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上手な洗車の仕方&ワックスガケのコツを解説!正しく覚えて洗車マスターに!

上手な洗車の仕方やコツにワックスがけのコツを解説します。洗車初心者にとっていろいろとわからないことが洗車の仕方です、初心者の方が自宅で洗車する際のポイントや洗車を通じた手入れの有益性、洗車手入れに必要なものを洗車の注意点などを詳しくお伝えします。
2020年8月27日
tryyua
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はじめに

洗車初心者で洗車の仕方、手入れ方法、必要なものが何か全く分からない、そんな方のために洗車の仕方やコツを紹介します。自宅で洗車するために必要なものや、洗車手入れのメリット、洗車機との違いなどもお伝えします。

洗車の仕方が大切な理由

洗車は誰でもできるカーメンテナンス

洗車の仕方が大切な理由、それはつまり、洗車は誰でも取り組めるカーメンテナンスであるからです。汚れた車を綺麗にすることも立派なメンテナンスである故、洗車しているからこそふとした車の変化特に異変に気が付くことができます。極端な言い方をすれば、車を水洗いするだけ、しかし車のボディは塗装されていること、外気温や気候は常に変化すること、そして洗う順番を変えるだけで仕上がりが変わってくること、このように考慮すべきことが多い手入れなのです。コツや上手な洗車の仕方を覚えることが必要になります。

ポイントを押さえれば誰でも上手に洗車できる

簡単そうに見えて洗車は非常に奥が深いです。しかし、上手な洗車の仕方・コツを抑えることで自宅でも上手に洗車をすることができるようになります。日ごろから自分で洗車する習慣のない方やマイカーを購入したばかりの洗車初心者の方でも上手に洗車できるようになるので心配ありません。フロアジャッキや電動工具のような効果な工具を揃える必要もなく、着手しやすいことも洗車のハードルが低い要因です。

正しい洗車の仕方とは

汚れを落とすことに加えて車に優しい洗車

正しい洗車の仕方とは何か、この答えは「汚れを落とすことに加えて車に優しい洗車」です。洗車の目的は土・泥・埃・水垢といった車に乗るなら避けては通ることのできない付着した汚れを落として車を綺麗にすることになります。これは言うまでもありませんが、もうひとつ忘れてはいけないことは車を傷めないように洗車するということです。

車を傷つける洗車方法を実践している人もいる

車を傷つける洗車方法ということを知らずに、そのような方法で洗車している可能性があります。特別な工具を必要としないため、水とバケツとスポンジさえあれば洗車することはできるのではないかと考えるのが一般的です。しかし、洗車時の気候や道具、ボディの状態などが洗車に大きく影響します。上手な洗車の仕方とは、コツと合わせて必要なものを用意することでもあるのです。

洗車の仕方を覚えて実践するメリット

車を綺麗に洗車することができる

洗車の仕方を覚えて実践するメリットその1は、何と言っても車を綺麗に洗車することができるということです。上記で説明したように、車に優しい洗車方法を実践することによって、その車が持っているボディの輝きを存分に発揮させることへつながります。

トラブルの早期発見に繋がる

しっかり洗車しておくことで車両トラブルの早期発見にもつながります。日ごろから汚れやすい部分、例えばタイヤ周りやボディ・ガラス類などを洗車して汚れの無い・少ない状態にしておくことによって、ドライブシャフトのブーツが破れてグリスが飛散していることやボディの凹みやガラス類の破損といったようなトラブルが発生していても目が届きやすくなるのです。そのようなメンテナンスの面でも常時な洗車の仕方を覚えることをおすすめする理由でもあります。

いつどこにでも出かけることができる

洗車して車を綺麗にしておくことで車両は日ごろから手入れの行き届いた状態、そしてメカニカルトラブルにも気が付きやすくさらに悪化する前に対策することができるので、いつどこにでも安心して出かけることができる点も大きなメリットとなります。自動車整備は知識・技術が求められるので初心者の方や自宅に整備環境を用意できない場合にはおすすめできませんが、正しい洗車方法ならそのような方々にもおすすめです。

洗車機による洗車の仕方


ブラシによる自動洗車

洗車方法は大きく2つで、上記で触れた洗車方法は自宅などで水洗いをする方法、そしてここで紹介する方法は洗車機による洗車方法です。洗車機による洗車の仕方の大きな特徴はブラシによる自動洗車という点になります。洗車機の所定の位置に車を停車させると、ブラシを動かして水洗いと洗剤を組み合わせたものとなっています。

