検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【メンズ】マウンテンパーカーの着こなし方!冬のおしゃれコーデ術をご紹介!

街着に取り入れやすいマウンテンパーカーは冬コーデの定番になりつつありますが、アウトドアウェアのおしゃれな着こなしには少しばかりコツが必要です。ここではマウンテンパーカーの着こなしのコツと、マウンテンパーカーをあわせたコーデ術について紹介します。
2020年8月27日
sierra14
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

冬コーデの定番!?マウンテンパーカーとは

マウンテンパーカーとはその名の通り、登山における天候の変化に対応するために防風・防寒・防水性を備えた動きやすいフードつきジャケットのこと。その機能性と耐久性からヘビーデューティーなタウンウェアとして着用されることも多くなっています。近年では本格的なアウトドアブランドからもスタイリッシュなマウンテンパーカーがリリースされたり、ファッションブランドからもマウンテンパーカーがアウターとして展開されたり、冬コーデの定番になりつつあると言ってよいでしょう。

マウンテンパーカーの魅力

なんといっても高機能な点がマウンテンパーカーの魅力です。過酷な山での着用を想定したデザインのため、多少の雨や風はへっちゃら。薄く軽いマウンテンパーカーでもある程度の防寒性があり、インナーを替えていけば幅広いシーズン活躍してくれるはずです。また、シンプルなデザインのマウンテンパーカーは様々な着こなしに取り入れやすく、インナーとの重ね着を工夫してミックススタイルを楽しむことができます。

マウンテンパーカー おしゃれな着こなし方のコツ1

マウンテンパーカーを含めたサイズ感に注意

マウンテンパーカー自体にスポーティ、もしくはカジュアルなイメージがあるため、ラフに着こなしてしまうと野暮ったい印象を与えてしまいがちです。そこで重要になるのがサイズ感。タイトなパンツと合わせるのであればジャストサイズのマウンテンパーカーでYラインを強調する、重ね着をアピールしたいのであれば少しタイトサイズのマウンテンパーカーを選んで裾からインナーを見せるなど、着こなしの全体的なバランスを意識したサイズ感のマウンテンパーカーをチョイスしましょう。

マウンテンパーカー おしゃれな着こなし方のコツ2

マウンテンパーカーを含めた全体の色数を抑える

街着としてマウンテンパーカーを着用する場合、色使いにまとまりがないとどうしても子供っぽく見えてしまうため、全体の色使いを抑えるよう意識すべきです。そんなときには黒色のパンツをベースとして、重ね着するインナーを含め少ない色数でマウンテンパーカーとあわせれば洗練された大人っぽい着こなしになります。理想的には3色以内でまとめるとよいようです。

マウンテンパーカー おしゃれな着こなし方のコツ3

フロントジップの開閉で雰囲気を

マウンテンパーカーは、フロントジップの閉め方次第で異なる表情を見せます。精悍な雰囲気を出したいのであれば、ジップを一番上まで閉めるのがおすすめ。それだけでタイトなシルエットになり、大人っぽさがぐっと増した着こなしになるはずです。カジュアルめに着たいのであれば、ジップは閉めずにインナーの色使いやパンツとの組み合わせで着こなしのバランスをとりましょう。

マウンテンパーカー おしゃれな着こなし方のコツ4

マウンテンパーカーとあわせるインナーを考慮

マウンテンパーカーをおしゃれに演出するには、インナーの色だけではなく何を組み合わせるかにも配慮してください。白いロング丈Tシャツと合わせてモノトーンな重ね着スタイルにするのか、ボタンダウンシャツと合わせて都会的な雰囲気の着こなしにまとめるのか、それだけでガラッと印象が変わってくるからです。マウンテンパーカーの中にインナーダウンを着用すれば重ね着しすぎずすっきりとしたシルエットを保ちつつ、防寒性も心配ありません。

このように、マウンテンパーカーのおしゃれな着こなしには、ちょっとしたコツを押さえておいた方がよいことがわかりました。ここからはより具体的にマウンテンパーカーを使ったコーデ術を紹介していきます。

マウンテンパーカーのおすすめ着こなし術1

マウンテンパーカー+パンツのシルエットを意識

全体のボリュームとシルエットに配慮したコーデは、マウンテンパーカーを取り入れた冬コーデにおいて最も基本的なことかもしれません。マウンテンパーカーはカジュアルよりなアイテムであるということを意識してサイズを選びましょう。

Yラインのシルエット


正対したときに、服を着た人のシルエットがどう見えるかをラインと言い、その中でもYラインは、上半身にボリュームを持たせ、下半身をタイトにするのでメリハリがついてスッキリとしたシルエットに見えます。マウンテンパーカーの着こなしでよく紹介されているのが細身のパンツをあわせたコーデです。ジャストサイズのマウンテンパーカーに細身のパンツをあわせてYラインをつくりだし、さらに黒色を選ぶことでシックな大人っぽい印象になります。

ボリュームを抑える!

