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メタルジグの補修&再塗装!ボロボロのジグを復活させよう!

メタルジグの補修&再塗装まとめ!初心者の方でも簡単に作業できる、ホログラムシートを使った補修を紹介しています。メタル系ルアーはフラッシング、ボディの輝きがポイント!メタルジグの再塗装で、ランニングコストを抑えながら釣りを楽しみましょう!
更新: 2024年10月5日
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メタルジグを再塗装しよう!

初めてでもできる手順と必要な道具をご紹介!

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メタルジグの再塗装、補修方法のまとめです。初めての方でも手軽にできるホログラムシートを使った塗装、ウレタンを使う保護コーティングと、作業に必要な道具を紹介しています。貼り方は動画付きでご紹介!メタルルアーゲーム本番を迎える時期に向けて、ルアーの準備を整えましょう!

メタルジグの塗装はダメージを受けやすい!

ハードユーズな釣り場がメイン

メタルジグのターゲットは青物や根魚がメイン。ハードボトムへの接触を繰り返すことで、どんどんダメージが蓄積していくタイプの釣り場です。重さでピックアップ時にテトラや堤防へ接触することも多く、他のルアーよりもハードに使うシーンが目立ちます。ガンガン攻めなければ釣れないケースが多いので、他のルアーよりも寿命は短め!

再塗装の方法をチェックして、塗装の剥がれたメタルジグを復活させましょう!

ポロポロ剥がれるメタルジグの塗装

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一箇所傷が入ると、剥がれるようにポロっと落ちるメタルルアーの塗装。擦り傷が蓄積していくプラグよりも、塗装が剥がれる範囲が広いのも特徴です。動きだけでなくフラッシングが魅力のルアーなので、下地むき出しの状態はアピール力が大幅にダウンします。

片面半分以上が剥がれたら、補修のタイミング!効率よく釣れるルアーを準備して、貴重な朝マズメを楽しんでください。

メタルジグの塗装補修を6ステップでご紹介!

6つのステップでメタルジグを補修しよう!

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メタルジグの塗装補修方法をご紹介!塗装を剥がしてから凹みを補修、上からシールを張ってコーティングというのが、基本的な補修の流れになります。釣り向けのリペアアイテムが販売されているので、普段工作に触れていない方でも安心!手軽に道具を準備して、綺麗にジグが直せます!

ボロボロのジグが家で眠っている方は、是非挑戦してみてください!

メタルジグの塗装補修①スペースを準備!

作業スペースを確保しよう!

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まずは作業スペースを準備しておきましょう!行う作業は洗浄液とデザインナイフを使った塗装剥がし、ホログラムシート貼りなど小さなスペースで十分対応できるものがほとんどです。机に傷が付かないように、カッター板が用意できるとバッチリです!

乾燥スペースの準備も忘れずに!

ホログラムシートを張った後は、液材による保護コーティングを行います。風通しのよい場所に、ジグを吊って乾燥させることができるスペースを用意しておきましょう。大型のジグを複数吊るすと重量はかなりのものになります。鉄製のバーにフックで吊るせるような構成がおすすめです。

メタルジグの塗装補修②塗装を剥がそう!

デザインカッターとヤスリで塗装はがし!

下に塗装やコーティングがある状態で上からシールを張ると、食いつきが悪く、剥がれの原因になります。ジグが金属のみの状態になるまで、デザインカッターやヤスリ金属で残った塗装を落としましょう!

ヤスリを使う場合は、金属部分を削らないようにゆっくり行ってください。数が少ない場合は、この作業だけで塗装剥がしが終わるケースもあります。作業後は石鹸で洗って油分を落としておくとバッチリです!

洗浄液でまとめて塗装はがし!


数が多い場合や表面の保護コーティングが強い場合は、洗浄液を使って塗装を落とします。ZEST洗浄液など釣り具リペア向けの製品が複数展開されているので、この方法から始めたい方はそちらをチェック。状態を見ながら、20分ほど漬けて塗装を剥がしてください。

通気性のよいスペースで手袋をつけて作業、周りに付着しないようカバーをかけてから行ってください。

メタルジグの塗装補修③へこみの補修

角が立っている場所は削っておこう!

