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投げ釣りで遠投だ!圧倒的飛距離のために必要なタックルや投げ方を大公開!

今サーフからの釣りで人気の投げ釣りですが、遠投できないとか、思ったように遠くへ投げることができない人は多いのではないでしょうか?周りの人を圧倒するような、飛距離を出せるタックルや投げ方を詳しく解説していきます。これで遠投は楽勝ですね。
更新: 2022年9月3日
ゆうだい
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投げ釣りの魅力

ボートではなくショアから狙う

ボートではなくサーフやショアから遠投して、いろいろな魚を狙うことがこの投げ釣りの魅力です。少しずつ歩きながら限られた距離で、思わぬ大物がかかることが投げ釣りの醍醐味でしょう。

さらに本格的な遠投をするものと、チョイ投げといって遠投とは言えないくらいの距離を投げる釣り方とあります。遠投をしなくても大物がつれたりするのがこの釣りの面白さですね。

どの季節でも釣りができたり、季節によってターゲットが変わってくるのも投げ釣りの魅力でしょう。また釣れる魚はどれもおいしい魚ばかりなので、家に帰ってからの楽しみもあります。また自分の腕を試すために、遠投競技に参加することも楽しみの一つとなってくるでしょう。

投げ釣りでのターゲット

シロギス

海の女王ともいわれるシロギス。白い透き通ったからだをしていますね。サーフからの投げ釣りでのメインターゲットとなります。ちょうど浜から100m以内のところに群れでいることが多いので、遠投さえできれば簡単に釣れる魚になります。

そして竿に来るコーンといった強い当たりが、投げ釣りアングラーの心をつかんで離さないのでしょう。また持ち帰って食べても、とてもおいしい魚として知られています。特にシロギスの天ぷらは絶品なので、釣れたら一度はやってみてください。

カレイ

カレイも実は、サーフからの投げ釣りで人気のターゲットの一つとなっています。重量感のある引きがアングラーをひきつけますね。波打ち際に上がってきても姿が分からないということもよくあります。最後の最後まで抵抗をして引き続けるので、楽しみのある魚ですね。

釣り方はシロギスと変わらないので、簡単に釣れます。カレイは食べてもおいしい魚なので、つれたらしっかりと下処理をして持ち帰りたいですね。家に帰ってからおいしく食べたいですね。

マダイ

実はこのマダイもサーフからの遠投で十分に狙うことができます。遠投に自信のない人は堤防や湾内の磯場など、投げ釣りのような遠投は必要のないところからも釣れます。

日本人なら誰でも知っているマダイなので、投げ釣りでの人気のターゲットとなっています。大きいものでは、80cm~100cmクラスまでの大物がつれることが多々あります。あのマダイ独特の引きは一度体験したらもうやめられません。

遠くへ投げるメリット

遠投のいいところ

サーフや堤防からの投げ釣りのいいところは、わざわざボートや船に乗って沖まで出なくてもいいところです。サーフや堤防からしっかりと遠投することができれば、100m先まで届きます。100m先まで遠投できれば、かなりの広範囲を釣ることができます。

そしてショアからの釣りなので、手返しがとてもよいです。広大なサーフを縦横無尽に動きながら広範囲を探って、その日の釣れるポイントを探ることができます。飛距離を競う遠投競技なども開催されていて、自分の飛距離の記録を狙ったりするのも面白いかもしれませんね。

道具を使いこなそう

上手な人は道具を上手に使う

釣りが上手な人の特徴として、テクニックや技術もさることながら、道具を上手に使っています。道具に最大限の仕事をさせています。その道具に最大限の仕事をさせるテクニックを持っている人が釣りが上手になっていきます。

なかなか、道具に最大限の仕事をさせている人を一般人の中では見たことがありません。たまにプロの人でも使いこなせていません。この道具に最大限の仕事をさせるテクニックを身に着けることが、より早く上達するコツですね。

遠投するためのコツは?


遠投のコツは竿にあり!

