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【簡単&可愛い】プレゼントの包み方10選!ラッピング方法とコツを解説!

可愛い包装紙に包まれたプレゼントをもらったら、誰でもうきうき心がはずみます。ひと手間かけるだけでおしゃれに仕上がる簡単な包み方とコツを、ラッピングアイテムの種類と共に詳しく解説しています。包み方をマスターして、プレゼントに素敵なラッピングで魔法をかけましょう!
更新: 2023年12月25日
森川 美月
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プレゼントを包む意味

そもそも、プレゼントというものは、なぜそのまま渡さないのでしょう?なぜラッピングする必要があるのでしょうか。ラッピングに込められた意味について、考えてみましょう。

中身がわからないワクワク感

ラッピングバッグ出典: https://item.rakuten.co.jp/iroha-do/10000387/

リボン付きギフトバッグです。

大人になっても、渡す直前までプレゼントが何か秘密にしている人は大勢います。それは、「サプライズ」を演出したいから。欲しいと思っているものをもらうのは、確かに嬉しいことですが、

こちらの欲しいものを想像して選んでくれたのかと思うと、サプライズの喜びもひとしお。中身がわからないようにするために、文字通りプレゼントを「包み隠す」のがラッピングの基本です。

プレゼントを保護する

贈り物を箱や袋で包むことは、中のものを保護するという役割もあります。

グラスや瀬戸物などの割れ物には、エアーパッキンやペーパーパッキンを使用しさらに頑丈に保護しますし、指輪やピアス、腕時計などの宝飾品は、しっかりした素材の箱に入れてから包装紙で包むのが通例です。

プレゼントラッピングのコツ

仕事で毎日のようにラッピングしている人は別ですが、多くの人は誕生日やクリスマスなど、特別なイベントの時にラッピングに頭を悩ませるのではないでしょうか。人によってはお店でラッピングを依頼するケースもあるでしょう。

真心をより多く伝えるには、個性を生かした自分なりのラッピングの方が魅力的です。

プレゼントに合わせた包み方

ラッピングには、贈り物の種類に応じて適した包み方があります。ワインやお酒の瓶は、ボトルの形を活かしてラッピングすることが多いです。

品物によっては敢えて一部を見せるラッピングをした方がよいこともありますし、箱に入れたうえで包装紙をかけ、完全に見えなくする包み方もあります。

練習後の本番包み

包装紙を使ってラッピングしようとして、一度ではうまくいかず、何度もやり直すうち包装紙がしわくちゃになってしまった、という苦い経験はありませんか?

まずは新聞紙など不要な紙を適度なサイズにカットし、一度練習包みをしておくと、本番の仕上がりが美しくなるのでおすすめです。

プレゼントラッピングに使える道具

ラッピングに利用する定番の道具をご紹介しましょう。

ラッピングペーパー(包装紙)

箱を包み紙として大活躍するのが包装紙です。バレンタイン柄、クリスマス柄、バースデー柄など、イベントに合わせた色柄のものがあります。包装紙の種類は豊富で、紙素材のほか和紙や不織布、ブーケなどを包むのに使うクリアラップなどさまざまです。

不織布

不織布と呼ばれる柔らかい素材の繊維ペーパーは、造形しやすく、ラッピングに最適の包み紙です。円形の箱や球形のものなど、包むのが難しい形状の贈り物でも、ふんわりやさしく包むだけでさまになります。

ほんのりと透けて中身が見えるのも不織布のポイントで、柄入りのクリアラップと重ねてアレンジすれば、洗練されたラッピングの完成です。

リボン

ひとくちにリボンといっても、さまざまな種類があるのをご存じですか?ここではリボンの種類について、画像とともに解説いたします。

ワイヤーリボン

リボンの両端に、見えない細いワイヤーが仕込まれているので、容易にリボンを美しく形作ることが可能です。そのため、袋や箱のラッピング用途だけでなく、手作りのヘアアクセサリーなどにも活用されています。

グログランリボン

生地の表面に細かい縦ラインが入っているのが特徴の、平織りタイプのリボンです。布の優しい温もりや、柔らかさを表現できます。

サテンリボン

美しくなめらかな光沢が特徴のリボンです。高級感があり、贈り物のラッピングを始め、ドレスやアクセサリーの飾りとして幅広く使われています。女性なら誰もが心を奪われる、光の反射が魅力的なリボンです。

