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クルーザーバイクおすすめ15選!新車や中古で購入できる人気車種をご紹介!

クルーザーバイクでおすすめな人気モデルを集め紹介します。クルーザーバイクは大柄で大らかなイメージがありますよね。しかし、おすすめな人気モデルを並べると軽量でコンパクトなクルーザーバイクも多いです。車体サイズ、デザイン、エンジンフィールが一致すればなおよしです。
更新: 2021年1月20日
hosokawa_taka
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乗り心地が人気のクルーザーバイク:はじめに

俗にアメリカンと呼ばれるクルーザーバイクは、ゆったりとした乗車姿勢やトルキーなエンジン特性に人気があります。重心が低いので安定感があり、ツーリングで気持ちよさを感じる速度域が得意ですので、旅バイクとしても人気がありますね。

クルーザーバイクはかっこいいデザインも人気!

クルーザーバイクの大柄で大らかなデザインは男女問わず人気があります。ワイルドな雰囲気に男性からの人気も高いのですが、女性が「かっこいい!」と感じることも多いですね。

重心の低さ、安定感のある走行性能、シート高の低さなど、女性ライダーからも人気があります。ライディングウェアの選択肢が多いので、おしゃれを楽しみやすいバイクだともいえます。

ツーリング先ではお年寄りや子供から声をかけられることが多いですよ。

クルーザーバイクのラインナップ

ネイキッドブームに人気を引っ張られていた頃、クルーザーバイクのラインナップは豊富にありました。しかし、現在は排ガス規制を受けて少なくなりつつあります。空冷エンジンは熱膨張するためエンジンのクリアランスが大きく、水冷エンジンであっても車両重量の重さが足かせとなってしまうからです。

おすすめクルーザーバイク①イントルーダークラシック400

乗り心地がツーリングで人気の中型アメリカン

出典: http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/vl400l4/style_price

スズキのイントルーダークラシック400は中型とは思えないほど車体サイズが大きいアメリカンクルーザーバイクで、堂々としたシルエットに人気があります。

トルク不足を感じるのは中型アメリカンクルーザーバイクの宿命ですが、シフトタイミングさえ間違えなければ問題ないといっていいですね。ワイルドで男性的なデザインですが、意外と紳士的な排気音になっています。

イントルーダークラシック400のスペック

全長:2,500mm
全幅:955mm
全高:1,110mm
シート高:700mm
車両重量:275kg
エンジン種類:水冷4ストロークV型2気筒SOHC4バルブ
排気量:399cc
最高出力:24kW(33PS)/8,000rpm
最大トルク:33N・m(3.4kgf・m)/6,000rpm
新車価格(税抜き):790,000円
2018年10月現在

新車?中古車?イントルーダークラシック400

イントルーダー400クラシックなら新車を購入するのがベストです。中型のアメリカンクルーザーバイクが新発売される見込みは低いので、今のうちに新車を購入しましょう。

中古車を検討するのもありです。比較的に状態がいい中古車が多いですね。中古車市場でのノーマル車が占める割合は全体の4割ほどです。

おすすめクルーザーバイク②シャドウ400

乗り心地がツーリングで人気の中型アメリカン

出典: https://www.webike.net/bike/227/service/g956/

ホンダのシャドウ400はスズキのイントルーダークラシック400と並ぶほど大柄な中型アメリカンクルーザーバイクです。車体サイズは同じホンダのゴールドウイングと変わりありません。

中性的で真面目な雰囲気があり、アメリカンクルーザーバイクとして秀逸なデザインも人気で、磨き甲斐もあります。ハンドリングが安定していますので初心者にもおすすめです。

シャドウ400のスペック

全長:2,450mm
全幅:925mm
全高:1,085mm
シート高:675mm
車両重量:248kg
エンジン種類:水冷4ストロークV型2気筒OHC3バルブ
排気量:398cc
最高出力:24kW(33PS)/7,500rpm
最大トルク:34N・m(3.5kg・m)/6,000rpm
中古車価格帯:約15~60万円
2018年10月現在

新車?中古車?シャドウ400

シャドウ400は2007年モデルを最後に絶版となりましたので中古車を購入するしかありません。1992年に発売されて以降、排ガス規制に対応するマイナーチェンジをしています。

