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小さな星「ラッキースター」の作り方まとめ!折り紙やテープで折るコツを解説!

日本人にも馴染みの深い折り紙。幼い頃に鶴などを折って楽しんだ方も多いのではないでしょうか。その折り紙が、現在海外でも大人気です。その中でも「幸せを運んでくれる」と話題の小さくて可愛いラッキースター。今回はそんなラッキースター折り方とコツをご紹介します。
更新: 2021年12月17日
london
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はじめに

ラッキースターという言葉を聞いたことはあるでしょうか。今、女性の間で大人気の折り紙です。今更なぜ折り紙が?とも思うかもしれませんが、このラッキースターは折り紙で作ったように見えないとても可愛いお星さまなのです。

海外でも大人気!

海外では「origami luky star」や「origami star」と呼ばれ、折り紙の中でも特に人気が出ています。日本でもInstagramを中心に「ラッキースター」という呼び名で大人気です。

日本人にも馴染みの深い千羽鶴のように、1つ1つの星に願いを込めて折っていく小さいお星さま。お星さまに願いを込めるということから、「幸運を招く」「幸せを呼び込む」と言われています。

ラッキースターの魅力

ラッキースターの魅力はなんと言ってもその可愛らしさです。普通に作るだけでも立体的でコロンとしていて、とても可愛いのですが、用紙や飾り方、使用方法によってさらにたくさんの魅力が引き出せます。

作ったラッキースターの飾り方しだいで、写真映えするという点でも女性を虜にしているようで、プレゼントやアクセサリーなど、さまざまな場面で利用されています。

幸運を呼ぶラッキースターで結婚式!

ご紹介した通り、ラッキースターは幸運を呼ぶと言われています。そのため、ラッキースターで結婚式を彩る方も増えています。デコレーションをしたカップにラッキースターを入れスターシャワーとしてゲストに配ったり、結婚式の会場自体を彩ったりといろいろな方法で使われています。

1つ1つ願いを込めるという意味では折り鶴と似た部分がありますが、小さいお星さま型のラッキースターは華やかに見えるため大人気です。

ラッキースターを作る材料は?

ラッキースターを作るためにはまず準備が必要です。何が必要なのか、高価なものを買い揃えないと作ることができないのでは、という心配は無用です。ラッキースターは折り鶴と同じようなものなので、いつでもすぐに折ることができます。

自宅にあるものだけでも作ることができる

ラッキースターを作る際に、特別な材料は何一つ必要ありません。市販の色画用紙や折り紙などの紙と、その紙をカットするためのはさみ。最低でもこの2つさえ揃えばすぐに作ることが可能です。

紙もはさみも普段自宅にあるようなものなので、改めて材料を買い揃える必要がなく、今すぐにでも作ることができます。

Amazonや楽天といった通販サイトではすでに1センチ幅程にカットされた細テープがラッキースター用として多数販売されているので、用紙に迷うようであれば通販サイトで購入してもよいのかもしれません。

ラッキースター 星折り紙

出典:Amazon
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おしゃれなラッキースターを作るなら

少し大人でおしゃれなラッキースターを作りたいという方には、英字新聞や和紙で作うと大人な雰囲気を出すことができます。ただし、和紙を使う際は用紙が分厚過ぎると作成が困難になってしまいます。紙を選ぶ際には分厚すぎず薄すぎない、折りやすい紙を選ぶと良いでしょう。

揃えておくと便利なもの


紙とはさみだけでも作ることができますが、カッターとカッターボード、セロハンテープやピンセットなどを用意しておくととても便利です。はさみでまっすぐに切ることが難しい場合はカッターで切る方が綺麗に切れます。

セロハンテープは細く切られた折り紙などを繋ぎ合わせるために使用します。折り紙1枚の長さは約15センチですので、実際に作った際に薄すぎて作りづらいとなる可能性もあります。そんな時は切った折り紙をセロハンテープで繋ぎ合わせて長くし、ラッキースターに厚みをもたせるのです。

ラッキースターの折り方

それではラッキースターの作り方を画像や動画とともにご紹介します。折り紙や画用紙を使用される方は事前に8等分または16等分など幅1センチ程に切って、細い紙テープ状のものをご用意ください。

7つの手順だけですぐできる!

