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苫小牧の釣り情報まとめ!人気釣り場のポイントや季節別の釣果まで解説!

苫小牧港で釣りをする場合の釣りスポットや季節によって変わる釣れる魚を調べてみました。苫小牧を知らない方にも苫小牧の場所や、苫小牧への行き方もお教えします。防波堤での釣り方や、スポットを紹介しましょう。ぜひ一度苫小牧での釣りを楽しんでください。
更新: 2021年1月18日
おわっシー
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苫小牧港とはどこにあるの

北海道は道東にあり、北海道東部開発の中心地となり、昭和40年代から砂浜だった海岸を掘り大型のフェリーや大型の貨物船などが着岸できるように開発がすすめられ、現在は石油コンビナート等が設けられ、北海道東部発展の中心となっている都市です。

苫小牧港の釣り場へ行く方法は!

本州からは飛行機で新千歳空港へ、空港から苫小牧へは車で30分で苫小牧港の釣り場に行くことができます。
また、本州からのフェリー便も数航路就航しており、貨物と人がこの航路を利用しています。

苫小牧港へはフェリーを使うと大変便利!

北海道にある苫小牧港に渡るのに大変利便性が良いのは、本州の各港からフェリーボートを使うのが便利です。
フェリーならマイカーに釣り道具一式を積み込んで渡ることができ、現地での移動も楽ですし、釣果が期待できる釣り場ポイントへの乗り込みも可能です。
 

日本海沿いからもフェリー利用が便利!

苫小牧港へのカーフェリーは太平洋側だけでなく、日本海を北上する航路もあり、舞鶴や新潟、秋田方面からも航路が出ています。つまり、関東方面だけでなく、関西方面からもフェリーを使って苫小牧港に釣りに行くことができます。

苫小牧港は釣り場として大変人気があります!

苫小牧は太平洋に面し、北海道の中でも比較的温暖で冬でも雪が少なく、そして魚の種類も多く、そして釧路のように海が凍ることがないため、1年中釣りが楽しめ釣果が期待できる穴場があります。

苫小牧港は魚種が豊富なスポットです!

北の良港である苫小牧港は、太平洋に面していることと、日本海から流れ込む海流との影響でたくさんの種類の魚を釣ることができるため、多くの釣り人を楽しませてくれます。

苫小牧港固有の魚が多い

苫小牧港には、内地では見ることが少ない「コマイ」や「ニシン」などの固有の魚が釣れるポイントで、また季節によって釣れる魚も変わってくる事と、冬でも釣りを楽しむことができるため、大変人気があります。

そんな、苫小牧港での穴場スポットの情報を紹介しましょう。
 

釣り場は西港と東港の2つに分かれる!

苫小牧港と一口に言っても、実は苫小牧東港と、苫小牧西港の2つの釣りスポットがあり、それぞれが釣果が期待できる穴場です。
この2つの釣り場情報と釣り場での仕掛けや、季節によって変わる釣り情報を紹介します。

釣り場情報は苫小牧西港から!

苫小牧西港の形は大変珍しく、釣り場そのものが、海岸線から一番港の奥までは6キロもある埋立地です。苫小牧の釣り場の中でも人気が高く、季節を問わず、1年を通して釣果が楽しめる釣り場です。中でも、中央南埠頭は、春の産卵時と秋の季節には、苫小牧港固有の魚であるにニシンが釣れる穴場です。

苫小牧港でのニシンの釣り方とは

苫小牧港での固有種である「ニシン」も狙ってみたい魚です。このニシンを釣る方法のポイントは「長い竿」を用意することです。

なぜなら、ニシンは沿岸を回遊せず、岸壁から離れた沖合を泳ぐ習性をもっているためで、短い竿でも釣れますが長い竿に比べると仕掛けの飛距離が足らず、釣果は半減しますので必ず長い竿を準備しておきましょう。
 

苫小牧西港の釣り場の特徴

苫小牧西港の釣り場の特徴は、季節に関わらずクロガシラやカレイを、どのポイントからでも狙うことができる事です。
特に穴場的なポイントをあげるとすれば、奥にある船溜まりなどは重要な釣りポイントで、50センチ級が狙える人気の場所です。
 

季節を問わず、年中コマイが釣れる穴場!

