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スワッグとは?クリスマスのおしゃれな壁飾りにもなる作り方含めてご紹介!

「スワッグ」とは?ここではおしゃれなカフェや雑貨店の玄関や壁掛けで目にする「スワッグ」。その意味や歴史、作り方もご紹介いたします。材料を揃えるのも作るのも簡単ですので、「スワッグとはこれのことですよ。」とお答えいただけるようになりますよ!
2020年8月27日
ryoumin315
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スワッグとは①

皆さんは「スワッグ」をご存知でしょうか。花や枝を束ねた花飾りのことを指します。おしゃれなカフェの玄関や壁掛けでよく見かけるようになりました。おしゃれな見た目はハードルが高そうに見えますが、実は簡単に手作りできてしまいます。クリスマス用のリースも簡単にできますよ。この記事を読んだら皆さんも「スワッグ」を作りたくなること間違いなしです!

辞書でのスワッグの意味とは

ドイツ語の壁飾りの意味という説がありますが、英語でも「swag」といいます。英語での現在の意味は「壁飾り」のことのようです。英和辞典を引くと「1.花づな、花束、花飾り」「2.ぶらぶら揺れること、垂れ下がること」「3.低湿地帯」とあります。ちなみに俗語では「盗品、戦利品、略奪品」を指すそうです。(出典 旺文社COMPREHENSIVE)

スワッグとは②

スワッグの歴史とは

花飾りの歴史は古く、紀元前14世紀のエジプトですでに花冠や花飾りを儀式に使っていたことがわかっています。地中海をわたって古代ギリシャでは勝利や栄誉の印として一般的になり、恋人同士が花冠を送りあう風習があったそうです。

時代が進みキリスト教の儀式で豪華な花飾りが使われるようになり、大きなデコレーションが作られるようになります。イギリスではより簡単にできる花束や、日保ちのするリースがクリスマスの飾りとして広まりました。家庭では玄関先や壁掛けとして使うことが手軽だったと考えられます。特にハーブで作る花束型のスワッグは魔除けとして玄関や壁掛けによく使われています。

スワッグとは③

現在のスワッグ意味とは

現在は総じて壁に飾る「花飾り」を指すのが一般的なようです。壁掛けや玄関でよく見かけるのもうなづけます。形も逆さにつるした「花束」タイプ、コーナーなどに飾る「横長」タイプ、ひも状につるした「ガーランド」タイプ、「リース」タイプと様々です。クリスマスリースもスワッグの一種と考えられるというわけです。材料に着目すると①ドライフラワー②セミドライフラワー、③生花、④造花と、大きく4つに分けられます。日本では花屋さんのイベントとしてスワッグ作りやリース作りが盛んに行われています。100均でも材料を簡単に手に入れられるため、一般家庭でも玄関先の飾りや壁掛けとしてひろまっています。

スワッグ作りの道具①

スワッグ作りの道具とは?これだけあれば大丈夫!

スワッグづくりに必要な道具は、①はさみ(切り花用)、②接着剤(グルーガンがあると便利です)、③麻紐、④輪ゴムです。飾り用のリボンや麻布、パラフィン紙などはお好みで揃えましょう。最近は100均で本格的なおしゃれなものが手に入ります。100均や通販など便利なものを上手に利用するとよいでしょう。

はさみだけは良いものを!

枝物を切る時に力がいりますので、はさみだけは切り花用のものを揃えることをおすすめします。良いはさみのほうが扱いが簡単です。

切り花用ハサミ

出典:Amazon
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スワッグ作りの道具②

スワッグ作りの道具の使い方

①はさみ(切り花用)…草花の長さを揃えるのに使います。余分な枝葉を切るときも使います。
②接着剤(グルーガン)…材料を貼り付けたり、小物を貼り付ける時に使います。グルーガンは100均でも買えますし、簡単に様々な素材を貼り付けるのに便利です。
③麻紐…花束をきつく結ぶのに使います。飾りに使っても。
④輪ゴム…花束をきつく結ぶのに使います。ドライフラワーを作るときは特にきつく結ぶ必要があります。

スワッグ作りの材料①

ドライフラワーで作るときのスワッグの材料

お好きなドライフラワーを揃えます。ドライフラワーをご自分で作る場合は、水分の少ない花や枝物が向いています。簡単にドライになりますし、変色も少ないです。お花屋さんや通販などでも手に入りますし、もしお庭があれば、お庭の草花を利用してもよいです。色や形を変えて数種類あると豪華になりますが、ハーブ1種類で作るのもシンプルでかっこいい仕上がりになります。


ドライフラワーに向く花

ハーブ類はドライにした後も香りがよく、スワッグに向いているものが多いです。
・ユーカリ・ミント・オレガノ・ローズマリー・ゼラニウム・ブルーアイス・ラベンダーなど
水分の少ない花類もドライフラワーに向いています。
・千日紅・ミモザ・あじさい・スターチス・エリンジウム・バラなど
 

