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ブライドルレザーの手入れ方法は?メンテで必要なアイテムややり方を解説!

今回は、数多く存在する革の中でも高級な、ブライドルレザーについての手入れ方法をご紹介。また、その他の革についても特徴をまとめてみました。一見難しい高級革であるブライドルレザーのお手入れ方法を分かりやすく解説していきます。

2020年06月08日更新

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ライティングは初心者ですが、皆さまの為になるような情報を発信していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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目次

  1. 皮と革の違い
  2. 革の製造工程をご紹介
  3. 鞣剤2種をご紹介!!
  4. 植物タンニン鞣し
  5. クロム鞣し
  6. 皮の種類
  7. ブライドルレザーとは
  8. ブライドルレザーの特徴
  9. ブライドルレザーのかっこよさの秘密
  10. ブライドルレザーの手入れに必要な道具
  11. ブライドルレザーの手入れ方法
  12. ブライドルレザーの手入れ方法!防水について
  13. ブライドルレザーの手入れ!汚れ落としの方法
  14. ブライドルレザーの手入れ!艶出しについて
  15. ブライドルレザーの特徴!色落ちについて
  16. ブライドルレザーの手入れ方法のまとめ

皮と革の違い

ここでは、皆さんがよく目にする革の基本的な情報を記載していこと思います。はじめに、皮と革の違いについて説明していきます。皆さんがよく目にするのは革を使った商品ですが、皮と一体なにが違うのでしょうか。

皮とはなんだろう

皮とは、基本的には動植物の表面を覆っているもの「リンゴの皮」、「蛇の皮」などになります。また、物を包み込んでいるもの「餃子の皮」や、物事の本質を包み込ん隠している「化けの皮」などにも用いられます。
これらから、「皮」とはあらゆるものを包み込んでいるものあるいは隠しているものといった印象があります。

革とはなんだろう

革とは、一般的に動物の皮(牛や馬、蛇やワニ)を「鞣し加工」を施すことをいいます。ここでは簡単に紹介しますが、動物の体毛や脂肪を取り除き、硬化や腐敗しないようにする工程を経ることで「革」になります。
そのため、「皮」と「革」は基本的な材料は一緒です。加工を施してあるないかの違いが漢字の違いとなります。商品化されたものは一一般的に「革」と表記されますが、場合により「皮」と表記されることも少なくないのが現状です。
私自身見かけたことはありませんが、「リンゴの革」と表記するのは間違いになります。

革の製造工程をご紹介

次に、「皮」が「革」になるまでをご紹介したいと思います。革は国内外を問わず、タンナーの手により加工されており、様々な工程があります。工程を知ることで革の奥深さを知ることができると思います。
製造工程は数多くありますが、要所をピックアップして簡単に解説します。

原皮(げんぴ)

国内(牛や豚)、国外(牛、豚、馬、やぎ)などを腐敗しないよう処理(塩漬けや乾燥)がしてあるもの。これらの品を輸入し加工していく。

水漬け/背割り/裏打ち

原皮の状態は皮が脱水状態にあるため、水分を補うことで生の皮に戻す作業工程。また、皮そのものに付着している血液や汚れを取り除くことで、その後の処理工程をスムーズにするために重要な作業となります。

浸酸/鞣し

浸酸では、皮をクロム鞣しし易くするために酸性の溶液を浸透させる工程になります。その後、鞣剤を用いて、皮へ浸透させ繊維と鞣剤を結合させ、耐熱/耐久性を出す工程になります。この鞣し工程で皮は革へと変わります。

染色/加脂

革を染色していく工程になります。顔料や染料を用いて革を染めていきますが、染料の種類は多種多様です。また、革に油分を与えることで、柔軟性/豊満性が得られることにより、加工しやすいくなります。

ステーキング/銀むき/艶出し

ステーキングは専用の機械を使用し、革の弾力性や柔軟性を高める工程になります。
銀むきはヌバックなどの生地を作る場合に行われる工程です。最後に、革の表面の艶出しを行い完成です。

鞣剤2種をご紹介!!

