ノルディスクって？
北欧からやってきた評判のブランド
ノルディスクというのは北欧のデンマークから始まったアウトドアブランドです。今回ご紹介するテント以外にもタープ、寝袋やバッグなどなど、キャンプに必須のアイテムを数多く扱っています。キャンプの経験が浅かったりまだこれからキャンプに初挑戦という人にはあまり馴染みのないブランドですが、熟練のキャンプ経験者からは根強い人気を誇っています。テントの居住性は特に評判で、一般的なキャンプはもちろん宿泊施設側がテントなどをあらかじめ提供してくれる「グランピング」と呼ばれるサービスにも使われていることが多いんですよ。
デザインの良さと丈夫な造りが人気
ノルディスクのキャンプ用品が評判な理由はひとえにそのデザイン性の良さと、過酷な環境にも耐えうる丈夫な造りです。決して派手なわけではないのですが、シンプルなのに高級感を感じるデザインに魅せられた人がキャンプ経験者には多いとのこと。造りのほうも本来北欧から始まったキャンプ用品ブランドなだけあって、極寒の環境でも使用できることを基準としているからこそ造りが丈夫になっています。また、テントの天井部に通気口が用意されており、テント内で暖をとれるようになっているのも特徴の一つです。
ノルディスク製テント「アスガルド」とは？
寒い時期におすすめなベル型テント
アスガルドは、キャンプ用ブランドのノルディスクが販売しているベル型のテント。そんなノルディスクの他の製品と同じように、アスガルドもやはり特に寒い時期を想定して作られています。形状としてはワンポール式と呼ばれるタイプのテントであるため、設営も非常に簡単になっているのが特徴ですね。一般的なテントに多いドーム型は複数のポールを使用するのに対し、ワンポール式という名前の通り一本のポールで設営が可能となっています。ペグダウンを使ってテント本体を地面に固定したら、あとはポール一本を中央に建てるだけで設営完了ですよ。
サイズによって三種類にわかれる
アスガルドはそのサイズから「アスガルド7.1」「アスガルド12.6」「アスガルド19.6」の3種類が販売されています。数字がそれぞれの大きさを表しているとのことで、使用する際の定員も商品説明にしっかり書いてあるので、購入する際には使用時の目的や人数に合ったものを選ぶようにしましょう。選ぶ際の注意点ですが、実際に公表されている定員より一人分少ない人数くらいがスペースも適度に取れて快適なキャンプを過ごすのにもアスガルドシリーズはちょうどいいですよ。
こだわりは生地の素材
アスガルドについて特に注目すべき点はその本体に使われている素材。一般的なテントに使われている素材はポリエステルの物が多いですが、アスガルドは「テクニカルコットン」呼ばれる素材を使っているんです。このテクニカルコットンは保温性が高いコットン素材と、耐水性に優れたポリエステル素材を混合させたもので、高い耐水・撥水性と保温効果の両立に成功しています。雨だけでなく雪にも対応が可能になっており、よほどの悪天候でもない限りはテント内に高い居住性を提供してくれていますよ。
ノルディスク「アスガルド7.1」
夫婦やカップルなどの2人での使用におすすめ
アスガルドシリーズの中でも一番サイズが小さい「アスガルド7.1」はおおよそ四畳くらいのサイズで、定員数は3人程度となっています。荷物を置いたりしたうえで快適なスペースを確保することを考えるなら、2人まででの使用がちょうどいいですね。二人であればたとえ大人同士でも小型テーブル・クッションなどのアイテムを置いても過ごせる程度の広さは確保できるので、二人きりの時間をゆっくり過ごしたいキャンプデートには最適なサイズのテントだと言えるでしょう。
タープも設営して調理スペースなどは外に
荷物を置いたり暖房を設置するだけなら問題はありませんが、さすがにキャンプ時の調理スペースやリビングスペースまで用意しようとするとサイズが少し足りなくなってしまいます。より快適に過ごすことを考えるのであれば、テントのすぐ隣にタープなどを設営してリビングスペースや調理スペースにはそちらを利用した方がいいでしょう。充実したキャンプと、くつろぐのに最適なサイズのテントでより楽しめること間違いなしですよ。
