スキーに必要なものとは？
スキーは、昔から人気のある冬の代表的なスポーツです。そんなスキーする時に必要なものって何でしょう？スポーツをする時には必ず道具が必要ですし、そのスポーツをするために便利なウェアが必要です。つまり、スキーをする時には、スキーの道具とスキー靴、そして、スキーウェアが最低限必要なのです。
スキー旅行：ぜったい必要なもの１
スキーをするとき準備したい必需品リスト。前述しましたが、まずは道具として、スキー板とストック、そしてスキー靴。これらを準備しないとスキーになりません。スキー板とストックは自分の身長に合わせて、適したサイズのものを選ぶ必要があります。そして、スキー靴は当たり前ですが自分の足のサイズに合わせたものを準備することが大切です。
スキー旅行︰ぜったい必要なもの２
そして、降雪や風、そして転倒時に身を守るために防水性のおるスキーウェアが必要です。ただ、ウェアについては必ずしもスキーウェアでなくても良く、防水性と防寒性のあるジャケットとズボンでも良いです。とは言え、スキーウェアであれば、スキーで濡れやすい部分の防水性が強化されていたり、転倒時に雪と接触しやすい部分を耐衝撃の高い設計にされていたりするので、できるだけ専用のスキーウェアを着用したいものです。
スキー旅行：ぜったい必要なもの３
スキー手袋。これも必ず準備したい必需品です。スキーは雪山でするスポーツですので、手袋がないと手がかじかんでしまいスキーどころではなくなります。また、手袋をせずに手をむき出しにしてスキーをしていると、万が一転倒時した時や他の人と接触した時などに手がスキー板のエッジ部分やストックの先に当たったりしてケガをする可能性もあるのです。そんなことにならないためにも手袋は絶対に準備しましょう。
スキーは晴天の中でできればとても気持ちいいものですが、山の天気は変わりやすく雪や時には雨も降ってきたりします。また転倒したりして雪に接すると、手袋はすぐに濡れてしまいます。そして手袋の中に水が染みてくるとせっかく楽しいはずのスキーも楽しくなくなるかもしれません。そうならないためにも、手袋は替えの手袋をぜひとも準備したいものです。
スキー旅行：できれば必要なもの１
手袋ほど必須ではないですが、できれば準備したいもののひとつに帽子があります。スキーは雪のある屋外でするスポーツなので天候の影響をモロに受けます。例えば降雪です。雪は少々の降り方であれば帽子がなくても平気ですが、雪が大量に降ってきたり時には吹雪になることもあります。そんな時帽子もゴーグルもなく顔をさらけ出したままで滑るとどうなるでしょう？
そんな状態になると、頭や肩にどんどん雪が積もります。また、さらにひどく降り、吹雪になると顔や耳などに雪が直撃してスキーの滑降に集中できなくなるのではないでしょうか？山の天気は変わりやすいものです。今日は麓がいい天気だからといって、帽子も被らずリフトやゴンドラに乗らないようにしたいものです。山のてっぺんに着いた途端、猛吹雪で滑りだすことができませんでした、ということにならないよう帽子はやはり準備したほうがよい必需品なのです。
スキー旅行：できれば必要なもの２
手袋や帽子の次に準備しておくと役立つ便利グッズとしてフェイスマスクがあります。前述の帽子の項でも書いたように、スキーで滑降する際に目の前が吹雪だと当たり前ですが滑っているときに雪が顔や目の中を直撃します。そうなると帽子が無い時同様スキーを滑ることに集中できなくなるのです。
そんな時にフェイスマスクがあると吹雪でも気が散ることも少なくなり、スキーの滑降に集中できるのです。また、フェイスマスクがあると、スキーで滑降している時も冷たい風が喉や鼻を直撃しないので、喉を痛めるこもなくスキーを楽しむことができるのです。フェイスマスクは、ゴーグルと合わせて準備したいアイテムです。
スキー旅行：できれば必要なもの３
スキーに役立つ便利グッズとして、帽子とフェイスマスクを紹介しました。次は、そんな２つの便利グッズを合体させたさらに便利になったグッズ、クラバを紹介します。クラバは、別名では目出し帽と言われており、簡単に言うと頭から顔まで覆うことができる目の部分だけ穴があいている『深い帽子』です。
クラバは、帽子とフェイスマスクが一体化しているので簡単に顔全体を覆ったり脱いだりできるので便利なのです。でも、逆に言えば一体化しているため被るのも手袋をした手で外すのも面倒で、帽子だけ被りたいけど顔はオープンにしたい時なども対応できないので、良し悪しなのです。
スキー旅行：できれば必要なもの４
