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リポバッテリーの安全な管理・保管方法は?取り扱い時の注意点含めてご紹介!

大切なリポバッテリーを保管したい、そんな時に役立つアイテムや正しい保管方法を解説していきます。正しい保管方法で管理する事で、アイテムの寿命を延ばすことにもつながるでしょう。これからリポバッテリー保管についてを見ていきましょう。
更新: 2021年6月16日
図師優輝
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この記事で紹介しているアイテム

GOLDBAT 電動ガン用 リポバッテリー

ET1 レッドライン 7.4V 1400mAh リポバッテリー Li-Po スティックタイプ一部加工でSOPMODストック対応 ETR214 電動ガン サバゲー

OPTION No.1(オプションNo.1)/リポ、リフェバッテリーバランサー3イン1

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リポバッテリー

リポバッテリーとは?

主にサバゲーの電動ガンバッテリーとして用いられるリポバッテリーは、リチウムイオン二次電池の一種。二次電池は一回で使い切りの単三電池などと違い、充電器などで充電して二回以上使える電池のことです。電力を外部からチャージする事で、何度も使用する事ができるでしょう。リポバッテリーは小型な物から大容量の大型電動ガン向けのタイプなど様々なバリエーションが存在します。

リポバッテリーの取り扱い

取り扱いを気お付けることが大切。管理を怠ると寿命が縮んだり、処分する原因を作ってしまうかもしれません。正しい充電器の使用や取り扱いを行い長く大切に保管と管理を行いましょう。詳しい方法や取り扱いを紹介していきます。文章だけで無く画層や動画を使用してわかりやすく解説しますので一緒に見ていきましょう。大切に長く使うためにも必要な知識ですね。

リポバッテリーの取り扱い方

リポバッテリーの充電方法

他の電池などと違い、メモリー効果を心配する必要はありません。メモリー効果とはバッテリーの残量が残った状態で充電するとバッテリーが劣化しやすくなる原因のことです。リポバッテリーは0%まで放電する必要は無く、電圧が落ちたと思ったら直ぐに充電して大丈夫です。電動ガンなどの使用アイテムのパフォーマンスが落ちたなと思ったら直ぐに充電する事で、パワーを回復できるでしょう。

充電器を使用して安全に取り扱いを

バッテリーは電圧をかけて、充電器を通して充電するため誤った方法で充電器を使用すると破損や発火の原因になります。リポバッテリーの残量を0になるまで使い切ってしまった場合は、放置すると劣化して寿命を縮める結果になるので使い切った場合は、なるべく早く充電を行いましょう。リポバッテリーで稼働させるアイテムの必要なエネルギー量によって充電する頻度は変わりますがこまめに充電する事を常に心掛けなくてはいけません。

リポバッテリーと他のバッテリーの違い

ニッカドバッテリーの特徴

酸化水酸化ニッケルとカドニウムで作られた初期型のバッテリーです。過放電になり0%でも高圧の電圧で充電が可能なバッテリーで、耐久値はとても高いのが特徴。デメリットとしては自然放電の量が多く空になりやすいこと。またカドニウムの毒素が強いことから現在では使用者が減っています。

ニッケル水素バッテリーの特徴

ニッケル水素バッテリーは初期のニッカドバッテリーの次に開発されたバッテリーです。ニッカドバッテリーと違い毒素は無く安全に考慮した作りで、0%にしなくとも途中充電が可能になっている。デメリットとしては自然放電がやはり多く0%になると過放電で壊れやすい特性を持ちます。安全に配慮する代わりにニッカドバッテリーよりは耐久性は低いアイテムです。

リポバッテリーの特徴

これまで開発された物の中でも自然放電量が最も少なく、効率の良いエネルギーを供給できます。ニッケル水素バッテリーよりも電気の供給効率が良いため、タイムラグの少ない効率的な速度で家電を動かすことが可能です。デメリットとしてはやはり、過放電に弱く0%まで充電を使い切ると寿命を縮めてしまう点でしょう。

安全で使いやすいリポバッテリー1

GOLDBAT 電動ガン用 リポバッテリー

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

リポバッテリー【ミニタイプ】

小型のデザインが特徴で、場所をとらずに格納できるのが特徴的なデザイン。ニッケル水素やニッカドバッテリーとの互換性も良いため代用のリポバッテリーとして運用もできる優れものです。コンパクトなためサバゲーで使用する場合も様々な銃器の中にコンパクトに収納可能です。

安全に使用するための注意点


リポバッテリーの欠点である、過放電には注意が必要です。0%まで使い切ってしまうと、バッテリーへのダメージがあるのでなるべく残量があるうちにこまめな充電を心掛けましょう。また夏場などは保管場所に注意がひつようです。直射日光や暑い場所に保管すると破損や膨張の原因になるので涼しい場所での保存をいしきしましょう。