苫小牧港は年間を通して魚が釣れる港であることは紹介しましたが、その魚の中でもほとんど1年中釣りを楽しむことができる魚が、コマイという魚です。漢字で書くと「氷下魚」と書き、8月を除く年中釣ることができます。

氷下魚は干物として販売されているのを多く見かけますが、大変固く歯ごたえがあっておいしい魚で、お酒のあてにはぴったりな魚です。

苫小牧西港の釣り場スポット1.北埠頭

苫小牧西港にある釣り場スポットの北埠頭には、『北埠頭緑地公園』通称は「キラキラ公園」と呼ばれるランドマークとなっている公園があります。

このキララ公園の中には、小さい子供たちが海に親しんだり、楽しむことができるよう船の形をした遊具などを置いてあるため、家族連れにも人気がある釣り場です。

北埠頭はこんな魚が釣れる穴場

苫小牧西港の北埠頭は多くの種類の魚を釣ることができるポイントです。
チカやキュウリウオそして、カレイやアブラコに、サビキ釣りに人気があるサバやイワシ、そしてソイやコマイやハモなどで、季節を問わず釣れる魚があふれています。


苫小牧西港の北埠頭での仕掛けは

この北埠頭では、お子様や初めて釣りにチャレンジする女性にも、釣りを楽しんでもらえ人気がある『サビキ釣り』ができます。
仕掛けは擬餌針や疑似餌を使った仕掛けで、チカやイワシなどを狙って釣ることができ、子供たちに大変人気があります。

人気があるサビキと投げ釣り

サビキ釣りの仕掛けが人気があるのは、餌を付け替えることがないことと、一度に2匹も3匹も釣れるのが便利なので人気です。
また、投げ釣りを行えば、カレイやハモ狙うこともできることと、冬場の季節には大きめのチカを狙うことができる穴場スポットなので、事前に情報を確認しておきましょう。

北埠頭の周辺情報

北埠頭の釣り場は、小さい子供を連れた家族連れも安心して楽しむことができるポイントです。
その理由は、北埠頭の近くにキラキラ公園があり、そこに駐車場やトイレがあることと、付近にコンビニがあることなども人気のポイントです。
 

苫小牧西港の釣り場スポット2.南埠頭

南埠頭のメリットは、コンビニが近いことと、車で来た場合も、埠頭に横付けしておくことができるため大変便利な穴場です。また便利なことは、北埠頭にあるトイレまでは歩いて5分で行けるため、子供連れにも人気がある釣りスポットです。

苫小牧西港の穴場、南埠頭で釣れる魚は!

南埠頭で釣れる魚は、チカやソイ、そしてガヤやアブラコです。この他ハモやカレイなどの底魚や、サビキで釣れるカタクチイワシやキュウリウオにサバ、ニシンにマメイカそしてコマイなど、多くの種類の魚を釣れる穴場で釣果が期待できます。

苫小牧西港の南埠頭での仕掛けは!

南埠頭での釣り方は、北埠頭と同じでサビキ釣りを楽しむ、女性やお子様に人気で、アジやチカなどを釣れた喜びの声が聞こえてきます。
 

苫小牧西港・南埠頭の釣り場情報

苫小牧港の各岸壁には、荷積の積み込みや荷揚げのために入港し、着岸作業を行う船が多くあります。当然のことですが、これらの船が荷役を行うときは岸壁での釣りや、立ち入りも禁止されます。

特に南埠頭の1号から3号岸壁は立ち入り禁止となるので、釣りに行く前に調べておく必要があります。

苫小牧西港の釣り場スポット3.中央北埠頭

苫小牧西港の釣り場スポットで、欠かすことができない場所が中央北埠頭です。ここは別名を「木材埠頭」と呼ばれており絶好の釣りのポイントの一つです。

注意点は、近くの木場公園のトイレには、トイレットペーパーの備え付けがありません。そのため、中央北埠頭で釣りをする場合は、トイレットペーパーを持参しておくことが必要となります。

中央北埠頭で釣れる魚は

苫小牧西港の北埠頭は、一年を通じて釣果が楽しめる、いわば穴場的なポイントです。ここで釣れる魚の代表的なものにチカやソイのほか、底魚のガヤやカレイ 、アブラコがあります。

また小さいお子様や女性に人気のサビキ釣りで釣れる、カタクチイワシやサバがあり、また冬はニシンやマメイカそしてコマイのほかに南埠頭同様、大チカがたくさん釣れるポイントです。

中央北埠頭での仕掛けは!

「サビキ釣り」を行うとチカやイワシが、また「投げ釣り」を行うとコマイやアブラコが釣れます。

この他に、中央北埠頭では「チョイ投げ釣り」のように仕掛けを近くに投げる釣り方や、足元に仕掛けを落とし込む「ヘチ釣り」などのような、いろんな種類の釣り方が楽しめるポイントのため、面白い釣り場だと人気が高いのも特徴です。

中央北埠頭の釣り場情報!