硬いものにぶつかって変形した箇所は、ダメージの程度を確認しておきましょう。出っ張ってしまった箇所は、金属ヤスリで削ってなだらかにしてください。ラインアイの曲がり、ボディの曲がりも修正できる範囲であれば修正、大きな傷には、次項で紹介する穴埋めを使いましょう!

大きな傷は金属接着剤で補修!

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へこみ傷には瞬間接着剤を使った穴埋めがおすすめ。大きな傷は、削りカスと金属接着剤を混ぜながら補修していきましょう。えぐれてしまっている場合は、溶かした鉛を多めに盛って削るといった手間の掛かる作業が必要になります。ダメージが深刻なモノは破棄も検討しながら、補修作業を進めていきましょう。

メタルジグの塗装補修④シートで簡単塗装!

ホログラムシートで塗装が復活!

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筆での塗装、エアブラシでの塗装、メタルジグの塗装補修は方法が複数ありますが、最も手軽かつ綺麗に仕上げやすいおすすめの方法は、市販のホログラムシートを使った補修です。

貼り方は簡単、釣り系のメーカーからメタルジグ補修のものが販売されているので、そちらを利用するのがおすすめです。手軽な作業で、メタルジグらしい輝きを復活させることができます!

貼り方を動画でチェック!

アルミシール、釣り具向けホログラムシール、どちらの場合も貼り方の基本は同じ要領でOK!まずはへこみの補修、表面の油分を除去し、しっかり乾かしてから作業に移りましょう。メタルジグの片面サイズにシートをカットして、全体を伸ばしシワを取ります。

柔らかい布やティッシュを当てながら擦るとスムーズです。余分な箇所をカットし、気泡やゆがみを確認して完成!タングステンなど下地に輝きがある素材のルアーを簡易補修したい場合は、余ったホログラムシールを部分的に貼る方法がおすすめです。

メタルジグの塗装補修⑤マニキュアで簡単仕上げ!

メタルジグにラメやカラーをプラス!

オールシルバーでは無くカラーが欲しい方には、マニキュアを使った塗装がおすすめ!安価に手に入るものが多く、ラメの入ったカラーも手に入ります。厚塗りにならないように、数回に分けてゆっくり塗っていきましょう。部分的に塗装が剥がれたジグの簡易補修にも使える便利なアイテムです!

トップコートで表面を保護!

表面の保護にはマニキュアのトップコートが有効。下にマニキュアを塗った場合は、しっかり乾いたのを確認してから塗っていきましょう。強度はそれなりですが、安価で手軽に済ませられるのが大きなメリット。

購入直後のジグにも有効な方法ですが、塗装とコーティングの相性を確認する必要があります。いきなり大きく塗らず、先端などで相性を確認してから行うようにしましょう!

メタルジグの塗装補修⑥ドブ漬けで耐久性アップ!

強いコーティングにはウレタンがおすすめ!

強力な保護コーティングを目指したい方には、ジグコーティング用のウレタンがおすすめ!こちらもマニキュアトップコート同様、ジグ塗料との相性を事前に確認しておく必要があります。

変質しやすい特性もあるので、一ヶ月程度を目安に使いきれる量を購入しましょう。保存は冷暗場所がおすすめで、硬くなりすぎた場合は専用の薄め液が利用できます。

ドブ漬けのやり方をチェック!


ドブ漬けのやり方を紹介している動画です。ジグをフックにかけたら、ビンにそのまま投入!一日置いてしっかり乾燥させましょう。

ドブ漬けのポイントはココからで、向きを変えながらこの作業を計5回程度行うことで耐久性が大幅アップ!2回目以降からは#800や#1000といった耐水ペーパーで軽く表面を整えながら行うとバッチリです。

時間は掛かりますが、一回あたりの作業時間は短め!時間を見つけながら、少しずつ作業を進めてください。

メタルジグの塗装補修で使う道具

道具の準備を3つに分けてご紹介!

ご紹介した補修方法に必要な道具をまとめてチェック!身近なもので代用できるケースもあるので、自宅に流用できるものは無いかチェックしてから道具を揃えていきましょう。耐水ペーパーなど100円付近で販売されているものも多いので、送料を考慮して一度にまとめて購入するか、ホームセンターなど実店舗で揃える方法をおすすめします。

①塗装剥がしと整形道具はこちら!