オーガンジーリボン

薄く透ける素材のリボンです。ラッピングリボンとしては定番で、贈り物がロマンティックな印象になります。ウェディングやバレエのコスチュームのほか、オーガンジーリボンを使用した手作りピアスなども人気です。

ベルベットリボン

ベルベットとは、ビロード、ベロアと同義です。高級ソファや椅子の張地などにも使われ、独特のなめらかな光沢をもちながら、毛羽があり温かみを感じさせます。アクセサリーなどの小物のラッピングにふさわしいです。

タフタリボン

タフタリボンは、生地が非常に薄く、模様が裏面にも透けて見えるのが特徴です。そのため、蝶結びの際、裏表を気にせず結ぶことができます。ネームタグなどによく使用されているのは、摩擦に強いためです。


レースリボン

レースのリボンを使ったラッピングは、贈り物を優しく素朴な雰囲気に見せてくれます。お友だちへの出産祝いなどにさり気なくあしらうと、素敵です。瓶やお菓子のラッピングに使うと、手作り感を演出できます。

メタリックリボン

メタリックリボンは金銀だけでなく、さまざまな色のラメ光沢リボンとして存在します。クリスマスやパーティなどの華やかな席では、もらい手の気分も高揚するメタリックリボンを使ったプレゼントラッピングがおすすめです。

チロリアンテープリボン

チロリアンテープは、趣味でコレクションする人もいるほど、民族的な美しい文様が魅力のリボンです。この文様は、アルプス・チロル地方の民族衣装がモチーフになっています。リボンに繊細な刺しゅうが施されており、比較的高価です。

ポンポンボウの作り方

ふんわりとしたお花のようなリボン飾り「ポンポンボウ」。実は、手作りで作れるんです。動画を見ながらやり方をマスターし、ラッピング名人になりましょう。最初にリボンの端をカットして、まとめた時にかさばらないようにするのがコツ。意外に簡単です。

スターボウの作り方

このリボン飾り、一度はご覧になったことがありませんか?ラッピングのアクセント飾り「スターボウ」の作り方です。動画でやり方を真似するだけで、簡単にゴージャスなリボン飾りが作れます!

カーリングリボンの作り方

カールリボンは紙でできたリボンで、ハサミを使って先端をくるくるとまるめることができます。コツは、リボンに対してハサミを斜めに当てることです。小物でも華やかに演出できます。リボンを落ち着かせるため、シールで留めるのもよいでしょう。

ひも

毛糸や麻ひもを、リボン代わりにラッピングに使います。包装紙の雰囲気が和風の場合など、リボンよりひもにした方がよい場合もあるのです。リボンに比べ温かみのある印象に仕上がります。種類も豊富なので、贈り手のセンスが現れるポイントです。

シール

リボンを留めたり、袋に封をしたり、小物ラッピングのアクセントにしたりと大活躍するのがシールです。種類も豊富で、バースデー用やクリスマス用などイベント専用のシールもあります。

プレゼントタグ

プレゼントの包みにつけるタグの作り方は、意外に簡単です。タグの上部に丸いシールを貼り、シールの中央にパンチで穴を開けます。そこにひもやリボンを通して箱や袋をラッピングするだけです。メッセージカードとしても使えます。

100円ショップでもさまざまな種類の袋が販売されています。中に入れるもののイメージに合わせたデザインの袋を選び、センス良く包みましょう。

小物を複数贈りたい時、大きな箱に入れてラッピングするというやり方が便利です。ペーパーパッキンなどでクッションを作ると、中の物を保護するとともにすき間をセンス良く埋めることができます。

ペーパーパッキン

ペーパーパッキンは紙を細く割いたもので、エアーパッキン同様、プレゼントを保護するクッションの役割をするものです。ラッピングコーナーで購入できますが、ご自宅のハンディシュレッダーで手作りするというやり方もあります。

スタンプ

スタンプを使ったラッピングは、作り手のセンスや温もりが伝わります。贈り物をオリジナルの包装紙で包みたいときににおすすめです。真っ白な紙とスタンプさえあればできますし、やり方も簡単でリーズナブルなのがポイント。

