水（ウォーター）タンクとは
ウォータータンクは、飲料水、手洗いや食器洗いなどの水を蓄えておくためのポリタンクのことです。キャンプサイトや防災時などの周りに蛇口などの水場がない場所でも、とても役に立つアイテムです。別名を「ウォータージャグ」と呼んだりもします。
手間を省ける
水場からたびたびに汲んでくることは、とても大変なことです。キャンプサイトにそれを設置しておけば、何度も汲んでくる手間を省くことができて、料理にも役立ちます。
水（ウォーター）タンクの活用法
地震や洪水、台風、床下床上浸水などの災害時の備えだけでなく、キャンプサイトでの料理を作ったり食事をする時に必要な水をウォータータンクで保管することができるなどいろんな活用方法があります。自宅のキッチンのようにいつでも蛇口をひねって水飲むことができるのです。
水の量を予測する
アウトドアで使う水の量を予測すると、料理、食事前の手洗い、飲み水、後片付けの油が付いた時の手洗いなど、最近は衛生面も気になりますので意外と多くの水を使っています。
水（ウォーター）タンクの選び方
容量の選び方
基本的に、1泊2日で大人1人当たり約2～2.5L程度の水分を取る必要があります。例えば、大人4人のキャンプの場合、目安は約8～10Ｌ程度の水を準備する必要があります。この数値を参考にしてタンク容量の選び方を見ていきましょう。キャンプで作る料理によっての選び方です。
水が必要な料理
スープやカレーなど、水が必要な調理を考えている人はもう少し容量の大きいものを選んでください。容量が少なすぎると何度も水場へ汲みに行くことになりますので、少し大きいほうがベストです。
用途に合わせた選び方
ウォータータンクには、持ち運びや収納に便利なソフトタイプとアウトドア仕様の衝撃に強いハードタイプがあります。それぞれに用途に合った選び方があります。
ソフトタイプの選び方①
軽くて折りたたみしやすい丈夫な素材（ポリエチレンやEVAなど）で作られているので、収納や持ち運びが簡単にできます。持ち手付きもありますので、持ち上げたり移動も簡単です。
ソフトタイプの選び方②
ハードタイプと比較しても素材分だけ重さが軽いし、後片付けの時には折りたたみ機能を使って、そのまま収納することができます。キャンプの後片付けの時など、荷物を少しでもコンパクトにまとめることができます。とにかく、コンパクトさを重視した選び方になるでしょう。
ハードタイプの選び方①
ハードタイプは、丈夫な素材で作られていますので置きやすく、耐久性に優れています。しかし、丈夫に作られていますので、タンク自体の重さがあります。タンク自体の重さプラス水の重さが加わり、持ち運びが不便になります。
ハードタイプの選び方②
空の状態でも折りたたみできないので車載スペースは大きく取ります。スペースや積み方を考えて選んだ方がいいでしょう。安定感があるので、テーブルや台の上で安心して使用できます。長く使うつもりで耐久性を重視して選び方です。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選①（ソフトタイプ）
ロゴス 水缶 抗菌広口水コン16
水の容量は、16ℓで、残量が見えて、使い終わった時にはしっかり中まで洗える、抗菌仕様で衛生的な広口なものなります。注ぎ口とは反対側に付けられた天板の広口フタが便利です。天板のフタが大きいので手を入れて中までしっかり洗うことができますし、水が汲みやすいだけでなく氷もに入れることができます。
天板のフタを開け閉めすることで容器内の気圧低下を抑えて、へこむことなく注ぎ口からスムーズに水を注ぐことができます。ソフトボディなので使わない時は、コンパクトに折りたたみ機能で、収納することができます。持ち運びに便利なショルダーベルトは付きで、取り外しできます。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選②（ソフトタイプ）
アイリスオーヤマ 防災グッズ ウォータータンク 10リットル WAT-10L
コンパクトに折りたたみできるウォータータンクになります。コック付きで、片手でひねるだけで簡単に水が注ぐことができて、使いやすくてとても便利です。容量は約10ℓで、ハードのポリタンクに比べてもスペースを取らず、ペットボトルと比べても約10倍の水を蓄えることができます。強度にも優れていて、水漏れしにくい素材を採用しています。
保管にスペースは、簡単に折りたたみ機能で、コンパクトに収納できます。持ち運びは、取っ手付きでとても便利です。災害時には、小さくたためるので避難用に活用できて、場所も取りません。断水時にも役立つアイテムです。スポーツやレジャーには、車に常備してもいても車載スペースを取りませんし、バーベキューやキャンプ場で使用したり、アウトドアでも役に立ちます。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選③（ソフトタイプ）
水タンク 折りたたみ式 10L ソフトタイプ 水缶 PW-10
3層構造で容量が10ℓのウォーターバッグになります。アウトドア(キャンプ、釣り、ピクニックなど)で、飲料水を持ち運美にとても便利なバッグです。使用後は、コンパクトに折りたたみできるので収納スペースを取りません。収納は、空気を抜いた状態で数枚重ねえられるコンパクト設計になっています。災害時のために大量に購入してもかさばらない形状なので活用したいですね。
