Z6/24-70(ニコン) ニコン フルサイズミラーレス一眼カメラ「Z6」レンズキット FXフォーマット Nikon
ニコン フルサイズミラーレスカメラ Z7 24-70 レンズキット Z7-LK24-70【KK9N0D18P】【100サイズ】
ニコンとは
キャノンとシェアを競うカメラの人気ブランド
ニコンは一眼レフなどのデジタルカメラや天体望遠鏡などを作っている光学機器メーカーです。フィルムカメラではあまり有名ではありませんが、一眼レフなどのデジタルカメラの分野ではキャノンと常にシェアを争っていてどちらも非常に評判があるメーカーで初心者から上級者、アマチュアやプロ問わず使い勝手のいい機種が発売されています。新しい一眼レフなどのカメラを出すたびにシェア争いを常にしている2社は毎回比較されるほどです。
ニコンとキャノン違い
初心者や一眼レフカメラなどのデジタルカメラ自体が初めての方は、ニコンかキャノンのデジタルカメラを買うと問題ないと言われるほどですが評判のいい2社には違いがたくさんあります。カメラで撮影する時の大きな違いはニコンのカメラだと自然な発色で風景に強く、キャノンは鮮やかで人物に強いと言われていてプロのカメラマンの間では状況によってメーカーを変えるようでが、デジタルデータのため後から写真の色合いなどは編集できます。
ニコンとキャノンの違い
ニコン | キャノン |
暗い部分も美しく自然な色合い 自然、風景に強い |
色鮮やかで人物が綺麗に映る |
フォーカスを綺麗に合わしてくれる 動きが少ない画像に向く(自然、風景) |
早い動きに強い傾向(スポーツや電車など) |
本体価格は安め | 本体価格はニコンより高い |
交換レンズはやや高め | 初心者向けの低価格帯のレンズあり |
ミラーレスとは
小さくて持ち運びしやすいカメラ
ミラーレスは名前の通り一眼レフカメラに必要だった光を反射させるための鏡が本体から無くなっているデジタルカメラです。そのためカメラ本体が一眼レフカメラと比べるとより小型になるので持ち運びしやすくなります。また、鏡がなくなったり全体的に小さくなったりしているので重さに関してもミラーレスほうが一眼レフカメラよりも軽量ですが、取り付けてあるレンズによって重さは大きく変わるので注意しましょう。
持ちやすいことも大切
小さくて持ち運びやすいですが持ちにくいと大変です。しっかりホールドできないと撮りにくく大きくカメラが動いてしまうといくら性能の良いミラーレスでも補正ができません。コンパクトかつしっかり持てるということが大切です。
一眼レフカメラとミラーレスの違い
大きさの次に大きな違いになるのがファインダーを見た時になります。一眼レフカメラはレンズから入ってきた光(映像)を鏡で反射させファインダーにうつしているのでリアルタイムの光になりますが、ミラーレスはレンズから入ってきた光をイメージセンサーで処理してファインダーに映すのでごく僅かです。さらにリアルタイムではないのでズレがあると言われていますが、現在は一眼レフカメラもミラーレスも違いほぼなくなりました。
レンズを外すとイメージセンサーが見える
比較としては重要ではないですが一眼レフカメラはレンズを外すと鏡が見え、ミラーレスはレンズを外すとカメラのコアになるイメージセンサーが見えます。
デジタルカメラの重要なパーツ
カメラのコアとなるイメージセンサー
初心者には少し分かりにくいかもしれませんが、フィルムカメラで言うフィルムの部分がイメージセンサーになります。イメージセンサーでレンズからの光を写真に変えるのでSDカードなどの記憶媒体だけでは写真を取ることができず、イメージセンサーの性能が写真の美しさなどに直結します。
Zシリーズの「フルサイズ」とは
イメージセンサーがフルサイズ
画像の良し悪しに直結するイメージセンサーの大きさがフルサイズということです。スマートフォンのカメラにも同じようにイメージセンサーが組み込まれていますが、デジタルカメラのほうが圧倒的に高画質で細部まで綺麗に見えるのはイメージセンサーの大きさ(サイズ)が大幅に違うからです。
イメージセンサーの大きさは大事