中央北埠頭で釣りを行なう場合の注意点として、入港した船が岸壁で荷役を行う場合、つまり1号岸壁から4号岸壁までの間は、釣りを行うことはもちろん、一般人の立ち入りが禁止されていますので注意が必要です。

苫小牧西港の釣り場スポット4.中央南埠頭

苫小牧西港の中央南埠頭は、ニシンが釣れる埠頭で知られている場所です。また春先には大チカが釣れるポイントです。

中央南埠頭で釣れる魚は

中央南埠頭ではたくさんの魚を釣ることができ、釣れる魚の種類はチカやソイにガヤ、アブラコやハモなどがあります。
このほか、カレイやカタクチイワシにキュウリウオやサバ、カジカそしてニシンなども釣れます。

中央南埠頭での仕掛けは


苫小牧港の中央南埠頭では、初めて釣りを行う初心者、特に女性やお子様がサビキ釣りで、チカにニシンなどの魚をが釣れるポイントです。
更にここでは投げ釣りを行って、ハモやカレイを釣っている釣り人も良く見かけることがあります。

中央南埠頭の釣り場情報

苫小牧西港の中央南埠頭は、ちょうど中央北埠頭の対岸にあって、水路で隔てられております。付近には雪印種苗工場や、ホクレン組合飼料の苫小牧工場などの工場がありますが、公共のトイレ施設が全くありません。

そのため、家族連れで釣りを行うのは全く不向きといえます。ここで釣りを行うのであれば、行く途中にコンビニなどで済ませておくことが肝心です。

苫小牧西港の釣り場スポット5.勇払埠頭

勇払埠頭は、苫小牧西港の一番奥まった場所にある埠頭で、近くにコンビニがありトイレも近く、無料で駐車することができる場所なので便利な埠頭です。水深は深く釣りには向いていますが、全く釣果がでないときもあります。

勇払埠頭で釣れる魚は

勇払埠頭で釣れる魚は南埠頭で釣れる魚とほぼ同じで、多くの魚の釣果があります。また勇払埠頭でも、南埠頭と同じようにサビキでチカ、イワシが釣れ、投げ釣りを行ってコマイやカレイが釣れます。
 

勇払埠頭での仕掛けは

チカやイワシを狙うときは、サビキが一番です。この釣り方は子供や女性には嬉しい釣り方の一つです。

またコマイやカレイを狙う場合はは、やはり投げ釣りが一番です。投げ釣りで、型のいいカレイがかかると、引きが強く釣り人を楽しませてくれます。

勇払埠頭の釣り場情報

勇払埠頭で釣りを行う場合の注意点として、埠頭で船が接岸し荷役を行う時間帯では、立ち入りが禁止されるため、当然釣りもできません。

勇払埠頭には1号から6号までの岸壁がありますが、上記の立ち入り禁止はすべての岸壁に言えることなので、出かける前に情報の確認をしておきましょう。

次の釣り場スポットは苫小牧東港!

苫小牧東港は釣れる魚が多いため1年を通じて釣り人が多く集まる釣り場で、人気のポイントも多くありとても人気があります。
港の形はシンプルな構造で堤防が何か所かあるのみです。

苫小牧東港はマイワシ専門の釣り人が多い!

この苫小牧東港では、道内でも大変珍しくマイワシを専門に狙う釣り人が多いのが特徴です。
周辺の施設も充実しており、駐車スペースやコンビニ、そしてトイレもあるので家族連れで来ても大変安心できます。
 

苫小牧東港の釣り場スポット1.中央水路一本防波堤

ここは苫小牧中央水路の一番西側にある防波堤で「一本防波堤」と呼ばれている釣り場ポイントです。
ただし付近にはトイレなどの施設がありません。ここで釣りを行う場合は付近のコンビニなどで済ませてから出かけるようにしましょう。

一本防波堤は車の横付けできますが、突端は立ち入り禁止となっているため、釣り人は進入できません。
 

一本防波堤で釣れる魚は

日本海側から入るフェリー埠頭がある、苫小牧東港の一本防波堤では、釣れる魚の数は それほど多くはありません。ほかの釣り場と同じように カレイにハモなどの魚や、コマイにアブラコやクロソイそしてカジカなどが釣れます。
 

一本防波堤の仕掛けは

一本防波堤で行われる釣り方の特徴に、ルアー釣りが挙げられます。
つまり疑似餌を使ったルアーフィッシングを行えば、アメマスやサクラマスが釣れ、投げ釣りを行えば、カレイやソイそしてクロガシラを釣ることができるので大変面白い釣りスポットです。

