まずスキー滑り方練習に必要なものを揃えましょう
スキーを始めるためにはまず必要な道具類をそろえる必要があります。次に、雪のある場所/スキー場に行って、滑り方の練習をする場所をさがさなければなりません。実際にスキーの滑り方を学ぶ前にはそのための準備が必要なのです。まずは必要な道具類をそろえましょう。
スキー滑り方練習に必要なもの(1)スキー板
スキーの滑り方を練習するにはまず最初にスキー板が必要ですね。スキー板の種類には従来から使われているスキーと最近急速に増えてきたカービングスキーの2種類がありますが、現在では短くて操作性の良いカービングスキーが主流になっています。値段があまり高くなく、自分が見た感じで気に入ったカービングスキーを購入したらよいでしょう。高価なものを買っても問題ありませんが、初心者ですのですぐに板を傷つけてしまいます。初めてのスキー板は安めのもので十分です。
カービングスキーとは
従来のスキー板はウエスト(中央部)、トップ(先端部)、テール(尻部分)の巾が同じで通常は背丈より長いものが使用されていました。カービングスキーの板は以前の板より短く、トップとテールの巾が広くウエストの巾が狭く、板の側面が円弧を描いていてターンがしやすい特徴があります。初めて登場したのは1990年代で、2000年代に入ると一般スキーヤーにも浸透しました。通常身長より10程度短い板が使用されます。
厳密には板のカーブがR20(円弧の半径が20m)以下のものをカービングスキーと言います。
ビンディング
スキー板にスキーブーツを固定するためにビンディング(締め具)が必要です。ビンディングにはいろいろな種類いろいろなメーカーがあり値段にも幅があります。通常は、自分の好みのビンディングを購入して自分のスキー板に取り付けてもらいます。しかし、初めてスキーを始める場合にはスキー板とビンディングがセットになって売り出されているものから選ぶことをお勧めします。一般的なタイプのビンディングが取り付けられたあまり高価でないセットを選ぶとよいでしょう。
ビンディングのもう一つの役割
ビンディングとは締め具のことですからスキーブーツをスキー板に固定するためのものですが、ビンディングにはもう一つ別の重要な役割があります。スキー滑降中に転倒した場合に、転び方によってはスキーの先端が雪面に突き刺ささり足首に異常な力がかかって大けがになることがあります。そこで、ビンディングには、足首をねじるような外力が働いた場合には、スキー板からブーツを開放する機構が組み込まれているのです。
スキー滑り方練習に必要なもの(2)スキーブーツ
スキーブーツには靴の硬さ、柔らかさを表示したフレックスという数字が表示されています。硬い方の150から柔らかい方の80位まであります。初心者向きは80-100のものです。次に大切なことは試着して見ることです。試着してみて、足の甲、つま先、小指の部分など足のどこかが当たって痛い場所がないことを確かめてください。痛い場所がないことはブーツのメーカーやデザインよりも重視してください。ブーツはそう傷つくこともなく、長期間使えますので初めてのブーツでも特に安めの価格のものをお勧めすることはしません。個人の考え方で決めたら良いでしょう。
スキー滑り方練習に必要なもの(3)ストック
ストックはスキーで歩行したり斜面を登ったりする場合に必要ですし、スキーで滑っている時にバランスをとったり、ターンのきっかけに使ったりします。材質はアルミ製に加えてグラスファイバー、カーボン製などの種類があります。また、長さが伸縮できるタイプもあります。初心者にはアルミ製で長さ固定式のもので十分です。ストック選びで考慮しなければならないのは長さです。一般的には身長の68%-70%程度が目安とされています。
スキー滑り方練習に必要なもの(4)ゴーグル
