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脱衣所のアイデア19選!使いやすい脱衣所には間取りや配置が大切?

お家には脱衣所が必ずありますが、使いやすい間取りや配置があるんです。何も考えずにパッと脱衣所の間取りを決めてしまったり、マンションを決めてしまうと後で後悔することも。今回は使いやすい間取りや配置、さらに収納のアイデアなどもご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。
更新: 2021年2月2日
大石ゆう
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脱衣所は意外と盲点に

お家に必ずあるのが脱衣所。アパートやマンションを決める際にも考慮に入れている方もいらっしゃると思いますが、何も考えずに決めてしまって後悔したという人もいるのではないでしょうか。意外と盲点になりがちな脱衣所。

収納スペースが少なかったりすると、物が置ききれずに困ることも。今回はそんな脱衣所の便利な間取りや配置をご紹介。さらに、収納のアイデアやレイアウト、インテリアの方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

脱衣所の役割とは

お風呂に入る前の着替える場所としての役割

脱衣所は言葉の通り、服を脱ぎ着する場所です。脱衣所はお風呂場と直結した間取りになっていて、お風呂に入る前の服を脱ぎ着したり、タオルで身体を拭いたりするという役割があります。

ですから間取りを考える時は極端に狭いスペースだと脱ぎ着しにくいですし、さらにバスタオルなどの収納スペースが必要になってきます。

歯を磨く・顔を洗うなどの洗面所としての役割

脱衣所には洗面所があり、そこで顔を洗ったり歯を磨いたり、髪の毛を乾かしたりと身支度を整える機能があります。脱衣所には洗面所が必要で、顔を見る鏡と顔や歯を磨く洗面台があります。

そして、その周辺には洗面に使うための歯ブラシ、ドライヤー、タオル、化粧品などを置く場所が必要になります。洗面台があるだけでは収納に困ってしまうので、収納の棚が下についていたり、鏡の横に収納スペースがあったりします。

洗濯する場としての役割

脱衣所には大体、洗濯機が置いてあります。服を脱いだ後にすぐ洗濯機に入れられるのでやはり、洗濯機は脱衣所に置いてあるのがほとんどだと思います。

ですから、脱衣所には洗濯機と、さらに洗濯で使う洗剤や柔軟剤などを置く場所が必要になります。簡単に脱衣所、と考えてしまうと見えなかったたくさんの収納場所が必要になることが分かっていただけると思います。

脱衣所の使いやすい間取りとは

脱衣所の間取りとは

脱衣所の間取り、一体どのような間取りになっていると使いやすいのでしょうか。実際に図を使ってご紹介していきます。

一般的な脱衣所は洗面台や洗濯機も置いてある間取りが多いと思いますが、そうではなく、一つ一つを独立させるという間取りは、脱衣している間に洗面台を使いたいという場合に便利です。

今回はお家を立てる方に向けて、便利な脱衣所の間取りをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

脱衣所と洗面所を分ける

脱ぎ着する脱衣所と、顔を洗ったり歯を磨いたりする洗面所を分けると、脱衣所を使いたい人と洗面所を使いたい人のバッティングを避けることができます。もちろん、一緒の場所にあるからこそ便利なこともありますが、別にすることで家族間の余計な気遣いを軽減すことができるんです。

洗面台を独立させる

さらに次は、洗面台だけを独立させる間取りです。これならば脱衣所に人が入っているのかと全く気にすることなく洗面台を使うことができますし、風呂場から出て着替え、さらに洗面台に行くという動線も、洗面台側にドアがついていれば安心です。

もう一つの間取りです。脱衣所とトイレの間に洗面所があれば、トイレにも行きやすいですし脱衣所で着替えた後にすぐに洗面台を使えます。この方法も使いやすい配置になっていますね。間取り一つで、使い勝手も変わってくるのが脱衣所。いろいろと家族の習慣なども考慮して考えたいものですね。

必ず収納スペースを確保する


間取りを考えるうえで気を付けたいのは、収納スペースです。タオルを置く場所など、あまり考えないで作ってしまうと収納場所がなかったということになりかねません。

さらに動線も意識して、浴室や洗面所のドアに被らないように確保するなどいろいろと考えることがあるんです。考えてみると意外と物が多い脱衣所周りの物。しっかり収納できるように間取りを考えてくださいね。