しかし、大幅な変更点はありませんので中古車選びは容易です。中古車市場でのノーマル車が占める割合は全体の4割ほどになっています。

おすすめクルーザーバイク③エリミネーター250V

乗り心地がツーリングで人気の中型アメリカン

出典: https://www.webike.net/bike/12837/service/g3593/

カワサキのエリミネーター250Vはロードスポーツ顔負けのエンジンを搭載した中型アメリカンクルーザーバイクです。エンジン(VN250AE)のボア×ストロークはNINJA250と同じ62×41.2mmで、レスポンスがいい高回転型エンジンだといえます。高出力エンジンですが排気音は意外と紳士的です。

エリミネーター250Vのスペック

全長:2,355mm
全幅:775mm
全高:1,075mm
シート高:690mm
車両重量:186kg
エンジン種類:水冷4ストロークV型2気筒DOHC2バルブ
排気量:249cc
最高出力:26kw(35PS)/12,500rpm
最大トルク:24N・m(2.4kg・m)/9,500rpm
中古車価格帯:約15~53万円
2018年10月現在

新車?中古車?エリミネーター250V

カワサキのエリミネーター250Vは中古車市場で購入するしかありません。1998年から販売が開始され、2007年モデルで絶版となりました。大幅な仕様変更がされていませんので中古車選びはしやすいですね。

ホンダのVツインマグナの陰に隠れていた印象が拭えず、カスタムパーツは少なめです。中古車市場でのノーマル車が占めるは全体の6割弱となっています。

おすすめクルーザーバイク④FXDLダイナローライダー

乗り心地がツーリングで人気の大型アメリカン

FXDLローライダーは国産のアメリカンクルーザーバイクが追い求めるデザインに近く、日本で人気が高いですね。怒涛のトルクと鼓動を体感するとスペックに惑わされるのが無意味に思えるでしょう。

「ハーレーは壊れやすい」といわれたのは昔の話です。インジェクションを搭載したハーレーはスムーズで故障は少ないといえます。ダイナファミリーのローライダーはソロツーリングでも様になりますので、旅バイクとしても人気です。

FXDLダイナローライダーのスペック


全長:2,345mm
全幅:905mm
全高:1,185mm
シート高:700mm(荷重時)
車両重量:311kg
エンジン種類:空冷式ツインカム103™
排気量:1,690cc
最大トルク:126N・m/3,250rpm
中古車価格帯:約67~388万円
※当時の新車価格:約213万円
2018年10月現在

新車?中古車?FXDLダイナローライダー

ツインカム103を搭載したローライダーは残念ながら絶版となり、現在はよりトルキーなミルウォーキー・エイトを搭載してソフテイルファミリーに属しています。

中古車のFXDLローライダーは排気系カスタムとインジェクションチューニングが施された車両が多いですね。どの程度までカスタムされているかを把握している専門ショップで購入しましょう。

おすすめクルーザーバイク⑤スポーツスターアイアン1200

乗り心地がツーリングで人気の大型アメリカン

ハーレー・ダビッドソンのスポーツスターアイアン1200は絶版となったXL1200Rの後を継ぎ、人気モデルとなっている大型アメリカンクルーザーバイクです。スポーツスターの一番の魅力は端麗な燃料タンクのデザイン!車体のシルエットを引き締める小ぶりで粋な形状にファンは多いですね。

スポーツスターアイアン1200のスペック

全長:2,200mm
シート高:735mm
車両重量:256kg
エンジン種類:空冷式エボリューション®
排気量:1,202cc
最大トルク:96N・m/3,500rpm
新車価格:1,366,200円~
2018年10月現在

新車?中古車?スポーツスターアイアン1200

スポーツスターアイアン1200は2018年からラインナップされたバイクですので、2018年10月現在では中古車は流通していません。

中古車を購入したい場合はアイアン883を検討するといですね。1200ccのスポーツスターで中古車を探すなら、1200R、フォーティーエイト、セブンティーツーも人気があります。

おすすめクルーザーバイク⑥NM4-01

乗り心地がツーリングで人気の大型ATクルーザー

出典: https://www.honda.co.jp/NM4/type/

ホンダのNM4-01はアメリカンバイクと一線を画する大型ATクルーザーで、イージーな操作でクルージングが楽しめるところに人気がありますね。

先進的な技術やデザインが魅力で、アメリカンクルーザーバイクに一石を投じるモデルだといっても過言ではありません。なお、NM4-01は排気量が745ccですのでAT限定大型二輪免許では乗れません。