キットに頼るのもおすすめです

少し値は張りますが、はじめてのスワッグづくりにはキットを購入するのもおすすめです。花材の組み合わせなどを写真に撮って覚えておくといいでしょう。

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スワッグ作りの材料②

生花で作るときのスワッグの材料

生花で作るスワッグはその色鮮やかさが魅力です。ドライフラワーと同様に、お花やハーブなど数種類の花材を手に入れましょう。色もグリーン一色もきれいですし、色とりどりのスワッグもかわいいです。ベースとなる大きめの枝ものと、小さめの花の組み合わせが失敗しにくいようです。クリスマスにはヒペリカムの赤い実が気分を盛り上げてくれるでしょう。また、このまま飾っていくうちにドライになる過程も楽しめるのが生花のスワッグの魅力です。

スワッグ作りの材料③

造花で作るときのスワッグの材料

材料を100均で揃えるのもおすすめです。100均では造花はもちろん、リボンや麻紐、輪ゴム、グルーガン、ラッピングペーパーなどが揃えられます。また、クリスマス前の時期になるとできるクリスマスコーナーには様々な小物があります。リースも土台のみ、グリーンのものとあるようです。

基本のスワッグの作り方①

ドライフラワーは自分で作れる

ドライフラワーは自分でも簡単に作ることができます。方法は2つです。一つはスワッグにしてから飾っていく過程でドライフラワーにしていく方法。もう一つはドライフラワーを作ってから、スワッグに仕立てる方法。どちらの方法でも作ることができますよ。お庭でお花を育てている方は、色々摘んで作っても楽しいです。きれいに作るコツは新鮮なうちに摘み取ってすぐドライにすることです。

ドライフラワーの作り方

①好きな花材を切りそろえる。②花材を束にする。③丈夫そうな枝を1本選んで輪ゴムをかける。④枝先から5㎝くらい上に輪ゴムをずらしたら、輪ゴムをぐるぐる巻きつける。⑤ほかの枝1本に輪ゴムの先をひっかける。(ドライになるときにゆるむので、きつめにかけてください)⑥衝撃が少なく、風通しの良いところにつるす。(物干し竿などは洗濯をかける時に衝撃が伝わり、ドライフラワーが壊れる原因になるので避けたほうがよいでしょう)⑦1か月以上放置する。⑧出来上がり。

ドライフラワーが苦手な環境

ドライフラワーは湿気と衝撃が苦手です。湿気が多いとカビが発生したり、衝撃があると花がバラバラになってしまったりします。頭をぶつけたりする心配もなく、湿気が充満しないところを選んで干しましょう。材料と環境さえそろえてしまえばつるしておくだけなので、作るのはとてもシンプルで簡単な作業です。

基本のスワッグの作り方②

花束型のスワッグを作りましょう

花束型のスワッグは持ち手部分(飾るときに上になる枝を束ねた部分)を束ねてつるすだけで簡単にできます。上述の通り、西洋では古くから魔除けとして親しまれてきました。香り良いハーブなどで素敵な玄関飾りや壁掛けを作りましょう。

花束型のスワッグの作り方

①使う花材の中から長めの枝を選びます。②長さを決めて、必要があれば切りそろえます。③その上に置く花材を選びます。①の花材より短く切って、重ねます。(上に乗る花材は下のものより短くします。)④同じようにバランスを見ながら花材を重ねて、花束の形がひし形か扇形になるように花材を置いていきます。⑤花材を手で束ねて輪ゴムで止めます。(輪ゴムのかけ方はドライフラワーの作り方を参照してください。⑥麻紐で輪ゴムを隠すように花束を結びます。⑦お好みで100均などのリボンやラッピングペーパーなどをかけて出来上がりです。


ベースの花材はグリーン

上の①のベースになる花材はグリーンがおすすめです。玄関や壁掛けの場合、背にあたる部分になります。長めのグリーン、ユーカリなどのハーブ類がおすすめです。ハーブで作ると香りもよく、西洋では魔除けとしてよく使わている理由がわかります。はじめて作るときは、上の画像のようにユーカリのみで作るのもおすすめです。見栄えもよく、作りやすいので練習にもってこいです。

基本のスワッグの作り方③

素敵に仕上げるコツ①

バランスよくスワッグを作るには?と考えると「難しそう」とハードルが上がってしまいます。まずは、どんなイメージでどんな場所に飾りたいかをよく考えましょう。玄関につるす、壁掛けにする、コーナーに置く、季節は?など、イメージが定まったら、花材と色を選びましょう。もう花材があるなら、どんな形にするかを考えましょう。

素敵に仕上げるコツ②

全体に華やかにしたかったら色をたくさん使うのも、黄色などビビットな色を一色投入するのも素敵です。100均などを上手に利用してワンポイント小物を投入しても素敵です。正解はありませんので自由に作ってみましょう。世界に一つの作品ができることが手作りの良さです。