塗装はがしに必要な道具は刃の細いデザインナイフと金属ヤスリ。目の粗いサンドペーパーも使えます。金属ヤスリは強度の高いダイヤモンドヤスリ、目の細かいものを選ぶとバッチリです!

デザインナイフ

オルファ(OLFA) アートナイフ 10B

出典:楽天

通販の他、文房具店などでも簡単に入手できます。刃が欠けたら替え刃に交換しながら使いましょう。塗装はがし、シールカットで使用します。

金属ヤスリ

強い塗装はがし、角が立つような変形を起こしている箇所に使用します。こちらはホームセンターなどで入手可能です。

金属接着剤

傷の補修は金属向けの瞬間接着剤が便利!ホロシートを貼る場合は、凹凸を事前に埋めておく方が綺麗に仕上がります。万能なタイプは他釣り具の補修にも使えるので、1本道具入れに入れておきましょう!

②洗浄と塗装は道具こちら!

洗浄液はなくても剥がしきれるケースがあるので、初めての方は一度デザインナイフでの作業を試してから検討してみましょう。あれば作業時間は大幅に短縮できます。ホログラムシートは好みの柄、メーカーのものを探してみてください!

洗浄液

スペースネイル アセトン 500ml

出典:Amazon

ジェルネイル除去などにも使用されるアセトンです。塗装はがしとして非常に評価が高い成分もアセトンという薬品を使用しています。床や衣類の色落ちには注意しましょう。

ラジオペンチ

ジグの持ち上げに使用します。なくても作業自体はできますが、あれば取り出しがスムーズで簡単。古くなった釣り向け製品を流用してもOKです。

ホログラムシート

OFFICE ACCEL(オフィスアクセル)SH-02

出典:Amazon

100円均一のホログラムシートからジグ向けの釣り具製品、アルミシートの流用など選択肢は豊富です。基本的には仕上がりが綺麗、貼り方が簡単な釣り具系の製品がおすすめ。

目玉が欲しい場合は、釣り具系の目玉シールを利用しましょう。目玉の貼り方は瞬間接着剤を使うのがスタンダード。大手釣具店なら店頭で取り扱いがある場合もあります。

マニキュア


通販にも販売されていますが、100円均一の製品もおすすめ。安いもの、ラメが入っているものから選んでみましょう。カラーはメタルジグの定番と同じく、ブルー、ピンク、グリーンがおすすめ。全体を着色すると厚みが出てしまうので、ポイント的な塗装におすすめです。

③保護コーティングの道具はこちら!

保護コーティングは手軽なマニキュアトップコート、本格的なウレタンから選べます。ウレタンの重ね塗りは強度が高く、釣行頻度の高い方、磯で釣りをする方はこちらを選んでいるケースが多いです。

マニキュアトップコート

キャンメイク NTC トップコート

出典:楽天

こちらも通販で販売されていますが、100円均一の安価なものもおすすめ。ラメが入ったものもあるので、そちらを利用してみましょう!下地をしっかり乾燥させてから薄く何度かに分けて塗るのがポイントです。

ウレタン

東邦産業 ウレタンフィニッシャーEXセット

出典:Amazon

温度変化に敏感なので、ジグ、ウレタンとも室温に合わせてから作業するのがポイント。速乾性は作業が手軽ですが乾燥後黄変を起こしやすく、遅乾タイプは変色なし。おすすめは遅乾タイプです。

耐水ペーパー

ウレタンの重ね塗り時に使用します。#800番前後を基準に選んでみましょう。通販でも購入できますが、ホームセンターなどでの入手が手軽かと思います。

メタルジグの塗装を補修しよう!

ガンガン攻めて釣果アップ!

しっかり底を取って、ガンガン攻めるのがメタルジグゲームのポイント!塗装補修を自分で行えば、ランニングコストは大幅に抑えられます。新品をウレタンに漬ける時は、塗装との相性を必ずチェック!眠っているメタルジグ、メタルバイブを復活させて、メタルルアーゲームに出かけましょう!

メタルジグが気になる方はこちらもチェック!

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