スキー場では雪面からの反射もあって、平地に比べて紫外線量が非常に多いため、目を傷めないためのゴーグルが必須です。スキー場で転倒することがない上手なスキーヤーは天候条件が良ければ、サングラスを使用する人もいます。しかし、滑り方に未熟な初心者は転倒することが多いので、外れにくいゴーグルを使用すべきです。
購入時の注意
初めてゴーグルを購入する時には必ず試着して自分の顔にフィットしているか、鼻回りなどに隙間がないか確認しましょう。隙間があるとレンズが曇って視界が悪くなります。ゴーグルのメーカーは非常に多く、またゴーグルレンズにもいろいろの種類があります。ダブルレンズとか偏光レンズなど、一見しただけではその違いは初心者にはわかりにくいです。初心者の場合は特殊なものは避けて高価でなくても、名前の知られたブランドから標準的なものを選ぶのが良いでしょう。
スキー滑り方練習に必要なもの(5)そのほか
スキーの滑り方を練習をする上で必要なものとして、基本のスキー3点セットとゴーグルを紹介してきました。それ以外にもウエアー上下、帽子、手袋、靴下、ウンダーウエアーなどの身に着けるものも必要です。これらのうちのウエアー、帽子、手袋の3種類について説明します。
ウエアー
スキーの服装関係では、どうしても必要なものとして、上下のスキーウエアー、帽子、手袋があります。帽子と手袋はそう気になりませんが、ウエアーは目立ちますのでどんなものでもよい、とはいきませんね。価格的にもすぐ買い換え出来るほど安くはありません。最近はスキー場でウエアーをレンタルしているところが多くなっています。初めてのスキーではレンタルを利用して外観や着心地(スキーのやりやすさ)など、自分の感覚を確かめてから気に入った種類のものを購入するという手もあります。
帽子
帽子はニットのもので耳までカバーできるものが良いでしょう。この様な帽子が自分の持ち物にあれば、それを流用するとよいでしょう。但し、濡れて傷んでもかまわないものから選びましょう。
手袋
手袋は手持ちのものが幾つかあるでしょうが、スキー用の手袋を購入しましょう。初心者のうちは良く転びますので手持ちの手袋ではすぐに濡れてしまい、スキーが続けられなくなります。防水性、保温性の良いスキー用のものを準備しましょう。種類としてミトンタイプ、5本指タイプの2種類がありますが5本指タイプが使いやすいです。
スキーの滑り方講座
これまででスキーに必要なものがそろいましたので、いよいよ「スキーの滑り方講座」に入りましょう。スキーの滑り方、転び方、曲がり方などの実技部分に入りますと、説明だけではなかなか理解しにくいので該当する動画を探して挿入するようにしました。
滑り方講座(1)スキーを履く前に
皆さんはまだスキー場へ行ったことがないと思いますのでスキー場とはどんな所か事前に勉強しておきましょう。次にスキー場へ着いたとして、初めての滑り方練習をする場所を探しましょう。そしてそこで初めてスキーを履いて、歩く練習から始めるのです。
スキー場の知識
スキーの話の中では、ゲレンデという言葉をよく聞きます。ゲレンデとはスキーで滑走するため、あるいはスキーの滑り方練習をするために、山肌を切り開いて整備された場所のことです。スキー場には少なくとも1つ以上のゲレンデがあり、ゲレンデの上部へスキーヤーを運ぶためのリフト、ロープウエイ、ゴンドラなどの運搬装置を持つのが通常です。また多くのスキー場はスキー場内に休憩所あるいは食堂の様な設備を、スキー場の近くには宿泊設備を持っています。
スキーの滑り方練習の場所を選ぶ
いよいよスキー場のゲレンデにきました。ゲレンデの上の方は傾斜が急で上級者が勢いよく滑走しているでしょう。ゲレンデの下の方は末広がりに広くなっていますね。スキー場によって状況は様々ですが、ほとんどのスキー場ではゲレンデの下部の方は広くて傾斜がなだらかになっています。このようなスキー場のふもとの部分で、スキーヤーが滑ってこなくて、平らな場所を探してください。ここで、初めて雪の上でスキー板を履いてみましょう。
