polewards(ポールワーズ)とは?
1956年に南極観測隊のサポートをしたブランド
polewards(ポールワーズ)というのはもともと「東洋羽毛工業株式会社」という会社のウェア部門として1951年に発足しました。登山やアウトドアに使える羽毛のウェアや羽毛のシュラフなどを、日本で一番最初に開発したメーカーでもあります。その名前を聞いたことのない人も多いかと思いますが、実は1956年に日本が送り出した南極観測隊チームの装備を制作したこともある、歴史あるアウトドアブランドなんですよ。当時は「polewards(ポールワーズ)」という名前はありませんでしたが、その頃から極地の厳しい環境での使用を想定した製品が評判なんだとか。
本格アウトドアブランド化は2013年
polewards(ポールワーズ)は誕生してからの歴史こそ長いのですが、アウトドアウェアのブランドとして本格的に展開を始めたのは2013年とごく最近のこと。そのため名前を聞きなれないという人は多いですが、南極観測隊の装備を手掛けたそのノウハウは本物です。極地対応の高性能ウェアやダウンジャケットの確かな信頼性から、polewards(ポールワーズ)の名前を知っている人の間では非常に評判がいいですよ。ネットでも名前を検索すると出てくる口コミや評価は良いものが多いですね。
polewards(ポールワーズ)製品の特長
極地での使用を想定した防寒性
すでに何度も触れているように、polewards(ポールワーズ)の製品最大の特徴は何といっても極地での使用を想定したその防寒力。元々が羽毛製品を取り扱う会社から発足したアウトドアブランドなこともあって、ダウンジャケットなどは特に羽毛を使用することによって高い保温力を持っていることが使用者の間でも評判なんです。ジャケットやウェアだけでなくリュックも取り扱っており、そちらも極地など厳しい環境を想定した機能性と防水・撥水性に優れているものが多く揃っているので、寒い地域でのアウトドアではpolewards(ポールワーズ)を選んでおいて損することはまずないでしょう。
購入はゼビオがおすすめ
polewards(ポールワーズ)のダウンジャケットやウェアを購入するなら、最もメジャーなのは「ゼビオ」というスポーツ用品ショップになります。オンラインショップでも取り扱われており、ネット上でpolewards(ポールワーズ)を検索すると真っ先に出てくるのもゼビオの公式通販サイトですね。防寒性が売りのダウンジャケットなど、極地対応型の物以外にも半袖Tシャツや手袋にショルダーバッグなど商品の品ぞろえも幅広く、ダウンジャケットなどにはゼビオ限定の商品などもありますので購入を考えるときにはぜひともチェックしておきたいですね。
polewards(ポールワーズ)のおすすめダウンジャケット:1
polewards(ポールワーズ)POLARIS2 JK
POLARIS 2 DOWN JACKETというのは、polewards(ポールワーズ)が2012年に生み出したダウンジャケットの「POLARIS JK」というモデルを進化させたバージョンになります。第54次の南極観測隊に試着サンプルとしてダウンジャケットを提供し、実際に極地で使用したうえで得られたアドバイスや改善点をもとに機能面での大幅な改良を行われたモデルになりますね。
冒険家の活動を参考に
実際に極地の冒険を行っている方の活動を参考にして、防風用に毛皮のフードが付いていることもこのモデルの嬉しい点と言えるでしょう。毛皮フード以外にも、極地で実際に先行モデルを着用したモニターからの評判・意見から追加された機能と、逆に不要として省略した機能もあるようですね。極地使用を見据えたpolewards(ポールワーズ)らしく、使用者からの口コミを見ても「吹雪の中でも寒さを感じない」と防寒性能に関しては特に好評なようです。
polewards(ポールワーズ)のおすすめダウンジャケット:2
POLEWARDS(ポールワーズ)別注ダウンコート
こちらはpolewards(ポールワーズ)の中でも別注企画として作られたダウンジャケットになっております。左袖にpolewards(ポールワーズ)のロゴマークをあしらったワッペンが付いているのが特徴ですね。丈が長くてボリュームのあるこのダウンジャケットは暖かさとお洒落さを上手に両立させているため非常にオススメです。取り外し可能なフェイクファーもお洒落な雰囲気をさらにアップさせているのが高評価なんですよ。
最新技術と高品質素材で満足