基本的にイメージセンサーは大きければ大きいほど画質がよくなるので、持ち運びしやすさなどを考えず単純にイメージセンサーだけで比べてみると、スマートフォンなどの携帯電話ではイメージセンサーの大きさは半分以下もしくはそれ以上に小さいため人物写真も自然や風景でもデジタルカメラと比べると画質は劣ってしまいます。
デジタルカメラでもサイズの違いがある
フルサイズという一番大きなイメージセンサーは一番いい写真撮れるということなので初心者向けのエントリーモデルはなくどちらか言えば、フラグシップモデルのようになるためプロのカメラマンやハイアマチュアが使用することが多いです。エントリーモデルや少し性能がいいモデルはフルサイズより少し小さいAPS-Cが多く、少し前の機種ではさらに小さいイメージセンサーを使用しているカメラもあります。
ニコンのミラーレス「Zシリーズ」の仕様
フルサイズミラーレスZ6
Z6/24-70(ニコン) ニコン フルサイズミラーレス一眼カメラ「Z6」レンズキット FXフォーマット Nikon
バランスよくまとまったフルサイズミラーレスがZ6です。バランスの良い機種なのでどんな人もおすすめですが、もう一つのZシリーズのZ7と比べると画素数が小さくなるので、より画素数を求める方はZ7がおすすめになります。ミラーレス自体は初心者向けですがフルサイズのためおすすめできない機種です。ハイアマチュアとしてフルサイズモデルが気になるという方におすすめです。
フルサイズミラーレスZ7
ニコン フルサイズミラーレスカメラ Z7 24-70 レンズキット Z7-LK24-70【KK9N0D18P】【100サイズ】
Z6の約2倍ほどの画素数の高画素モデルがZ7です。本体の大きさなどの仕様は殆ど変わりませんが明るさに関する値であるISOや測光や記録画素に関して多少Z6との違いもあります。そしてなにより大きな違いになるのが価格で、Z7はZ6の倍ほど価格になので初心者がいきなりフルサイズのミラーレスを使うことはないと思いますが初心者向けとして買う場合フルサイズになるのでどちらも非常に高価です。
主な違い
Z6 | Z7 | |
有効画素 | 2450万画素 | 4575万画素 |
ISO | 100-51200 | 64-25600 |
高速連続撮影(拡張時) | 約12コマ/秒 | 約9コマ/秒 |
測光範囲 | -4~17EV | -3~17 EV |
オートフォーカス、ポイント数 | -2~19EV、273点 | -1~19EV、493点 |
ニコンのミラーレス「Zシリーズ」の魅力と機能1
ニコンのミラーレス史上初のフルサイズ
デジタルカメラをたくさん発売しているニコンですが、ミラーレスでフルサイズのイメージセンサーを積んだ機種はZシリーズが初になります。これまで一眼レフカメラでフルサイズを使ってい方にはおすすめです。またミラーレスでフルサイズのイメージセンサーを搭載した機種を発売しているメーカーは、ニコン以外では数社だけ一眼レフと比べると非常に少ないためユーザーの選択肢が増えるという意味でもZシリーズは大きな意味があります。
フルサイズなので画質がいい
ニコンとしてはミラーレスのカメラを発売するのも数年ぶりということになりますが、技術はさらに進歩しています。またデジタルカメラとしては一番大きなイメージセンサー(正確には更に上のサイズも少数存在します)を積んでいるため拡大した時に違いが出てきます。ニコンが得意とする自然な色合いで風景をより美しく撮れるため風景の撮影が好きな方にはミラーレスは小さくて持ち運びしやすく、画質もいいのでおすすめです。
ボケ具合がより良くなる
ひとつ下のAPS-Cサイズと比べると同じレンズで撮ってもボケ具合が大きくなるのでよりピントを合わせたところが綺麗に見えます。
コンパクトなのに持ちやすい
前述したようにコンパクトですがしっかり持てないと使いにくいカメラになってしまいますが、Zシリーズはホールドしやすいと評判です。
ニコンのミラーレス「Zシリーズ」の魅力と機能2
新しいZマウント
一眼レフカメラと同じようにミラーレスでも望遠レンズや広角レンズなどに交換をすることができます。ただしZシリーズと過去に発売されているAPS-Cサイズのイメージセンサーを使うカメラとZシリーズとは本来はマウントが違うため取り付けることができません。ZシリーズにはZシリーズしか取り付けることができないZマウントと呼ばれる新しい規格の交換レンズを使用するようになっていて本体と一緒に交換レンズも発売されています。
