はじめに
山口の旅行で冬でもおすすめの観光地を紹介します。日本海側や瀬戸内側また内陸部といった山口に点在する観光スポットは冬の時期に楽しめる所は数多くあります。今回はカップルのデートや家族連れが楽しめる冬のおすすめスポットをグルメ情報交えて、15か所に厳選して紹介していきます。
山口旅行冬の観光おすすめスポット①
人気の山口でお出かけ「錦帯橋」の楽しみ方
錦帯橋(きんたいきょう)は、冬の山口観光でおすすめの観光橋です。釘を使わずにつくられた木造の5連アーチ橋で、日本三名橋にも入っており、国の名勝に指定されるほど風景が良いので、デートや家族連れにも人気があります。1673年に岩国城と城下町の間に架けられました。台風の流出を経て1953年に復元されました。
冬の名物観光地へのアクセス
現在も岩国の市街地と、岩国城や岩国徴古館、シロヘビの館などの観光地をつなぐ橋として、セットで回るのが楽しいところです。橋のたもとにはいくつかのグルメどころがあり、温泉もあります。中国西湖の錦帯橋がモデルで、2004年に姉妹橋となった錦帯橋へのアクセスは、JR岩国・西岩国・新岩国駅からバスが出ています。
山口旅行冬の観光おすすめスポット②
人気の山口でお出かけ「冠山総合公園」の楽しみ方
冠山総合公園(かんむりやまそうごうこうえん)は、冬の山口観光でおすすめの公園です。ここは四季を通じて花が咲き乱れるスポットで、桜や薔薇の花が有名です。冬の時期は梅の里(冠梅園)にて梅が咲きほこり、2000本の木から梅の花が見られます。2月には「梅まつり」も行われるので、デート、家族連れに大変好評です。
冬の名物観光地へのアクセス
公園の隣には菅原道真を祀る、冠天満宮があります。パワースポットでもあり梅にゆかりがありますので、セットで参拝したいところです。公園内にはレストランがあるので、グルメに困る事はないでしょう。近くには、象鼻ヶ岬や普賢寺、海商通りなどの見どころも豊富な冠山総合公園へのアクセスは、JR光駅からバス戸仲下車です。
山口旅行冬の観光おすすめスポット③
人気の山口でお出かけ「笠戸島」の楽しみ方
笠戸島(かさどじま)は、冬の山口観光でおすすめの島です。本州とは笠戸大橋で結ばれているので、簡単に行くことができます。島の真ん中には、ドッグ(船の建造所)があり、また冬が旬となる平目の養殖なども行っていて、ヒラメ料理のグルメが味わえるところもあるので、デートや家族連れには最適です。
冬の名物観光地へのアクセス
島の中にある「下松市栽培漁業センター」では、以前予約制で平目の餌やり体験ができたり、オーシャンビューの天然温泉「大城」があり、体が温まるだけではなく、そこから眺める夕日の絶景は只者ではありません。人工海浜の海水浴場や海上遊歩道などもある笠戸島へののアクセスは、JR下松駅からバス10分程度です。
山口旅行冬の観光おすすめスポット④
人気の山口でお出かけ「徳山動物園」の楽しみ方
周南市徳山動物園は、冬の山口観光でおすすめの動物園です。山口県内では唯一の動物園でライオンやトラの様な猛獣から、2013年にスリランカから寄贈されたゾウ、あるいは天然記念物「カラスバト」の養殖も行っており、動物の天真爛漫な動きは、カップルのデート・家族連れ、いずれも楽しめる観光スポットです。
冬の名物観光地へのアクセス
北園と南園に分かれており、売店や哺乳類・鳥類・爬虫類などの多くの動物が飼育され、園内に売店や軽食の販売もあるので、弁当などを持参せずとも昼のグルメは大丈夫です。「黄門サル」との異名を持つブラッザグエノンも飼育されている、周南市徳山動物園へのアクセスは、JR徳山駅より徒歩20分、バスで10分程度です。
山口旅行冬の観光おすすめスポット⑤
人気の山口でお出かけ「防府天満宮」の楽しみ方
防府天満宮は、冬の山口観光でおすすめのパワースポットです。菅原道真を祀った天満宮で、菅原道真の没後の翌年に創建された最も古い天満宮です。日本三大天神の一つとも言われ、学問の神とされているため、受験性の姿が目立ちます。新年の初詣や境内の梅林も美しいです。デートや家族連れで参拝する野にも適しています。
冬の名物観光地へのアクセス
2月の節分には「牛替神事(うしかえしんじ)」という恒例行事があります。境内の「紅梅殿」や入口から続く参道にいくつかのグルメスポットがあります。またすぐ近くに「防府市まちの駅うめてらす」があるので、セットで回りましょう。三が日の人出は30万人を誇る、防府天満宮へのアクセスはのJR防府駅より徒歩20分です。