安全で使いやすいリポバッテリー2

ET1 レッドライン 7.4V 1400mAh リポバッテリー Li-Po スティックタイプ一部加工でSOPMODストック対応 ETR214 電動ガン サバゲー

出典:Amazon

薄型で使いやすい レッドラインリポバッテリー

場所をとらずにコンパクトな収納が可能な、薄型リポバッテリー。サバゲーの場合は電動ガンのアウターバレルの外側にも格納が可能なリポバッテリーです。電動ガンの場合は汎用性が高く東京マルイなどのライフルなどにも使用できる優れものなので一つで多くの役割を果たすことができるでしょう。

安全に使用するための注意点

薄型とはいえ丈夫な作りをしているので、すぐ壊れたりはしませんが乱暴な扱いは避けましょう。ただ薄型だからといって耐久性が大型のものより劣ることは無いので大切に扱えば長い寿命で扱うことができます。使用者の方の不具合報告も少なくアクシデントの起きにくい良い質の小型デザインですね。

リポバッテリーの保管や管理方法1

保管時の管理方法と取り扱い方

保管する際は電気を通さない容器に入れて起きましょう。容器に入れずに保管する管理方法をすると、万が一の時に放電した際に発火する物が近くにあると危険です。電気を通さない容器に入れて安全に気お付けながら管理していくことに注意を払いましょう。

安全に取り扱いするには説明書を読もう

保管や管理の詳しい方法は説明書に記載されている事が多いのでそちらを参考にするといいでしょう。安全な保管や管理方法は説明書を見ながら行うとアクシデントの際も対応しやすくなります。もし紛失して説明書がない場合いは、管理方法や保管方法を購入したブランドの公式サイトや電話でのインフォメーションで問い合わせることで確認できるでしょう。

リポバッテリーの保管と管理方法2

安全に保管するには放電が大切

放電とは余分な電力を外に出して蓄電されていたエネルギーなどをわざと減らすことです。保管する際に満タンで保管すると発火や劣化の原因になるので、50%程の容量で保管するのがベストでしょう。10%など極端に少ない量まで放電してしまうとダメージが蓄積されてしまい劣化の原因になるので丁度良い容量での保存に注意しなくてはいけません。

放電して電圧管理を安全に

保管する際は、50%の充電量で保管しましょう。もし充電が多い場合は放電を安全に行い余分な電力を処分します。何故かというと、バッテリーの残量は熱によって増えるので100%で保管した場合夏場になると110まで増えて過充電状態になりとても危険な状態です。過充電状態はバッテリーの劣化や発火の原因の一つなので50%の充電量で保管です。

リポバッテリーの管理と保管方法3

OPTION No.1(オプションNo.1)/リポ、リフェバッテリーバランサー3イン1

出典:Amazon

バランサーで電圧コントロール

リポバッテリーの電圧残量や電圧などを調べる機能の付いたサポート機器のこと。充電器で充電する際の電圧や量を表示する事で、過充電や充電不足を防ぐと共にリポバッテリーの調整を助けるアイテムですね。電圧などをモニタリングするだけで無く、充電量を設定して過充電を未然に防ぐ設定もかんたんに行えるため一つあるだけで様々なタイプの充電パックを安全に配慮して使えるようになるでしょう。

バランサーの使用方法

コチラの動画でもバランサーの使用方法などについて解説しています。初めてリポバッテリーを使用する方やバランサーの使用方法がわからないという方は参考にしてみましょう。

リポバッテリーを安全に保管するアイテム1

LiGuard リポバッテリー セーフティーバッグ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

リポバッテリーケース

電気を通さない性質をもった素材で作られた、防火と防電性の高いケースです。リポバッテリーのさいずに合わせた大きさに設計されていてひとつひとつのバッテリーを独立して安全に保管する事ができるでしょう。万が一の発火事故も防火素材のケース7があれば未然に防ぐことができます。

電気を通さない容器で安全に保管

電気を通さない容器に入れて適切に保管する事が、リポバッテリーの発火や寿命の劣化を抑える安全な方法のひとつ。このアイテムならひとつひとつ安全に保管できるので、注意が必要な発火や損傷の危険性が減りより長い寿命でリポバッテリーを使うことができるでしょう。

リポバッテリーを安全に保管するアイテム2

イーグルフォース [Eagle Force]【3900-LIPO】AC LIPO (リポ) バランシングチャージャー (簡易充電器) 2-3S用

出典:Amazon

ACリポバランスチャージャー

充電器としての性能はもちろん、アラーム機能で充電環境を知らせてくれる特殊なリポバッテリー用の充電器です。充電器で充電中はランプの色が赤く点灯し、完了にはアラームと共に緑に点灯するので充電器としては管理がしやすく安全に充電可能。過充電状態になる心配を減らし長い寿命で使えるようになりますね。

