キス釣りは時期で釣り方が変わる?シーズンパターンと仕掛けのコツを解説!

キス釣りは時期で釣り方が変わる?シーズンパターンと仕掛けのコツを解説!

キスという魚をご存知でしょうか?そうです、あの鉛筆のように細く長い、白色というかピンク色というか、焼いて食べたら淡白な上に上品な味がする、おいしい魚です。そのキスの釣り方と、キス釣りに最適な時期と釣り方を調べてみましょう。キス釣り時期はいつがいいのでしょうか?

記事の目次

  1. 1.キスはどんな魚!
  2. 2.キスの生態は
  3. 3.キス釣りは、時期に関係なく年中できる!
  4. 4.キスの投げ釣りの釣り方とは!
  5. 5.キスのちょい投げ釣り!
  6. 6.春の時期のキスの釣り方
  7. 7.夏の時期(初夏)のキスの釣り方
  8. 8.水温が高い夏、8月9月のキス釣り
  9. 9.キス釣りの最盛期の秋釣り 10月11月
  10. 10.12月1月の晩秋のキス釣り
  11. 11.2月に行う冬の時期のキス釣り
  12. 12.キスの美味しい食べ方と旬
  13. 13.型の良いキスは船釣りで
  14. 14.まとめ

キスはどんな魚!

シロギスという名はキスの標準和名で、キス科に属している魚です。その生息場所は、北海道の南部、九州、朝鮮半島、黄海、フィリピンなどに分布していて、浅い砂地に生息し、シーズンに関係なく釣りの対象となっている魚で、日本人が大好きな魚の一つです。

キスの生態は

釣りの初心者向けの対象魚として有名なキス、中でも代表格のシロギスは、日本全国に生息していると言っても過言ではありません。ただ北海道などの一部の地域には生息していないとされています。昔から砂浜での投げ釣りや、または船釣りのターゲットとして愛されてきました。そのキスの生息している場所は水深が90 M より浅い砂地です。

時期に関係なく群をなす魚!釣り方や、コツも簡単!

このキスは群れを成して行動する習性をもっており、「数を釣れる魚」としてシーズンを問わず楽しむことができます。釣るコツや合わせも簡単なことと、その姿は美しく白く透き通っている事、そして、食べても淡白な身にも関わらず、いろいろな食べ方ができること、そして何より美味しいことからも人気がある魚です。

大きさによらず引きも強く釣り方は簡単!

キスの良く釣れるサイズは10~20cmで、大きさはそれほどでもないですが、ハリにかかった後は、その姿からは意外と思えるほどの強い引きを見せる魚です。
そして、シロギスはほぼ全国の砂地の海底に生息しているため、釣りの入門魚として最適です。
 

キス釣りは、時期に関係なく年中できる!

シロギス釣りのシーズンといえば、冬の季節以外でほぼ1年中といえます。春先では地域によって差がありますが、砂浜または堤防から行う投げ釣りでは、3月~5月あたりで釣れ始める地方が多く見受けられます。
また6月~9月頃には、シロギスは産卵のため浅場にやってくるので、大変釣れやすくなります。
 

秋の時期のピンギスは格好の入門釣り

釣りの入門編として人気の高いキス釣りですが、秋のシーズンである9月から10月になると、ピンギスと言われている小さなキスが釣りやすくなります。サーフからでも簡単に釣れることもあり、キス釣り初心者にもおすすめですし、秋時期はとても狙い目なのです。つまり秋の季節は近距離でキス釣りが楽しめます。また群れを成して行動する習性をもつシロギスは1匹でも釣れると、次々に釣れ出すため楽しみが倍加します。

キスの投げ釣りの釣り方とは!

「投げ釣り」はキスの代表的な釣り方で、シーズンを問わず周年釣ることができる釣法です。場所は砂浜で用行うのが一般的です。方法は、長い竿を使い100m以上も遠くに、仕掛けを投げてキスを釣りあげることができます。
 

投げ釣りに用いる竿の種類!

投げ釣用に使われる竿は、2種類あって、一つは「振り出し竿」もう一つは「並継ぎ」と言います。二つの竿の特徴は、まず振り出し竿の場合は、全体が一本に収められています。竿以外にはリールを準備するだけで釣りを始められることと、携帯が楽で持ち運びに便利な竿です。リールの組み合わせを変えることで、ほかの魚を狙うこともでき、釣りの時間帯や季節を問わず使えます。

キス釣りに使う並継ぎ竿とは

一方、振り出し竿に比べて「並継ぎ竿」は、竿自体が幾つかの部分に分かれており、これらのパーツをつないで使います。そのため振り出し竿に比べて強度があり、遠投に向いているため砂浜から釣るシロギス狙いに用いられています。

キスのちょい投げ釣り!

