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ラインの結び方17選!ルアー・針・リーダーに最適な最強&簡単ノットはコレ!

釣りを始めて最初に当たる壁がラインの結び方ですね。しっかりとしたノットを組まないとラインブレイクの原因となってしまったりとトラブルの原因となります。今回はそんな方のために簡単で最強の結び方やノットの種類を紹介していきます。
2020年8月27日
ゆうだい
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ノットとは

どの結び方がいいの?

釣りの結び方っていろいろあるけどどの結び方がいいのでしょうか?やっぱり最強の強度を持った結び方がいいのでしょうか?そんなことはありません。結び方も適材適所あります。何と何を結ぶのかも重要になってきます。それによって、結び方も変えていかなければいけません。また、対象魚によってもノットの使い分けや、時間であったりといろいろ使い分けをしていかなければなりません。ノットと一言で言ってもたくさんのノットがあるので、最低限必要なものは覚えておきましょう。意外と奥が深いのがノットです。これで、釣果が変わってきたりするので、しっかりと使い分けられるようにしましょう。

締めこむときの注意点

やはり、糸を結ぶものなので、最後にはしっかりと強く締めこむことが重要になってきます。この時に、素手で締めこんでしまったりすると、指が切れてしまったりするので、必ずタオルや、手袋をしてしっかりと締めこむようにしましょう。また、ラインは熱に弱かったり、締め込みによって擦れてしまったりするので、最後に締めこむときには必ず湿らすようにしましょう。自分のツバで湿らせてもよいです。釣り場であれば、そこの水で湿らすこともできます。それだけで、強さが変わってきてしまうので、必ず湿らせるようにしましょう。

必ず道具を使って糸を切ろう

釣りをしているとよくやってしまうことですが、糸を切るときに歯を使って切っていたりしませんか?これはとても危険なので絶対にしないようにしましょう。なぜなら、歯がかけてしまう可能性があります。少しかけるだけならよいですが、最悪の場合折れてしまう可能性があるので、必ずニッパーや、はさみで切るようにしましょう。また、歯で切ったラインは、きれいに切れておらず、切り口がガタガタしているので、切り口で自分の糸を傷つけてしまうこともあります。歯で切るといいことないので、必ず道具を使って糸は切るようにしましょう。

ノットを覚える時のコツ

これからノットを覚えようとしている人は、最初はなかなか覚えられずに、苦労すると思います。どこの糸がどうなっているのかがまったくわからなくなったりします。そこで、ノットを覚える時のコツは、一度ロープなどの太いひもでそのノットを組んでみるといいでしょう。どの糸がどこにきているのかがとても分かりやすくなります。そして、締めこんだ後の形もイメージすることができるので、最初はロープなどで練習してみるといいでしょう。

ルアーとラインの結び方1

クリンチノット

ルアーだったり、サルカンだったりといろいろなところで活躍するノット。これは、ルアー釣りをする人、えさ釣りをする人とにかく釣りをする人は必ず覚えておきたいノットです。覚えてしまえば簡単な結び方となるので、しっかりと覚えておきましょう。

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ルアーとラインの結び方2

ユニノット

クリンチノットに続きバス釣りなどのルアーつりでは必ずといっていいほど出てくるノット。これもサルカンにも使えるノットなので、釣りをするなら必ず覚えておきましょう。クリンチノットより、結束強度が高いので、しっかりと覚えておきましょう。クリンチノットと結束強度の違いで使い分けをしていくことが多いです。例えばサルカンを使った捨ておもりの仕掛けの釣りの時などに先にクリンチノットのほうが切れるようにします。

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ルアーとラインの結び方3

フリーノット

フリーノットはルアーを自然に動かしたいときに使うノットです。ルアーのアイの部分に結びめができず、少し大きめの輪ができるのが特徴となります。そのため、糸の結びめの干渉を受けないためより自然なルアーの動きが出せます。より繊細なルアーの動きを求める釣りの時に使います。ただし、結束強度は、ユニノットに比べて、強くないので最強の結束とは言えませんので、使うときにはラインブレイクの注意が必要です。

