エギングについて
エギングとは!?
エギングとは、日本の古くからある釣り方の1つで餌木というルアーを使いアオリイカなどのイカを釣るという釣り方がエギングです。ここ近年では、特に女性に人気があり、その理由の一つとして力がいらずに楽しく美味しいイカを釣ることができるので女性に人気の釣り方です。また、イカの走りなどの感触が面白くて磯などで大きなイカを狙う人もいます。
餌木とは!?
次にエギングで使う餌木とはなにかについて説明します。餌木とはイカの主に食している魚はアジ(ゼンゴ)などです。そして、そのアジの形に似せて作ったルアーが餌木と言われるものです。また、餌木にも様々なタイプがあり、最近では音が出るラトル仕様の餌木や暗い中でもイカが見つけてくれるグロー仕様など様々なものがあります。そして、餌木のサイズは2.0号から4.0号まであり、号数が大きくなるほど餌木の大きさと重さも重たくなります。
エギングを行う時期
イカはいつ釣れるの?
エギングでイカを釣ることが出来る時期について説明していきます。イカは基本的に秋の時期に子供のイカが生まれてきて、サイズは小さいが数がたくさん釣ることができる秋イカシーズンに入ります。そして、春には大きくなったイカが卵を産む時期となり主に大きな親イカが活性になるシーズンです。イカを狙う時期は主に子イカを狙える秋シーズンと親イカを狙える春シーズンとなります。また、餌木の大きさも秋は小さめで春は大きめと使い分けるといいです。
ダイワ「エメラルダス」
エメラルダスってなに!?
エメラルダスとは何かわからない人もいるため、エメラルダスについて軽く説明していきます。釣りメーカーダイワさんのエギングように設計したタックルやリール、餌木そしてラインやスナップまで色々なものが揃っているのがエメラルダスです。特にエメラルダスのタックルやリール、餌木については有名です。この記事ではエメラルダスのタックルやリールのインプレやセッティングの仕方や初期のセッティングなど色々なことを紹介していきたいとおもいます。
ダイワ エメラルダスの名前の由来
次になぜ名前がエメラルダスとなったのかを紹介していきたいと思います。なぜエメラルダスという名前になったのかはエメラルダスで狙うアオリイカの目の辺りの色が綺麗なエメラルドグリーンとなっていて、そのエメラルドグリーンが由来となりエメラルダスという名前にしたと言われています。
ダイワ エメラルダスのタックル
エメラルダスってどんなタックルなの!?
エメラルダスのタックルについて説明していきたいと思います。エメラルダスのタックルはエギングをする際に使うのがメインのタックルとなります。エメラルダスのタックルは基本的に2ピースのタックルであり、軽さや投げやすさなどタックルにより色々な特徴があります。またそれに合わせてセッティングなどもご紹介していきます。
ダイワ エメラルダス 86M
初代エメラルダスタックル
まず、最初におすすめするエメラルダスのタックルは初代エメラルダスモデルのエメラルダス86Mです。このタックルはエメラルダスで初めてでたタックルで、なによりの売りは値段の安さと使いやすさです。まず値段については初心者の方も手を出しやすい1万5千円程度の価格で購入することができます。また、操作性にも優れていて、ティップの感触なども優れています。
エメラルダス86Mのインプレ
エメラルダス86Mのインプレを紹介したいと思います。まず、インプレとは使用感というもので言わいるどのくらいの使いやすさかというものです。まず、初代エメラルダスは重さは120gと標準であるが使用する上ではその重さ以上に軽く感じます。また、しゃくりをいれやすいタックルになっていて、幅広い人が使いやすいタックルのひとつだと思います。
ダイワ エメラルダス MX
エメラルダス MXについて
次におすすめするのはダイワ エメラルダス MXです。このタックルのおすすめするポイントは先程のエメラルダス86Mからワンランク上になり、「HVFナノプラス・X45・メガトップ」を採用しているところです。HVFナノプラス・X45とは、タックルの繊維のことでカーボン繊維の跳ね返りや角度などが特殊な設定にしてあり、45度の角度を出しXのようにねじれをだしているところからX45と言っています。次におすすめするボイントはHVFナノチューブです。これはタックルの質量や細さに関することであり、より軽く細くて繊細なタックルを作り出しています。最後に紹介するおすすめポイントはメガトップです。メガトップは通常のトップに比べ、あらゆる所からの引きに耐えることができるという利点があります。
エメラルダス MXのインプレ
このロッドのインプレは先程のエメラルダス86Mより、大幅に高いと言えます。その理由として言えることが、HVGナノプラスにより、重さがとても軽く、その重さは95gです。軽いことにより、1日中ロッドを振り続けても疲れずにすることができます。また、操作性もエメラルダス86Mよりも優れていて、上級者にも確信を得ています。それは餌木が軽く動いてくれて自分が動かしように動かせます。
ダイワ エメラルダス AIR
エメラルダス AIRについて
次におすすめするのは、ダイワ エメラルダスAIR AGSです。このタックルのおすすめするポイントとして、「AGS・メガトップ・高密度HVFカーボン・V-ジョイント」です。メガトップは先程のエメラルダスMXと同じです。それではあと3つについて見ていきましょう。
AGSについて
