釣り人御用達！「篠島」ってどういう島？
篠島は愛知県知多半島沖に所在します。とても魚影が濃く、釣りの好ポイントが多く存在。たくさんの釣り人が来るので、タックルのレンタルも現地で行われています。また多くの釣り船屋も存在しますし沖堤防もあり、歩いて渡れる地磯もあります。まさに釣り人にとっては最高の釣り場、釣り人御用達！「篠島」です。離島としても陸から近く船に乗る時間も比較的短くてすみます。ですが近くてもそこは離島、非日常的な雰囲気も味わうことができますよ。（※こちらの記事の情報は2018/8/13日現在の物です。）
釣り人御用達！「篠島」はここにあります
知多半島の沖合にあり、2つの港から船で渡ることができます。1つは師崎港で、駐車場があり車で行くのに向いています。「篠島」へ渡る船の乗り場までは、都内から車でおおよそ5時間半、大阪市内からはおおよそ3時間半のドライブになります。もう一方の港は河和港です。名鉄河和線の河和駅から近く、電車でのアクセスに便利です。
釣り人御用達！「篠島」への行き方
電車での篠島への行き方
名古屋から名鉄に乗り、河和駅で下車します。河和駅からは無料シャトルバスが出ています。駅から河和港まではシャトルバスで3分ほどです。そして河和港からは名鉄海上観光船で篠島港まで行きます。
車での篠島への行き方
東名高速や新名神高速などから伊勢湾岸道路経入り、そこから南知多道路へ入ります。南知多道路を豊丘ICで下車して、直進でおよそ13Km進むと師崎港に到着します。師崎港の駐車場に車を停めます。師崎港からは名鉄海上観光船に乗ります。釣り人の楽園、篠島港に到着です。師崎港の普通車の駐車料金は1日1,000円です。篠島は釣り人だけではなく海水浴客も多いスポットです、篠島行フェーリー乗り場の駐車場はたびたび満車になります。
釣り人御用達！「篠島」で、釣りをしよう！
釣りをするのに真夏はやはり少し厳しいです。だから少し海遊びをする人が少なく、釣りもしやすい春や秋に釣行に出かけるのも良い釣果につなげるためのテクニックの一つです。篠島」では釣り人ばかりではなく、家族連れの海水浴客や、海を楽しみに来る学生たちもいます。たくさんの楽しみがあるからです。それでも釣り人はやはり、目向きもせずにカッコ良く釣りをしたいです。海水浴や海でのアクティビティーはやはり夏の季節のものです。その時期を少しずらすだけで快適に釣りをするのに格段に有利になります。
釣り人御用達！「篠島」で釣れる魚たち
マダイもよく釣れます。1月から3月はメバル、4月から12月の間にはこちやキスが安定して釣れます、スズキも良いターゲットです。また夏から秋にかけて、「篠島」では非常に多くの種類の魚がつれます。カレイ、赤だい、あじ、ハマチ、カワハギ、黒鯛、シマダイ、サバなどです。またカサゴは釣果の伸びないときにも釣れたりします。もちろん天候や時合で釣果の伸びないこともありますが、そこはさほど大きくはない篠島です、釣れるポイントを探して釣果を伸ばしてください。
釣り人御用達！「篠島」の海上釣堀
「篠島」には、海上釣堀で非常に有名な釣堀「釣り天国」があります。フェリーでに到着したその港から、徒歩で10分もかからずに行けるスポットです。釣堀「釣り天国」では海の中のいけすにたくさんの魚を放流しています。魚を見てるだけでも楽しめると思いますが、ここは是非釣りをしてください。2時間で大人3,000円です。釣堀ならではの良い釣果を期待できます。
手ぶらでも釣り堀「釣り天国」では釣りができます。レンタル竿もあり餌も売っています。釣堀では、釣り方の説明も親切にしてくれるので、あまり釣りの経験のない初心者の方でもすぐに釣を楽しめます。釣れた魚は1人5匹まで持ち帰れます。また、釣堀「釣り天国」では、釣った魚を美味しく食べるためにはとても大事なことだけれども、とても面倒な作業の、魚の”締め”と”血抜き”をしてもらえます。大変助かります。「たくさん釣って美味しく食べる」が、できる釣堀です是非一度トライしてみてください。
釣り人御用達！「篠島」の海上釣堀で釣れる魚