①片側を方結びの要領で結びます。
②結んだ方の先の部分(余っている部分)を方結びした中心に差し込みます。
③長い部分をぐるぐると巻き付けていきます。
⑤残りの端を巻いた折り紙の中に入れ込みます。
⑥五角形になるよう整えます。
⑦五角形のそれぞれの真ん中を爪などで潰します。
⑧コロンと可愛い星型になったらラッキースターの完成です!
 

ラッキースターの折り方動画

さらに分かりやすいよう、実際に折っている動画をご紹介します。手順としては簡単なものなので動画時間も短く、とても分かりやすいです。折り方で行き詰った時や、手順通りの折り方をしているのに上手くいかない、といった時には動画を参考にラッキースターを作りましょう。

ラッキースターは難しい?

ラッキースターを作るためには器用さが必要なのでは?とためらってしまう方もいるでしょう。手先が器用ではないから、と諦めてしまうのはまだ早いです。ラッキースターを作る上で大事な部分を覚えておけばきっと綺麗なお星さまを作ることができます。

ラッキースターで一番難しい部分は立体

なかなか上手ずに膨らまない、綺麗な立体にならないと、悔しい思いをしたことはありませんか?一番難しく感じるのは、この立体の部分と言っても過言ではありません。手順としてはとても簡単なものですが、綺麗に仕上げるには少し気を付けなければいけない部分があります。

ラッキースターが膨らまない原因

綺麗な星型の立体になるかどうかの分かれ道は、使う紙の厚みが関わってきます。使う用紙が厚すぎたり、薄すぎたりすると綺麗に折り込みを入れることができず、膨らまないといった失敗の原因になります。

紙が分厚ければ五角形を潰すように押してもなかなか形が安定せず膨らまないのです。反対に薄すぎる場合もしっかりと窪みができず膨らまない原因に繋がります。

結果的にどちらも綺麗な星型には膨らまないということになってしまうので、作る際に一番気を付けるべきなのは紙を厚さと言えるでしょう。

作り方のコツは?

何度試してもラッキースターが膨らまないと悩んでいる方に、綺麗な立体に仕上がる作り方のコツを2つご紹介します。このコツを掴めば綺麗な立体を仕上げることも難しくありません。

作り方のコツ①


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作り方のコツの1つ目は、用意する紙の厚さです。画用紙など少し厚みのある紙を使用する際には長さを短くしてぐるぐると巻く部分を少なくしてみましょう。

反対に、折り紙のような薄い紙を使う場合は細いテープにしたものを数本繋ぎ合わせて長くすると窪みをつけやすく、綺麗に仕上がります。長さを変えることによって巻き混む部分の厚みが変わり、綺麗な立体の星型に膨らむようになるのです。

作り方のコツ②

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もう1つのコツは、折る際の力加減です。通常の折り紙の折り方は一辺一辺をきっちりと折り目を付けて折り込んでいきます。しかし、ラッキースターは爪などで丁寧に綺麗に折り目をつけてしまうと、立体に膨らませようとした際にその折り目が目立ってしまい、コロンとした星型に膨らまない原因になるのです。

そのため、ラッキースターを折る際はあまりきっちり折り目を付けず、緩くふわっとした状態で折ると綺麗な立体ができあがるでしょう。

折り紙以外を使った折り方

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折り紙や画用紙を使う作り方をご紹介してきましたが、実は他にも使えるものがあります。自宅に余っているような包装紙はもちろん、新聞なども細く切ってしまえば紙テープ状にできますので、問題なく使えます。そして女性に大人気のマスキングテープ、こちらも同じように作ることができるのです。

マスキングテープを使って作る

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近頃DIYなどで使われることの多いマスキングテープですが、ラッキースターにもこのマスキングテープを使うことができます。マスキングテープで折り紙なんてできないのでは?と思う方もいるでしょう。