NM4-01のスペック

全長:2,380mm
全幅:810mm
全高:1,170mm
シート高:650mm
車両重量:245kg
エンジン種類:水冷4ストローク直列2気筒OHC4バルブ
排気量:745cc
最高出力:40kW(54PS)/6,250rpm
最大トルク:68N・m(6.9kgf・m)/4,750rpm
新車価格(税抜き):945,000円
2018年10月現在

新車?中古車?NM4-01

NM4-01は現行モデルですし、最新技術を投入したバイクですので新車購入がおすすめです。最新技術が投入されているため大幅にアップデートされる項目が多く、中古車市場での在庫数も少ないですね。近いコンセプトで開発されたDN-01も検討しましょう。

おすすめクルーザーバイク⑦ゴールドウイング

乗り心地がツーリングで人気の大型クルーザー

出典: https://www.honda.co.jp/GOLDWING/type/

ホンダのゴールドウイングは大陸横断系バイクとして人気が高い国産クルーザーバイクです。同様のクルーザーバイクは他の国内バイクメーカーでも生産されていますが、国内で正規販売されているのはゴールドウィングのみ。

乗り心地は最強レベルですし、大柄な割にハンドリングは素直です。ベテランライダー向けかと思いきや、若い世代の感性を刺激するF6Cやワルキューレも人気がありますね。

ゴールドウイングのスペック

スペック
全長:2,475mm
全幅:925mm
全高:1,340mm
シート高:745mm
車両重量:365kg
エンジン種類:水冷4ストローク水平対向6気筒OHC
排気量:1,833cc
最高出力:93kW(126PS)/5,500rpm
最大トルク:170N・m(17.3kgf・m)/4,500rpm
新車価格(税抜き):2,530,000円
2018年10月現在

新車?中古車?ゴールドウイング

現行モデルは2018年の4月に販売されたばかりですので、中古車市場での在庫数があまりありません。2018年10月現在では新車を購入する方がお得感が高いですね。

旧モデルは2001年から2017年まで生産されましたので、古い年式なら安い中古車があるかと予測してしまいがちですが、走行距離の割には高い印象があります。しかし、水平対向6気筒を堪能するには安いといっていですね。

おすすめクルーザーバイク⑧ドラッグスター400

乗り心地がツーリングで人気の中型アメリカン

出典: https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/ds4/spec.html

ヤマハのドラッグスター400は400ccで一番人気のアメリカンクルーザーバイクだといえます。空冷エンジンでしか演出できない美しさに評価が高いですね。

ライバル車であるホンダのシャドウ400やイントルーダークラシック400ほど車体が大きくないので女性ライダーからも人気です。

ドラッグスター400のスペック

全長:2,340mm
全幅:840mm
全高:1,065mm
シート高:660mm
車両重量:234kg
エンジン種類:空冷4ストロークV型2気筒SOHC2バルブ
排気量:399cc
最高出力:22kW(30PS)7,500rpm
最大トルク:31N・m(3.2kgf・m)6,250rpm
新車価格(税抜き):724,000円
2018年10月現在

新車?中古車?ドラッグスター400

ドラッグスター400を購入するなら迷わず新車を購入したいですね。400ccクラスの空冷エンジンを搭載したアメリカンクルーザーバイクは今後発売されません。2017年で生産が終了していますので、欲しい人は急いで購入したいですね。

発売が開始された1996年から3度のマイナーチェンジが施されていますが、大きな変更点はありません。カスタムやセルフメンテナンスを楽しむ人なら、2008年モデル以前のキャブレター仕様がおすすめです。


おすすめクルーザーバイク⑨Vツインマグナ

乗り心地がツーリングで人気の中型アメリカン

ホンダのVツインマグナは洗練されたデザインと、信頼性の高いエンジンに人気がある中型アメリカンクルーザーバイクです。VT250のハイパワーなツインカムエンジン(MC15E)が搭載されていますが、マグナシリーズでは異例なほどデチューンされたエンジンは扱いやすいですね。このエンジン特性がカワサキのエリミネーター250Vを引き離しました。

Vツインマグナのスペック

全長:2,315mm
全幅:880mm
全高:1,065mm
シート高:690mm
車両重量:184kg
エンジン種類:水冷4ストロークV型2気筒DOHC2バルブ
排気量:249cc
最高出力:20kW(27PS)/10,000rpm
最大トルク:23N・m(2.3kg・m)/7,500rpm
中古車価格帯:約13~55万円
2018年10月現在