遠投するためのコツは、竿の性能を十分に使って投げることです。力がないから飛距離が出ないということはありません。竿のしなりと反発力を上手に使って投げる投げ方が遠投のコツとなります。

しっかりとおもりの重さを竿に乗せてから投げることが大切になって来ます。そのためには、しっかりとしたタックルで臨まなければいけません。次の章で遠投に必要なタックルの紹介をします。

遠投するための竿

投げ釣り用の竿

ダイワ(DAIWA)T30-420

出典:楽天
出典:Amazon
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投げ釣り用の竿はとても長く、遠心力を使って飛距離を稼ぐようになっています。遠投をするために作られた竿といってもいいでしょう。

長ければ長いほど遠心力がかかり、より遠くへ仕掛けを遠投することができますが、逆に長すぎると、取り回しが非常に難しくなり、遠投どころではなくなってしまうので、一般的には4m前後の長さの竿を使うことが多いです。

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これ以上の長さになってしまうと、重量が出てきてしまうので、遠投に向かなくなります。また、ガイドがロックできるものを選ぶのもコツの一つです。ずれてしまうと飛距離が出なかったり、投げ切れの原因となったりします。遠投用の竿はなるべくハリのあるものを選びましょう。

ルアー用の竿

メジャークラフト 2代目ソルパラ X

出典:Amazon
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最近ではサーフからルアーを使って、ヒラメやマゴチを狙うこともあります。そこで、ルアーを使った釣りのタックルを紹介します。ルアーでの釣りでは、ルアーを自分で動かさなければいけないので、長すぎてしまうと動かせないので、一般的に3m前後のルアー用の竿を使います。

一般的に言われるショアジギング用の竿を流用するのが一般的です。最近では、サーフ専用モデルも発売されています。

遠投に適したライン

ナイロン(道糸)

ダイワ サーフキャスター4色ライン(R) 200m

出典:Amazon
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一般的に道糸はナイロンラインが安くて、扱いやすいこともありおすすめです。だいたい1.5号から3号くらいの太さのラインを使うことが多いです。ライン自体も重さがあるので、細ければその分抵抗が少なくなり、より遠くへ飛ぶということになります。

ターゲットの魚のサイズに合わせて、ラインの号数を変えるとよいですね。また、ラインの長さは、200mくらいあれば問題ないです。どのくらい飛んだかわかりやすいように、25m刻みのカラーラインを使うとより飛距離が分かりやすくなります。

PEライン(道糸)

今までの投げ釣りではナイロンが主流でしたが、現在の投げ釣りの主流のラインはPEラインを使うことが多いです。

PEラインは細くて軽く、引張強度が非常に高いラインなので、ナイロンラインを使った時よりもより飛距離が出やすいことになります。太さは0.8号~1.5号くらいのものを使えば十分です。

これもナイロンラインと同じ200mくらい巻いておけば十分でしょう。ただし、ラインのコシがなくライントラブルが起きやすいので、取扱いには十分に注意しましょう。ライントラブルでその場で釣りが終わってしまうなんてこともあったりしますので、必ず予備のラインは持っていきましょう。

力糸

ダイワ サーフキャスター ちから糸

出典:楽天
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投げ釣りでは、重いルアーやおもりを投げるので、遠投するために思い切り竿を振ります。そこで、投げた時にラインが切れてしまうことがあります。それを防ぐために必ず力糸を使用しましょう。2号~12号の変化するものと、3号~12号に変化するもののどちらかを使うことが多いです。

この力糸を使っておけば、ほとんど投げ切れすることはないでしょう。ルアー釣りをするときは、ナイロンラインの4号~5号くらいのものを1ヒロくらいショックリーダーとして結ぶだけでよいです。あまり太すぎると、ルアーの動きが格段に悪くなってしまいます。

遠投に適したリール

投げ釣り用リール

17 クロスキャスト 4000QD

出典:楽天
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投げ釣り用(遠投用)のリールは大きめのものが多いです。だいたい番手でいうと4000番クラスの大きさのリールを使うとよいです。小さすぎると、ライン抵抗が大きくなってしまい飛距離が出なくなってしまうので、少し大きめのリールを選びましょう。