プレゼントのユニークなラッピング

もらった人をハッとさせる、魅力的でユニークな包み方をご紹介いたします。

キャンディー包み(小物向き)

キャンディー包みのやり方はとても簡単です。贈り物はタオルやペンケースなど、細長い形のものが適しています。

長方形の包装紙の中央にプレゼントを置き、紙で包んだら、両端をリボンで結びキャンディーの形にするだけです。

Yシャツラッピングのやり方

父の日のプレゼントや、男性へのプレゼント向きの包み方です。シャツやニット、帽子や手袋などの服飾品の包装に適しています。リボンはネクタイになるので、幅広のものを選ぶのがコツです。

三角ラッピング(小物向き)のやり方

折り紙でもできる三角ラッピングは、お菓子など小物の包装に最適。立体的で包みにくいものでも、程よく空間を作って簡単に包めます。端はホッチキスで留めるだけなので、数多く作る場合でも効率的です。


円形ラッピングのやり方

バウムクーヘンやクッキー缶など、円形の箱を包むのに最適なやり方です。包み方は、長方形の包装紙を用意し、箱の周囲をくるんだらひだを作っていきます。美しいひだを作るために、薄手の柔らかい紙を使用するのがコツです。

紙コップラッピング(小物向き)のやり方

紙コップは、100円ショップなどでさまざまな種類のものが売られています。手作りお菓子や小物などのギフトを紙コップで作ったパッケージでラッピングするやり方です。ハサミでカットを入れるだけで、驚くほど簡単にできます。

プレゼントの簡単なラッピング①

斜め包みのやり方

四角い箱であれば、どんな種類の箱でも対応できるのがこの斜め包み。自信のない人は、まずは新聞紙などで練習包み方してから、本番に臨むとよいでしょう。箱がずれないようしっかり固定しておくのが、綺麗に仕上げるコツです。

プレゼントの簡単なラッピング②

キャラメル包みのやり方

お中元やお歳暮など、大きな箱に入った商品はこのキャラメル包みで包まれていることが多いです。キャラメルを包んでいる紙がこの折り方になっていることから、この呼び名がつきました。アクセサリーの箱などの小物から、お歳暮の大きな箱まで応用できる包み方です。

プレゼントの簡単なラッピング③

クリスマスやお正月、バースデイパーティなど、お酒の贈り物をどのように包むかで頭を悩ませたことはありませんか?アルコール売り場では専用の細長い紙袋も用意されていますが、それに入れるだけでは簡単すぎて面白くありません。

ボトルに服を着せるように、おしゃれなやり方で包んで、相手を喜ばせましょう。

ボトルラッピングのやり方

包装紙を使ったボトルラッピング

こちらは100均で買える包装紙を使ったボトルラッピングのやり方です。カーリングリボンと同様のやり方で包装紙にカールをつけ、華やかさを演出するのがコツ。完成した時に、カールした部分がリボンのように見えます。

ふろしき包みを使ったボトルラッピング

定番の、ふろしき包みを使ったボトルラッピングです。簡単なのに洗練されたラッピングに仕上がります。覚えておくと、センスの良いボトルラッピングがすばやくできるので便利!瓶がふろしきからはみ出ないように包むときれいに見えます。

プレゼントの簡単なラッピング④

大きい不織布袋でふんわり包む

こちら、中身は子供用のソファです。不織布の袋は大きめの物が揃っています。用意が難しい場合は、店で相談した方がよいでしょう。

部分的にラッピング

包むのが難しい形状の大きなものは、無理にすっぽり包み込む必要はありません。部分的に布やリボンをかけてラッピングするだけでも十分です。

プレゼントの簡単なラッピング⑤

プレゼントラッピングの定番である「袋」を使った贈り物ラッピングのやり方について、解説してまいります。

袋を使った包み方

リボンで留める包み方

プレゼントをおしゃれな袋に入れたら、どのように留めるかが個性の出しどころ。袋の端を折り曲げてシールで留めるやり方が最もスタンダードですが、センス良く見せたいなら一工夫。袋の端、中央にパンチで穴を開け、そこにリボンを通して留めます。