ノルディスク「アスガルド12.6」
ファミリーキャンプや女子会にも
「アスガルド7.1」と比べてサイズが一回り大きい「アスガルド12.6」は定員数が6人、快適な使用を考えるなら大体5人までがベストでしょうか。感覚としてはだいたい八畳くらいのサイズがあります。設営がしやすいことに加えてそれなりの人数で利用もできるため、ファミリーキャンプなどに使うのがベストですね。また外見がシンプルでお洒落なことから女性人気も高く、設営は女性でも簡単であることから女子会キャンプなどに使う人もかなりいるとのことでした。「アスガルド12.6」はサイズが大きいおかげで内部にインテリアも多く置けるため、設営後にお洒落さを求められるのもいいですね。
折り畳みのインテリアやエアベッドと組み合わせてお洒落に
折り畳み式の家具やミニテーブルなどを持ち込んで、設営後に飾り付けるとよりキャンプが楽しめます。「アスガルド12.6」はそういったことを楽しむのにも丁度よいサイズとなっており、ラグやクッションなどを持ち込んで内部空間をどれくらいお洒落に飾れるかをキャンプ時に常に追求することが楽しみだという人もいるようですよ。持ち運び時は小さく収納できて、使用時に空気で膨らませるエアベッドなどを持ち込むとより内部の居住性を高くすることもできます。
ノルディスク「アスガルド19.6」
家族や親戚との大人数キャンプにおすすめ
アスガルドシリーズで一番大きいのが「アスガルド19.6」となります。サイズがおよそ12畳くらいで、定員はおおよそ8～10人ほど。快適に使うことを考えるならば9人くらいまでに抑えた方がよさそうですね。その大きなサイズから、やはり向いているのはファミリーキャンプでしょうか。「アスガルド19.6」は特に複数の家族で行ったり、親戚などもつれて大人数でのキャンプに使うのが最適です。サイズが大きくなっても設営が簡単なのは変わらないので、子供連れであれば子供と一緒にテント設営に取り組んでみたりしてテント設営からキャンプを全て楽しめますよ。
インナーテントとの組み合わせもおすすめ
アスガルドシリーズ最大のテントとなる「アスガルド19.6」は「アスガルド12.6」と同様にテント内を飾り付けるインテリアやミニテーブルなどをぜひ同時に使いたいですね。また、同時にテント内に設営することで空間を仕切ったり、視線や虫などを遮るjプライベート空間を作ることができるインナーテントの使用もおすすめですよ。大型サイズで広い空間がある「アスガルド19.6」はただ使用するだけでなく、インナーテント設営でテント内に小部屋を作ることでより快適なキャンプを楽しめますね。
アスガルド7.1についての口コミ、評判をチェック
アスガルド7.1は、フロアがついているので、別途購入する必要はありません。フロアとアスガルド本体の生地は、縫い付けられています。 取り外しはできませんが、フロアを買わなくていいので非常にリーズナブル。 アスガルドのフロアはとても分厚いので、下から雨が漏れることは一切ありません。ただ、その分重量は重たくなってきます。 アスガルドの総重量が重いという一つの原因は、フロアにあると思います。
アスガルドシリーズの中でも「アスガルド7.1」にだけ見られる特徴として本体にフロア部分が付いている点が挙げられます。口コミでもこの点に触れている使用者はよく見受けられますよ。「アスガルド12.6」や「アスガルド19.6」なら別途フロア部分を用意しなければならないところをテント単体の設営だけで済むため、購入するものも少なく手間も省けるという点を喜ぶ口コミが何件か見受けられました。反対に、フロアそのものもノルディスクのコンセプトに基づいた丈夫さゆえに分厚く、重量が増す点は気になる人も多いようですね。
アスガルド12.6についての口コミ、評判をチェック