3重構造で丈夫な素材を使用していますので、小枝や石ころなどの突き刺しにも耐久性があります。取っ手付きで、持ち運びにはとても便利な構造になっています。水専用の容器なので、水以外の液体は使用を避けたほうがいいようです。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選④（ソフトタイプ）
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ バーベキュー BBQ ウォータータンク ジャグ 伸縮 抗菌M-9531
丸い形状で握りやすい取っ手が付いている、水が簡単に出せるコック付など、必要なものがたくさんのウォータージャグになります。持ち運び、コンパクトに収納できる便利な伸縮タイプの水タンクです。半透明の素材を採用しているので水の量が一目でわかります。
本体に抗菌剤を使用しているので、細菌の発育や増殖を防止する効果があります。アウトドアシーンや避難グッズのアイテムとしての活用が期待できます。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選⑤（ハードタイプ）
岩谷マテリアル ウォッシャブルタンク ポリカ 12L 蛇口式コック付
岩谷マテリアル ポリカーボネイト ウォッシャブルタンク 12L（蛇口式コック付） 6-0234-1801 [ATV7701]
クリアなボディー、ニオイがつきにくい、衝撃に強い特徴を持ったハードタイプのウォータータンクになります。必要な量だけ注ぐことができるコック付きは、とても便利です。大型給水口を採用しているので、タンク内部に手を入れてきれいに洗えて、いつでも清潔に使えます。
アウトドアやスポーツなどにも活用できて、ファミリーキャンプでたっぷり使える大容量の20ℓ・15ℓから、持ち運びが簡単な容量の12ℓ・10ℓまでラインナップは充実しています。大型キャップの裏側に、小型キャップとコックが収納できるで、紛失する心配はありません。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選⑥（ハードタイプ）
キャプテンスタッグ ポリタンク ボルディー ウォータータンク10L M-1431 容量10L 抗菌
キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンで活用できる抗菌仕様のものになります。フタが大きいので、水入れがスムーズに行うことができます。たくさん水を使用するアウトドアの必須アイテムです。災害用として１つ備えておくのもいいでしょう。
蛇口がL字型になっているところが特徴で、蛇口部分を横向きにして使用します。水が注ぎやすくなりとても便利に使えます。容器の中央部分に取ってがついていますので持ち運びが簡単です。アウトドアの食器洗いや手洗いなどいろんなところで活躍してくれます。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選⑦（ハードタイプ）
タンゲ化学工業 防災グッズ 水専用 コロコロタンク 20L 【ホイール&ハンドル付】 2000GT-WII
容量は、約20ℓの海や山など水汲みに役立つ、移動が簡単なホイール機能付きのウォータータンクになります。コロコロホイールと新しく取り入れた機能の2段階ハンドル付きで、女性や子供でも、楽に持ち運びができます。直径約110ｍｍの広口キャップを使っているため、水が入れやすく、洗いやすいところが特徴です。
お手入れも簡単で、タンク内に黒ズミ等が発生した時は、食器用漂白剤でつけ置きしておけばきれいになりますので、試してください。使用前は、ぬるま湯や水でよくすすいでから使用してください。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選⑧（ハードタイプ）
バンドック（BUNDOK）ジャバラウォータージャグ BD-300
ハードタイプにもかかわらず、蛇腹式の折りたたみ機能で、たたんで収納することができる便利なウォータータンクです。アウトドアやスポーツなどに活用することができます。コックがついているので、注水も簡単のできます。重量も軽く約540gなので、移動時の持ち運びが簡単にできます。
使い方
フタを左右に回してはずします。本体を引き上げて、ジャバラをのばして形を整えます。水を入れたら、フタを右方向に回してこぼれないようにしっかりと締めます。コックを上に上げて、準備OKです。フタに取ってがついているので持ち運びが楽にできます。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選⑨（ハードタイプ）
North Eagle(ノースイーグル) ジャグ ウォーターサーバー19L NE630
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不安定な場所でも水をこぼさないフタが密閉できるウォーターサーバーになります。取って付きで、持ち運びも楽にできます。タンクの下部のコックをひねると注水ができます。またタンクが透明なので、残量がわかりやすいところもポイントになります。
メンテナンスが簡単
上部の投入口が広いので、補給がとても簡単にできて、中の掃除も手が入りやすいのでいつも清潔に使いうことができます。容量は、約19ℓと一度満タンにしていれば水切れの心配はありません。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選⑩（ハードタイプ）