次に紹介したいグッズは、バラクラバです。バラクラバとは、クラバ+ネックウォーマーのことで、首から上を全て覆うことができる便利グッズです。クラバは、２つのグッズが一体化したものでしたが、バラクラバは３つのグッズを一体化させた超便利グッズなのです。
バラクラバは、頭全体を覆ってしまうので表面積がとても大きく、ファッション性の高いグッズです。ですので、バラクラバを選ぶ時は、おしゃれを楽しむようにスキーウェアや手袋とのコーディネートを考えて選びたいものです。でも、バラクラバは、クラバよりさらに手袋をした手での脱ぎ外しが面倒なので注意が必要です。
スキー旅行：できれば必要なもの５
スキーに必要なものとして次に紹介する必需品と言うか便利グッズは、ゴーグルです。雪が降る中をスキーで滑るとスピードが出るに従い、吹雪ではなくても雪が吹雪のように勝手に目を直撃して視界の妨げになります。そんな時は、つい手袋をした手で顔や目を覆ってしまいたくなります。
また、雪が降っていなくても風だけでも、ゴーグルがないと滑っているときにはかなりの風圧となります。その風圧は、視界の妨げになるのと当時に瞬きの頻度も多くなるので、滑降時の注意力低下につながるのです。そんな時にゴーグルがあると、ゴーグルが目だけではなく、目を中心とした顔を覆ってくれるのです。ゴーグルは、大切な便利グッズであり必需品なのです。また、ゴーグルは帽子と合わせて準備すればクラバの代わりになります。
スキー旅行：できれば必要なもの６
次に紹介したいスキーに役立つ便利グッズは耳あてです。耳は、もともと血液がわずかしか通っていない冷たい部位なので、そもそもあまり寒さを感じません。でも、スキーで滑っている時は、想像以上に冷たくなりその状態が長時間になると、そもそも冷たく感じない耳が痛く感じるのです。
耳は、普段はあまり変化を感じませんが、実は知らず知らずのうちに悲鳴をあげているのです。ですので、たかが耳と言えどもスキーで滑降することは想像以上に苛酷な環境にいるという認識を持ち、長時間スキーを楽しみたいのなら是非とも耳あてを持ち物としてリストアップしましょう。
スキー旅行：できれば必要なもの７
スキーに行くと必ずリフトに乗らなければ滑ることができません。また、滑るのはあっという間ですが、リフト待ちやリフトに乗っている時間は休憩時間とは言え、意外と長く感じるものです。そうすると、スキーで滑ってせっかく身体が温まったとしても、リフト待ちやリフト乗車の間に冷えてしまうのです。
そんな時に役立つ便利グッズがカイロです。たかがカイロですが、ひとつあるだけでリフトに乗りしんと静まった時に、カイロがあると心まで温まる気持ちになれるグッズだと気づくのです。スキーで滑っている時は特段ありがたみを感じませんが、長〜いリフトが多いスキー場では必需品と言える持ち物でしょう。
スキー旅行：できれば必要なもの８
さて、スキーに行く時に持ち物リストから意外と漏れがちな持ち物は日焼け止めです。一般的に雪や吹雪に備えた持ち物やグッズは初めに思いつくのでリストアップしますが、冬のスポーツやスキーから日焼けはあまり連想されません。でも、所詮スキーは屋外でするスポーツなので、当然良い天気の時もあります。ましてや、山の天気は変わりやすいので、滑り始めは雪がしんしんと降っていてもいつの間にかピーカンな天気に変わることもよくあることです。太陽の日差しがさんさんと降り注ぐ快晴の環境をスキーで滑れるならば、誰しもとても気持ちが良いものです。
でも、そういう時こそ日焼けに気をつけたいものです。冬の紫外線自体は夏の日差しに比べると弱いですが、雪が一面に積もっていると、雪からの照り返しの紫外線により、一気に日焼けというか雪焼けしてしまうのです。そんな環境で日焼け対策を怠ると、終わってみたら顔が逆パンダになっていた、なんてことになるのです。山の天気は変わりやすいので、日焼け止めは是非とも持ち物リストに加えたいグッズなのです。さらに言うと、スキー場の強烈な紫外線から目を守るためには、ゴーグルも必須だといえるのです。
スキー旅行：できれば必要なもの９
肌をいたわると言う意味では、リップクリームもスキーで必要な持ち物の一つです。繰り返し書いていますが、スキーは屋外でするスポーツであり雪山という苛酷な環境で行わなければいけません。冷たい風にさらされていると、あっという間にもしくはいつの間にか「カサカサ唇」になっています。
カサカサになるだけならまだいいのですが、放っておくとその唇はひび割れを起こしてしまい、ひどい場合は出血をおこしてしまいます。そうなると、楽しいはずのスキーもまったく楽しめなくなります。そうならないためにも、リップクリームは是非持ち物リストに入れておきたい便利グッズなのです。