チョイ投げ釣りは、一般的な投げ釣りとは一線を画する釣り方です。もっと要約すればこの釣り方は初心者向けの釣り方です。

キス釣りは砂浜や海岸で投げ釣りを行う場合と、秋の乗っ込みシーズンなどには、船で行う船釣りの両方があり、また投げ釣りにも、岸壁などで行うチョイ投げ釣りがあります。

チョイ投げ釣りの長所は

この釣り方の大きな長所は「何が釣れるかわからず、わくわく感でいっぱいになる」楽しい釣りだということです。
方法としては、小さなオモリを付けて軽く投げる方法で、仕掛けで海底を探りながら魚を釣る方法です。
 

釣り人の多い堤防では最適の釣り方

釣り人の多い堤防などでは、周りに人が多いため、投げ釣りには不向きです。そのためチョイ投げ釣りが向いている釣り方で、投げても20~30mも投げれば十分です。一般的には竿下から50~60mくらいの範囲を狙う釣りです。

 

チョイ投げ釣りにも使われる竿は!

投げ釣りとチョイ投げ釣りは基本的に同じな投げ釣りですが、タックルなどは別々のものを使うことがお勧めです。つまり一般的な投げ釣りは遠投できる竿とリールが必要です。竿は投げ釣り専用で、長さは4~4.5mが必要で、堅さは自分の体力にあったものを選びましょう。

春の時期のキスの釣り方

時期は3月~5月で、この時期はまだ水温が低い頃です。この頃のキス釣りのキーワードは海草、つまり藻がポイントになります。特に浅い釣り場の多い房総の場合は顕著に現れ、周囲に海草や藻がないとキスは釣れません。幸い房総にはそのような小さな場所が多く、金谷以南では3月からボツボツ釣れ始め、4月になると海草周りで大型が顔を出します。

春の季節の釣り方の注意点

注意点として「投げ返しのインターバル」「サビく速度」「すべてにスロー」を心がけることが必要です。最盛期のように手持ちで短気にサビいていると、キスの気を引くことはできません。コツは三脚などに置き竿気味にするくらいにして、数分に一度くらいの割合で、ゆっくりと数メートル動かすくらいのゆとりで行うのがコツです、また合わせ方は投げ釣りの場合は「向こう合わせ」なので竿先がプルプルと震えたら竿をあげるだけです。

釣り方のコツは、少し大きめのハリを使う

ハリの大きさは、少し大きめのハリを使うのがコツです。ハリの大きさは7号くらいがちょうど良く、餌も大きめの餌を付けるのが効果的な釣り方です。決して「ハリ掛かりが悪いから」と言って、小さなハリや小さな餌では釣ることができません、そして合わせ方にも注意しましょう。

春の時期の釣りの時間帯は

この時期の釣りの時間帯は、たとえ早朝が不調でダメであっても、昼間の日差しが強ければ、午後からの時間帯で食いが良くなることもあります。この時期は、内房のように潮通しが悪い浅場では、水温の上昇に日差しが重要な役目を果たします。よく「前日より1度でも水温が上がれば釣れるが、下がれば口を使わない」と言われるほど釣りの時間帯を選ぶことが大切です。

夏の時期(初夏)のキスの釣り方

初夏、6月7月の頃になると、水温が20度を超えるため、キスは産卵の時期を迎え、浅い場所に移動してきます。そのため10M以内の浅い場所は、どこでもポイントになります。堤防釣りや根の周りでは昼夜の時間帯を問わず、大型のキスが釣れます、また、砂浜では中型のキスが数釣れるのがこの時期です。

満潮から下げがねらい目

房総ではこの時期は、満潮から下げの時がねらい目で、逆に上げ潮の時の釣果は芳しくありません。この「上げ潮が喰う」とか「下げ潮が良い」とかは、魚によって違い、食いの時間帯を選ぶのは難しく、また砂浜によっても違ってくるため、一概には言えません。

この時期の釣り方は「仕掛けをサビく」こと!

堤防釣りや磯釣りを行うときは、仕掛けに餌を付けて投入し、竿縦に立てかけておけば釣れますが、砂浜での釣りはそのままでは釣れません。「引き釣り」と言われるように「仕掛け」を動かして「オモリを引く」「仕掛けを引く」という動作で行う合わせ方です。
この「サビく」とは、元は漁師用語と思われる言葉で、仕掛けを動かす事を「サビく」と言います。

サビく場合のコツは

サビく場合のコツは、海底で仕掛けがポンポンはねないように「ジワリ」と重さを感じながら引いてくるのが良いサビキ方です。PEのミチイト・力糸に穂先の硬い組み合わせだと、どうしても跳ねやすくなります。そんな場合は穂先の柔らかい竿や、号数の低い竿に変えたり、逆にオモリを重くして竿が負け気味にして合わせ方を工夫するのがベターです。

水温が高い夏、8月9月のキス釣り

8月9月は海水温が1年の中でも高い季節になります。この時期は浅い場所や波打ち際では海水温が30度を超えるようになると、キスは高水温と酸欠のため岸から離れ水深10mくらいの所に移ってしまいます。そのためこの時期のキス釣りは、風波があって海水が攪拌されるような日によく釣れたり、日没後の時間帯によく釣れることが多いです。

盛夏の時、割と釣れる場所は

夏の一番の盛りの時の、無難な釣り場としては、外洋に面した浜か、または大きく開けている浜です。理由は連日午後からの南風によって海水が攪拌された時間帯を経過することと、潮流の影響により著しく高水温になることが少ないからです。アタリがあった時の合わせ方のタイミングが大事です。

盛夏のころの好ポイントは!

