JACKALL(ジャッカル) ノイジー ヒゲダンサー ノンラトル 66mm 16g YBザリ ルアー
ベーシックギア スプリングケミホルダー 38268
Arbogast(アーボガスト) ルアー ジッターバグ G650-01
スミス(SMITH LTD) キャタピー 68mm 28 チャートブラック
コーモラン(CORMORAN) ノイジー でんぐりガエル 鯰SP 65mm 16g 反射バナナ #199N ルアー
Arbogast/アーボガスト JITTER BUG JTD/ジッターバグ ジョイント G-670/ノンラトル 5/8oz 520 17.5g
ダイワ(DAIWA) フロッグ スティーズ フロッグJr. スイカ
JACKALL(ジャッカル) ノイジー ポンパドールJr. 鯰カスタム 66mm 18g YBザリ
JACKALL(ジャッカル) スピナーベイト スーパーイラプションJr. TW 1/4oz ピンキークラウンストライプ ルアー
ジークラック(GEECRACK) ワーム バニーホッグ 4.8インチ グリーンパンプキン #005 ルアー
ジッターバグとは
ジッターバグでの釣りの魅力
ジッターバグでの釣りの魅力といったらなんといってもあの「カポカポ」という動きと音から来る強烈な魚からのバイトでしょう。突然ルアーがなくなるということもしばしばあります。トップウォータープラグの釣り全体に言えることですが、ルアーが動いているところが見えるところが一番エキサイティングな部分ですね。そして、魚のバイトシーンが見えるということ自体もあまり見えることではないので、さらにエキサイティングになります。
ジッターバグの歴史
今ではジッターバグというカテゴリとしてありますが、もともとはアメリカのフレッドアーボガスト社が出していたノイジー系のプラグのことをジッターバグといいます。このジッターバグは1937年に発売しています。あれから約70年近くがたっていますが、今でも最初のジッターバグのカップの形からあまり変わっていないというところがすごいですね。だた、第2次世界大戦の時はカップが金属なのでその時だけ、プラスチックでできていたという噂もあります。
ジッターバグの種類
ストレートタイプ
ジッターバグのストレートタイプのものは、アメリカのフレッドアーボガスト社が最初に出したものとほとんど変わりません。ジッターバグの基本的な構造はカップが下向きについていて、両側に開いている形をしています。このカップの形によって「カポカポ」という独特な音が生み出されます。この音がバスの食性に訴えるのでしょう。今では、ジッターバグはバスで使うというよりもナマズ釣りで使うことが多くなってきましたね。ナマズ釣り用のジッターバグの多くは改造やチューニングがしてありますね。
ジョイントタイプ
最近になってナマズ釣りが人気になってきていろいろなメーカーが発売してきているのがこのジョイントタイプのジッターバグ。ストレートタイプと比べて動きはやはり可動部分がある分滑らかな動きになります。ジョイント部分からも独特な音が出るのでハイアピールしたいときにはこちらのジョイントタイプがおすすめとなります。ただ、若干サイズが大きくなってしまうのとストレートタイプよりも重いので取り回しが少し難しいといった点も挙げられます。
ジッターバグの使い方①
ただ巻き
ジッターバグの基本中がただ巻きという使い方が基本の使い方になります。ただ巻きでも十分にカップから出る水しぶきと「カポカポ」という音でナマズをひきつけることができます。ナマズは目があまりよくないので、こういう音を頼りにして捕食しますので、リズムよくずっと「カポカポ」といわせられるようにしましょう。ナマズ釣りの場合はなるべく大きめのアクションで、かつゆっくりただ巻きができるとよいでしょう。
ジッターバグの使い方②
ストップ&ゴー
次に使うのがこのストップ&ゴーという使い方です。これは先ほど紹介したただ巻きとのコンビ技となります。技というほどでもありませんが、意外と難しいのでしっかりと練習をしておきましょう。ただ巻きをしているところからジッターバグを「ぴたっ」と止めるという感じです。できれば静止しているくらいのイメージで止めてみましょう。そうすることによって、ナマズのバイトミスを減らすことができます。いわゆる食わせの時間を作るといった感じです。「ぴたっ」っと止める使い方がポイントです。
ジッターバグの使い方③
ドッグウォーク
トップウォータープラグといったらこのドッグウォークですね。ジッターバグというルアーでもそれが可能です。ただ巻きやストップ&ゴーよりもより激しい音がなります。よってよりハイアピールをすることができますので、この使い方もおすすめです。また、カップが抵抗となって一点を集中的に攻めることができます。なるべく移動距離の少ないドッグウォークを目指して練習をしていきましょう。いくつかの種類の使い方、動かし方を合わせて誘っていく使い方が一番釣れるのでいろいろな動かし方をしていきましょう。
ジッターバグのチューニング①
フックチューニング