スワッグのアレンジ①

吊るさないスワッグ

コーナーに飾るために直角に作ったり、横長に作るスワッグです。色は抑えめのほうがインテリアにマッチします。

コーナーに飾るスワッグの作り方

①だいたい同じ大きさの花束型スワッグを2つ作ります。②2つのスワッグの枝側を麻ひもなどで固定します。(形が作りにくいときはワイヤーをL字型に曲げて土台を作り、2本のスワッグの枝を固定します。)③結び目をリボンなどで隠します。

スワッグのアレンジ②

ガーランド型のスワッグ

花材さえ用意してしまえば結び付けていくだけで簡単に作れます。しかも、見栄えは最高ですのでぜひ挑戦してみてください。

ガーランド型スワッグの作り方①

①小さな花束型のスワッグをいくつか作ります。(飾りたい長さによって個数が変わりますので、飾りたい場所に紐だけをテープなどで仮止めして、大体の長さを決めるとやりやすいです。)②バランスを見ながら、麻紐などに結び付けていきます。写真のように木製のピンチでとめても素敵です。

ガーランド型スワッグの作り方②

①花材を何種類か小さく切っておきます。(花束を作った時の持ち手の部分から切り落としたものを使ってもよいでしょう。)②長さを切り出した麻紐などに、バランスを見ながら結び付けていきます。
※横長に作っても、縦長に何本か作ってもかわいいです。どちらもとっても簡単です。

スワッグのアレンジ③

リース型のスワッグ


ドーナツ形に枝やワイヤーを丸めて材料をつけていく方法で簡単にリースが作れます。花材をグリーンと赤、白などに統一するとぐっとクリスマスの雰囲気に早変わりします。グリーンには柊や杉、ユーカリ、赤にはヒペリカムなどが使いやすい材料です。手に入らなければ100均の包装用品やクリスマスコーナーを探してみましょう。松ぼっくりやリンゴ、蓮の実などもクリスマスらしい材料です。玄関や壁掛けにぴったりですね。

ミモザのリースの作り方

①ミモザを10~15㎝位に切り分けます。②土台(100均で手に入ります)に麻紐を結びつけます。(紐の端を玉のまま切らずにたらしておきます)③ミモザを同じ方向になるように一つ一つ麻紐で巻き付けていきます。(落ちないように紐をひっぱりながらきつく巻き付けます。)④全部巻き終わったら、最初の結び目のところでもう一度きつく結び完成です。コツはミモザを大目に使うことです。リースの大きさにもよりますが5~8本くらい用意してください。

クリスマスリースの作り方

①土台は下のようなリースを購入するか、ワイヤーなどを丸めて用意します。(円形を作ったら麻紐や毛糸でぐるぐる巻きにしてワイヤーを隠すといいでしょう)枝物をまげて作る場合も止めるためのワイヤーが必要になります。②花材をグリーンのものから貼り付けていきます。(ワイヤーや麻紐でくくりつけてもOK)③色のある花材をバランスを見ながら置いていきます。場所を決めたら②の要領でとめていきます。④リボンや麻紐などの飾り、パーツをグルーガンでとめていきます。⑤吊るす用の紐を縛り付けて出来上がりです。

LEAD STYLE NEW ベーシック・リース 20cm LSW020

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

土台となるリースはネット通販、100均などで手に入りやすくなりました。あとはお好みの花材やパーツ(こちらも100均で手に入ります)をグルーガンで止めていけば出来上がりです。グリーン→赤などの色もの→パーツ(プレゼントボックスやリボン)の順番でつけていくとバランスがとりやすいようです。

クリスマスが終わったら

クリスマスが終わったら、花材を少しだけ入れ替え、リボンを取って、水引や和紙をつけると正月飾りっぽくなります。玄関や壁掛けにいかがでしょうか。同じリースを長く楽しむことができて一石二鳥です。

スワッグの材料が余ったときは

髪飾りやコサージュに

ガーランド型のスワッグも、スワッグの材料が余ったときに有効ですが、小さな花材が残ってしまったら、うんと小さな花束を作って、髪飾りやコサージュはいかがでしょうか。枝先を麻紐などできっちり巻いて、グルーガンや接着剤で、コサージュピンやヘアピンを固定します。シンプルな帽子やジャケットの飾りにとてもかわいいアクセサリーとなります。華やかな雰囲気は結婚式やお子さんの髪飾りにもぴったりです。

まとめ

スワッグとは?クリスマスのおしゃれな壁飾りにもなる作り方含めてご紹介!いかがでしたでしょうか。どんな材料を揃えようか、わくわくしているのではないかと思います。手作りならではの良さをぜひ作って味わってみてください。玄関や壁掛けに、コーナーにテーブルや飾り棚の上にとスワッグのある暮らしをお楽しみください。

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