皮から革へと変化する工程には必ず「鞣し」という工程があります。この鞣しは大きく分けて2種類の方法があります。化学溶剤を使用したクロム鞣しと植物タンニンを使用したタンニン鞣しです。この項ではこの2種類の鞣剤についてご紹介したいと思います。

植物タンニン鞣し

この鞣し方は名前の通り、植物由来のタンニンを用いて革を鞣すことです。タンニンを用いて革を鞣すと茶褐色が基本的な色となります。光により暗い色へ変化する特徴と、酸性下では淡い色に、アルカリ性下では濃い色になります。革自体は丈夫で長期間の使用にも耐えられる摩耗性に優れた特徴を持っています。また、形成しやすく伸びも少ないので、ヌメ革と呼ばれレザークラフトなどへの使用が一般的です。欠点としては、着色に2週間程度を要すること、耐熱性が低いことがあげられます。

クロム鞣し

化学溶剤のクロムを使用して鞣した革のことを言います。タンニン鞣しとは違い、短期間で生産できるというメリットと加工が比較的容易という点で現在の鞣しの多くを占めていると言われています。クロム鞣しの特徴は、クロム単剤で鞣すというよりは、タンニン(植物/合成)とミックスさせて使用していることが多いようです。革自体の特徴は、柔軟性/弾力性に優れ加工しやすく、耐熱性や染色がしやすいなどメリットが多い革であると言えます。逆にデメリットとしては、弾力性があるのもも可塑性は低く激しく使用することで変形してしまうリスクが高いと言えます。

皮の種類

次に、いろいろな原皮の種類を紹介していきたいと思います。皮は動物や部位によって種類が分かれており、それぞれ風合いが異なります。

牛の革

<カーフスキン>生後6か月位までの牛の皮のことを言います。皮は薄くきめが細かいので、非常にきれいな皮です。
<キップスキン>6か月から2年位経過した牛の皮を指します。成長とともに皮自体に厚みが増してきます。きめの細かさはカーフスキンに次いでですが、皮の厚みがあり豊かできれいな皮になります。
<カウハイド>生後2年位の牝の皮になります。きめ細かく、それでいて丈夫な皮になります。
<ステアハイド>生後6か月の間に去勢を行った牡の2年後の皮になります。皮自体は厚く成長していて、耐久性がある皮になります。
<ブルハイド>生後3年経過した牡の皮になります。繊維自体は荒く、また耐久性のある厚みをしているので、主に工業用や靴の底面に使用される皮になります。

馬皮

皮の組織繊維は牛の皮と似ていますが、柔軟性に富んでおり、皮の表面は滑らかです。特に臀部(おしり)はコードバンと呼ばれる光沢があり美しい革になります。

ピッグスキン

皮の組織繊維は牛の皮と似ています。ですが、馬皮と同じで柔軟性に富んでおり、表面は滑らかです。また、臀部(おしり)はコードバンと呼ばれる光沢があり美しい革になります。

その他動物の皮

<ゴートスキン>山羊の皮になります。<シープスキン>羊の皮になります。<鹿皮>鹿の皮になります。
<カンガルーレザー>皮はしなやかで丈夫です。

ブライドルレザーとは

一通り革についてご紹介してきましたが、ここからはいよいよブライドルレザーについてご紹介していきます。
ブライドルレザーは、牛皮を使用した革になります。丈夫な性質上、背中や肩の厚みがあり丈夫な部位を用いて、タンニンで鞣し作成されています。

ブライドルレザーの特徴

ブライドルレザーの特報はなんといっても、丁寧にブライドルグリースという専用のオイルを染み込ませ繊維を引き締めることによって得られる堅牢さと、ロウやオイルが徐々に取れていくことにより現れる輝きのある光沢が特徴となります。
生産の発症はイギリスで、1000年以上の歴史があり、現代でも変わらない伝統的な製法で作られています。その工程は複雑で、完成までに半年近くを要します。また、革自体は丁寧にオイルを染み込ませているので、水分に強く丈夫です。半面、革は堅牢であり加工が難しく、製品として仕上げるためには熟練の技術が必要になります。

