使い、どんな性能が欲しいのかを十分に考えて最適なものを見つけ出してください。今回紹介したマズメのウェーダーには他にもたくさんあって、それぞれ優れている面やインプレが違うためです。適していないものを購入すると、せっかくのウェーディングを台無しにしてしまう可能性があります。場所を踏まえて性能をしっかり評価した選び方を行い最適なものを選びましょう。
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今回はマズメのブランドだけに絞って見ていきましたが、もちろんウェーダーを取り扱っているブランドはマズメだけではありません。マズメ以外もチェックしたいという人は下記のリンクからアクセスして、自分に最適なウェーダーに出会いましょう。
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