洗濯ものを干すスペースとしても

脱衣所、洗面所は決まった時間しか使いません。写真にあるように、雨の日に洗濯物がという場合や、使ったタオルを干して置ける場所があると便利な場合も。

雨の日に洗濯物を干す場が欲しいという場合や、さらに使ったタオルを乾かしておきたいという場合は洗濯物を干せるような工夫もするといいかもしれません。また、干す場は空間の上のほうを使えばいいので、レイアウトもそれほど気にしなくても大丈夫ですね。

脱衣所の使いやすい配置・レイアウト

脱衣所の配置やレイアウトを考える際に重要なことは、やはり使いやすさを意識したレイアウトにすることです。お風呂に入る前の脱衣所ではすぐにタオルを取り出せるような位置にタオルを収納する。

洗濯機周りに洗剤を置けるようにする。さらに、洗面所周りには洗面所で使うものを収納できるようにするなど実際に使っている場面をイメージしてレイアウトしていくのがいいでしょう。

脱衣所のレイアウトは、生活しながらでも変えていくことができます。実際に使っていて不便に感じた場合は、場所を移すなどレイアウトを変更するのがいいでしょう。

ですが、もう間取りが決まっている場合はそれが難しい場合も。そんな時は手軽に収納スペースを作る方法がありますので、これからご紹介する収納アイデアを参考にしてみてください。

脱衣所のアイデア19選のご紹介

それでは脱衣所の収納アイデアをご紹介していきます!賃貸でもう間取りが決まっている方も、もう長年住んでいるお家の脱衣所でも、ちょっとした工夫で使いやすくできるので、ぜひ収納アイデアを参考に、お家のインテリアに取り入れてみてくださいね。

脱衣所のアイデア①

こちらは洗濯機の上に木の板を打ち付けて洗剤などを置けるようにしています。洗濯機で使うものは意外と多いですよね。洗剤、柔軟剤、おしゃれ着洗いようの洗剤など。さらに、お風呂で使う入浴剤なんかも置ける場所が欲しい場合もあると思います。

そんなときは洗濯機の上にちょっとした棚を作ってしまえば使いやすいので便利です。

使うものを同じような色合いにして、さらにドライフラワーを飾ったらおしゃれなインテリアにもなりますね。木の板も色を塗ってアンティーク風にすれば、統一感のあるインテリアになります。

脱衣所のアイデア②

こちらは少し大きめのウォールラックを壁に取り付けています。白と木の優しい色合いが素敵なラックです。白色の脱衣所のイメージにも合うのでピッタリですね。

そして、物をきれいに配置しています。無造作に置くのではなく、同じスペースを開けて物を配置することでおしゃれなインテリアにもなります。見える棚の場合は置き方や置くものの統一感も考えたいものです。

脱衣所のアイデア③

この洗濯機の周辺を使った棚はよく見かけると思います。この棚は洗濯機の上部の開いた空間を使えるので大変便利です。また、賃貸の方でも安心なアイテムです。洗剤やタオル、さらに洗うまえの洗濯物を入れたりと、自分の好きな使い方ができますね。

脱衣所のアイデア④

こちらはディアウォールを使う方法です。ディアウォールを使えば、賃貸でも壁に穴を開けずに棚を作ることができるのでとても便利です。

もちろん、上にご紹介した棚もありますが、それだと自分の好みのものが見つからない場合や、ステンレスやプラスチックで家のインテリアに合わないという場合もあるかと思います。

ディアウォールで棚を作れば、板も好みの色で仕上げられますし、棚の数も自分で決められるのでおすすめです。

脱衣所のアイデア⑤

ディアウォールではなく、ダボレールを利用して棚を作るという方法もあります。ダボレールなら金具を取り付けるだけでいつでも好きなように棚の配置を変えられますし、レイアウトも変更しやすいので便利です。

ディアウォールだと取り付けてしまったあと、配置を変えることができませんが、ダボレールは簡単。家族構成が変わった場合や、物が増えた場合も安心です。


脱衣所のアイデア⑥

こちらは壁にくぼみを作っておいて、そこを収納スペースにしています。数センチの幅ですが、大きく幅を取ってあればタオルや使うものをたくさん収納できますね。スペースがあまりない場合も壁に少し空間を作ってあげれば収納スペースになるので使いやすいレイアウトが実現できます。

脱衣所のアイデア⑦

お家を建てることを考えるときに、これだけ収納スペースがあれば安心ですね。思っているよりも物が多い脱衣所や洗面所周りの物。これだけのスペースがあれば収納が足りないのでは、と考える必要もありません。収納スペースはできるだけ確保したいものです。

脱衣所のアイデア⑧

こちらは塩ビパイプを使って収納棚を作っています。これなら天井のデッドスペースを有効に使えますし、男前インテリアでおしゃれですね。使いやすいですしおしゃれなアイデア。ぜひお家に取り入れてみては?