ブライドルレザーの白い粉について

ブライドルレザーは、皮から革にする工程で堅牢性を高めるためにロウを何回も染み込ませています。それらのロウが白い粉(ブルームと言います)となって表面に浮き上がっているのです。ブルームをふき取ることで革の光沢が増し深みが出てきます。ブルームは手入れの頻度や季節により表情が変化するだけでなく、財布や鞄などそれぞれの個性となって現れます。その点もブライドルレザーの特徴と言えます。
 

ブライドルレザーの堅牢性について

ブライドルレザーの発症はイギリスで、1000年以上の歴史があることは上述しました。では、なぜブライドルレザーは堅牢性が高いのかを少し解説します。イギリスではポロなど馬に乗って行う競技があり、丈夫な馬具が必要でした。特に馬の顔につける馬具は激しい動きで切れる頻度も多く、それに対応できるものでなくてはなりませんでした。そのため、イギリスのタンナーが作り上げたのが、ロウを染み込ませて堅牢性を高めたブライドルレザーだったのです。そのため、適切なメンテナンス(オイルやクリームなどの栄養補給)をすれば、何十年も使い続けることができる耐久性もあります。

ブライドルレザーの水分への耐久性について

通常の革は雨などの水にさらされると水膨れやシミが出来てしまいます。しかし、ブライドルレザーはもともと馬具に使われていたため、馬の汗や唾液、雨に濡れることを想定して作っています。ロウを染み込ませることで防水機能が高く、水への耐久性が高い革と言えます。しかしながら、革であることに変わりはないため、濡れることが考えられるときは防水する必要があります。メンテナンスの方法や頻度は後述しますが、防水のために防水スプレーなどを使用し、機能をさらに高めることもできます。

ブライドルレザーのかっこよさの秘密

ブライドルレザーのよさの秘密は何といってもエイジング(経年変化)が、かっこいいということです。先ほども少し触れましたが、オイルを丁寧に染み込ませロウで堅牢性を出すことでブルームがでますが、ブルームをふき取るなどのメンテナンスをすることで深い光沢がでます。この光沢や艶感は持ち主の使い方で変化するので、一層愛着がわきます。年数がたてば、革自体の色も変化していきます。ブライドルレザーはその変化が分かりやすく持ちての気分を挙げてくれます。

ブライドルレザーの手入れに必要な道具

ではいよいよメンテナンス方法について説明していきます。まず初めに必要な道具を紹介していきます。
紹介するほどのものはありませんが、革専用のクリームと布2枚(クリーム塗布用と乾拭き用です)、ブラシ。基本的にはこの3つになります。

ブライドルレザーの手入れ方法

メンテナンスの方法を簡単に説明すると、①革の汚れを落とすために乾いた布で拭き上げ/専用のブラシしブラッシング→②クリーム/オイルを革に万遍なく塗布する→③しばらくなじませた後、乾いた布で磨きをかけ拭き上げていく。
以上になります。以下でもう少し詳しく述べていきます。

ブライドルレザーの手入れ方法①

購入後のメンテナンスは何も難しいことはありません。購入し使い始めはクリームやオイルを積極的に塗らなくても大丈夫。乾いた布で乾拭きをしてください。理由は、購入後よりオイルやクリームを使用し磨きを行うことで、逆に革の艶や光沢がでにくくなります。なので、購入当初は汚れをふき取る程度がベターであると考えられます。また、クリーム/オイルの代わりとして手の油などが財布やアイテムの艶出しを手助けしてくれます。
ブライドルレザーは、革の制作過程で大量のクリームやオイル、ロウを使用しているので、革の表面に浮き出るブルームと取り除き、併せて磨きをかけて汚れ落としをする程度でいいでしょう。
革のメンテナンスは、革の状態を把握し頻度を決めていくのがいいでしょう。手入れの方法も持ち手により変化するので、絶対というのがないのも面白さといえるでしょう。