細身のパンツ以外のパンツを選ぶ場合は、全体のボリュームを抑えるよう注意して、テーパードパンツやアンクルパンツなどのアイテムをマウンテンパーカーと組みあわせるとカジュアルすぎないスタイリッシュなシルエットをつくりだせるようです。マウンテンパーカーの下には、重ね着によるボリュームアップを考慮せずに寒さ対策できるインナーダウンの着用がおすすめ。


上下太めのアイテムで丸みを持たせ、「ユルさ」を強調したシルエットにOラインがありますが、Oラインは自身が似合うサイズを見誤るとただ野暮ったくだらしない感じの着こなし方に見えてしまうため、難しいコーデと言われています。おしゃれな着こなしを実践するには、マウンテンパーカーを含め全体のボリュームを抑えることについて意識した方がよいでしょう。

マウンテンパーカーのおすすめ着こなし術2

重ね着コーデにも映えるマウンテンパーカー

マウンテンパーカーを用いた重ね着スタイルをするには、フロントジップを開けてインナーを見せる、着丈の違いでマウンテンパーカーの裾からインナーを見せる、といった着こなし方があります。

サイズを意識した重ね着コーデ

インナーに着丈が長めのアイテムを選び、マウンテンパーカーの着丈との違いで重ね着をアピールするコーデ。特に上下ワントーンのタイトなスタイルのときにはポイントとなり、カッチリしすぎないメリハリの効いた着こなしができるはず。マウンテンパーカーのジップを上まで閉めて防寒性を高めたい真冬でもおしゃれに見える冬コーデだと言えます。着丈に干渉させずに保温性を求めるのであれば、ぜひインナーダウンを試してみてください。

インナーとの差を意識した重ね着コーデ

インナーを見せる場合は、マウンテンパーカーのスポーティーな、もしくはカジュアルな雰囲気を利用しましょう。例えば、ミスマッチなきれいめシャツとニットをあわせてスマートで都会的な印象を持たせたり、ダークトーンの上下に差し色のインナーをあわせて華やかな印象を持たせたり、という風にです。それらは冬コーデの中でもアクセントとなって、おしゃれなマウンテンパーカーの着こなしに見せてくれるはずです。

マウンテンパーカーのおすすめ着こなし術3

ダークトーンでスッキリとしたスタイルを

マウンテンパーカーをタウンユースとして着こなすためには、全体の色数を抑えることも大切。そうすることで、シンプルな大人っぽい印象になるからです。基本的にはマウンテンパーカーも含めて3色程度にまとめるとよいと言われており、黒やネイビー、グレーなどダークトーンの色を用いるとより引き締まった印象を与えてくれるようです。

マウンテンパーカーのおすすめ着こなし術4

ミックススタイルでトレンドを取り入れる

マウンテンパーカーはあわせるアイテムによって気軽にミックススタイルをつくりだすことができ、その種類によって様々な表情を見せてくれます。

マウンテンパーカー+きれいめアイテム

例えば、スラックスにマウンテンパーカーをあわせると都会的なアウトドアスタイルになります。冬コーデとしてはインナーダウンやきれいめのニットなどを取り入れて寒さにも対応できるようにしましょう。マウンテンパーカーを含めモノトーンでまとめればさらに洗練された着こなしになるはずです。

マウンテンパーカー+カジュアルアイテム

チノやデニムとマウンテンパーカーをあわせてカジュアルに着こなす王道のスタイル。それだけに色数とサイズ感には気をつかって欲しいところです。また、アンクル丈のパンツにする、裾をロールアップする、レザーシューズを選ぶなど着こなしに変化をつけることで、こなれた感じを出すことができます。


スポーティー、カジュアルなイメージがあるマウンテンパーカーだけに、いかにそれを「はずす」か、がコーデのポイントになるのではないでしょうか。タイトなサイズを選んだり、ダークなワントーンであわせたりとメリハリを持たせることを意識したコーデにしてください。

マウンテンパーカーのおすすめ着こなし術5

差し色を取り入れる

マウンテンパーカーとパンツ、もしくはインナーとパンツを同系色でまとめる場合は、最後のピースにアクセントとなる色を取り入れるとよいでしょう。差し色は重くなりがちな冬コーデの中にも華やかさを演出してくれるため、おしゃれ上級者のように見せてくれるかもしれません。繰り返しになりますが、重ね着する場合はマウンテンパーカーを含めた色数を意識して差し色を考えてください。

マウンテンパーカーのおすすめ着こなし術6

インナーダウンのすすめ

「上半身は着膨れを避けてボリュームを抑えたいけど、寒いのも嫌」という方には、マウンテンパーカーの下にトレンドであるインナーダウンの着用がおすすめ。インナーダウンとはインナーに着用することを想定したダウンのことで、薄手で軽いうえに暖かいのでマウンテンパーカーと一緒に着ても違和感なく、冬コーデにバリエーションを持たせてくれます。

インナーダウンは2種類!