滑り方講座(2)スキーを履いて歩く
スキーで斜面を滑り降りる練習に入る前には、まだやるべきことがあります。まず最初にスキーを履いたり脱いだりすることに馴れる必要があります。スキーブーツをビンディングに固定したり開放したりを何回か繰り返して、ビンディングの取り扱いに慣れてください。次にはスキーを履いて平地を歩く練習です。ストックを使って、雪面を押して左右のスキー板を交互に滑らせて前に進みます。コツをつかめばすぐに平らな場所をスキーで上手に前進できる様になります。これが最初の第一歩です。
ストックなしで歩く
スキーの滑り方のコツは「常にスキーの真ん中に自分の体重をかけている」ということです。この姿勢では軽く膝が曲がり、足のすねがスキーブーツの前部分を押さえこんでいます。この感覚が非常に大切なのです。ストックを使わずにスキー板を開いたり前後に滑らせたりしながら歩きまわって、ブーツを前に抑え込む感覚をつかんでください。
滑り方講座(3)斜面の登り方( カニ歩き)
初めてのスキーでの滑り方練習の時はまだリフトなどには乗れません。斜面を滑り降りた後は自分で元の位置まで登ってまた滑り降りる練習をします。ですから自分で斜面を登れないと困りますね。斜面を登る一番やさしい方法は「カニ歩き」です。カニ歩きで斜面を上手に登れるように練習をしましょう。
カニ歩きでエッジを効かせて斜面を登る
まずゲレンデの斜面と平行に立ちます。次に山側にある足を一歩分更に山側に移動させます。この時山側の足のスキーのエッジを効かせてスキー板が滑らない様にします。そのあとで谷側のスキーもエッジを効かせて移動し、山側のスキー板に並べます。慣れてきてコツがつかめれば、「1,2」「1,2」と片方づつ足を移動させて斜面をのぼることができるようになります。バランスをとるためにストックを使ってもよいですが、最初はなだらかな斜面ですのでストックに頼らず、エッジングを聞かせて登りましょう。
滑り方講座(4)転び方
スキーの滑り方の基本で一番大事な「転び方」です。これからスキーの滑り方の練習に入ると何回もスキーを履いたままで転ぶことになります。スキーを履いたままですので、おかしな転び方をすると簡単に捻挫や骨折をします。最初にしっかり転び方を覚えて怪我を防いでください。
怪我をしない転び方のコツ
転び方の基本はスキー板に対して横方向に、斜めに滑降(斜滑降)している時は山側に、両足をそろえて倒れることです。まっすぐ下に向かって滑っている時は山側(背中側)に倒れるのではなく、左右どちらかに倒れます。前方に倒れようとする人はいないと思いますが、意識して避けましょう。前方に倒れるとスキー先端が雪面につきささったり、交差したりして非常に危険です。
後ろ側(背中側)に倒れてはいけない理由
初心者のうちは滑っていてスピードが出てくると、怖くなるためか後ろ側(背中側)に倒れてしりもちをついた状態になる人が多いようです。この場合はお尻がスキー板のうえに乗った状態になりますので、スキー板にブレーキがかかることなく、スキーは加速して滑り続けます。しりもちをついた状態で前方も見えませんので何かに衝突する危険も大きいのです。横向きに倒れれば、スキー板のエッジが効いてスキー板が滑り続けることはありません。
転び方と同時に上手な起き上がり方を覚えよう
転んだ後の上手な起き上がり方のコツを紹介しますので覚えてください。転んだあとに骨折などの怪我をしていない限りどんな状態からでも基本的にこの方法で起き上がれます。転び方と同時に起き上がり方も練習しましょう。
上手な起き上がり方の4ステップ
1.まず上半身を横向きか上向きで雪面にべったりと密着させます。
2.上側にあるスキー板を足の力で持ち上げて宙に浮かし、下側にある方のスキー板に平行に揃えて置きます(もし、宙に上げたスキー板とつま先の方向が違う場合は宙にあるスキー板を宙で回転させてつま先を同じ向きにします)。
