HIROMI(ヒロミ) エビ撒き レッド B
OWNER(オーナー) シングルフック OH 白ケン付せいご 8号 / ハリス:1.5号 20172
バスデイレンジバイブ70ES
スズキとはどんな魚なの?
高級魚としても知られるスズキとは・・・?
みなさんは、スズキという魚をご存知でしょうか?お寿司屋さんや料亭での料理でも出てくる高級魚の1つです。たまにスーパーでも見かけることがありますね。このスズキという魚種は、シーバスとも呼ばれ、釣りの対象魚としても注目されている魚の一種です。今回は、そんな高級魚であるスズキの基本情報、釣り情報、旬の時期、調理の仕方から、食べ方、料理のレシピに至るまで、細かく解説させていただきましょう。
スズキの呼称についてのお話
スズキは出世魚!呼び名が変わる魚なのです!
さて、まずは、スズキの基礎知識として、名称から迫っていきましょう。釣りをされるかたであれば、この呼称に関しては、聞いたことのあると追う方も多いかもしれません。スズキの名称の意味は、「進」という漢字から来ているという説が有力なようです。各地方によって異なりますが、小型の時はセイゴ、中型になるとマダカ(フッコ、ハネなど)、大型になってやっとスズキ(ススキ)と呼ばれるようになります。地方によっては、幼魚のころから名称がつけられ、コッパなどとも呼ばれるようです。また、ルアーアングラーの中では、サイズ問わず、シーバスと呼ばれていますね。
スズキの旬の時期について
スズキのおいしい旬の時期はいつ?
さて、続いて、スズキの旬の時期に迫ります。旬というのは、その魚や食べ物が、最もおいしくいただくことのできる時期のことを指します。魚の旬の時期は、脂の乗りや身の弾力などが抜群で、味もおいしくいただけるのが特徴ですよね。スズキの旬の時期は、夏になります。釣りのメインシーズンとも被りますね。ほかの魚に劣ることなく、スズキの旬の季節の味わいもピカ一です。透き通る白身は、様々な食べ方でおいしくいただくことができます。風味もよく絶品ですよ。
スズキの生息地ってどんなところなの?
スズキはサイズや季節によっても生息地が変わる!?
では、スズキがどのような場所に生息しているのか、成長過程を追いながら、その点に迫っていきましょう。まず、孵化は海中になります。仔魚といえるまでの成長をして、河口周辺に集結します。この季節が、風から春にかけてですね。約2センチほどまで成長した小魚が、河川に遡上を開始します。ここからは淡水での生活をするようですね。スズキは純淡水にも強い魚種としても知られています。5センチほどまで成長すれば、川を下り、海水のプランクトンを主食とし、生活を開始。淡水はへは、春から秋にかけての水温の高い時期にいくつかのスズキが遡上をするのも確認されています。つまり、淡水、海水共に生息域を確立しているというわけなのです。
釣りから学ぶ生息域について
釣りでは、河口部、サーフ、磯でもスズキを狙うことができます。季節によって、スズキが追うベイト、つまりはエサなのですが、これが変わるのもあり、それに適しているフィールドで釣りが基本となります。そして、障害物周辺、流れがある場所、雨などで濁ている状況などが、釣りをする上での後押しとなり、特にシーバスが狙いやすい生息域であるということも可能でしょう。
スズキの3つの釣り方についてご紹介
スズキが釣れる3つの釣り方について
では、スズキの釣りのお話についてです。現在、スズキを狙う釣り方は、いくつか存在します。その中でも、最もポピュラーな釣り方の3つをご紹介させていただきます。釣り方と仕掛け、エサに関しての話を交え、お話させていただきます。
スズキを釣ろう! エビ撒き釣り編
スズキを狙うウキ釣り、エビ撒き釣りをご紹介!
まず最初に紹介するのは、ウキ釣りでスズキを狙う釣り方、エビ撒き釣りになります。ほかの釣り方に比べて、ウキ釣りの基本的ん基礎知識は必要としますので、ある程度難易度は上がるかもしれません。しかし、やればやるほど味のある釣り方で、なかなかに楽しめるかと思います。主に、冬~春にかけて、スズキやクロダイ、メバルなどを狙うことができる釣り方です。寒い時期でも楽しめるエビ撒き釣り。なかなかおすすめですよ。
エビ撒き釣りのエサは?