釣堀「釣り天国」ではいろいろな魚種を放流しています。あじや、イサキ、なんとハマチもです。その他にも黒鯛や真鯛、アイナメやヒラメなども放流されています。いけすもさほど大きくはないので、釣果には大きな期待が持てます。もちろん初心者や子供にも大物が釣れる可能性があります。釣堀のネーミングも最高です、「釣り天国」です。
釣り人御用達！「篠島」の釣りのできる堤防
「篠島」では釣堀だけではありません。釣り人御用達の島なのです。島中が釣り場の様に、たくさんのポイントがります。沖堤防を含めて、足場が安定していて、初心者にも安全を確保しやすく、釣りのできる堤防もいくつかあります。ただし私有地への立ち入りや、立入禁止のサインがある場合には現場の状況に従ってください。手軽な堤防や、魚影も濃く良い釣果にもつながる釣り場の磯などが、将来立入禁止にならないよう釣り人みんなで良い魚の釣れる釣り場を守ることも、釣り人にとって大切なことです。
沖堤
「篠島」には沖堤もがあります。季節にもよりますが堤防足元はメバルの魚影が濃いです。陸続きにはなってはいないので、船で渡ることになりますが、その分釣り場までたどり着く釣り人も、地続きの堤防よりは少ないです。そして釣り人が少ないということは、魚たちもスレていないということです。結果、沖堤防は船で渡る手間を掛けても、良い釣果を期待できるスポットということになります。定期船やボートレンタルも有り、沖堤に渡るのはとても簡単で手軽です。
西側堤防
もう一つは「西側堤防」です。この堤防ではあじなどの回遊魚や、黒鯛などの釣果を期待できます。篠島港の西に位置していて、近くにはえびすが浜があります。広くて釣り場の足場が良いので、釣に不慣れな人でも安心して釣りのできることも、この釣り場のポイントでもあります。
釣り人御用達！「篠島」の釣り場スポット
「篠島」では、足場さえ確保できればほぼすべての海岸線で、釣り場のポイントとなり得ます。まさに釣り人御用達の島です。たくさんの場所で、海岸線に出ることが可能で、島自体も大きすぎず小さすぎずで、釣果の上がるスポットを探し回る釣りもできます。思い切り軽いタックルで、島中の釣り場を開拓するのも楽しい釣りです。自分で作った仕掛けで、自分で探した釣り場に立ち釣りをする、篠島は最高のアドベンチャーのできる島です。
島の南の磯ポイント
篠島の南に、南知多町立篠島中学校と南知多町立篠島小学校が並んであります。2つの学校の校庭に隣接して磯があります。このポイントも篠島ではメジャーな釣り場です。ポイントして誰もが知っているとゆうことはやはり魚もスレやすくなりますが、良型の黒鯛など狙えますし、玄人ならではの釣りを楽しめます。ここで釣れればその魚は篠島の上質の魚です。磯場での釣り方での注意点は、足場の良い堤防ではないので安全確保には万全を期して釣りをすることです。
釣り人御用達！「篠島」での釣りのポイント
篠島では獲れた鯛を塩漬けにして伊勢神宮に奉納する祭礼が1,000年以上も続いていると言われています。これは「篠島」で釣りをする上でとても大切なポイントであります。ポイントと言っても釣り場のポイントではなく、「要」としてのポイントです。ここ篠島は釣り人にとって、魚影の濃さだけが有利ではないのです。釣り人が釣る魚の質も最上級なのです。篠島の魚の質の高さは、それほど高いという証です。この最上級の魚をぜひ堪能してください。
釣れる仕掛け
「篠島」のこの島でも釣りをする仕掛けは、やはり、あまり他と変わりません。そして釣れるためにはしっかりとメンテナンスをした釣具を使いましょう。また釣り方にもよりますが、釣り場ではあまり作業しなくてよいよう準備を整えておくこともポイントです。釣り方にしても、釣れる釣り方というものはそうは変わりません、最も重要なことは釣り場に到着して風向きや、潮の流れなどをよく観察してから釣りを始めることです。
釣り人御用達！「篠島」で使える仕掛け