新車?中古車?Vツインマグナ

Vツインマグナは2007年モデルを最後に生産が終了していますので、中古車を購入するしかありません。しかし、爆発的なヒットしたモデルですので在庫数が多く、中古車選びはしやすいですね。

ノーマル車の割合は全体の4割強ですが、デザインの完成度が高いためにフルカスタムされた車両は少なく、マフラー交換等のプチカスタム車両が目立ちます。しかし、状態がよくない中古車も多いので注意が必要です。

おすすめクルーザーバイク⑩ドラッグスター250

乗り心地がツーリングで人気の中型アメリカン

出典: https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/ds250/color.html

ヤマハのドラッグスター250は軽量でコンパクトな車体に空冷エンジンが搭載されたアメリカンクルーザーバイクです。アメリカンクルーザーながら通勤や通学でも使いやすい車格ですね。

また、オイルクーラーを装備していませんので空冷エンジンならではの造形を楽しめます。2017年に生産を終了するまでキャブレター仕様だったヤマハの技術に拍手を贈りましょう。

ドラッグスター250のスペック

全長:2,320mm
全幅:935mm
全高:1,070mm
シート高:670mm
車両重量:160kg
エンジン種類:空冷4ストロークV型2気筒SOHC2バルブ
排気量:248cc
最高出力:15kW(20PS)8,000rpm
最大トルク:19N・m(1.9kgf・m)6,000rpm
新車価格(税抜き):550,000円
2018年10月現在

新車?中古車?ドラッグスター250

ドラッグスター250は2018年10月現在でも新車で購入できます。キャブレター仕様の空冷エンジンに新車で乗れる最後のチャンスだといっていいですね。

息の長いモデルですので中古車在庫は豊富です。中古車市場でノーマル車が占める割合は6割弱ですので、中古車も視野に入れて検討しましょう。

おすすめクルーザーバイク⑪バルカンS

乗り心地がツーリングで人気の大型アメリカン

出典: https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/vulcans/

カワサキのバルカンSは比較的に車体がコンパクトな大型アメリカンクルーザーバイクです。アメリカンクルーザーバイクでありながらも走りを楽しめる要素が盛り込まれています。エネルギー感に満ちたデザインもかっこいいですね。日本の道路事情に似合った大型アメリカンクルーザーバイクだといえます。

バルカンSのスペック

全長:2,310mm
全幅:855mm
全高:1,090mm
シート高:705mm
車両重量:229kg
エンジン種類:水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブ
排気量:649cc
最高出力:45kW(61PS)/7,500rpm
最大トルク:63N・m(6.4kgf・m)/6,600rpm
新車価格(税抜き):770,000円
2018年10月現在

新車?中古車?バルカンS

バルカンSは2016年に販売が開始され2017年モデルで絶版車になるかと思われましたが、2019年モデルが発表されました。中古車市場での在庫数は少ないので、新車を購入するのがベストですね。ノーマルのショートマフラーがかっこいいためか、社外マフラーに換装された中古車は少ないですね。

おすすめクルーザーバイク⑫レブル500

乗り心地がツーリングで人気の大型アメリカン

出典: https://www.honda.co.jp/Rebel500/type/

ホンダのレブル500は驚くほどコンパクトな大型アメリカンクルーザーバイクです。デザインはアメリカンクルーザーバイクですが、エンジンフィールとハンドリングはロードスポーツに近いですので、日本の道路事情に似合ったバイクだといえます。威圧感や手強さを感じませんので街乗りでも使いやすく、女性にもおすすめしたいですね。

レブル500のスペック

全長:2,190mm
全幅:820mm
全高:1,090mm
シート高:690mm
車両重量:190kg
エンジン種類:水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブ
排気量:471cc
最高出力:34kW(46PS)/8,500rpm
最大トルク:43N・m(4.4kgf・m)/6,500rpm
新車価格(税抜き):727,000円
2018年10月現在

新車?中古車?レブル500

2017年の4月に販売が開始されたばかりですので中古車の在庫数が少なく、必然的に新車を購入することになります。競合車種はカワサキのバルカンSかと思いきや、後述するレブル250と比較したユーザーが多いですね。

街乗りができる大型アメリカンクルーザーバイクはレブル500以外にないといっても過言ではありません。

おすすめクルーザーバイク⑬スポーツスターXL883R

乗り心地がツーリングで人気の大型アメリカン

スポーツスター883Rは以前から日本で人気が高いアメリカンクルーザーバイクです。スポーツスター伝統の燃料タンク形状や国産アメリカンクルーザーバイクよりも短い全長など、国内の道路事情に似合った車格もおすすめポイント。