新機能:Zマウントの魅力
過去のレンズにはなかった非常に明るいレンズやレンズとカメラ本体のデーター通信速度が早くなっているためオートフォーカスの精度が向上したり、画質がよりきれいになっている新しいマウントです。またマウントの大きさも絶妙な大きさに設計されているため取り回しもよく使い勝手のいいサイズになっていてレンズ自体の設計が他のマウントと比べ自由度が高く開発しやすくなっています。
オプションでマウントが違うレンズに対応
前述では過去に発売された交換レンズは使えないと紹介しましたが、Zマウントの別売りのマウントアダプターを装着することで過去に発売された交換レンズの「ニコンAF/AEマウント」が使えます。全ての交換レンズが使用できるとは限らないのですが、初心者の時に使っていた入門向けのレンズや純正以外の評判のいい交換レンズなどもアダプターを使うことで使えるようになります。そのためZシリーズはアダプターとセットおすすめです。
ニコンのミラーレス「Zシリーズ」の魅力と機能3
処理も早い
イメージセンサーがただ大きくなっただけでは、あまりいい機種とは言えません。イメージセンサーから得られた情報をすばやく処理できる画像処理エンジンも大切です。画像処理エンジンの処理速度が遅いとミラーレスでは、ファインダーに映る映像とリアルタイムの映像でタイムラグが発生し撮りたい時に、シャッターを切っても撮れた頃には違う映像になってしまいます。
新しい画像処理エンジン、新しいイメージセンサー
スポーツや花や木などの自然や風景などどんな写真でも高速で処理できないと使いにくいのでZシリーズには、新たに開発された画像処理エンジンが搭載されています。動画も静止画の集まりなので画像処理エンジンが高速で綺麗に処理できると動画撮影の性能も良くなります。同様にイメージセンサーも新しくなりより光量を取り入れれるようになっているため高感度でもノイズが発生しにくくなっているので、夜景撮影もおすすめです。
新機能:見やすいファインダー
電子ビューファインダー(ミラーレスのファインダー)は一旦処理した映像をファインダーに移しますが、処理が高速になることで光学ビューファインダー(一眼レフのファインダー)に近い感覚になっています。さらにZシリーズは、約369万ドットの有機ELパネルのファインダーは非常に見やすく快適です。
新機能:ミドルシャープ
画像処理エンジンがよくなったことで輪郭強調などの従来のピクチャーコントロールに新しくミドルレンジシャープが加わりより輪郭強調や明瞭度だけではない処理が可能になっています。
ニコンのミラーレス「Zシリーズ」のレンズについて
Zマウントは発売されたばかり
Zシリーズ用の交換レンズのZマウントはまだ発売さればかりで純正のレンズ以外は、発売されていません。しかし評判のいいレンズを開発しているタムロンなどからもやがて発売されると言われています。またアダプターを付けても純正品以外ではレンズと本体の通信などで正しく使えない場合もあるので、新しくFマウントのレンズを買う時はよく確認して買うことをおすすめします。
Zシリーズの評判
Zシリーズの評判を紹介
持ち運びしやすいコンパクトなカメラですが一眼レフで培ったしっかりホールドできるボディーが好評です。画質に関する評判もあり自然な色合いで風景に強いです。
ホールド感はミラーレスだと写真を撮った気にならないだろうと思っていましたが、その心配はどこへやら。 素晴らしいホールド感とシャッター音で撮影に集中できます。
画質ですが、周辺部までシャープで、S社と比較すると、周辺では差がハッキリと分かります、特に、風景や繊細な描写を望む方は、絶対にZ7をお勧めします
ニコンのミラーレスのまとめ
気軽に写真を楽しもう
カメラ各社は現在一眼レフは出し尽くした感じになってきてこれからはミラーレスに移行すると言われています。そのため現在発売されているのはフルサイズですがそのうちエントリーモデルのAPS-Cサイズの新型のミラーレスなども発売されると思うで気軽に写真楽しんでくださいね。
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