ラインの巻き数は200m~300mくらい巻けるリールがあればよいでしょう。リールについては、各メーカーで番手が違ったりするので、一概には言えません。実際に目で見て持ってみて決めるのがよいでしょう。だいたい投げ釣り(遠投用)専用モデルが売っているので、そちらを購入するとよいでしょう。


ルアー用リール

ダイワ 15レブロス 3000

出典:Amazon
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ルアーを使った投げ釣りのリールは、あまり大きすぎるとタックル自体が重くなってしまい、取り回しがしづらくなってしまいます。ルアー釣りのよいところはフットワークの軽さにあるので、フットワークが悪くなってしまうようなタックルは避けるようにしましょう。

そこで、だいたい3000番クラスのリールがちょうどよいのではないでしょうか?若干投げ釣り用(遠投用)のリールよりは小さくなってしまいますが、ルアー自体が空気の抵抗を受けづらいので、同じくらいの飛距離は出せると思います。

遠投に適したルアー

メタルジグ

メタルジグ ジグパラ ショート

出典:Amazon

メタルジグを使った釣り方は、簡単です。とにかく遠くまで投げて、ボトムをとって巻くだけです。中層まで巻いたらまたボトムまで落とすというのが一般的な釣り方になります。これで、マダイなども釣れてしまいます。

難しい釣り方は必要ない釣りとも言えますね。また、これで釣れないときは、竿を少ししゃくりながら中層まで誘って、ボトムまで落とすといった釣り方をしてみましょう。いろいろな魚が釣れると思います。何が釣れるかわからないのも、ルアーの遠投のつりの楽しみの一つですね。

釣り方

とにかく遠投して飛距離を出したいという人におすすめのルアーが、このメタルジグです。鉛でできたものに、色と針を付けたルアーになります。

最近ではタングステンを使ったものなども発売されています。シルエットが空気抵抗の少ないシルエットとなっているので、飛距離を稼ぐにはちょうどよい形状となっています。

フィッシュイーターであればなんでも釣れる可能性があるので、これから海に釣りに行くときは、タックルボックスの中に入れておきたいですね。

サーフからの釣りでは、特に遠投性能が一番の釣果に当たると思っています。遠投できればできただけ広範囲を探ることができます。

遠投しやすい仕掛け

天秤仕掛け

サーフからの投げ釣りの仕掛けは、針が絡みづらいように、天秤仕掛けという仕掛けを使います。この天秤のおもりの号数が、遠投へのキモとなってきます。投げ方に慣れるまでは、だいたい25号くらいのおもりを使うとしっかりと投げ方も覚えれていいかと思います。

それからだんだんと号数を上げていくとよいと思います。最終的には35号や40号を投げれるようになるといいですね。天秤仕掛けはロストも多いので、一つだけではなく、複数個のサイズをタックルボックスの中に入れておくとよいでしょう。

釣り方

投げ釣りの釣り方はさまざまあります。石ゴカイを付けて置き竿にして竿先が入り込むのを待つ釣り方や、そこをズルズルとずるびいてくる釣り方などいろいろあります。おすすめは、ずる引きです。ずる引きをすることによって、広範囲を探ることができます。

また、ずる引きをすると、海底の様子が分かりますので、最初はずる引きをして広範囲を探すという釣り方をおすすめします。また、投げ釣りでは、竿を3本~4本くらい使って一つだけずる引きをして、残りの竿は置き竿にしているひとが多いですね。

投げ方のテクニック1

遠投の投げ方のコツ1。たらしの長さに気を付けよう。たらしは長ければ長いほど遠心力を使って投げることができます。しかし、長ければ長いほど、操作の仕方が難しくなり遠投することが逆にできなくなってしまいます。

最初のうちは1メートルくらいの長さのたらしで投げてみましょう。おもりを地面に置いてしまってから投げ始めるのもコツの一つです。遠心力をしっかりと使って投げることを心がけましょう。慣れてきたら、おもりの遠心力を使って投げるとより遠くへ投げることができます。

投げ方のテクニック2

遠投の投げ方のコツ2は、竿の「しなり」と「反発力」をしっかりと使って投げることです。よく表現として使われるのが、「おもりの重さを竿に乗せる」ということを意識しましょう。プロの動画をスローモーションで見るとよくわかりますが、とても竿がしなっています。これが、遠投のコツです。