バッテリー充電器で安全な容量に管理

リポバッテリーは単体では充電器なしでは充電と放電が行えません。的確な量の電圧で安全に保存するためにもそれらを調整できる充電器は必要です。過過充電状態や過放電状態を防ぐためにも適切な電圧のコントロールができる充電器は必要でしょう。

リポバッテリーを安全に処分する方法

リポバッテリーの寿命は何年

リポバッテリーは寿命より使用回数が大切。使用回数はアイテムによって寿命の回数は違いますが少ないと100回で寿命を迎える物や、多いと500回程のものがあります。寿命というより充電回数に限界があるイメージです。使用している商品の説明部分に明記されたいることがあるので確認してみましょう。またリポバッテリーは劣化すると膨らんでくるので使用回数に関わらず、形状が変化していると感じたら処分を行うとよいかもしれません。

寿命で処分するリポバッテリーの取り扱い方

寿命を迎えた又は破棄したいリポバッテリーは、放電してから処分します。放電方法は陶器またはプラスチックなどで出来た電気を通しにくい素材で出来た容器に水を入れて3日間ほど水没させましょう。鉄製のバケツなど電気を通すものを使うと感電や発火の原因になるので使用はNG。放電後ビニール性のテープなどでしっかりと絶縁(電気を防ぐ)状態にして処分します。処分する場合は、自治体がバッテリーを不燃ごみとして処理してくれるか確認です。

安全な処分におすすめなアイテム1

SPACE JOY タブトラッグス Mサイズ 26L レッド 000255

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ゴム製バケツで安全な放電

ゴムは電気を通さないのはご存知だと思います。ゴム製バケツのバケツは処分する際のリポバッテリーを安全に放電するために必要なアイテムのひとつ。的確な放電を行うことで処分する際のゴミ出し後の発火の危険性などを大幅に下げると共に、余分な電力を安全に処分できるでしょう。

安全な処分におすすめのアイテム2

矢崎 車用ハーネステープ ナシジテープ

出典:Amazon

絶縁テープで電気を通さず安全に処分

ビニール性の電気を通さない作りをした、耐久性の高い丈夫なテープ。もし自分の自治体でリポバッテリーが不燃ごみとして認められるいてもそのまま処分してはいけません。発火や感電事故を防ぐためにも、絶縁テープで電気を通さないように包んでおきましょう。完全にテープで包み込むことで、他のゴミ捨てを行う方の迷惑にならないよう配慮するのがたいせつですね。

放電して電圧管理しないと爆発する?

電圧管理は大切!爆発はしないが発火する

電圧管理をしないと、大爆発!とまではいきませんがマッチ棒程度の発火を起こします。発火は火事の原因になるので保管時の管理は大切です。電圧を間違えたり、過充電や過放電を繰り返すと発火の原因になります。充電器での充電方法があっているか説明書を確認しましょう。

不適切な使用による発火


動画は東京消防庁が公開している資料ですが、炎が出ているのがわかると思います。この様に注意を誤り不適切な対応をすると発火の原因になるので絶対に行ってはならないことがわかるでしょう。安全に配慮していても過充電状態や破損しているリポバッテリーを使用すると発火しやすいので注意して管理しなくてはいけません。

保管や管理する際の重要な注意点1

注意点1-1 充電器で充電する際の電圧

充電器を使用して充電する際は、アンペアをしっかりとコントロールしましょう。たとえば1200mhpの場合は1.2A(アンペア)での充電を行います。使用する充電器はバランス充電が行える充電器を選ぶとよいでしょう。バランス充電器とは過充電状態にならないように一定以上充電しすぎないように自動セーブする機能のこと。安全に配慮した取り扱いを正しく行いましょう。

注意点1-2 放電して適度な電圧で保管

保管する場合は放電して充電量を50%程にしておく必要があります。充電の場合は放電せずにいつでも充電出来るのがリポバッテリーの良いところですが、保管する場合はべつです。放電して適度な容量で保管を心掛けましょう。

保管や管理する際の重要な注意点2

注意点2-1 充電器とリポバッテリーはセットで保管

保存する際は充電器とリポバッテリーが、紛失しないようにリポバッテリーに使用する充電器と一緒に保管することをおすすめします。一緒と言っても容器を同じもに入れるのでは無く、わかりやすく近くに保管しておくという事がたいせつですね。

注意点2-2 処分する際は安全を管理する

いらなくなったらそのまま処分していませんか?リポバッテリーなどの蓄電機能のある電化製品はそのまま処分すると発火や漏電の危険があるため危険です。水にリポバッテリーを沈めて放電を行い電圧を完全に下げましょう。その後は絶縁テープでしっかりと補強し自治体のルールに従って処分です。

まとめ

リポバッテリーの安全な管理や保管方法そして処分する際の注意点について解説していきました。あなたの中にある疑問や問題の解決策になりましたでしょうか?最後まで読んでいただきたい誠にありがとうございます。

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