山口旅行冬の観光おすすめスポット⑥
人気の山口でお出かけ「湯田温泉」の楽しみ方
湯田温泉(ゆだおんせん)は、冬の山口観光でおすすめの温泉地です。山口地の繁華街や歓楽街にある温泉地で、グルメどころが豊富にあります。萩・津和野観光の拠点としての顔もあり、大型のホテルやビジネスホテルが多数あります。ここはカップルのデートや家族連れでもおすすめな温泉地、お湯に浸かれば冬の寒さを吹き飛ばしてくれます。
冬の名物観光地へのアクセス
600年前に開湯した湯田温泉は、かつて白狐がけがをして毎夜温泉で傷を癒しに来たという伝説を持ちます。宿泊をしなくても旅館での日帰り入浴や無料の飲泉所、また足湯スポットもいくつかあります。源泉温度が70度前後、泉質がアルカリ性単純泉である湯田温泉へのアクセスはのJR湯田温泉駅より徒歩圏内です。
山口旅行冬の観光おすすめスポット⑦
人気の山口でお出かけ「瑠璃光寺」の楽しみ方
瑠璃光寺(るりこうじ)は、冬の山口観光でおすすめの仏教寺院です山口市内にある曹洞宗の寺院で、守護・戦国大名大内氏の「大内文化」を現代に残す寺院です。冬の季節なら雪が積もる事もあり、その美しい風景は「西の京都」との異名を持つ、山口らしさが体感でき、デート・家族連れ何れも楽しめること間違いないでしょう。
冬の名物観光地へのアクセス
境内の中にある五重塔は1442年に建立され国宝で、大内文化最高傑作とされます。夜間は年間を通じてライトアップされ、夜の散策も楽しいところです。すぐ近くに長州苑本館があり、お土産購入やグルメが楽しめます。寺院の境内は、別名香山公園と呼ばれている瑠璃光寺へのアクセスは、JR山口駅より徒歩30分です。
山口旅行冬の観光おすすめスポット⑧
人気の山口でお出かけ「秋芳洞」の楽しみ方
秋芳洞(あきよしどう・しゅうほうどう)は、冬の山口観光でおすすめの鍾乳洞です。日本トップクラスの大きさを誇る鍾乳洞は、家族連れでもデートでも楽しめ、1km程が観光用に整備され公開されています。洞内の天井は非常に高く、百枚皿や黄金柱、くらげの滝のぼりなど、様々な鍾乳石の規模は他の鍾乳洞とは一線を画しています。
冬の名物観光地へのアクセス
古くからの観光地なので、洞窟の入り口周辺には観光センターや天然石を加工したようなお土産どころなどがあり、グルメどころもあるので安心です。観光センターのある正面入り口の他に反対側の黒谷口や秋吉台からの直下に降りるエレベータ口があります。洞内は年間通じて17度と一定な、秋芳洞へのアクセスは、JR山口駅よりバス60分です。
山口旅行冬の観光おすすめスポット⑨
人気の山口でお出かけ「秋吉台」の楽しみ方
秋吉台(あきよしだい)は、冬の山口観光でおすすめのカルスト台地です。ここは日本トップクラスの大きさで、大地の下には巨大鍾乳洞「秋芳洞」があるので、セットで回るのがおすすめです。家族連れやカップルのデートでも楽しめるスポットで間違いなく、草原に点在している石灰岩柱は、あたかも放牧している羊のようにも見ます。
冬の名物観光地へのアクセス
特別天然記念物に指定されており、かつて海の底のサンゴ礁でしたが、やがて陸が隆起してできたという秋吉台では化石なども多く発見されています。広々とした高原にいると心が癒される気持ちです。グルメスポットは秋芳洞入り口近くにあります。例年冬の2月に山焼きを行う秋吉台へのへのアクセスは、JR山口駅よりバス60分です。
山口旅行冬の観光おすすめスポット⑩
人気の山口でお出かけ「別府弁天池」の楽しみ方
別府弁天池(べっぷべんてんいけ)は、冬の山口観光でおすすめの湧水です。別府厳島神社の境内にあり、池の底から出る湧水は、角度によってはコバルトブルーの美しさが見られ、カップルのデートや家族連れの観光に最適です。湧出量は毎秒168リットルと豊富で、上水道や灌漑用水、鱒・チョウザメの養殖にも利用されています。
冬の名物観光地へのアクセス
伝説では、林を切り開いていて開墾したものの、水がなくて困っていたところ、夢のお告げがあり、弁財天の社を立てて祭りを催したら、その日の夜に水が湧き出たといわれます。水温は14.5℃、カルシウム含有量も適量で、名水百選にも選定されている別府弁天池へのアクセスは、JR於福駅よりタクシー利用となります。
山口旅行冬の観光おすすめスポット⑪
人気の山口でお出かけ「きらら博公園」の楽しみ方