洗車機を使うメリット

手っ取り早く洗車できる

洗車機を使うメリットのひとつは手っ取り早く洗車できることです。洗車のタイプを選択してお金を払ったら、あとは洗車機の所定の位置に車を停車させるだけで自動的に洗車が開始されます。洗車機の洗車作業は効率的ですので、手洗いで洗車するよりも速く洗車することができておすすめです。
 

手入れに必要な道具を自分で揃える必要がない

洗車には必要なものがいくつかりますが、それら必要なものは洗車機を設けているガソリンスタンドなどであれば借りて使用することができます。そのため、洗車手入れに必要なものを自身で揃える必要がないので手間がかかりません。自宅で洗車しても水道代がかかることを考えると、洗車機を使用することも決して悪いことではないとわかります。

洗車機を使うデメリット

ボディを傷つける可能性がある

洗車機を使うデメリットとして挙げられることは、車体に砂利や土などが付着した状態で洗車するとボディに傷がつきやすいこと、洗車機使用料がかること、時間帯によっては洗車機に大渋滞ができること、などです。利用可能時間も決められているので、給油できても洗車機を使えないということもよくあります。

車によっては洗車機が使えないものもある

また、車によっては洗車機が使えないものやおすすめできないものもあります。洗車機の清算機を見るとわかりますが、フォグランプやアンテナのようなボディに取り付ける備品の有無をチェックする項目があるのです。大きいウイングが付いているような車の場合には洗車機を使う洗車自体が不適切ということもあります。その場合には自身で洗車に必要なものを揃えて自宅で水洗いせざるをえません。

車に優しい洗車の仕方に必要な道具その1

バケツ

車に優しい洗車の仕方に必要な道具その1はバケツです。洗車には必ず水が必要ですので、バケツに水を入れて洗車用の水を用意します。実際、しっかり洗車する場合にはかなりの水の量が必要となります。また、洗車に使用するタオルや拭き取りタオルも使用するとある程度汚れますので、汚れ落としのためにもバケツに水を入れて使用するのです。

大きいバケツやいくつかのバケツ

かなりの水の量が必要となるため、バケツ2個に水を用意する、容量の大きいバケツを選ぶなどすることで作業効率を高めることができます。自宅の水道を利用できるのであれば、バケツと合わせて散水ホースを使用するとより効率的です。今回は最低限必要なものですのでバケツを取り上げていますが、ホースを使えるならバケツは1つで十分です。

車に優しい洗車の仕方に必要な道具その2

スポンジ

車に優しい洗車の仕方に必要な道具その2はスポンジです。スポンジひとつひとつにも実は特徴がありますので、洗車に適しているスポンジを選ぶことは選び方のポイントのひとつになります。スポンジを購入するうえでもうひとつチェックしたいことは柔らかさです。固いスポンジの場合、洗車時にボディやホイールに傷をつけやすいので、やわらかいものをおすすめします。

車に優しい洗車の仕方に必要な道具その3


拭き取り用タオル

車に優しい洗車の仕方に必要な道具その3は拭き取り用タオルです。洗車で汚れを落とした後にボディやホイールに残っている水分を拭き取るために使用します。拭き取り用タオルはホームセンターなどで洗車向けとして販売されていることがほとんどですので、それらを購入しておけば間違いないでしょう。上手な購入方法として、たくさん入っている徳用を購入することおすすめします。

地面に落としたタオルは使わない

拭き取り用タオルを使う際に覚えておきたいこと・コツとして、地面に落としたタオルを使わないということがあります。拭き取り用タオルを地面に落とすと、地面の小さな砂利や砂などがタオルに付着してしまい、そのタオルでボディやホイールを拭くと傷がついてしまうのです。そのため、地面に落としてしまった場合には使わないことをおすすめします。

上手な洗車の仕方の手順その1

下回りから洗い始める

上手な洗車の仕方の手順その1は下回りから洗い始めることです。洗車の基本・コツとしておすすめされていることになります。具体的には、ホイールを水洗いで土や砂利などの流し落としながらスポンジを用いてさらに汚れを落とすという流れです。上記で説明したように土や砂利がホイール上に残っている状態でスポンジなどでスポンジやタオルを使用するとホイールを傷つける可能性があります。

何故下回りから洗車するのか

洗車を下回りから始めることは初心者の方が意外に知らないコツのひとつです。下回りから洗車を始めてまずホイールの手入れをしておくことによってボディへその汚れが飛ばないようにすることができます。なお、天井からホイールにかけてというように、上から下にかけて水洗いする洗車方法もありますが、ホイールの汚れがそれほどひどくない場合にはその順番でもよいでしょう。