竿の振り方として最初はゆっくり、振り切るとき、指を話すときに最高スピードになるように竿を振るのがコツです。この投げ方ができるようになると楽に遠くまで投げることができます。100m投げるためには、力だけでは投げられないので、しっかりと竿の特性を生かして投げるように心がけましょう。

投げ方のテクニック3

遠投するための投げ方のコツの3つ目は、指のリリースポイントが重要です。これが早すぎても遅すぎても、おもりの弾道が高くなったり低すぎたりと遠くまでは飛ばせません。

これが一番難しく、毎回バラバラになってしまうので、投げ方が一定に安定するまでしっかりと練習していきましょう。

指を離すタイミングはその人次第となってしまいますが、一般的には、指に一番重さが乗った時に離すといわれています。また竿が45くらいの角度のときに離すと、気持ちよい弾道で仕掛けが投げられるはずです。

とにかく、指を離すタイミングを同じにできるように何度も投げてみましょう。何度も投げているうちにわかってくるはずです。

遠投をするときの必需品


フィンガープロテクター

このフィンガープロテクターは投げ釣りをするときには必需品となってきます。特に100m以上の遠投をするような方なら絶対に必要になります。なぜなら、遠投するときに、すごい力が人差し指にかかってくるからです。

特にしっかりと振り切れた時などは、人差し指がラインと擦れてとても痛くなります。指にかかりすぎていると指が切れてしまったりします。そんなのを防ぐためにもフィンガープロテクターは用意しておきましょう。

クーラーボックス

フィクセル ライト 90L

出典:Amazon
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せっかくのタックルをそろえて魚を釣ったとしても、持って帰るまでに腐ってしまったら悲しいですね。そうならないように必ずクーラーボックスは釣り場にもっていくようにしましょう。

また、このクーラーボックスはタックルボックスとして使うことが可能です。この中に竿以外の投げ釣りのタックルを入れておけば、タックルボックスを買う必要もなくなってきます。道具を上手に使うのもテクニックの一つですね。

遠投しなくても釣れるチョイ投げ

初心者にはおすすめ

このチョイ投げというのは、ジェット天秤というものを使ってサーフから100mも遠投するように、本格的に投げるのではなく、汎用のロッドを使って、30m~50mほど投げるだけという感じの釣りです。遠投するだけが投げ釣りではありません。長めの仕掛けを投げるコツをつかむところから始めるのもよいでしょう。

遠投競技について

自分の持てるテクニックを駆使しよう

実は投げ釣りには遠投競技が存在しています。これは、竿、リール、ラインなどのタックルはもちろん、自分の持っているテクニックを駆使して競技に参加します。

遠くへ飛ばす飛距離を競うもの、ターゲットの魚のサイズを競うものなどいろいろあります。上達してきたら自分のテクニックを確かめるためにも、大会に出場してみるのも面白いかもしれませんね。

少しでも遠投するために

自分のテクニックの向上や、どのくらいのレベルなのかを図るいい機会となるのが競技や大会となります。そこで勝つためには、今までやっていた釣りよりももっと繊細な釣りをしなければいけません。5mでも10mでも遠くへ飛ばさなければいけません。

その少しの差が、大会では、大きな差となります。えさの付け方もより繊細につけなければいけません。今よりテクニックの向上をしたい方は、ぜひ遠投競技の大会の参加をおすすめします。

まとめ

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投げ釣りでの遠投のコツは、フォームと、道具のポテンシャルをしっかりと出してあげることが重要です。自分のフォームをもう一度みなおして、道具のポテンシャルはしっかりと出し切っているかを確認しましょう。5m飛距離が変わるだけで、釣果も変わってくる釣りです。

ぜひ大遠投して、大爆釣を目指しましょう。もっと上のレベルを目指す方は、遠投競技に参加してみるといいでしょう。今までの投げ釣りに対する考え方が若干変わってくるかもしれません。釣りは、趣味なので、楽しくけがのないように安全に楽しみましょう。