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バススピニングにPEライン!おすすめのバランスセッティングをご紹介!

バス釣り向けのPEスピニングタックル情報をまとめてご紹介!ライトリグを遊べるライトなタックルと、流行のパワーフィネスを紹介しています。リーダーの結び方は動画付きで紹介!PEのバス釣りが気になっていた方は、是非チェックしてみて下さい!
更新: 2022年1月18日
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PEスピニングのバス釣りをご紹介!

タックルやラインのバランス、釣り方をご紹介!

PEラインを使ったバス向けスピニングタックルの情報をまとめてご紹介!ライトリグを幅広く遊べるライトバーサタイルと、定番となったパワーフィネスについて紹介しています。ラインの太さやリーダーの号数、ロッド選びが気になる方は、是非チェックしてみて下さい!

PEスピニングでバス釣りのメリット

PEスピニングのメリットを3つご紹介!

まずはバス釣りでPEスピニングを使うメリットをご紹介!ソルトのルアーゲームと同じように、軽いルアーを扱いやすいこと、感度が高いことが大きなメリットになります。リールはソルトゲームの流用でもOK!野池、ビッグレイクどちらでも遊べる釣り方です。

1/3.軽いルアーが扱いやすい!

スピニングタックルの大きなメリットです。ストレートワームのノーシンカー、スモラバなどライトリグと呼ばれるジャンルのルアーを快適に操作することができます。

軽いルアーに限定すれば、近いジャンルのベイトフィネスよりもライン送りの能力が高く、スルスルと仕掛けを落とすことが可能です。もちろんキャストも簡単!高性能なベイトフィネススプールがなくても、気軽に試せる釣り方です。

2/3.飛距離と強度の両立

ラインは細いほど飛距離を出しやすくなりますが、掛けた後のことを考えると強度も欲しい。細くて強いPEラインは、2つの問題を同時に解決してくれる高性能なラインです。

強度の高い8本縒りのPEは0.4号で約7lb、一般的なフロロは1号で4lb程度の強度なので、3倍程度の強度を得ることができます。細くて強いラインを使って、遠投でライトリグをバスに届けましょう!

3/3.感度が高い

伸び率の低さもPEラインの大きな特徴です。ボトムへの接触、バスのバイトが鮮明に手元に伝わり、水中のイメージがより明確に。ノーシンカーなど感覚が伝わりにくいリグを使用する場合も、ラインの動きから変化を察知しやすくなります。

小さな変化をキャッチして、より繊細な攻略でバスをゲットしてください!

PEスピニングでバス釣りのデメリット

PEスピニングのデメリットを3つご紹介!

PEスピニングのデメリットについてです。ソルトゲームで慣れている方であればそれほど気にならないポイントですが、フロロやナイロンの釣りに比べるとトラブル、結束といった部分で手間が増えるのが大きなデメリット。

硬いものに擦れると簡単に切れる点も、必ずチェックしておきたいポイントになります。

1/3.手間がかかる

PEスピニング導入の際、一番のネックになるポイントです。滑りやすく結びにくい糸なので、直結、リーダー接続どちらの場合も、特殊な結び方を習得する必要があります。

電車結びなど簡単なノットで済ませる方法もありますが、基本的にはビミニツイストとFGノットの使い分けがおすすめ。ソルトルアーゲームでも使える結び方なので、初心者の方は是非この機会に練習してみてください!

2/3.ライントラブル

軽く風に流されるPEライン。穂先やガイドに絡みやすく、ラフな扱いは道具の破損に繋がります。こちらもPEの扱いに慣れていれば、リールを巻いたときの違和感で気がつけるポイントなので、経験を詰めば破損するようなトラブルは稀。

ただし完全にトラブルがなくなることはなく、どうしても風で絡んだラインをほどく時間が必要になってしまいます。


3/3.根ズレ対策

細い原糸を縒った構造が特徴のPEライン。1本1本の太さは非常に細く、擦れて1本が切れると負荷が集中してラインブレイクに繋がります。特に岩、コンクリートなど硬いものとの接触には非常に弱いです。

オープンなエリアで釣る、擦れる部分にはフロロを結ぶといった対策で、弱点をカバーしておきましょう。

特性を知って弱いシチュエーションを避ければ、実釣に必要な耐久性は十分確保できます。

PEスピニングのバス釣りは大きく分けて2種類!