脱衣所のアイデア⑨

賃貸でもう幅が決まってしまっているという場合も、こちらはワイン木箱をリメイクして棚を入れれば大丈夫。洗濯機と洗面台の間にワイン木箱の幅がぴったりです。

取っ手と、下にキャスターを付けて取り出しやすいように工夫してあります。小さなスペースですが、こういったものを使うことで空間を有効活用できるんですね。

脱衣所のアイデア⑩

スペースがない場合にこんな便利なものがあります。これならば使いたいときに引き出してタオルをひっかけることができるので、スペースがない場合でも安心ですね。

脱衣所のアイデア⑪

こちらはマグネットで取り付けられるゴミ箱です。狭い脱衣所だと、ゴミ箱を置いただけでスペースがより狭くなってしまい不便な思いをすることもあります。でも、このゴミ箱を使えば開いた空間を有効に使えますし、洗剤などを入れてもいいので便利ですね。

脱衣所のアイデア⑫

こちらは賃貸でも安心な方法です。突っ張り棒を縦に設置し、そこにワイヤーラティスを結束バンドで取り付けています。ワイヤーラティスにはいろいろな形のカゴが好きなように配置できるので、そこに必要なものを収納することができます。

洗面台の色に合わせた白で清潔感もありますし、少しのスペースに設置できるので便利です。また、白と黒に統一されていておしゃれなインテリアとしても取り入れられそうです。

脱衣所のアイデア⑬

こちらも突っ張り棒を使っています。突っ張り棒を使って洗濯機の上に棚を作っています。賃貸で穴を開けられない方でも、この方法なら楽に収納スペースができますね。突っ張り棒だけだと不安定なので、それが心配な方は突っ張り棒の上に板やワイヤーラティスなどを置けば安定して物を置けます。

脱衣所のアイデア⑭

こちらはタオルやボトルが統一されていてとてもおしゃれなインテリアに仕上がっています。ボトルの配置の仕方や、使うものの色が統一されているだけでこんなにおしゃれになるんですね。家の収納にぜひ取り入れたいインテリアです。

脱衣所のアイデア⑮


こちらは天井にアイアンバーを取り付けてあります。これならハンガーをぶら下げられますし、雨の日に洗濯物を干すこともできます。天井の部分を活用することで、使いやすい脱衣所が実現できますね。

脱衣所のアイデア⑯

こちらは洗濯機の上に突っ張り棒を設置しています。これなら天井のスペースに洗濯物を干せますし、突っ張り棒だと取り付けも簡単です。耐荷重を確認して、落ちないものを選んで設置するようにしましょう。

脱衣所のアイデア⑰

こちらはインテリアのご紹介。棚の上に、茶色いカゴ、さらに同じ色のタンスが置いてあります。やはり色が統一されているとおしゃれな感じがしますね。色がごちゃごちゃしているより、素材や色を統一して、おしゃれなインテリアを目指したいものです。

脱衣所のアイデア⑱

こちらはキャスター付きのカゴ。当たり前でどこにもある物ですが、やはり棚がない場合はこういったものがあると便利です。洗濯物やタオルなど、自由に入れることができます。

また、写真のものはカゴが取り外せるようになっているので、例えば洗った洗濯物を入れて洗濯物を干す場所に持って行くことも可能。便利に使えるカゴを選びたいものですね。

脱衣所のアイデア⑲

壁にアイアンバーを取り付ければ、タオル掛けになります。取り付けも簡単なので、アイアンバーはどこにでも使える便利な道具です。使ったタオルをそのまま洗濯機に入れるとカビなどが心配ですが、アイアンバーが二つ設置してあれば安心です。

こちらもアイアンバーを使ったアイデアです。アイアンバーを二本、縦に設置すればタオルをたくさん丸めて収納できます。タオルの色も統一してあれば見せても大丈夫。おしゃれなインテリアに仕上がります。

脱衣所のまとめ

今回は、脱衣所についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。脱衣所に使いやすいレイアウトや配置、間取りなどが分かっていただけたかと思います。

どうしても盲点になりがちな脱衣所の収納。スペースがない場合でもレイアウトや収納のアイデア次第でいくらでもスペースを作ることができます。お家探しをされる方、お家をこれから建てる方も、この記事を参考にぜひ使いやすい脱衣所を作ってみてくださいね。

脱衣所の収納アイデアが気になる方はこちら