居住性は非常に高く開放的に過ごせるテント。設営そのものは簡単だが、このテントの残念なところはペグの数。シェイドに13本、スカートに13本、計26本！のペグダウンが必要。地面の柔らかいキャンプ場なら設営は15分程度だが、地面が硬かったら1時間かかる。しかし多数のペグダウンのおかげで風には強い。先日の潮干狩りの時もビーチテントが次々と転がっていく中アスガルドはビクともしなかった。
アスガルドシリーズで最もメジャーだとされている「アスガルド12.6」の口コミを見ると、基本的には居住性が高いことなど高い評価をしているものが殆どです。「アスガルド7.1」とは違ってフロア部分は別途設営取り付けなければならないのですが、それでも口コミはおおむね好評ですね。気になる点として挙げられるのは設営時の手間。ワンポール型テントのため主軸そのものは設営が簡単なのですが、周囲を固定するためのペグは合計で26本も必要なんだとか。一つ一つは楽でも、数が多いせいで手間に感じる点は留意しておきましょう。
アスガルド19.6についての口コミ、評判をチェック
側面に垂直部分がやや80cm程あることで、内側からの視界に圧迫感が少なく、元々持っていた3メートル:heavy_multiplication_x:️3メートルのコールマンテントをセンターポールで歪み食い込みながらインストールでき、二重テントの暖かさは秋から冬へ活躍しそうです。 インナージップのフロアマットは不要と考えて購入しませんでしたが、テント設営時に最初の張り出しが均等になるようにペグを刺すのは至難のわざなので、フロアマットが付いた状態なら設営が楽かと思います。
「アスガルド19.6」のレビューでもやはり触れられているのはフロアマット部分が別売りとなっていること。設営自体は難しくないのですが、設営時の工程がひと手間増えてしまうことを気にする人はそれなりに多いようです。どうしても「アスガルド7.1」を買った後ではその手間の差が気になるという意見も少ないですが見られました。それ以外の点については目立った注意点もなく、全体的に優れたテントであるということは間違いないと言えるでしょう。
アスガルドを購入するなら？
インターネットの正規通販サイトがおすすめ
素材からこだわった高性能テント「アスガルド」シリーズの購入を考えているのなら、おすすめはノルディスクの国内正規販売サイトからの購入ですね。正規品取扱店から直輸入で取り扱っており、十店舗を持たない販売サイト限定での運営を行うことで販売価格を抑えているため、新品としてはかなりリーズナブルに商品を手に入れることが可能となっています。支払い方法はAmazonペイや銀行振り込みなどいくつかの方法があるので、支払い方法に困ることはないと言えるでしょう。購入してから到着までは基本的に3～4日程度と、購入してから届くまでが比較的短いのもいいですね。
保障やサポートも充実
正規通販サイトでの購入をおすすめする理由は価格だけが理由ではありません。購入し、商品が到着してから3日以内に連絡すれば返品や交換の対応もしてくれます。購入前とイメージが違った場合や、別のサイズのほうが良いと感じた時でもちゃんと対応してくれるので安心できるんですよ。日本のどの地域であっても送料無料で、在庫の都合などによっては配送の日時を指定できるサービスも好評なんですよ。通販サイトでは実際に購入した利用者の声なども載せており、サイト側の対応もしっかりしているため安心して購入できます。
まとめ
アスガルド 12.6 フロアセット
収容人数 3〜5人(最大6人) 素材 テクニカルコットン（ポリエステル65％、コットン35%） サイズ 400cm×375cm×250cm 重量 18,5 kg 耐水性 350mm 付属品 ポール×2本、ペグ×25
素材にこだわり、優れた居住性や保温性が高い評価を得ているノルディスク製品の中でも特に人気のアスガルドはキャンプに最適です。設営もしやすいため初心者にもおすすめなテントなので、これからキャンプを始めようという人にこそぜひ購入を検討してほしい製品なんですよ。夫婦やカップルのデートから、親戚一同揃ってのキャンプまで幅広く対応できるアスガルド、購入を迷ったり少しでも興味を持てたならぜひ買ってみてください。買ってよかった、ときっと感じられますよ。