マスキングテープが紙でないのなら、両面を貼り合わせて紙として扱えばよいのです。マスキングテープを紙に貼り付け細いテープを作ってしまえば、ほとんど同じような手順で作ることができます。

折り紙は手元になくともマスキングテープならある、といった方でも簡単に作ることができるのです。

マスキングテープを使えば好きな柄が簡単に

マスキングテープは百円均一や雑貨店にてたくさんの柄が販売されています。お気に入りの柄を見つけることもできるでしょう。お気に入りの柄で作ったラッキースターはさらに愛着が湧くものです。

折り紙や画用紙では表現できないような個性を見つけ出すことができるかもしれません。マスキングテープだからと言って折りにくいことはないので、安心してラッキースターを作ることができます。

ラッキースターはどのくらいのサイズ?

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ラッキースターは実際には、どのくらいのサイズ?と疑問を持つ方も多いと思います。ラッキースターのサイズは一言で言うと指先サイズで、とても小さいお星さまです。

ラッキースターは大小さまざま

ラッキースターのサイズは全て同じなわけではありません。使用する紙テープの細さによってそのサイズには差が出ます。幅2センチのものや幅1センチのものなど、いろいろなサイズで作ることができるのです。インテリアとして飾る場合はサイズ違いのものを混ぜ合わせて飾っても可愛く見えるでしょう。

ラッキースターの使い道①


ラッキースターの使い道は多種多様です。工夫やアレンジをしてたくさんのラッキースターを作ってみてください。

ボトルに入れておしゃれな小物に

ラッキースターをボトルに入れるだけでおしゃれで可愛い小物に大変身します。棚や部屋の片隅に置くだけでいつもの部屋が華やかに、可愛らしく見えてくるでしょう。まるで本物の小さいお星さまが瓶に詰められているような雰囲気があります。

ボトル自体は百円均一で買ったものや自宅にあるお気に入りのものなど何でも使えるので小物を買い揃えるよりも安く、愛着のあるものになることは間違いありません。

ラッキースターを繋げてお部屋のアクセントに

ラッキースターを紐で繋げ、壁に貼るだけでもおしゃれなインテリアのできあがりです。部屋との統一感を考え使用する紙テープの色やサイズを選び、大きいものから小さいものなど混ぜ合わせて飾ると、小さい星たちが部屋へと迷い込んだように見えるのではないでしょうか。

子ども部屋のアクセントにはもちろん、大人女子のおしゃれなインテリアにもぴったりです。遊びにきた人に注目されるような世界に一つだけのインテリアが完成します。

ラッキースターの使い道②

ラッキースターはアクセサリーや普段使いの小物にも最適。レジンなどでほんの少し加工するだけでピアスやネックレス、ストラップにも変身させることができます。

ラッキースターでアクセサリー

折り紙で作ったラッキースターは小さいものなのでアクセサリーにもとても合います。元々は折り紙で作った星なので、柄や歪みが完全に一致することは不可能に近いです。

ですが完全に一致することがないということは、自分だけのアクセサリーを作ることができるということなのです。オリジナルのアクセサリーで個性を出すことができます。お気に入りのお星さまと一緒に出掛けてみてはいかがでしょうか。

ラッキースターで七夕も

願いを込めて作るラッキースターは七夕にもぴったりです。天の川のように小さい星たちを散らし、笹の葉や織姫さまと彦星さまなどを飾り付ければ個性溢れる七夕飾りのできあがりです。飾るためのラッキースターにはしっかりと願い事を込めましょう。

短冊に願いを書くように、丁寧にラッキースターを折ることでいつもとは違った七夕が楽しめるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?折り方もとっても簡単で、小さくて可愛らしいお星さまの紹介でした。ラッキースターは特別な道具も必要なく簡単に作ることができるので、親子で作ってみたり、プレゼントとして作ってもよいですね。

ご紹介した作り方のコツを掴めばたくさんラッキースターを作れるようになります。瓶に詰めてインテリアに使用したり、アクセサリーにしたりといろいろな使い方ができますので、一度作ってみてはいかがでしょうか。