流行のパワーフィネス

PE1.5号クラスにMLやMのロッドを組み合わせるスタイルです。ライトリグをカバーに落とし込むことを目的としたタックルで、ベイトのスプールが素直に回ってくれないような軽さの仕掛けを、自然な速度で小さな穴に入れ込めます。

掛けてからはPEの強度を活かして一気に勝負!カバー周りの攻略に特化したタックル構成です。

ライトラインのバーサタイルスタイル

初心者の方にも試して欲しい、PE0.4号クラスのラインを使うセッティングです。ノーシンカーやネコリグ、ダウンショットといった定番のライトリグを幅広く遊べるセッティングで、軽量なハードルアーの使用もOK。

スピニングのLクラスで遊ぶ釣りを、PEの飛距離、感度で楽しめます。オープンなエリアを攻める、ライトバーサタイルなタックル構成です。

PEスピニングのバス釣り:タックルをチェック!

PEスピニングのタックルを3つに分けてご紹介!

PEスピニングのタックルについてです。ライト向け、パワーフィネス向けで設定が大きく異なるので、どちらの用途で使用するか事前にはっきり決めておくのがおすすめ。PEを巻いたリールは、ソルトゲームに流用してもOKです!

1/3.PEスピニングタックル:ライン

ラインはPEライン、バス向けの製品だけでなく、ソルト向けの製品を使ってもOKです。縒り本数やコーティングによって使用感にはメーカーごとの味付けがあり、フロロやナイロンよりも好みが大きく分かれます。

太さが出るもののある程度擦れに強い4本縒りはパワーフィネス向け、ライトバーサタイルタックルには、号数が低くても強度が高い8本縒りがおすすめです。

ライトバーサタイル向け

安価な4本縒りでも号数は0.6号で強度は十分。8本縒りなら0.4号でもバッチリです。オープンなエリアでの使用がメインになるので、使用感のよいしなやかなラインがおすすめ。メバリング向けの製品を中心にチェックしてみて下さい!

パワーフィネス向け

号数は1.5号、2号がおすすめ。30lb以上の強度が得られます。カバー周りで擦れへの耐久性が気になる場合は、コーティング系の4本縒りをチェックしてみましょう。

2/3.PEスピニングタックル:リール

ダイワ 18レガリス LT2000S

出典:Amazon
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リールは他のラインを使う時と同じモデルでOK。フロロ4lb100mクラスのリールで、PE0.4号は200m入ります。100mもあれば十分なので、下巻きも考慮に入れながらサイズを選んでみてください。

ライトバーサタイル向け

フロロのスピニングタックルで使用していたリールを流用すればOK。C2000、2000LTサイズを選びましょう。替えスプールを用意すれば、フロロとPE両方を切り替えながら楽しめます。

パワーフィネス向け


ラインの太さがかなりアップするので、リールは3000番クラスがおすすめ。深溝のスプールなら、2500番でも十分なキャパシティが得られます。一気に巻き上げて回収できる、ハイギアやエクストラハイギアのモデルがおすすめです。

3/3.PEスピニングタックル:ロッド

ダイワ(DAIWA) バスロッド 722MHRB-19

出典:楽天
出典:Amazon
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出典:Amazon
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PEは伸びがない分、ショックがダイレクトにロッドや手元に伝わります。やりとりの安心感、バラシ軽減を考慮して、ファースト気味のロッドよりもレギュラーよりのモデルを選択しましょう。

パワーフィネス向けのモデルはバスロッドから選べますが、ライトバーサタイルなモデルは選択肢がかなり少なめ。ミドルクラスをお探しの場合は、メバリング向けのロッドも合わせてチェックしてみて下さい。

ライトバーサタイル向け

Lクラス、ルアーウェイト7gや10gのモデルがおすすめ。選べる場合はPE向けのガイドセッティング、レギュラーファーストのロッドを選びたいところです。安価なモデルはカーボン含有率が低めで、PEのダイレクトすぎる使用感を軽減してくれます。ロングリーダーで使用しやすい7フィート前後の長さがおすすめです。

パワーフィネス向け

パワーフィネス向けのロッドは選択肢が豊富。バス向けのシリーズに複数ラインナップされています。MLクラス、パワーフィネス向けのモデルを選びましょう!こちらもRFに近い調子のロッドが使いやすいです。

PEスピニングのバス釣り:リーダーを選ぼう!