元々が羽毛製品をメインに取り扱っていた会社から発足したアウトドアブランドとして高品質な羽毛を惜しみなく使い、さらに登山隊との共同研究の末に開発された最新の機械と技術を用いたりとこのダウンジャケットはかなりのハイスペック品。そのため値段はかなり高いものになっていますが、その値段に見合った保温力や吸湿発散性能があるので、買えば値段以上の価値は間違いなく感じられることでしょう。耐久性もしっかりしており長く着続けられるのもいいですね。
polewards(ポールワーズ)のおすすめダウンジャケット:3
polewards(ポールワーズ) ダウンジャケット 6060
polewards(ポールワーズ)のダウンジャケットの中でもこちらのモデルは特に「機能性」の点に注目して作られているモデルと言えるでしょう。首回りからの風を防ぐための縦襟と、二重になった羽毛の袋によってより快適な着心地と防寒性能、袖口もマジックテープ構造によって風の侵入をブロックするという徹底した構造。極地を意識したpolewards(ポールワーズ)ならではの気遣いがふんだんに盛り込まれており、購入者からの評価も高いようです。
防寒以外にも多機能
防寒性を中心に作られたモデルではあるのですが、このダウンジャケットはそれ以外の点も利用者の事を考えた良い機能が多数あります。快適性と安全性を追求した結果、アウトドアにおける快適さのためには「体を濡らさないこと」という考えから、このモデルの透湿性へのこだわりは非常に強いんですよ。雨や雪はもちろん、着用者の汗まで含めたどんな水分も外へ逃がす機能を追い求めて着用者の体が濡れないようにしています。他にもナノテク技術による消臭・抗菌効果なども嬉しいところ。
polewards(ポールワーズ)のおすすめレインウェア:1
polewards(ポールワーズ)DF RAIN JKT
こちらのモデルはレインウェアとしての性能もさることながら、着心地への気配りがとてもしっかりしたものですね。立体構造によって腕の可動範囲を邪魔しないように作られており、素材のストレッチ性もばっちり。このレインウェアを着ていて窮屈に感じることはまずないでしょう。フードも三方向に調整ができるアジャスターが付いているおかげで細かい調整が丁寧にできるため、非常に便利で購入者からも高い評価を得ているんです。
オリジナルの防水素材が口コミでも高評価
このレインウェアに使われている「デュアルフォースストレッチ」という素材は、polewards(ポールワーズ)が独自に開発したオリジナル素材なんです。非常に微細な孔をもっている浸透防水用のフィルムがレインウェアの生地に貼り合わせられており、外から内への雨水は通さず、内から外への水蒸気はしっかり外に逃がしてくれるようになっているんですよ。通気性も高く、非常に高い透湿効果が購入者からも評判です。
polewards(ポールワーズ)のおすすめレインウェア:2
polewards(ポールワーズ)DualForce Extreme Stretch Jacket
こちらのレインウェアについてネット上の評判を見ると、まず真っ先に目につくのはストレッチ性と防水透湿性について「最上級」という評価を得ている点ですね。レインウェアである以上防水性能は必須であることはわかりますが、polewards(ポールワーズ)はそこに加えてストレッチ性も重要であるという考え方をしており、その考えを実現しているのがこのモデルなんですね。元々登山に使うためのレインウェアであると考えると確かにストレッチ性は重要で、着用者の口コミを見ても他のレインウェアと比べて登山時の快適さや安全性が圧倒的に高いという評価でした。
もちろん耐水圧もばっちり
登山などのアウトドアにおいてストレッチ性が必要というのも納得ではありますが、やっぱりレインウェアである以上は一番気になるのは防水性能ですよね。その点このモデルは耐水圧性能も、透湿性もかなりの高性能。公表されているスペックでは耐水圧20,000mm、透湿性に関しては55,000 g/m2/24hとされています。耐水圧の目安によると20,000mmあれば嵐の中でも問題なく使用できるとされており、透湿性に至っては快適性を維持できる目安が20,000g程度あれば十分とのこと。どちらの点でもほぼ最高峰のスペックと言って過言ではありません。
polewards(ポールワーズ)のおすすめレインウェア:3
polewards(ポールワーズ)ALPINE PEAKS DF JKT