トルク感が薄いといわれますが、それは他のハーレーファミリーと比較した印象でしかありません。


スポーツスターXL883Rのスペック

全長:2,245mm
全幅:935mm
全高:935mm
シート高:760mm
車両重量:264kg
エンジン種類:空冷式エボリューション®
排気量:883cc
最大トルク:65N・m/3,749rpm
中古車価格帯:約37~78万円
2018年10月現在

新車?中古車?スポーツスターXL883R

スポーツスター883Rは2015年モデルを最後に絶版となっていますので、中古車市場で購入するしかありません。

883Rに搭載されるエボリューションエンジンには2006年モデルまでのキャブレター仕様と2007年モデル以降のインジェクション仕様があります。キャブレター仕様の有機的な味わいも捨てがたいですが、インジェクション仕様のスムーズさも人気です。

おすすめクルーザーバイク⑭ボルト

乗り心地がツーリングで人気の大型アメリカン

出典: https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/bolt/spec.html

ヤマハのボルトは外観のイメージとエンジンフィールに誤差がない大型のアメリカンクルーザーバイクです。かっこいいシルエットに「さすがヤマハ!」と感嘆せざるを得ません。

トルキーなエンジン特性は血が沸騰する感覚を覚えます。低中回転での鼓動だけでなく、高回転時のスムーズさも評価が高いですね。3,000~5,500rpmを高回転というだけで異次元です。

ボルトのスペック

全長:2,290mm
全幅:830mm
全高:1,120mm
シート高:690mm
車両重量:252kg
エンジン種類:空冷4ストロークV型2気筒SOHC4バルブ
排気量:941cc
最高出力:40kW(54PS)5,500rpm
最大トルク:80N・m(8.2kgf・m)3,000rpm
新車価格(税抜き):890,000円
2018年10月現在

新車?中古車?ボルト

ボルトの販売が開始されたのは2014年であるにもかかわらず、中古車市場の在庫数はまずまずの多さです。ノーマル車が占める割合は全体の半分ほどですので、予算に合わせて新車と中古車から選択できますね。

ハーレー・ダビッドソンのスポーツスターファミリーと比較されることが多いのですが、ボルトの静粛性に魅力を感じたユーザーが多いため、社外マフラーに換装された中古車が少ないことも特徴です。

おすすめクルーザーバイク⑮レブル250

乗り心地がツーリングで人気の中型アメリカン

出典: https://www.honda.co.jp/Rebel250/type/

ホンダのレブル250は軽量でコンパクトな車体と軽快なハンドリングがおすすめなアメリカンクルーザーバイクです。街乗りしやすい車体サイズですし、ワインディングロードでの切り返しも素直だと評価が高いですね。

エンジンパワーの関係上、先述したレブル500ほどの余裕はありません。しかし、250ccならではの経済性やツーリングにも使いやすい気軽さに旅バイクとしての資質が感じられます。

レブル250のスペック

全長:2,190mm
全幅:820mm
全高:1,090
シート高:690mm
車両重量:168kg
エンジン種類:水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブ
排気量:249cc
最高出力:19kW(26PS)/9,500rpm
最大トルク:22N・m(2.2kgf・m)/7,750rpm
新車価格(税抜き):498,000円
2018年10月現在

新車?中古車?レブル250

レブル250は2017年に販売が開始されたばかりですので、中古車市場での在庫数は少ないですね。また、2018年10月現在で中古車としての割安感が少ないので、新車を購入するのがベストだといえます。

新車価格はアメリカンクルーザーバイクとしては安いといえますが、ストリートバイクとしては高いですね。しかし、1台で何通りもの使い方をするユーザーにとっては妥当な価格だといえます。

乗り心地が人気のクルーザーバイク:まとめ

アメリカンクルーザーバイクは車体サイズが大きくなるほど排ガス規制をクリアするのが難しくなり、現在では軽量でコンパクトな車体が好まれる傾向にあります。

レブル250、ボルト、バルカンSに人気が集まるのは、国内の道路や駐車場の事情が反映されているためだと考えられます。大柄で最低地上高が低いアメリカンクルーザーバイクですと、ツーリング先の観光地で駐車するのが困難だったり、通過するワインディングロードで苦戦することが多いからです。

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