AGSとはエアガイドシステムの言葉を省略系です。このAGSがもたらす効果は主に軽量化とエギングの際に餌木の飛距離が大きく上がることです。その原理を説明していくと、フレームの素材が軽いものを使っているため、そのおかげでティップが安定し、餌木の飛距離が伸びるのです。また、ティップの安定により当たりやジャークもとりやすいロッドになっています。
高密度HVFカーボンについて
次に説明するおすすめポイントは高密度HVFカーボンです。この、高密度HVFカーボンは軽量化をするだけでなく、その他にもパワーもついたカーボンシートになっています。そのため、軽量化でも大型のアオリイカが釣れた時も心配なしに釣り上げることができるような設定となっています。
V-ジョイントについて
最後におすすめするポイントはV-ジョイントです。この、V-ジョイントはロッドの合わせる部分を互い違いに45°にクロスしています。そうすることでワンピースロッドのような感覚やパワーを発揮しています。そして、餌木にアクションを直接伝えることができ、よりアオリイカの当たりをとらえることができます。
エメラルダス ARIのインプレ
エメラルダス ARIのインプレについて説明していきます。やはり、先程のエメラルダス 86Mやエメラルダス MXよりいいと言えます。実際に軽さや飛距離はもちろんのこと、上級者にも好まれています。それは値段以上にあたりなどとれるのにプラスし大型のアオリイカもキャッチできるという点で上級者にも使われています。そして、上級者だけでなく初心者の方や女性の方も使いやすいと言えます。値段はそれ相応にはしますが、それだけの効果を発揮してくれるいいロッドと言えるでしょう。
ダイワ エメラルダス STOIST AGS
エメラルダス STOISTについて
次におすすめするタックルはダイワ エメラルダス STOIST AGSです。このタックルのおすすめするポイントは「ESS・SVFナノプラス・AGS・SMT・X45・メガトップ・V-ジョイント」です。この中でAGD・X45・メガトップ・V-ジョイントは先程紹介したのと同じです。これから残り3つのおすすめポイントについて説明していきます。
ESSについて
最初におすすめポイントはESSです。このESSは専門的知識になりますが、ロッドは釣れた時にロッドの曲がった方向とは別の方向に反発する力を発揮します。それは曲がったロッドを元の形に戻そうとするためです。この元の形に戻そうとする力がESSであり、ダイワ独自の取り組みであります。
SVFナノプラスについて
次におすすめするポイントはSVFナノプラスです。これはカーボンシートに関することで、先程のエメラルダス ARIでは軽量化とパワーの増加でしたが、今回は軽量化と細いものというコンセプトがあります。これにより、ロッドをよりキャストしやすくなったりします。
SMTについて
最後におすすめするポイントはSMTです。これは、スーパーメタルトップといい超弾性チタンという素材をトップの部分に使用しています。そして、このSMTにより、トップがより繊細になり、魚のあたりなど、海の中の情報を手元に教えてくれます。
エメラルダス STOISTのインプレ
エメラルダス STOISTのインプレを言っていきます。このロッドのインプレはまず、ほかのエギングロッドよりも長いということを身に感じることです。普通より84Mなので、長めの設計となっています。そして、長いといいことがその分、飛距離を出すことができる点です。しかし、そのメリットはデメリットでもあり、飛距離はいいがコントロールするには難しいと言われています。なので、このロッドは使いなれた上級者向けといえるでしょう。
ダイワ エメラルダス リールのおすすめ
エメラルダスのリールってどんなもの?
これまでエメラルダスシリーズのロッドについての紹介をしてきました。次にエメラルダスシリーズのリールについて紹介していきます。エメラルダスシリーズのリールも基本的にエギングを行う時に使うリールです。
ダイワ リール エメラルダス
ここからはダイワ エメラルダスのリールについて紹介します。まず、最初に紹介するリールはエメラルダスです。これは初代エメラルダスのモデルです。そのおすすめするポイントとしては「マグシールド・ATD・エアローター・デジギアII」です。これからこれらのおすすめするポイントについて1つずつ見ていきましょう。
マグシールドについて
まず、マグシールドについて紹介していきたいと思います。マグシールドとはなにかについて説明すると、ダイワ独自のリールに水が入り込まないようにする防水機能です。その具体的な内容としてはボディーとローターの部分に工夫があり、それはボディーとローターの間に磁力のある壁を作り出しているのです。これにより海水なども入りにくく、さらにこのマグシールドの効果は長く使えば使うほど効果を発揮するとも研究により分かっています。
ATDについて
次にATDについて紹介したいと思います。ATDってなに?って人は多いと思いますが、これはドラグに関する工夫です。その内容としてはアオリイカはかかってさいに引きが強いです。そのため、ドラグの滑りは重要であり、その滑りを良くしているのがATDなのです。この、滑りの向上によりアオリイカとの対戦中にドラグを調整することがへり、よりアオリイカをキャッチできやすくなります。
デジギアIIについて
最後にデジギアIIについて紹介します。このデジギアというものはダイワ独自のギア同士の噛み合いを良くすると言うものであり、デジギアIIは通常のデジギアより高精度のマシンカットを使用して、歯面により精密なものを作り出しています。
リール エメラルダスの評価は?