またこの防波堤の根元の砂浜では、ホッキ貝が取れるため、お盆の頃には子供を連れた家族連れで大変にぎわいます。
 

苫小牧東港の釣り場スポット2.中央水路作業船だまり

この釣りスポットは、通称「作業船だまり」と呼ばれているスポットで、岸に近くガントリークレーンの傍にあります。ここではサビキを使ってチカやアブラコにニシンコが釣れ、まずまずの釣果が期待できます。またポイント少し変えれば。遠投でハモも狙うことができます。
 

作業船船溜まりで釣れる魚は

この作業船船だまりで主に釣れる魚は、コマイ・チカ・イワシ・ハモ・カレイ類・クロソイ・アブラコ・カジカなどです。

苫小牧東港の作業船船溜まりのは、苫小牧港では常連の魚、コマイをはじめとする魚や、サビキを使って釣れるチカやイワシが釣りあげられます。
これらの魚のほかに、深いところの針を垂らすとハモやカレイの釣果が期待でき、またクロソイやアブラコにカジカも釣れる楽しみなポイントです。

作業船船溜まりの仕掛け


作業船船溜まりで何を狙うかによって変わりますが、チカやイワシ狙いならサビキを使い、暗くなるころからは投げ釣りを行ってハモを狙うのがいいでしょう。
またマメイカの釣れる時期はエギング仕掛けでマメイカを釣ることもできます。

苫小牧東港の釣り場スポット3.東水路フェンス前

この釣り場の由来は、岸壁きわにある白いフェンスから通称フェンス前と呼ばれているようです。しかし、このフェンスは高く、その高さは人の背丈ほどもあるため、ここで釣りをする場合は、脚立や踏み台を準備しておかないと釣り竿が出せません。

この釣り場では、持参した脚立及び踏み台の上に載って釣りを行う人々が見受けられます。

東水路フェンス前で釣れる魚は

ここは苫小牧東港で一番釣り客でにぎわう場所です。冬の12月頃かの季節になると、サビキを使うとマイワシなどが多く釣れ、春先にかけて、アメマスやサクラマスが、ルアーやフライなどで簡単に釣ることができるポイントです。また投げ釣りでカレイ類も釣れる場所です。
 

東水路フェンス前での仕掛けは!

チカやマイワシを狙うときはサビキを、カレイなどは投げ釣り用の竿を、そしてアメマスやサクラマスをターゲットにする場合は、フライやルアーの準備が必要です。

苫小牧東港の釣り場スポット4.コールセンター前

苫小牧東港の中央埠頭の先端部は立ち入りが禁止されたエリアで、一帯は高さ3mくらいの胸壁が設けられています。
そのため中央埠頭で釣りを行う場合は、沖側に向かって仕掛けを投げて狙えるポイントが、唯一コールセンター前と呼ばれている場所です。

コールセンター前で釣れる魚は

このポイントからは、時期を問わずチカが釣れることが知られており、その目印は埠頭に置かれている、薄緑色のコンテナで大変わかりやすい場所にあります。

そして、最盛期である11月~3月にかけては抱卵ものの大チカが釣れることが知られており人気のポイントになっています。
 

コールセンター前での仕掛けは

大チカを釣る場合に用いる仕掛けとしては、やはり、ウキサビキ釣りが用いられます。そして最盛期の釣果は驚くほどで、100匹を超える大チカが釣れることがあります。
そして投げ釣りを行えば、サイズは手のひらサイズですがソウハチが釣れ、またハモもかかる楽しみなポイントです。

苫小牧東港の釣り場スポット5.浜厚真漁港

苫小牧東港には、釣れる魚種が多いことで人気が高く、その中でも浜厚真漁港には、トイレなどの設備もあり家族連れなどにも人気がある釣り場です。
浜厚真漁港での、主な釣り場として人気があるのは、西防波堤先端部分と港内での釣りも人気です。

浜厚真漁港で釣れる魚は!

港内ではサビキを行ってチカやソイが釣れ、またキュウリウオも釣れます。

また東水路付近になると、クロガシラにハモ、ソイが狙え、西防波堤先端部に行くと、型の良いソイやカジカやコマイなどが釣れる、そんな釣り場です。

浜厚真漁港での仕掛けは

浜厚真漁港で釣りを行うときの楽しみといえば、晩秋に狙うアブラコと、春になれば対象はサクラマスになります。アブラコはワームでの釣りを楽しみ、サクラマスにはミノーを使ってチャレンジます。また港内での釣りには、サビキ釣りが一般的で、子供達にも人気があります。

まとめ

北海道道との苫小牧港の釣り場スポットの紹介と、季節による釣果を調べてみましたがいかがでしょう。北海道の苫小牧港での海釣りを考えている方に自信をもってオススメする情報です。