3.体の向きを回転させて2本のスキー板を斜面の下側にむけます。
4.膝を曲げ、上半身を起こして立ちます。必要があればストックを使ってもかまいません。
滑り方講座(5)ボーゲンでの滑り方と曲がり方
スキーをハの字の形に開いて滑るプルークボーゲンが初めてのスキー講習で最初に習う基本の滑り方です。曲がり方もこのプルークボーゲンでの曲がり方から始まります。
プルークボーゲンとボーゲン
「プルーク」、「ボーゲン」という言葉はドイツ語でそれぞれ「スキーを八の字に開いてまっすぐ滑る技術」、「弓を意味しており、スキーを八の字に開いて曲がる技術」のことだそうです。しかし、日本ではプルークボーゲンもボーゲンも同じく、スキー板を八の字に開いて滑ることで、まっすぐ滑る場合も曲がって滑る場合も含んでいるというのが一般的な理解のようです。ということで、ボーゲンでのまっすぐの滑りからの曲がり方の説明に入ります。
ボーゲンでの滑り方、曲がり方
ボーゲンはスキーを始める時に一番最初に習う滑り方で、安定感があって最も基本の滑り方です。自分でスピードをコントロールしながら滑ることができるので安心感があります。
ボーゲンの基本姿勢つくり
最初にスキーを履いたままで平坦な場所でスキー板を八の字に開きます。少し内股で、ひざの頭は前を向いたままで腰を落とし重心を後ろぎみにします。両手はストックを持って前方に出しアゴを引き、椅子に浅く腰掛けるような感覚が良いです。体重が前にかかるとスキーのスピードがあがり危険です。スキーの先端が重ならない様に10cm程度空けます。
ボーゲンでまっすぐ滑る
ボーゲンの基本姿勢がマスターできたところで 緩斜面をゆっくりまっすぐに下る滑り方の練習です。緩斜面で先が平らになっていたり逆に登りになっていて、滑り降りても自然に止まるような場所をを見つけてください。ここでカニ登りで登ってボーゲンで滑り降りる練習を繰り返します。
ボーゲンでエッジ制動を感じる
滑り降りている途中で八の字に広く開いたスキー板を少だけ閉じて平行に近づけてみたり、また広く開いたりしてみましょう。滑り降りるスピードがはやくなったり、遅くなったりします。これらの練習を繰り返して、エッジが雪面をこすって制動がかかる感覚をつかみましょう。
ボーゲンで曲がる
ボーゲンでまっすぐに滑り降りている時に片方の板に体重をかけてみましょう。体重をかけた足と反対側に(例えば、、右足に体重をかければ左側に)曲がっていきます。 足を伸ばしたり沈み込んだりすると体重移動がしやすいため、この方法で体重移動をして曲がるやり方が主流です。ほかに伸び沈みせずに外側の足を捩じるだけで曲がる曲がり方もあります。
シュテムターンで曲がる
ボーゲンで曲がれるようになったら、ボーゲンで曲がる→真っすぐ斜めに下降→曲がる→まっすぐ斜めに下降、を繰り返してゲレンデをジグザグに滑り降りる練習をします。これが上手にできるようになったら、次の段階として、まっすぐ斜めに滑り降りている(斜滑降)ときにスキー板を揃えてみましょう。 そして曲がるときだけスキー板を開いてボーゲンをします。これがシュテムターンです。パラレルターンの基本となる曲がり方です。
滑り方講座(6)止まり方
スキーの滑り方の基本はボーゲンでした。曲がり方もボーゲンでの曲がり方をまず練習しました。したがって止まり方もまずはボーゲンでまっすぐに滑り降りている時の止まり方から練習しましょう。そのあとで、別の種類の止まり方についても若干説明します。
ボーゲンでの止まり方
ボーゲンで真っすぐに滑り降りているときは体重を若干後ろにかけて制動を掛けながら滑っていると思います。滑り降りている途中で止まりたい時には、まず体重をつま先側に移動させ、次いでかかとを外側に押し出すようにします。スキーの内側エッジが強くかかってブレーキが効きます。この時、膝を内側に絞って、腰を落とすとより強いブレーキがかかります。
パラレルターンでのエッジング停止