この季節のキス釣りの好ポイントは、河川や小川の流れ込みのある個所が好ポイントです。小川の水量はほとんどなくても大丈夫です。なぜなら砂の下を真水が流れており、波打ち際に染み出しているからです。

キス釣りの最盛期の秋釣り 10月11月

10月11月の頃は1年を通じキスが最も釣れやすい時期です。そのため近距離でもキスの「入れ喰い」になることも珍しくはありません。魚の活性が最も高い時期で、アタリも力強くハリ掛かりもしやすく合わせ方も簡単です。勿論、船釣りを行うと型の大きいのが釣れます。

近距離で釣れているときの注意点は

注意点としては、仕掛けを遠くに投げすぎないことです。20M以内や、場合によっては水深1Mの場所でもあアタリがあり合わせ方がうまく行くと、入れ食いになることがあります。

12月1月の晩秋のキス釣り

この時期になると地域によってはキス釣りのシーズン終了となりますが、実は落ち前の荒食いに遭遇する場合もあります。場所は館山~千倉、鴨川方面では季節風が吹いた後も12月はキス釣りの適水温です。年によっては1月でも陸上の寒さと関係なく釣れることもあります。

2月に行う冬の時期のキス釣り

この時期は房総の三島海岸や鴨川で遠投してピンギスが釣れることもあります、また館山湾内では自衛隊堤防~築港周辺は水深があって、水温も安定するため、キスが溜まっていることが多いのですが、この時期はキスの活性が弱く、掛かったときの合わせ方も難しく、アタリも弱い為、キス釣りはオフにしたほうが良いと思います。
 

キスの美味しい食べ方と旬

旬は時期は晩春から初夏、夏です、そして産卵期は初夏から秋口で、産卵後は味が落ちますが、秋には回復します。そして冬になれば再び味が落ちます。
関東では冷凍ものや鮮魚とも入荷が多い魚で、鮮魚は高値になっています。

型の良いキスは刺身にして最高

釣りあげたキスの型の大きい場合は、刺身にして食べることがおススメで、または、酢ジメにして食べるのもの良く、この他に塩焼きや、天ぷらも美味しいです。それと「結びキス」の椀種もなかなか良いです。

 

ミリン干しにして食べる!

一度、塩漬けした後、干しながらタレを塗り重ねる方法もありますが、簡単なタレ漬け込み法を紹介します。
タレは醤油1に対しミリンは1.5~2の割合で混ぜておき、片袖開きにしたシロギスを1~2時間漬け込みます
風味付として、白ゴマを散らし、4~5時間干しあげて出来上がりです。

フライにして食べてもサイコー

うろこを取り、頭、内臓を取り除き、三枚におろします。軽く塩、コショウを振り、半分にしたスライスチーズとアオジソを乗せて巻きヨウジで止めます。小麦粉、溶き卵、パン粉を付けてサラダ油で揚げます。生野菜を添えて皿に盛り、粗びきコショウをかけたケチャップを付けて食べます。

日本人は輸入してまでキスを食べる!

本来、シロギスは水揚げがそれ程多くない魚ですが、上品な白身魚として古くから高級なものでした。そんな高嶺の魚が、最近ではスーパーでも並ぶようになりました。この魚は南半球や東南アジアなどで獲れる近縁種です。つまりキスは各国から輸入したくなるほど日本人が好きな魚です。

型の良いキスは船釣りで

キス釣りは船釣り以外に、投げ釣りやチョイ投げ釣りがありますが、大型のキスが期待できるのは船釣りです。昔から漁師は船に乗って手釣りでキスを獲っていました。つまり、型の良いキスが狙うなら、陸釣りより船釣りがオススメです。

まとめ

キスのチョイ投げ釣りを中心に投げ釣りや船釣り、季節によって変わる釣り方や、釣ったキスの食べ方も含め、キスに係わる全般を調べました。この記事を参考にキス釣りのチャレンジして見てはいかがでしょう。

おわっシー
ライター

おわっシー

海のそばで生まれ、もの物心ついた頃から魚を釣っていました。長じて船乗りに、そして漁師となり海に親しんで生きてきました。そして今も魚つりを楽しみしています。職場も選んだわけではないですが海のそばです。海の事、釣りのことは任せてください。


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