エビ撒き釣りに必要なエサは、シラサエビと呼ばれるエビになります。基本的には、生き餌を販売されている店舗では、販売されているでしょう。エビ撒き釣りは、このシラサエビを仕掛けの周辺に投げることが重要です。勿論、刺し餌にも使います。活きエビなので、エアーポンプをお忘れなく。
エビ撒き釣りの仕掛けについて
HIROMI(ヒロミ) エビ撒き レッド B
エビ撒き釣り仕掛けは、基本的には、シンプルなウキ釣り仕掛けです。ウキの装着、浮力調整のオモリ、セイゴ針などで構成されます。現在はセット仕掛けの販売もあるので、初心者の方には、是非、そちらをおすすめします。
スズキを釣ろう! ぶっこみ釣り編
スズキを狙うシンプルなぶっこみ釣りをご紹介!
続いて紹介するスズキの釣り方は、ぶっこみ釣りです。文字通り、仕掛けをぶっこんで待つというシンプルな釣り方になります。主に、防波堤やサーフで狙う際の仕掛けになります。梅雨時期から夏にかけて有効な釣り方ですね。ルアーアングラーの方なら経験があると思うのですが、意外とスズキは、足場にいることも多いのです。なので、遠投せずとも、ちょい投げの要領で、仕掛けを飛ばしておいておくと、結構釣れたりします。基本的には、底に沈めておいて、待つ釣りなので、初心者にもおすすめです。
ぶっこみ釣りのエサは?
基本的に、スズキのぶっこみ釣りでは、虫エサを使うことになるでしょう。使う虫エサは、アオイソメかマムシ(本虫)の2種類でしょう。マムシは、大型魚種を狙う際に、本領を発揮してくれる虫エサです。ややアオイソメに比べると価格が高めですね。アオイソメは。万能の虫エサです。スズキに対しても、有功に働くでしょう。アオイソメで狙う場合は、一本掛けか房掛けで狙うのがベストです。
ぶっこみ釣りの仕掛けについて
OWNER(オーナー) シングルフック OH 白ケン付せいご 8号 / ハリス:1.5号 20172
ぶっこみ釣りの仕掛けは、中通しオモリに、セイゴ針の1本を用意すれば問題ありません。初心者でわからないという方には、天秤をつけた投げ釣り仕掛けでも、十分対応できます。仕掛けに関しても、投げ釣り仕掛けでも代用できますが、できるだけ流線ではなく、セイゴ針、さらには、1本針での仕掛けを使用するようにしましょう。
スズキを釣ろう! ルアー釣り編
様々なルアーで狙う!ルアー釣りをご紹介!
やはりスズキといえば、ルアー釣りですね。シーバスとも呼ばれるほどなので、ルアー釣りは外せません。季節によって、攻略のパターンも変わるのですが、まずは、狙うシーズン似合うルアーチョイス、カラーバリエーションの確保、どのようなポイントに潜んでいるのかがある程度分かれば、難しく考えずとも楽しめる釣りだと思います。注意点としては、抜き上げは危ないので、タモやランディングネットなどを用意しておく必要はありますね。
ルアー釣りの仕掛けについて
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全長 | 70mm |
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重量 | 15g |
先ほど触れたように、季節によって、追うベイトが変わり、それによって攻略の手段が変わります。簡単なものを言えば、春のバチパターン。バチと呼ばれる虫エサを狙うスズキを狙う時の攻略パターンですね。この状況下では、バチに類似したルアーチョイスがカギになります。もちろん、イワシやサヨリなどを追う時期は、それに類似したカラーチョイスも重要になりますね。
スズキの味わいについて
スズキの味のおいしさはどんなものか
スズキの味わいについて触れていきましょう。スズキは、先に触れているように、淡水、海水の両面で活動している魚になります。故に、海の香りとはまた違う、淡水ならではの香りも混ざりあう、また珍しい魚なのです。成長につれ、味わいが増します。きれいな白身からは、独特の風味ある味わいが広がります。鮮度の良さが、味の決め手にもなるので、釣りあげた場合の方は、その場で締めたり、血抜きするのは必須ですね。
スズキの調理の仕方についてご紹介!