ブライドルレザーの手入れ方法②

表面の乾燥やかさかさが気になってきたら、表面の汚れ落としの目的で柔らかい布で磨き、クリーム/オイルを使用したメンテナンスを行っていきます。クリームは基本的に革の栄養補給を目的としています。成分はロウ/油脂が主成分のものであればなんでも可能です。ただし汚れ落としの成分が含まれているのものはメンテナンスに向かないのでおすすめしません。また、布に関しても、綿100%のものを使用するようにしてください。化学繊維で革に磨きをかけると傷つける原因になります。

ブライドルレザーの手入れ方法③

クリームやオイルの種類は特に指定はありませんが、塗布する時の注意点があります。クリームは少量を布に取り、手の甲や布同士で馴染ませてください。馴染ませたら、革の表面を全体的にムラが出ないよう、薄く塗り込んで磨きをかけてください。
 

ブライドルレザーの手入れ方法④

クリームについてメーカー等の指定はありませんが、染めている染料との相性の関係上、シミや変色の危険性があるので、メンテナンスの前に目立たない部位を使用し確認することをお勧めします。また、クリームを塗布した直後は光沢がなくなることがあります。これは、クリームの成分が革の表面に残っていることによっておきます。徐々に馴染んでくるので心配することはありません。

 

ブライドルレザーの手入れ方法⑤

最後に注意点になります。まず、メンテナンスの頻度についてです。メンテナンスの頻度は革の状態にもよりますが2か月に1度程度が無難でしょう。購入当初は、ブルームが出てくるので軽く磨きをかけ拭き取る程度でOKなので、頻度としては少なくてもいいでしょう。
ここからは、持ち主の判断と育て方になりますが、1か月に数回メンテナンスをする高頻度の方もいます。大量のクリームやオイルは、革を柔軟にしシワを軽減できます。また、頻度を上げることで、クリームやオイルがより染み込むので艶出しがしやすいようです。デメリットとしては、革が柔らかくなるので、型崩れの原因になります。
そのため、メンテナンスの頻度は明確には言えませんが、汚れが気になったときや革が乾燥しているときなどに行います。その他に、持ち主の手の油脂でも個性が出てくるので、あえてメンテナンスをせずに楽しんでるオーナーもいます。

ブライドルレザーの手入れ方法!防水について

ブライドルレザーは職人の手により何度もオイルやロウを染み込ませ堅牢性を高めています。使用環境の過酷さから水に強い革と言えるでしょう。しかしながら、本来の革は水に弱くそのまま放置することで水泡が出来たりシミの原因となります。そのため、しっかり防止対策もしていきましょう。

ブライドルレザーの手入れ!防水について①

水分がついてしまったらまずは乾いた柔らかい布で拭き上げてください。先ほども書きましたが、シミの原因になり、一度つくととれません。防水をする前の大事な注意点です。

ブライドルレザーの手入れ!防水について②

財布や小物が風雨にさらされる頻度は日常生活をしていてそれほどないと思います。ですが、そうなってしまってからでは遅いので、ブライドルレザーの防水方法をお伝えします。まず、防水スプレーなどを使用する前にブルームが浮き出ている場合はきれいに拭き取りましょう。そのうえで財布や小物本体に防水スプレーを吹きかけます。商品の大きさによりますが、かけすぎには注意してください。吹きかけたあとは、乾燥するまでしばし時間をおいてください。防水スプレーの商品により乾燥までの時間は違うと思います。乾燥後、もう一度拭き上げを行い完成です。

ブライドルレザーの手入れ!汚れ落としの方法

次に、ブライドルレザーについた汚れの落とし方について紹介します。革が財布や小物入れ、キーリングなど普段から使うシーンが多いアイテムです。そんな革は服の摩擦や物との接触で汚れたり艶が損なわれていきます。そんな革の汚れ落としの方法です。

ブライドルレザーの手入れ!汚れ落としの方法①

お手入れ前に行うと一番いいかもしれませんが、縫い目や溝にたまったほこりや汚れをまずはブラシを使って落としていきます。この汚れ落としは気にならなければ不要です。また、ブラシがなくても柔らかい布などを使用して吹き上げてもOKです。