山口きらら博記念公園は、冬の山口観光でおすすめの記念公園です。これは2001年開催された「きらら博」の会場の跡地を整備しました。乗り物やパビリオン以外の施設は当時のまま残されているものが意外に多く、「月の海」や「太陽の丘」それから「メインパビリオン」だった建物は、現在多目的ドームとなり、デートや家族連れでも楽しめます。
冬の名物観光地へのアクセス
サッカーとラグビー場が新設され、また日本水泳連盟公認の50mプールも存在し、自主企画のイベントの目白押しですが、レストランなどが敷地内になく、弁当の持参か近くにある道の駅にあるグルメどころの利用になります。すぐ北側にある、きらら浜自然観察公園も気になる山口きらら博記念公園へのアクセスは、JR阿知須駅より徒歩30分です。
山口旅行冬の観光おすすめスポット⑫
人気の山口でお出かけ「唐戸市場」の楽しみ方
唐戸市場(からといちば)は、冬の山口観光でおすすめの魚市場です。下関にある卸売市場で、観光客も利用できるようになっており、食堂や回転寿司屋などのグルメが味わえます。そのためカップルのデートや家族連れが、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を食堂などで食べることができます。
冬の名物観光地へのアクセス
1933年の市場開設以来、卸と小売りが共存している珍しい市場で、1976年に青果部門が独立、2001年には施設老朽化により現在の場所に移転しました。農産物の直売所もあり、週末には飲食イベントも行います。一般向けの営業時間は早朝4時から始まる唐戸市場へのアクセスは、JR下関駅からバス唐戸バス停下車です。
山口旅行冬の観光おすすめスポット⑬
人気の山口でお出かけ「海響館」の楽しみ方
海響館(かいきょうかん)は、冬の山口観光でおすすめの水族館です。正式名称は、下関市立しものせき水族館という名前で、台風で壊滅的な被害を受けて、2001年に新しくオープンしました。地下1階、地上4階の建物には魚をはじめイルカ、アシカ、ペンギン、などが飼育され、併設レストランはイルカの泳ぐ姿を見ながらグルメ三昧できます。
冬の名物観光地へのアクセス
他の水族館にない、関門海峡潮流水槽は、下関周辺の海域を再現したつくりになっている水槽で、関門海峡で頻繁に起こる「渦」を人工的に再現しています。渦を横から見えるのも珍しく、またその渦の影響を受ける魚の姿もリアリティがあります。家族連れ、デートに最適な海響館へのアクセスは、JR下関駅からバス唐戸バス停下車です。
山口旅行冬の観光おすすめスポット⑭
人気の山口でお出かけ「角島」の楽しみ方
角島(つのしま)は、冬の山口観光でおすすめの絶景空間です。本州とは角島大橋でつながっており、その距離が1780mと長いために、その絶景風景は見もので、テレビや映画のロケ地としても利用されます。島内最大の見どころは角島灯台で、日本海側では初の洋式灯台という事もあり、デートや家族連れに行くのには最適です。
冬の名物観光地へのアクセス
その他角島大橋が見渡せる「海士ヶ瀬公園(あまがせこうえん)」や角島の事前が紹介されている「つのしま自然館」映画「四日間の奇蹟」ロケセットなどもあります。島で取れる新鮮な魚介類のグルメやお土産もおすすめです。島内の2つの岬が牛の角に見えることから名前が付いた、角島へのアクセスは、JR特牛駅(こっとい)よりバスがあります。
山口旅行冬の観光おすすめスポット⑮
人気の山口でお出かけ「萩の笠山」の楽しみ方
萩の笠山(かさやま)は、冬の山口観光でおすすめの火山です。標高は112mと低いもの火山活動が事実上終了しているので、自然研究を利用して観光で山頂の河口まで行くことができます。また展望台が設置してあり、そこからの風景は、大変すばらしく、家族連れでもデートでも十分楽しめる雰囲気があります。
冬の名物観光地へのアクセス
火山は陸続きになっていて、つなぎ目といえる砂州のあたりには明神池という外海から隔離されてできた海跡湖(かいせきこ)があったり、山の中には無数の風穴、北側にはヤブツバキが自生していて冬場は見頃です。市女笠(いちめがさ)に似ているためにその名のついた笠山へのアクセスは、JR特牛駅(こっとい)よりバスがあります。
まとめ
以上で、冬の山口観光のおすすめを紹介しました。冬の山口は瀬戸内側も、日本海側、そして内陸部も含め見どころが豊富です。お出かけが面倒な冬場でも楽しめる所が数多くあるので、ぜひとも冬の山口県を堪能しましょう。この記事が冬の山口観光のお役にたてれば幸いです。
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