基本的なスズキの調理方法を解説していきます。
スズキの調理方法について触れていきましょう。今回は、基本的な三枚おろしについてお話します。どんな食べ方でも、基本的には三枚おろしをした切り身での調理になると思われます。
スズキの調理の下準備
まずは、調理の下準備。スズキの鱗を取っていきます。かなり鱗は取りやすい魚となっております。さっと洗って、ふき取りましょう。次に頭、内臓を取り除きます。頭を取るときは、内臓に刃が当たらないよう注意しましょう。内臓を取るときは、腹を開いて取り除くのが楽ですね。
スズキの調理本編(三枚おろし)
では、三枚におろしていきましょう。尾の付け根に刃をいれて、切り込みを入れます。尻びれに沿って、歯を入れていきます。逆側から、背びれに沿う形で刃を入れていきます。あとは、尾の付け根から中骨に沿って、包丁を水平に持ったまま手前に進めていきます。自分に向けて進むので、十分に注意しましょう。逆側も同じように進めて、切り取ればみとれば完了ですね。あとは、腹骨を包丁を入れて、きれいに切除できれば、OKです。
詳しくは動画をチェック!
合わせて調理方法の動画を用意しました。是非、ご自分で調理される際の参考にしてみてくださいませ。
スズキのおすすめの食べ方とは?
高級魚、スズキのおすすめできる食べ方とは!?
スズキは、様々な料理方法で楽しむことのできるお魚です。シンプルな塩焼きから、料亭で出てくるような土瓶蒸しや釜飯などにも合いますし、勿論、お寿司のネタのしても、おすすめすることのできるお魚になります。しかし、我々が作るには、難しい食べ方も多いですね。次に紹介するのは、スズキをおいしくいただける、我々が作るのにもおすすめの料理を3つご紹介させていただきます。
スズキのおすすめ料理2選をご紹介!
高級魚、スズキの料理をレシピを添えて2つご紹介!
我々でも作ることのできるおいしいスズキ料理をレシピを添えてご紹介させていただきます。
スズキの塩焼き
まずは、シンプルな塩焼きからです。焼き物の中でも最もシンプルな料理である塩焼きをまずは紹介します。なんといっても、スズキ本来の味わいがわかるのが、塩焼きの良さといって過言ではないでしょう。ふっくらとした白身が溜まりませんね。塩のみの味付けで、本来の味を楽しむのもおすすめですが、塩麹や西京味噌などを合わせて焼くのも、スズキに合っておいしくいただけます。塩焼きのレシピは下記に掲載しておくので、是非、お試しください。
スズキの洗い
若干脂身の強さ、脂臭さが気になる方は、洗いでいただくことをおすすめします。新井は、薄く切った刺身を氷水で冷やし、身を引き締めます。水で、旨味成分の表面の脂を洗い流してしまったので、おいしくないのではと思われる方もいらっしゃいますが、さらなる弾力を携え、身の内部からしっかりと味があふれ出してきます。食べたことのない方には、一度、試してほしい食べ方の1つですね。レシピは下記に乗せておきますので、参考にしてみてください。
スズキは釣りでも楽しく、おいしい魚である!
これからもスズキが身近な魚であるように!
いかがでしたでしょうか。高級魚でもあるスズキですが、意外と近くに感じることができたという方も多いのではないでしょうか。釣りをしていれば、おのずと釣る機会もめぐってきますし、そうでなくとも、旬の時期には、見る機会のあるお魚です。これを機に、スズキを使った逸品を作ってみませんか。今回は紹介しませんでしたが、フランス料理をはじめ、各国でもスズキを使った料理が年々増えているようです。時間のある時にでも、スズキを使った惜しいしい料理を試してみたいですね。釣りでも楽しく、食べてもおいしく。スズキを感じられる生活を送ってみませんか。