インナーダウンには袖がないベストタイプと袖があるジャケットタイプの2タイプがあります。着用する時期やアウターとの組み合わせ、用途などによって選べばよいと言われますが、動きやすさや温度調整を目的とするのであればベスト、保温性や防寒性を重視したいのであればジャケットと考えればわかりやすいかもしれません。

インナーダウンの色については、ダウンにしろジャケットにしろ、アウターの色とあわせやすい黒系統のアイテムをチョイスした方が使い回しやすいようです。

マウンテンパーカー+インナーダウン

スナップ写真やインスタグラムを見てみると、インナーダウンを着用したコーデにおいては、きれいめを意識した着こなし方が多いような印象を受けました。マウンテンパーカーもダウンもどちらかと言えばカジュアルなため、きれいめなシャツやパンツとあわせたコーデであればスマートに着こなせそうです。そんな時はインナーダウンのベストの方が使いやすいかもしれませんね。

マウンテンパーカーのおすすめ着こなし術7

マウンテンパーカー+αでこなれ感をプラス

マウンテンパーカーのコーデで迷ったらフロントジップを一番上まで閉めてしまうのもアリです。上下ワントーンのタイトめなアイテムを選べば、それだけでスマートで都会的な印象に。カッチリしすぎるのを避けたい方はニット帽やバッグ、シューズなどを使いアクセントとしてはずしてみましょう。特にニット帽はマウンテンパーカーのフード部分とあわせて小顔効果も期待できますし、何より暖かいのでマウンテンパーカーを用いた冬コーデには取り入れやすいアイテムだと言われます。

おすすめのマウンテンパーカーブランド1

ARC'TERYXのマウンテンパーカー

カナダ生まれで始祖鳥のロゴが印象的なアークテリクス。超本格派のアウトドアブランドである一方、機能性を追求したシンプルでスタイリッシュなデザインはタウンユースとしても根強い人気を誇っていて、様々なセレクトショップがマウンテンパーカーを別注しており、それを証明しています。妥協なくこだわったプロダクトデザインゆえに高額なアイテムとなっていますが、その洗練されたデザインのマウンテンパーカーは長く愛用できる一着になるでしょう。

おすすめのマウンテンパーカーブランド2

WILD THINGSのマウンテンパーカー


登山家の夫婦が手がけるワイルドシングス。アメリカを本拠地とする本格派アウトドアブランドで、米軍にも供給実績がある高機能なプロダクトを製造しています。ディティールは時代にあわせて変更が施されており、軽量で高耐久な点とあわせて非常に使い勝手がよいマウンテンパーカーです。また、ミルスペックに準じた防寒性の高いマウンテンパーカーは冬コーデにおいても重宝するでしょう。

おすすめのマウンテンパーカーブランド3

MANASTASHのマウンテンパーカー

アメリカ、シアトルで設立されたマナスタッシュは、ヘンプやリサイクルフリースなど環境に配慮した素材で高品質なウェアをつくることを理念としています。ヘンプ素材は優れた通気性と耐久性、肌触りのほか、天然の抗菌作用を備えているため、アウトドアはもちろん、野外フェスにおいてもマナスタッシュのマウンテンパーカーは定番のギアだと言われています。細身なサイズ展開や異素材の組み合わせ、大胆なパッチワークのマウンテンパーカーはファッション性が高く、おしゃれなコーデができるはずです。

おすすめのマウンテンパーカーブランド4

tilakのマウンテンパーカー

チェコにある自社工場で一貫した生産管理を行う、最高クラスのクオリティーを誇るアウトドアブランド。チェコ軍や山岳レスキューで実際に使われる機能性と耐久性、世界の名だたるブランドでデザインを担当してきたErrolson Hugh(エロルソン・ヒュー)が手がけるティラックのマウンテンパーカーは、タウンユースとしても非常に美しいシルエットをつくりだしてくれることでしょう。

おすすめのマウンテンパーカーブランド5

The North Faceのマウンテンパーカー

街中で着用するマウンテンパーカーとしてはド定番と言っていいザ・ノース・フェイス。アメリカ発祥のブランドですが、日本でも確固たる地位を築いています。その理由は細部にまでこだわったファッション性の高さ。Supreme(シュプリーム)をはじめ、BEAMS(ビームス)、nanamica(ナナミカ)など国内外多くのブランド、セレクトショップとコラボしていることも人気の一因かもしれません。マウンテンパーカーはもちろん本格的なアウトドアウェアとしての使用に耐えうる品質、機能、耐久性を持ちあわせています。

マウンテンパーカーの着こなし方!まとめ

ここまで、マウンテンパーカーを着こなすためのコツやコーディネート例などを紹介してきました。マウンテンパーカーは、組み合わせるインナーによって冬だけでなく長いシーズン着用できる使い勝手のよさも大きな魅力です。いろいろなシーンで活躍してくれるマウンテンパーカー、1着持っておいて損はないのではないでしょうか。

冬コーデが気になる方はこちらもチェック!

重ねる服の数が多くなる寒い冬のコーデをおしゃれに見えるよう考えるのは、なかなかめんどうなもの。そんな時はぜひ以下のリンクをチェックしてみてください。インナーや足元を意識したコーデなど、マウンテンパーカーを含めた着こなしに幅を持たせてくれる術を紹介しています。