エメラルダスの評価について紹介していきたいと思います。エメラルダスの評価は高いとは言えませんが値段を考えると値段のわりに評価は高いと言えます。それは、上で説明してきた4つのポイントが機能していて、エギングをする上で使いやすいリールであることを示しています。そのため、初心者から女性に対しての評価が特に高いといえます。初めてでどんなリールでエギングをしたらいいのか迷う人などにはエメラルダスはおすすめです。
ダイワ リール エメラルダスMX
エメラルダスMXのおすすめするポイント
次に紹介するリールはダイワ エメラルダスMXです。このリールのおすすめするポイントについては、「マグシールド・エアローター・ATD・ザイオン・デジギアII」です。マグシールド・ATD・デジギアIIについては先程のエメラルダスで紹介したものと同じです。残り2つを紹介していきたいと思います。
エアローターについて
まず、紹介するのはエアローターについてです。このエアローターはダイワ独自の開発でローター革命とも言われるほどです。リールはリムの構造などによりローターの重さを軽くするのが難しいとされていましたがエアローターにより、ローターの軽量化に成功することができ、さらにバランスが良くなったり、スムーズな回転をうみだすことに成功しました。
ザイオンについて
次に紹介するのは、ザイオンについてです。ザイオンとはボディーの素材に関係することで、ザイオンを使用することで軽くて強いボディーをつくりだしています。
エメラルダスMXの評価
エメラルダスMXの評価について紹介したいと思います。このリールの評価は先程のエメラルダスよりも高く、このリールを使う人たちはエメラルダスの餌木を操作する上で動かしやすいと評価されています。その理由としては、強いしゃくりにも対応できるところがから餌木が動かしやすいと評価されています。しかし、その分のエギングの慣れや値段の問題もあります。このリールは初心者よりも中級者から上級者向けのリールも言えるでしょう。
エギングのおすすめセッティング
ロッドとリールで相性のいいセッティング
これまでロッドやリールについて紹介してきましたが、今度はリールとロッドで相性のいいセッティングや相性のいい餌木について紹介していきたいと思います。今回紹介するのは「エメラルダス・エメラルダスARI」について紹介していきたいと思います。
ダイワ エメラルダスのセッティング
エメラルダスに相性のいいリールはなに!?
エメラルダスの相性のいいセッティングはやはりリールもエメラルダスと言えるでしょう。その理由として、エメラルダスのロッドを使う人に多いのは初心者や女性の方ということを考えるとあまり構造が複雑でないエメラルダスのリールが1番シンプルで使う上で問題が起こりにくいからです。また、初心者はエギングが自分に合った釣種かどうかもわからないため、最初から高価なロッドやリールを使うのではなく、使いやすくそれほど高価でないものを選ぶのがベストということをふまえるとエメラルダスにはリールもエメラルダスがいいと言えるでしょう。
エメラルダスにあった餌木とは!?
次にエメラルダスにあった餌木を紹介していきたいと思います。餌木についてはエメラルダスシリーズのエギなら操作しやすいと思いますが、エメラルダスにはエメラルダス ラトルがいいと思います。その理由として音が綺麗なラトルシリーズと使いやすいエメラルダスの相性がいいのと、初心者にも使いやすい餌木のひとつだからです。
ダイワ エメラルダスARIのおすすめセッティング
エメラルダスARIに相性のいいリール
次にエメラルダス ARIに相性のいいセッティングについて紹介します。エメラルダスARIにいいセッティングはエメラルダス ARIのリールかエメラルダスMXのリールと言えるでしょう。なぜ、このセッティングがいいかを説明すると、エメラルダスシリーズのロッドは強いしゃくりにも対応しておりその激しいしゃくりを餌木に直接届けてくれるのが特徴です。そのため、評価からも分かるようにエメラルダスARIとエメラルダスMXのリールは強いしゃくりにも負けないリールとなっているためいい組み合わせになると思います。
エメラルダスARIにあったリール
エメラルダスARIにあった餌木について紹介します。エメラルダスARIにあった餌木はエメラルダス ダートIIと言えます。その理由として、エメラルダスARIは激しいしゃくりを対応しているため、ダート力の強い餌木とのマッチングがいいのです。そのため、エメラルダス ダートIIなら餌木が思う以上にダートしてくれて、イカを誘いだしやすいと言えるでしょう。
まとめ
最後にまとめたいと思います。今回はダイワ エメラルダスシリーズのタックルやリールについて、おすすめするポイントやインプレや評価について紹介してきました。また、おすすめのセッティングについても紹介したので参考にしてもらえば嬉しいです。これから盛んになるアオリイカシーズンみなさんもエギングでおいしいイカを釣ってみてみましょう。