パワーフィネスは直結でもOK

パワーフィネスで使用するスモラバは比較的重さがあり、リーダーが無くてもしっかりリグを送り込むことが可能。上から落として食わせるイメージの釣りなので、ラインの存在感もあまり気になりません。

擦れが気にならない場合は、直結から試してみてください。リーダーを使用する場合は太さを優先、メインラインに合わせて、号数は4号程度を選びましょう。

太さにギャップがあるとノットが組みにくいので、リーダーの号数に注意です。

ライトリグにはリーダーが必須

落とすだけでなく、横方向の動きでも誘いたいライトリグ。浮力の高いPEラインの先にフロロを結ぶことで、ラインが底を這った状態を作ることができます。

よりナチュラルな誘いを掛けるために、リーダーを結んでバスを誘いましょう!号数の選び方はメインラインと同程度まで、0.4号で7lbのPEラインであれば、フロロの5lb、6lbを結んでおくと強度、太さ共にバランスがとれます。

2m以上の長さでナチュラルなアプローチを試してみましょう!

PEスピニングのバス釣り:ルアーをチェック!

ライトリグがおすすめ!

フリックシェイク サイトマジック 3.8インチ

出典:楽天
出典:Amazon
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ライトバーサタイルタックルには、釣りやすいライトリグがおすすめ!ノーシンカー、ネコリグ、ジグヘッドなど手軽に遊べるワーム系の仕掛けと相性がいいセッティングです。

小型のポッパーやシャロークランクで遊んでもOK!スピニングLクラスのルアー全般に対応します。

パワーフィネスにはスモラバ!

ラバージグ パワーフィネスジグSS

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
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パワーフィネスといえばスモラバ!ガード付きで根掛りしにくく、ラバーとトレーラーの抵抗でフワっと落ちます。パワーフィネスで使用する場合は、直結で弱い部分を作らず使うと強いアワセで楽しめます。

PEスピニングのバス釣り:結び方をチェック!

PEラインを直結

フロッグゲームでも多用されているPEの直結方法、ビミニツイストを紹介している動画です。結び方の解説は、動画の5:00頃からスタートします。

少々手間の掛かる結びですが、抜けにくくPEの直結には最適。動画を見ながら練習しておきましょう!フロッグで使用する太さのPEに対しても有効な結び方です。


PEラインにフロロリーダーを接続

ライトリグはPEを直結するとラインに角度が付くので、フロロリーダーを長めに接続するのがおすすめ。結び方は、結び目の小さいFGノットがおすすめです。

タラシから結び目を巻き込んで手元まで、2m以上結んで、ラインをしっかり沈めましょう!こちらもかなり太い号数まで対応できる結び方です。

PEスピニングのバス釣りを動画でチェック!

パワーフィネスでカバーを攻略!

パワーフィネスの釣りを紹介している動画です。小さく重さのあるスモラバで、カバーの細かい部分を攻略するのがパワーフィネスの基本的なコンセプト。

軽くキャストして、沖のカバーを攻める釣り方にも対応できます。引っかかりそうで誰も打たない場所にルアーを入れるのが、野池攻略のポイント!

強度の高いパワーフィネスで、何度の高いカバーを攻略しましょう!

ライトリグで楽しもう!

ライトなPEタックルを使ったバス釣りを紹介している動画です。アングラーはメディアへの露出も活発な村上晴彦氏、スピニングのライトリグはほぼPEオンリーのプロアングラーです。

釣り方自体はフロロの釣りと同じですが、よく飛んで感度が高い!PEらしい楽しさを満喫できる、おすすめのスタイルです。

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飛距離と強度、感度を向上させるPEスピニング。浮いてしまう特性、解けやすさや擦れへの弱さといった、PE独特の弱点を理解しておけば、バス釣りでも大きな武器になるラインです。感度が高いと釣りも楽しい!PEスピニングで、バスフィッシングをもっと楽しんでください!

バスルアーが気になる方はこちらもチェック!

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どちらも人気ルアーのダウンサイズ版で、PEを使ったスピニングタックルにピッタリ!ライトリグ、スモラバと合わせて、是非こちらもチェックしてみて下さい!