ボーゲン、シュテムターンより先に進んでパラレルターンができるようになった時の標準的な止まり方です。斜面をターンしながら斜滑降で下降している場合にターンすべき場所で、谷側雪面に向けてエッジを立てて急速停止する止まり方です。スキーエッジを雪面に立てて停止する点ではボーゲンでの停止と同じですがマスターするまでの難度にはかなり違いがあります。ここでは詳細は省略します。
転倒して停止する
ボーゲンで滑っているときでも、スピードが出すぎて、ボーゲンでの八の字停止の止まり方では停まれなくなった時はどうしたら良いでしょう? スピードはどんどん速くなっていくし、これまで練習した停まり方では止まれないと判断した場合は、早めに自ら転倒しましょう。前に「転び方」で学んだ方法で怪我をしない様に転ぶのです。転べば自分の体が抵抗になって止まります。
この種類の止まり方は再々使うものではなく、緊急時のみに限るべきです。
滑り方講座(7)今後の練習
滑り方講座としては、これまでボーゲンでの滑りを中心に進めてきました。ボーゲンをマスターした後にどんなことを練習すべきなのか項目のみですが、紹介しておきます。シュテムターンはすでに説明済みですので省略します。
斜滑降
斜滑降はシュテムターンの説明の中で出てきました。スキー板を平行にそろえて雪の斜面をななめに滑り降りることです。この滑り方を覚え、次に説明するキックターンを覚えると初心者でもスキーを履いて急斜面を上手に滑り降りることができるようになります。
キックターン
「キックターン」とはスキー板をそろえてとまっている状態で、その場で180度反対向きになる方法です。初心者が急斜面を滑り降りる場合に主に使います。急斜面で向きを変える場合のやり方のコツを説明します。
キックターンやり方の3ステップ
急斜面にいますので両スキーともエッジを効かせています。
1.まず、山側のスキーエッジに体重を掛けて、谷側のスキーを大きく振り上げてテールを雪面に刺します。
2.次いで谷側の雪面に刺さったスキーを反対側に外旋させて山側スキーに並べます(スキーの向きは反対)。
3.谷側スキーに体重を移して、山側スキーを振り上げると同時に体をひねって、スキーを谷側だったスキーに揃えます。
(注)動作中には、体のバランスをとるためにストックで支えますが、スキーの外旋移動時には外旋の邪魔にならない場所にストックを上手に移動させてください。
直滑降
直滑降はスキー板を平行にそろえて雪の斜面を真っすぐに滑り降りることです。初めて直滑降で滑り降りる時は、緩斜面であまりスピードが出ずにボーゲンの八の字停止で止まれるような場所を選んで練習してください。パラレルターンやエッジング停止をマスターしてから急斜面での直滑降に挑んでください。
パラレルターン
シュテムターンを発展させて、両スキーをそろえたままでターンする方法です。初心者が当面目指す曲がり方といえます。曲がり方の種類とは違いますが、パラレルターンの先にはウエ-デルンという次の目標とすべき滑り方があります。説明は省略します。
スキーの滑り方講座:おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございます。いかがでしたか?
始めてスキーを始める初心者向けにスキーの滑り方の基本的な部分のみ説明してきました。スキーを履いての歩き方のコツ、滑り方のコツ、止まり方のコツ、曲がり方のコツについては理解していただけたと思います。さあ、スキー場へ出かけ、初心者用のゲレンデで滑り方の練習を開始しましょう。早く上手になりますように。
なお、早く上手になりたい人は、ほとんどのスキー場で行われている初心者向けのスキー講習会に申し込むことをお勧めします。一度講習を受けてから自分で練習する方が、自学自習だけの練習に比べて上手になる速さが非常に速くなります。
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