ブライドルレザーの手入れ!汚れ落としの方法②

基本的には水拭き等はしなくてもOKですが、汚れが酷くなかなか汚れ落としが出来ない場合は、しっかり絞った濡れタオルで吹き上げてもいいと思います。汚れがひどい財布や鞄は革が栄養不足なので、水分やクリームなどを必要以上に吸い上げてしまいます。そのため、シミなどの原因となるので、濡れタオルで汚れ落としをする場合は十分に注意してください。

ブライドルレザーの手入れ!汚れ落としの方法③

汚れ落としの注意点ですが、しっかり絞ったタオルであまり水分がないもので吹き上げていると思いますが、拭き終わったあとは当然ですがしっかりと乾拭きしてください。

ブライドルレザーの手入れ!艶出しについて

ブライドルレザーは、クリームやロウを何回も染み込ませて作成されているため、財布など購入直後はブルームが浮かび上がります。しかし、財布なら持ち主の使用に伴う経年変化やメンテナンスとしての磨きを行うことで艶が出てきます。ここではそんな艶出しの方法をご紹介していきます。

ブライドルレザーの手入れ!艶出し①

ブライドルレザーはオイルやロウを作成過程でかなりの頻度で塗られ非常に堅牢性に優れた革です。そのため、ブルームがあるうちは柔らかい乾いた布で磨きをかけるだけで艶出しができると思います。
ブルーム自体はロウの成分が浮き出ているだけなので簡単に拭き取ることが出来ますが、冬場などは気温の関係でブルームが目立つことがあるので、磨きあげの回数を増やしてもいいかもしれません。不安なかたは、購入店舗で革の特徴を確認してからの手入れをお勧めします。

ブライドルレザーの手入れ!艶出し②

革の乾燥には細心の注意を払ってください。乾燥のサインは表面のかさつきや光沢の低下などが目安です。この乾燥をそのままにすると、光沢の低下だけではなく色落ちや変色のリスクも高まります。
艶出しは基本的にレザーオイルを丁寧に塗り吸収させてから乾拭きすることで出てきます。また、人の油脂などを使用し財布を触るだけでも艶出しをすることができます。革財布や鞄などは持ち主のメンテナンス方法次第できれいな艶出しや光沢を与えるこができるのです。

ブライドルレザーの特徴!色落ちについて

ブライドルレザーの色落ちの原因として、やはり一番は水によるシミや乾燥による変色(色落ち)が多いと思われます。雨の日ではなくても、食事の際にテーブルに何気なく置いた財布の所に水分があり、帰る際に気づきテンションが下がるなど、財布を持ってる方であれば少なからず経験している人がいるのではないでしょうか。原因が分かっているので色落ちについての対処法はある程度分かると思いますが、やはり防水機能を高めておくことが重要です。

ブライドルレザーの色落ちの修復方法①

ブライドルレザーを全体的に磨きをかけ、目立たなくしていく方法です。経年変化による修正方法のため、時間と手間がかかりますが、革自体に色を塗ったりしないので、失敗することが少ないです。色むらや色落ち、傷はこの方法で目立たなくなっていきます。専門店などから発売されている、馬毛ブラシなどで磨きをかけることで光沢を取り戻すことができます。

ブライドルレザーの色落ちの修復方法②

革を洗濯する方法です。実際にはレザーリムーバー/レザーソープを使用し行います。水や油汚れを取り除ける他に、色落ちしている所も関係なく色が均一になる効果があります。ですが、失敗することも多い方法と言えるでしょう。そのため、実践する時は自己責任になります。

ブライドルレザーの色落ちの修復方法③

最後に紹介するのは、染料の様な絵の具を混ぜ合わせ、似た色を作り出し、色落ちした部分に塗っていくという方法です。染料自体はコロンブスというメーカーから出ていますが、人工的な変化となるので、どうしても違和感を拭い去る事ができません。そのため、色落ちした際は多少時間がかかりますが、馬毛ブラシによる丹念な磨きにより修復させるのが一番かと思います。

ブライドルレザーの手入れ方法のまとめ

革の製造工程から手入れ方法まで幅広く見てきましたが、お役に立てる情報はありましたでしょうか。書いていた私自身も革の知らない魅力を色々と再発見することができました。
皆さんもぜひ自分だけの作品を作り上げていってください。

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