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サルカンとラインの結び方1

サルカン結び

サルカン結びとは、名前のごとくサルカンに糸を結ぶための結び方です。サルカンのみならず、金具に結ぶときに使うことが多いです。サルカンの輪の大きさに関係なく結ぶことができます。小さめのサルカンで、最後の締め込みが難しいときなどに使います。残りの糸が、外側に少しだけ向くところがポイントです。このため、糸同士で傷をつけあうのを防ぐことができます。また、あまりの糸も少なくて済むので、とてもシンプルな最強の結び方といえるでしょう。特にナイロンラインやフロロカーボンラインを使っているときに使うことが多いですね。PEラインで使ってもよいですが、若干すっぽ抜けが気になると思います。

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サルカンとラインの結び方2

漁師結び

漁師結びは別名完結結びともいわれている糸の結び方です。特に結ぶ糸が太いときに使うことが多いです。そして、ダブルラインでの結束になるので、とても強いノットとなります。大物狙いの時に使うことが多いです。大物狙いの時はサルカンなども大きくなってくるので、この漁師結びが活躍してきます。さらに漁師結びはとても簡単な結び方なので、ぜひ覚えておきましょう。揺れる船の上でも簡単に結ぶことができます。慣れれば目をつぶってでもできるかもしれません。

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サルカンとラインの結び方3

パロマーノット

パロマーノットは、簡単で、結束強度が高いとされているノット。あまりメジャーな結び方ではないですが、バスプロの田辺さん愛用のノットです。特にPEラインを直結するときに使うのを目的としたノットです。とにかく簡単で強度が高い結び方です。サルカンなどの金具に使うとよいです。しかし、最後に糸を全体に通すため、あまり大きいものだと通すことが困難になることがあるので、使うタイミングは限られてくる結び方です。おそらくPEラインの金具への直結だったら最強のノットです。

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針とラインの結び方1

外掛け結び

針とハリスを結ぶ時に使う結び方。この結び方は針とハリスの結び方の基本中の基本となる結び方。今では、ハリス付きの仕掛けがそのまま売っているのでそちらを買ってしまう人が多いため、この結び方ができる人は意外と少なくなってきています。できる人は、だいたい少し年配の釣りの熟練者たちだと思います。素人が結ぶとなぜかほどけてきてしまうときもあります。ほどけてしまいそうで心配な時は、瞬間接着剤を使って最後に固めておくと絶対にほどけません。しかし、針の動きが固くなり制限されてしまうのでほどけないようになったら瞬間接着剤は使わないほうがよいでしょう。

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針とラインの結び方3

漁師結び

漁師さんたちが使っていた結び方、これは覚えればとても早く結ぶことができるので、現場で針とハリスをどうしても作らなければいけなくなった時に使うとよいです。しかし、細い糸にはあまり向かない結び方なので、これを使うときは、なるべく太めの針とハリスで結ぶことをおすすめします。なれると揺れる船の上でも簡単い結ぶことができます。さらに早い人だと10秒くらいで結ぶことが可能になります。

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針とラインの結び方4

フィンガーノット


締める時にかかる力が捨てるほうのハリスの糸にかかるので、糸がちぢれないので、とても細い糸のハリスを使うときにおすすめの結び方です。特に渓流釣りや、ヘラ釣りのときに使う極細仕掛けのときに有効な結び方となります。

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針とラインの結び方5

カン付き南方延縄結び

ワーム用の針や大物狙いの時の針には、カンという輪がついています。バスなどで使う針はユニノットやクリンチノットで十分の結束強度ですが、大物狙いの時にはこれだけでは、簡単に糸が切れてしまいます。そこで、カン付き南方延縄結びという結び方をすることで、最強の結び方となります。マグロや、ブリを狙ったりするときの針にこの結び方をします。逆に、バス用のワームの針などに使うこともできますが、この結び方をしてしまうとワームの動きが悪くなったりしてしまうので、逆に使わないほうが多いです。また、かなりの力で締め付けるので、専用の道具や革手袋をして締めなければ、手を切ってしまう恐れがあるので気を付けましょう。

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ラインとライン(ハリス)の結び方1

電車結び

この結び方は、ラインとラインを結ぶときに使う基本中の基本の結び方となります。ラインとハリスを結んだりするときに活躍します。ただし、糸の結びこぶが少し大きくなってしまうので、リールの中に入ってしまうときには、引っかかってしまったりするので、注意が必要です。