スキー旅行：あると良いもの１
最近は誰でも持っている携帯電話やスマホ。スキーで滑るときには少し邪魔になるのでロッカーや車に置いてくる人もいますが、仲間とはぐれた時の連絡用として必要なグッズと言えます。仲間とはぐれることはなくても、それぞれが別々のコースに行ったりした時に後で待ち合わせをする際に必要となるでしょう。また、あまりあってはいけないことですが、広いスキー場では思わずコース外に出てしまい、遭難状態になってしまう可能性もあります。そんな万が一の緊急連絡用として携帯（スマホ）は必要な持ち物なのです。
次に紹介したいのは、スマホケースです。当たり前ですが、スキーは雪の上で行うものであり、また屋外という過酷な環境の下で行います。ですので、空からは雪や雨、そして隙をしているとたまには点灯してしまったりします。そのような環境にいると、スマホをポケットに入れていたとしても濡れてしまう可能性に晒されています。でも、万が一に備えてスマホを防水加工されたケースに入れておけば、いざという時に使えない、ということもなくなるのです。
スキー旅行：あると良いもの２
スキーはスポーツであり運動ですので、当然相当のカロリーを消費します。そうするとお腹も空けば喉も乾きますので、飲んだり食べたりしたくなるのです。スキー場には麓やリフト乗り場、あるいは山の中腹や頂上に必ず休憩施設や自動販売機が置いてあります。そのような施設や自動販売機で食べ物や飲み物を買うためにも現金は必需品と言えるでしょう。
今時の世間一般的には、コンビニやその辺のお店でスマホ決済やプリペイドカードによりキャッシュレスが当たり前になりつつあります。でも、スキー場では、そのようなキャッシュレス決済ができる環境がまだまだ整備されていません。ですので、お昼ご飯や休憩時の飲み物を買うためには現金は必需品なのです。
スキー旅行：あると良いもの３
スキーは冬のレジャーの代表であり、道具さえあれば手軽にすることができるスポーツなのです。スポーツであり運動ですので、やればやるほどカロリーを消費します。カロリーを消費すると脂肪が燃焼されますので、そんな疲労した体にチョコレートなどの糖を補給することで、その後のスキーを楽しく継続できるのです。と言うことで、チョコレートもスキーに役立つ持ち物としてリストに加えたいものですね。
スキー旅行：あると良いもの４
これまでは、スキーをする時に必要なものや便利グッズを紹介してきました。でも、そんな楽しいスキーを終えた後に車に戻るとたくさんの雪が積もっていることがあります。そんな時に、プラスチック製のスコップや車上の雪を除雪する雪かきセットがあるととても効率的に雪かきをして帰途につくことができるのです。
スキー旅行：あると良いもの５
スキーは想像以上に汗をかきますし体力を消耗します。つまり、真剣に滑った時は、思った以上にハードなスポーツなのです。そんなスキーなので、思った以上に汗だくになり終えたあとは疲れがたまっています。
そんな時にタオルや着替えがあると帰りの道中もスッキリして帰ることができます。また、スキー場の近くの日帰り浴場に立ち寄りたくなっても、タオルと着替えさえあれば気軽に立ち寄ることもできるので、準備しておくことをおすすめします。
スキー旅行：必要な持ち物【まとめ】
さて、スキーの持ち物リストにできれば揃えたいもの、つまり必需品に近いもの、それと、どちらかと言えば必需品でないもの、などのリストから漏れていても大丈夫なものを紹介してきました。でも、冒頭にも書きましたが、スキーウェア、スキー板やストックはもちろん必需品であり、さらに手袋がないと快適なスキーになりません。でも、ゴーグルは、たとえリストの必需品にないとしても、帽子やフード、あるいはサングラスなどを使うことで、ゴーグルの機能を代用できるのです。
スキーに必要なものとは、滑ることを想定すれば手袋やゴーグルなどはすぐにリストアップできます。でも、『あると良いもの』はなかなか思いつきません。なので、スキーに必要なものというよりも、雪山でスキーをするくらいに考えれば、おのずと必需品リストに載せないといけない必要なものがわかるはずなのです。
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今回はスキーの持ち物について書きましたが、スキーウェアについて気になる方は、是非こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
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