上手な洗車の仕方の手順その2

ボディを水洗いする

上手な洗車の仕方の手順その2はボディを水洗いすることです。ボディの上から下、つまり天井からガラスを経てバンパー等を水洗いするという流れになります。コツとしてはホイールの水洗いと同様に、砂などをボディから落とすように水洗いを行い、撮れなかった汚れをスポンジなどで取り除くという感じです。ボディはほとんど平面で洗車しやすいですが、面積が広いので根気強く洗車することが初心者に送るコツになります。

細かいところも洗車するようにする

ボディ洗車をするときには、細かいところまで手入れするとよいです。例えば、洗車しているとドアやハッチの隙間にも水が入り込むので、ドアやハッチを開けた状態で汚れを落とす又はタオルで簡単にふき取るくらいしておくと良いでしょう。ワイパーゴムにも汚れがかなり付着するので、タオルで汚れをとってあげてください、なおタオルは間違いなく汚れますので、優先的に古いタオルを使いましょう。

上手な洗車の仕方の手順その3

仕上げに水滴を拭き取る

上手な洗車の仕方の手順その3は仕上げに水滴を拭き取ることです。汚れを落とした後、ボディやホイール上に残っている水滴を拭き取り用タオルで綺麗に拭き取ります。汚れを落としながら拭き取る方法でも構いませんが、その場合、汚れを落とす作業と水滴を拭き取る作業を何度も交互に行わなければならないので、最後にまとめて水滴を拭き取る方法が初心者の方におすすめです。

全高の高い車なら脚立を使おう

全高の高い車、ミニバンやバンなどを洗車する際には脚立を用意・使用すると拭き取りやすいです。拭き取り以前に汚れ落としにも活躍します。コンパクトカーくらいのサイズなら脚立も必要なく天井を洗車することができますが、比較的大きい車の屋根を洗車する際には必要なものとして脚立を用意しておくと良いでしょう。初心者の方もベテランも、自宅に用意したい道具です。

洗車時のワックスがけの仕方

車のボディカラーに合ったものを用意する


まず、車のボディカラーに合ったワックスを用意します。洗車する車のカラーに適したワックスがありますので、それを探して購入するようにしましょう。また、ワックスはカラータイプの違いだけではなく、光沢の継続時間が長い固めのワックスと光沢の時間は短いけれど作業性が良い柔らかめのワックスが販売されています。ワックス初心者の方はまず柔らかめのワックスを使うとやりやすいです。

洗車を先に済ませておく

ワックスを使用する場合、洗車は先済ませておきましょう。ボディ表面の汚れや土を取り除いた状態でワックスをかけるほうが効果は高く、ボディを傷つける心配もありません。ワックスやコンパウンドのようなボディ表面に使用するものは、洗車後に使用することをおすすめします。

ワックスをボディに塗る

ワックスを塗る際にはスポンジを使用します。スポンジに水を含ませて十分に絞ったら、ワックスを馴染ませてください。ワックスを馴染ませたスポンジを車に塗っていきます。スポンジでワックスを塗る際、必ず一方通行で塗るようにしましょう。ボンネットや天井を塗るときは上から下に塗り、合わせて横方向にも縫ってください。ドアに関しては上から下に塗るようにしましょう。

ワックスを拭き取る

ワックスを塗ったら時間を置き、白っぽくなったところで拭き取ります。この時、ワックスを塗った部分は完全に拭き取るようにしましょう。ワックスの拭き取りにもコツがあり、最初の拭き取りをした後、もう一度拭き取る際に繊維の細いタオルを使うとより拭き取ることができ、仕上がりもよいのでおすすめです。

洗車の仕方の注意点

午前中に洗車する

注意点でもありコツでもあるのですが、洗車するなら午前中にすることをおすすめします。日中の日が強い時間帯に洗車をすると、洗車中のボディ上の水滴が乾いて水垢になる可能性が高いです。午前中9時ごろから11時頃の間で洗車をするようにすると、このようなトラブルを比較的避けることができます。

夜間の洗車では拭き取り忘れに気を付ける

日中に時間を割くことができないので夜間に洗車をする方は水滴の拭き取り忘れに気を付けましょう。明るい日中に対して夜間は暗いので水滴の見逃しや汚れの落とし忘れをする可能性があります。日中の洗車以上に気を使いながら洗車するとよいでしょう。自宅で洗車するなら、自宅洗車用に明るいライトを設置するとよいです。

まとめ

上手な洗車やコツをつかんだ洗車をすることで車の手入れが行き届き、多くのメリットを得ることができます。手入れに必要なものも特別高いものでもなく、初心者でも購入しやすいです。初心者の方でもすぐにコツを掴めるので、必要なものを揃えて自宅で水洗い洗車に挑戦してみましょう。

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