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ラインとライン(ハリス)の結び方2

直結び

この結び方は、ハリスに枝スがたくさん必要な時に使います。つまりは、枝スがたくさんあるような仕掛けの時に使う結び方となります。活躍するのが、海での投げ釣りの仕掛けであったり、針をたくさん使うときに有効になります。少し前の、ブラックバスのルアー釣りの時に枝スとして使っていたこともあります。しかし、今では、三又サルカンを使ったりしています。一番の使い方は、やはりハリスに枝スを使って釣るキス釣りや、サビキ釣りをするときに使うことが多いですね。簡単で、最強のノットとなりますので、ぜひ覚えておきましょう。

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リーダーとPEラインの結び方1

FGノット

PEラインとリーダを結ぶときに使う基本中の基本のノットです。PEラインとの結束はこれさえ知っておけば問題ないといわれているくらい基本のノットになります。慣れると5分くらいの時間でできますが、慣れるまでは、30分くらいかかったりするので、基本的には、家でノットを組んでから釣り場に向かうことになります。

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リーダーとPEラインの結び方2

オルブライトノット

このオルブライトノットは、PEラインとリーダーの結束に使います。このノットの特徴は、なんといっても簡単で、めちゃくちゃ早いというところです。慣れると10秒でできます。釣り場での時合の時など急がなくてはいけないときに使うととても便利です。ただ、若干結束強度はFGノットと比べると落ちるので、現場で時間がないときなどに使うノットとなるでしょう。

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リーダーとPEラインの結び方3

ノーネームノット

ノーネームノットというだけあっていろいろな呼び方があります。8の字ぐるぐるノットといわれたりもしています。エイトノット作ってからショックリーダーを結ぶ方法になります。こちらも摩擦系の結束になるので、リーダのすっぽ抜けに非常に強いノットとなります。今まで、根がかりで、リーダから全部なくなってしまうような人は一度使ってみるといいかもしれません。FGノットがしっかりと締めきれていない可能性があります。こちらのほうが簡単なので、現場で、素早く組みたいときにおすすめです。ただしオルブライトノットよりは、時間がかかります。

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リーダーとPEラインの結び方4

PRノット

PRノットは、大物を狙うときに使われるノットです。別名ボビンノットといわれたりしています。太いリーダーに太いPEラインを結ぶときに使います。結束強度は最強クラスの結束強度ですが、結ぶときは道具が必要だったり慣れが必要です。慣れた人は、船の上でも結ぶことが可能となるそうですが、揺れる船の上で結ぶことはほぼ不可能だと思います。だいたいリーダーを100lbくらいのものを使うような釣りに使います。それ以下のリーダーを使うような釣りの時は、ここまでの結束強度を求める必要はないかと思います。しかし、このノットは、PEラインとリーダーの結束については、現状最強とされていますので、これから大物狙いをするときは必ず必要となるのっとでしょう。

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知っておくと便利な結び方

チチワ結び(エイトノット)

チチワ結びができるだけで、釣りの仕掛けができるようになります。たとえは、クイックリーダーという製品もPEラインのほうにチチワを作るだけだったりします。最近はいろいろな製品が売られているので、このチチワができればある程度応用が利き、自分ひとりで釣りができるようになります。釣りを始めるなら確実に覚えたい結び方です。この結び方は、めちゃくちゃ簡単で、輪を作るときの結束強度は最強クラスになるので、確実に覚えましょう。最初はこれだけでもいいかもしれません。

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たくさん練習をしよう

いつでもどこでも素早く使えるために

いつでもどこでも素早く、正確に結ぶことができるようにたくさん練習をしましょう。また、いろいろな結び方を知っておくことで、正しい糸の結び方ができるようになります。そして、より素早く糸をサルカンやルアーなどに結ぶことができると時合の時を逃さなかったりとより釣果にも影響してきます。また最強といわれている結び方でも、覚えてみると意外と簡単だったりするので、あきらめないようにして覚えて使っていくようにしましょう。最強の結び方は、人それぞれのくせがあったりするので、自分に合った最強のノットを調べていくといいでしょう。

糸を自分で結べるようになったら一人前

糸を自分で結べるようになったらやっと一人前です。それまでは、どれだけたくさん魚を釣っていても一人前とは呼べません。今では、いろいろな商品が店頭で売っています。それを使って釣りをするのもいいでしょう。簡単に早く釣りができるのはとてもいいことです。しかし、自分で作った仕掛けで、魚を釣ったほうが、数倍の感動が生まれます。また、オリジナルの仕掛けも作成することができます。ぜひ自分で、オリジナルの仕掛けを作って釣りに出かけましょう。