風呂敷を使った包み方

風呂敷で華やかなバラの花を作りながら、贈り物を包むやり方です。風呂敷自体も一緒に贈ることができます。

ぬいぐるみの包み方

ぬいぐるみラッピング出典: https://item.rakuten.co.jp/patty/au-43/

バッグから顔だけ出してキュートに包みます。

ぬいぐるみをプレゼントする場合、種類に限らず顔だけを出すように包むと、愛らしさがアップします。大きめの袋ではなく、ぬいぐるみに対して少し小さめぐらいの袋を選ぶのがコツ。ひょこっと顔を出した動物の姿がキュートな、かわいい贈り物が完成します。

お菓子は透明袋に入れて

手作りお菓子など食べものをプレゼントする場合は、ラッピングは中身が見える透明な袋に入れると、美味しそうに見えるのでおすすめです。少し大きめの袋に入れてふんわりひもやリボンで結ぶというやり方で、気軽に包みましょう。

一部を見せる包み方


贈り物の種類によっては、完全に包み隠すより一部を見せるようにラッピングした方が、そのものの魅力が引き立ちます。中身の半分、あるいは3分の1程度を包装紙で隠し、さらに上から透明な袋をかぶせることで中身を保護するのです。

プレゼントの簡単なラッピング⑥

赤い実を添えたクリスマスラッピング

クリスマスの贈り物には、赤い実をそっと添えるだけで雰囲気が出せます。実と同色の赤い包装紙は避け、グリーンやベージュ、モノトーンなどの地味な色を選ぶのが実の赤を引き立たせるコツです。

ドライフルーツを添える

ラッピングされた贈り物の箱や袋の包装紙の上から、ワンポイントにドライフルーツを留めます。ドライフルーツを使う場合、華やかなリボンを使用するとドライフルーツが脇役になってしまうので、シンプルな麻ひもをリボン代わりにしましょう。

ワイヤープランツを添える

ワイヤープランツやグリーンアイビーを、贈り物の袋や箱にシールで留めると、ナチュラルで素敵なワンポイントになります。

エノコログサを添える

ご近所のママ友や学生時代からの友人など、気ごころの知れた友だちなら、気取らず自然の野草を贈り物に添えるだけでもいいのです。エノコログサやシロツメクサなど、季節を表す素敵なチャームポイントになりますよ。

プレゼントの簡単なラッピング⑦

ギフトボックスに入れる

包装紙を使ったラッピングが苦手な方は、贈り物を素敵な箱に入れるだけの、簡単ラッピングがおすすめです。

アクセサリーなどの小物は、そのままだととても小さな贈り物になってしまいますが、ひとまわり大きな箱に入れると、中身の保護に加えて見た目もゴージャスになります。

プレゼントの簡単なラッピング⑧直接リボンをかける

外国のお菓子やコスメなど、パッケージ自体がおしゃれなら、直にリボンをかけるだけで十分可愛く仕上がります。ちょっとしたお菓子や気持ち程度の贈り物なら、二重、三重にラッピングせずにラフに贈る方がよいでしょう。

プレゼントの簡単なラッピング⑨箱も贈り物

お菓子や雑貨をいただいたとき、それが入っていた箱がおしゃれだと、とっておいて小物入れにしたりしますよね。見た目の良い箱は、それ自体がセンスの良い贈り物になります。中身がシンプルでも、もらった人は豪華なものをもらった気持ちになるものです。

プレゼントの簡単なラッピング⑩サプライズを演出

ラッピングでサプライズ

こちらの画像、ご出産祝いの定番「おむつケーキ」を、なんと手作りラッピングされています。おむつは衛生用品ですので、ひとつひとつ色紙でラッピングし、円形に組み立てていきます。

おむつはそのままでもらうと、嬉しいのですが見た目がちょっと…。そんな時は、サプライズを兼ねてこんなラッピングにチャレンジしてみませんか?

贈り物でサプライズ

どこからどう見ても、ケーキにしか見えませんが、この写真に写っているのは実は石鹸なのです!このような贈り物の場合、ケーキボックスに入れてラッピングし、本当にケーキを贈るかのように演出するのがサプライズを成功させるコツ。

プレゼントの包み方10選!まとめ

ラッピングは、決して難しい技術ではありません。必要なのは、どの包装紙にどのリボンを組み合わせるか、といった色合わせのセンスと、贈り物に対してどのラッピング方法を選ぶかというセンスです。

同じものでも、より素敵に、より効果的に見えるよう、楽しみながらラッピングしましょう。

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