ナマズ釣りでジッターバグを使うときに一番最初にしておきたいことがこのフックチューニングです。いろいろとフックチューニングについてはインプレで賛否両論ありますが、ジッターバグについているトレブルフックをダブルフックのバーブレスフックに交換したり改造しておくのが一般的になっています。ただジッターバグのフックをバーブレスにすることはおすすめです。なぜジッターバグのフックをバーブレスにするのかというととにかくナマズの口は堅いので、しっかりと刺さってしまうと針が外しづらいです。そこで、けがをしたりルアーが外れてしまったりといろいろトラブルになりやすいのでバーブレスはおすすめです。
ジッターバグのチューニング②
ブレードチューン
ナマズはキラキラしたものや金属音のガチャガチャといった音や光がとても好きです。そこで、ジッターバグの腹側のフックを外して、そこにブレードを付けることも最近では一般的なジッターバグのナマズチューニングといえます。このジッターバグの改造はかなり労力を必要とします。ジッターバグはヒートンなどでしっかりとフックが固定されているのでそれを外すという改造が必要になります。それを外してからうまく回るようにスイベルと通したりとしなければいけませんので、フック交換と比べて若干手間がかかります。今ではナマズようにチューニングされたジッターバグも売っているのでそれを使ってみてもいいかもしれませんね。自分で改造したジッターバグのほうが愛着がわくのでおすすめです。
ジッターバグのチューニング③
ケミチューン
夜に釣りをすることが多いナマズ釣りですので、ジッターバグの位置が正確にわからなければトラブルが起きやすいです。また、アシ際や岸壁周りをタイトに攻めたいときにもジッターバグの位置が正確にわからなければそこにキャストすることはできません。そこで登場するのがケミ蛍です。「ぱきっ」っと折ると青く光る棒です。これで暗い夜でも光っているのでよくルアーの位置が確認しやすいですね。これについては改造の方法も簡単なのでフックと同様必ずやってほしいジッターバグチューニングですね。改造の仕方はとても簡単です。ケミホルダーというものを取り付けるだけです。ジッターバグ専用のものが売っていますのでそれを付けてください。要は針金をまげてあるだけなので、針金を曲げて自分で改造してしまっても大丈夫です。
ベーシックギア スプリングケミホルダー 38268
おすすめのジッターバグ①
Arbogast(アーボガスト)ジッターバグ G650-01
やはりジッターバグというルアーを作り出した元祖がおすすめですね。元祖といってもかなりの種類が発売されています。ビッグベイト並みに大きなものやジョイントタイプまで発売さ入れていますが、やはり使いやすいのはオーソドックスなモデルのジッターバグですね。このジッターバグは、ラトルも入っているので、しっかりとナマズにアピールすることができますね。インプレの中でもナマズ釣りにおいては一番高評価でした。インプレがしっかりと高評価ついているということは安心して使えるジッターバグだということですね。
Arbogast(アーボガスト) ルアー ジッターバグ G650-01
おすすめのジッターバグ②
スミスキャタピー
このジッターバグも今では定番となっているルアーの一つですね。特に最近のキャタピーはナマズゲーム用にどんどん改造済みのものが発売されていますね。たくさんの種類のカラーがあったりしますね。一番最新のものではソフトのジッターバグまで発売されていますね。ナマズのバイトに違和感がなくなるように改造されているのでしょう。インプレは言うまでもなくよいインプレばかりが乗っていました。しっかりとケミチューン使用のものもありますのでそれを使うとよいでしょう。
スミス(SMITH LTD) キャタピー 68mm 28 チャートブラック
おすすめのジッターバグ③
コーモラン でんぐりガエル 鯰SP
もうナマズスペシャルといっているくらいですから、ナマズ専用の改造が施されています。お腹にブレードがついていて、フックもダブルフックへ変更されています。さらにプロペラがついているので、アピール度は120%のジッターバグです。ただ巻きで十分すぎるほどハイアピールのルアーですね。インプレもばっちり釣れているということなので安心して使えます。インプレによるとパッケージから開けてそのまま使うことができます。また、インプレの中にありましたが、お腹のブレードを大きいものに改造することによって移動距離を少なくすることができるのでぜひやってみてください。
コーモラン(CORMORAN) ノイジー でんぐりガエル 鯰SP 65mm 16g 反射バナナ #199N ルアー
おすすめのジッターバグ④
ジャッカル ヒゲダンサー
このルアーをジッターバグと呼んでもよいのか微妙ですが、ジョイントタイプのジッターバグですね。ジャッカルではノイジーとジョイントルアーの融合といっていました。このジョイント部分かしっかりとカコカコと動くのでよりなまめかしく動きます。インプレでは、流れが速いとことでもしっかりと動くところがよいというインプレでした。流れ込みなど流れが少し早いところのそばにいるのでそういうインプレがあると流れ込みで使いたいジッターバグとなりますね。
JACKALL(ジャッカル) ノイジー ヒゲダンサー ノンラトル 66mm 16g YBザリ ルアー