カジュアルなデザインと高い耐水性、防水性とレインウェアに欠かせない条件全てを高い水準で揃えているのがこのモデルなんです。部類としては素材が丈夫で冬仕様のものが多いハードシェルタイプとのことですが、実際に着用している人からの口コミによれば夏以外のスリーシーズンどの季節のアウトドアでも問題なく使えるそうですよ。こちらのモデルにもレインウェアとして最初に紹介した「DF RAIN JKT」と同様に「デュアルフォースストレッチ」素材を利用しているため、その性能については高い評価が多いです。
丈夫な反面重いことには注意
購入者からの評判で少しだけ気になったのは、その重量に関する口コミですね。こちらのモデルは重量がおよそ800g程度となっているのですが、これはレインウェアとしてはまあまあ重たい部類であるとのこと。別メーカーから販売されているレインウェアで軽量さを売りにしているものを見ると、その重量はおよそ160から180g程度。極端に軽いものであればおよそ100gしかないようなモデルもあるため、比べてみると確かに気になる重量ではありますね。とはいえ軽量なものは耐久性などに難があるものも多いことを考えればこの重さも「丈夫さ」の証と考えて割り切った方がいいかもしれません。
polewards(ポールワーズ)のおすすめリュック:1
polewards(ポールワーズ) ENDERBY 30
ポールワーズは基本的にアウトドアウェアがメインですが、実はアウトドア用のリュックも多く生み出しているところも見逃せません。ネット上での口コミではやはりリュックでもpolewards(ポールワーズ)らしい機能性の高さや扱いやすさが高評価なようですね。こちらのモデルのリュックは30Lサイズで日帰り旅行にも、小屋泊や登山までどんな用途でも使い勝手が良い大きさ。外ポケットも多くて頻繁に使うものの出し入れもしやすい点を喜ぶ口コミがちらほらと見受けられました。
polewards(ポールワーズ)のおすすめリュック:2
polewards(ポールワーズ) DIS 28
やはりもともとがアウトドア用ということもあり、特にリュックは機能性を重視しているものが多いですね。こちらはステッキホルダーがリュックについており、極地だけでなく登山時にもしっかり活躍してくれるモデルとなっていますよ。PCスリーブ搭載のため、アウトドア以外に普段使いでも活躍してくれる優秀なリュックであるところも他のpolewards(ポールワーズ)のリュックと比べて特徴的なところ。口コミでもこの点を評価している意見が見られました。
polewards(ポールワーズ)のおすすめパーカー:1
SMART BLACK WOOL INSULATION PARKA
ジャケットの下に着ることの多いパーカー系もpolewards(ポールワーズ)では取り扱っている商品の一種です。ウールをブレンドした中綿を利用したこのパーカーの特徴は、光を吸収して熱に変換する発熱素材。保温・調湿機能もしっかりしているため着用時の快適性は口コミでかなり評判なんですよ。色々な使い方ができるようにあえてシンプルなデザインにしてあるため、登山などのアウトドアだけでなく普段使いでも活躍できる場は多いですね。
polewards(ポールワーズ)のおすすめパーカー:2
SHETLAND WOOL FRENCH TERRY PARKA
こちらは発熱素材とはまた異なり、上質なウールを利用したスウェットタイプのものになりますね。上質なウールの特徴として生地が縮れており、全体的に緩く膨らんだシルエットをしています。この膨らんだ構造が内側に暖かい空気を多く取り込むことで保温能力を得ているんですよ。暖かさの評判も非常に良いのですが、同様に良い素材のおかげで実現した柔らかい着心地も着用者の間ではかなりの評判なんです。
polewards(ポールワーズ)の注意点
口コミ・使用者の評価はまだ少ない
ウェアやリュックなど商品の幅も広くそれぞれの性能も高いものが多いのですが、polewards(ポールワーズ)の少しだけ困った点として挙げられるのが「まだ知名度が低い」という点からくる商品の評判・レビューの数の少なさです。良いものが多いのは間違いないのですが、どうしても使用者からの評判や使用感についてのコメントが少ないため、購入前に自分に合った商品かどうかの判断がしにくいというのが気になる場面は意外と多いもの。使用者からの評判自体は満足しているものが多いため現時点での評判を信じて買うか、質問サイトなどで直接訪ねるなどの情報収集が大事になってきます。
まとめ
まだまだ名前を知らない人も多いブランドですが、その商品の品質や性能が良いことは間違いありません。極地で使うことを想定しているというのが売りですが、日常での使用にもおすすめなものが非常に多いのも魅力の一つ。そこまで本格的なアウトドアはちょっと……という人もタウンウェアとしての使用や普段使いにぜひご検討ください。