水缶 コック付 BUB 20L 水タンク
空気を吸入機能を活用して、最後の一滴まで安定した注水ができる簡単なコックレバー付きのウォータータンクです。水を補給する入り口は直径約9cmとワイドサイズででとても注ぎやすく設計されていて、手を入れて中まできれいに洗うことができます。
防災用のアイテム
アウトドアシーンでの使用するだけでなく、災害時の防災用品のアイテムとしても活用できてとても便利に使うことができます。取っ手が中央についているので、バランスよく持ち運びができます。この容器は、水専用容器なので他のものは絶対に入れて使わないようにしてください。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選⑪（ハードタイプ）
マルキジオ オイルドラム [ 10L ] marchisio Oil Drum ウォータージャグ
イタリア製のステンレス製オイルディスペンサーになります。オリジナルは、オリーブオイルを入れて使うためのものですが、高級感のあるステンレスの見た目から、おしゃれな雰囲気を楽しむためにウォータージャグとして愛用しています。存在感はあるのでワンランク上のキャンプサイトに変身します。
オプション扱いのステンレススチールスタンドが付属していないところは残念です。いっしょに揃えることでよりおしゃれなアイテムになります。収納性よりも、デザイン性を重視している人におすすめです。
水（ウォーター）タンクおすすめ12選⑫（ハードタイプ）
igloo(イグルー) ウォータージャグ400S
イグルー イグルーウォータージャグ400S 2ガロンigloo UE-12
アウトドアやレジャーで活用できる、レッドとイエローのデザインが魅力の屋外用ウォータージャグになります。サイズは、2ガロン(約7.6ℓ)、3ガロン(約11.4ℓ)、5ガロン(約18.9ℓ)の3サイズが揃っています。用途や人数を考えて使い分けましょう。
手を洗ったりする時に、元々付いている蛇口では押さえながらでないと水が出ないので、不便なところです。しかし、蛇口の取り替え方が簡単にできるなどおしゃれキャンパーにはおすすめのアイテムです。
水（ウォーター）タンクに役立つおすすめギア①
ネイチャートーンズ(NATURE TONES) The Folding Jug Stand Ⅱ
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コンパクトに折りたたみができるジャグスタンドになります。前面に注ぎやすいカップ置きがついているのでとても便利です。
2段階に高さを調整
そのカップ置きは、高さを2段階に調整できる機能があります。また、側面にフックが３つ付いているのでカップやタオルなどを掛けることができてとても便利です。
水（ウォーター）タンクに役立つおすすめギア②
キャプテンスタッグ ウォータータンク用スタンドベルトフック付
コック付きウォータータンクを使うのに便利な折りたたみ式スタンドです。このスタンドは、手軽に食器洗いや手洗いが簡単に行えます。
ウォータータンクを設置するときに優先したいポイントは、安定性にあります。このスタンドは、タンクの落下やずれを防ぐための機能としてベルトが付属していますので、安心して使うことができます。
水（ウォーター）タンクに役立つおすすめギア③
North Eagle(ノースイーグル) スタンド 2 WAYマルチスタンド NE618
North Eagle(ノースイーグル) スタンド 2 WAYマルチスタンド NE618
出典:Amazon2段階にポジションを変えられるウォータータンクスタンドになります。滑り止め機能のフレキシブルバーを採用にいるので、いろいろなものを載せることが可能になりました。
ウォータータンク以外でも活用
クーラースタンドとしても活用できて、地面の熱から冷気をシャットアウトしてくれます。折りたたみ機能でスリムに収納ケースで保管できます。
水（ウォーター）タンクに役立つおすすめギア④
カステルメルリーノ Foldable Stool
カラマツの無垢材と、鮮やかな赤の組み合わせがとてもおしゃれなフォールディングチェアです。座面は天然木を採用していて、使い込む程に味わいが出てくる色味や風合いを楽しめます。
実は、椅子です
耐水塗装済みなのでアウトドアでも安心して使うことができます。オリジナルは、椅子ですがウォータータンクスタンドとしても十分使えるアイテムです。
まとめ
ウォータータンクと言う一つのアイテムをみても、これからは重要なものになってきています。アウトドアにとどまることなく、災害時にも活用できるアイテムになっています。今やアウトドアで使うと言うよりは災害時の備えとしてアイテムで、ついでにアウトドアでも使えると言う感じでしょうか。
収納性がポイント
どちらの備えとしても収納がポイントになりそうです。ソフトタイプは、収納性は優れていますが耐久性は大丈夫だろうか。ハードタイプは、耐久性は優れていますが、収納性はかさばってしまうなどなかなか決められません。何を重視するかによって選び方はいろいろです。
特徴や機能を理解して
キャンプなどで、いつもいっしょに行う人数や自宅などの収納スペースを考慮して検討してください。最も重要なのが用途に合わることでそれぞれの特徴や機能を活用して選択してください。
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