おすすめのジッターバグ⑤
Arbogast JITTER BUG JTD
はやりジョイントタイプも元祖のものがよいですね。こちらはジョイント部分の可動域がかなり広いので、よりぬるぬるとした動きとなります。ラトルが入っていないタイプですが、カタカタとジョイント部分が当たる音が出るので、ラトルが入っていなくても十分アピールできています。インプレでは、それでもラトルを入れたいという人が多くいました。フックがついているヒートンをとってから中にラトルを入れるという方もいました。そういう改造もありだと思います。どんどん改造して自分だけのルアーにしてみてください。
Arbogast/アーボガスト JITTER BUG JTD/ジッターバグ ジョイント G-670/ノンラトル 5/8oz 520 17.5g
ジッターバグ以外のナマズルアー
フロッグ
ナマズ釣りには、ポカン釣りといって本物のカエルをえさとして釣る釣り方があるくらいなので、フロッグでも十分につることができます。フロッグはほかのルアーと違ってフックが中に隠れているので根がかりを恐れずにアシ際やアシの奥まで入れることができます。また、ほかのルアーとの最大の違いは着水音にあります。フロッグの着水音は本物のカエルが跳びこんだような独特な音なのでそれですらアピールすることができます。落ちパクなんてことはザラにありますよ。ただしっかりとフッキングしなければ簡単にフックアウトなんてこともあるので、気合を入れてフッキングしましょう。フックアウトは悲しいですよ。
ダイワ(DAIWA) フロッグ スティーズ フロッグJr. スイカ
羽もの
クローラーベイトといわれるものはよくバス釣りでも使いますね。羽の部分が金属でできていたり、ラトル音がよくでたりとナマズの好きな音が出るので、これもよく釣れます。ジャッカルのポンパドールというルアーなどもよく使われますね。また専用のチューニングを施して発売しているくらいナマズ釣りにはもってこいのルアーとなっています。専用チューン以外のノーマルのポンパドールでもよく釣れるので、ジッターバグにこだわるのではなくノイジー系のルアーはどれでも釣ることができます。
JACKALL(ジャッカル) ノイジー ポンパドールJr. 鯰カスタム 66mm 18g YBザリ
スピナーベイト
トップウォータープラグにこだわらないのであれば、バス釣りに使っているルアーはどれでもナマズを釣ることができます。意外とおすすめなのが、スピナーベイトです。スピナーベイトの集魚力はやはりすごいものがあり、またナマズはブレードを好みます。また使い方もバス釣りと同じで、投げて巻く使い方をすれば十分に広範囲に探ることができ手返しもよくなります。しかし、バスよりも重量感があるのがナマズです。つまり、ワイヤーがすぐに伸びてしまうところが少し難点といったところでしょう。
JACKALL(ジャッカル) スピナーベイト スーパーイラプションJr. TW 1/4oz ピンキークラウンストライプ ルアー
ワーム
ワームを使った釣りもよく釣ることができます。特におすすめなのがテキサスリグを使った釣りです。テキサスリグを使って、岩の中や岩のくぼみの中に打ち込んでいきます。そうするとその中からもんどりうつようにナマズが飛び出してきます。おすすめのワームは、ボリューム感のあるものがおすすめです。クロー系のものを早めに魚の前まで落とすことができるのがベストです。カラーは目立つものがよいでしょう。
ジークラック(GEECRACK) ワーム バニーホッグ 4.8インチ グリーンパンプキン #005 ルアー
ナマズ釣りに出かけよう
日本の川ならだいたいいる
ナマズは日本の川なら基本的に住んでいます。ナマズにもいろいろ種類がいますが、主に釣れるナマズは日本のナマズであることがおおいです。実はナマズという魚は世界の中で一番種類が多い魚だそうです。日本ナマズだけでなく、アメリカナマズやヨーロッパナマズといった種類のナマズも今では日本で釣れるのでそれを釣るのも面白いと思うのでおすすめです。ナマズ用のジッターバグをもって川に出かけてみましょう。こんなところに居るの?っていうくらいの場所に居ますのでまずは投げてみることが大切です。
夏に行くのがおすすめ
ナマズ釣りは夏の時期に行くことをおすすめします。特に梅雨の時期に行くとより大きいサイズのナマズが釣れます。その時期にナマズは産卵期に入るので、上流のほうへ上ってきます。そして支流の滅茶苦茶細い水路などでも釣れるようになってきます。水路でも釣れるようになってくるので、たくさんの川や水路で投げまくってみてください。必ずナマズは釣れますよ。
いろいろな種類のルアーでも釣れる
ジッターバグの種類でストレートタイプやジョイントタイプを紹介しました。またフロッグを使って釣る方法も紹介しましたが、実はいろんな種類のルアーで釣ることができます。ナマズは動くものには敏感に反応してくる種類の魚なので、動くものであれば釣ることが可能です。特に目の前に落ちてくるものにはより興味を示してアタックしてきます。ワームを使ったテキサスリグなどで、岩の間やくぼみを責めてみるのもおすすめです。スピナーベイトでもつれたりするのでいろいろな種類のルアーを試してみると面白いと思います。