まず最初に、市販の仕掛けを使って、自作はなれてからするということです。釣りの仕掛けに関してはとても奥深く、バリエーションも豊富にあります。釣り方との関係も複雑です。釣りで使う仕掛け全体に共通して気をつけたほうがいいことを2つだけ書いておきます。1つ目はラインをしっかり結びつけることです。2つ目は少し強めの設定で仕掛けを作ります。自作の仕掛けはよほど通いなれた釣り場ならば有効ですが、釣具屋さんが長年かけて商品にした仕掛けを使うほうが有利になることが多いです。
サビキの釣り
最も手軽かつ釣果も良い釣りの仕掛けであり、釣り方です。仕掛けの一部に、コマセ餌を入れたカゴをつなげます。仕掛けの上部につけることも、一番下につけることもあります。そのカゴを少し振り、コマセを海中にまきます。そうして流れ出たコマセの中へ、そっくりの擬餌針を紛れ込ましてつる釣り方です。とても簡単にできるのですが、バカにならない釣果を上げることもあります。時合や季節にもよりますが、数釣りならば他を圧倒することもしばしばあります。
ルアーの釣り
とてもシンプルです。ラインの先にルアーを結ぶだけです。ルアーと言うと初心者のアングラーにはなかなか難しいイメージもありますが、海へ投げて手元に巻き戻すだけでルアーが動いてくれる。そして釣れる。そんなルアーもたくさん存在します。何より仕掛けはシンプルです。そしてタックルも小さめ、少なめですみます。カッコいいタックルが揃っているのもルアー釣りのものが多いです。
釣り人御用達！「篠島」での釣果
ここ「篠島」では釣り場もたくさんあります。そして釣果のばりえーしょんも他を圧倒しています。このさほど大きくない篠島では真鯛、黒鯛、赤だい、あじ、いわし、サバ、キス、イカ類、マゴチ、アイナメ、カレイ、シーバス、メバル、カサゴ、カワハギ、ターゲットの魚ではないですがうみたなごやべらも釣れます。釣り方も、これだけの種類の魚を相手していてはとても絞りきれません。上級者は、ぜひターゲットを決めて、釣り方も決めて釣りに挑んでみてください。
釣り人御用達！「篠島」でのお泊りスポット
「篠島」は島の大きさの割には宿泊のスポットは多いです。眺望もよく、食事も美味しいと、評価のポイントも高めです。また、漁師さんが営んでいる民宿も多く、良質の魚を食べさていただける宿も多いです。また、漁師さんが営んでいるということは、おすすめの仕掛けや釣り場、釣り方を聞ける可能性も秘めているということです。日帰りの釣行ではなく、そんな「篠島」のお宿に、ぜひ泊まることをおすすめします。
篠島観光ホテル「大角」
篠島観光ホテル「大角」には大変眺望の良いお風呂があります。そして食事とセットになっている多様なプランが用意されていてとても使いやすいです。カップルや家族向きの宿泊施設ですが、釣り人一人でも泊まってみたいホテルです。
漁師の宿 民宿妙子
民宿「妙子」のおすすめの一番のポイントは「妙子」さんへです。「妙子」さんのお泊りはなんと、半額です！たくさんの宿泊プランがあることはもちろんのこと、漁師さんの宿ですから、なんと言っても魚が美味しいことです。そして良い釣果につながる、釣れるための旬の情報を、手に入れられる確率はとても大きいです。「篠島」で泊まるならここはとてもおすすめのスポットです。やっぱり「妙子」さんなら絶対外せないポイントです。
漁師民宿 たから舟
ここも漁師さん家族の経営する宿です。ここでは天然のとらふぐの料理が楽しめます。民宿「たから舟」も漁師さん経営の宿ですから魚料理はとても美味しいです。ここでも篠島の釣り方のポイントやローカルな魚の習性なども聞ける可能性があります。
民宿 潮幸
美味しい料理と素晴らしい眺望はもちろん、多彩な宿泊プランも用意されています。そのしてこのお宿の、見逃せないポイントは、ネットで予約するとお得になるということです。せっかく安くなるのですからネットでの予約をすすめます。お役に立てるよう、リンクを添えておきます。
釣り人御用達！「篠島」でのお食事のスポット
宿泊施設と同様に、「篠島」では食事スポットも数多くあります。またお店の数だけではなくバリエーション豊かに食事ができるお店が揃っています。お寿司、軽食喫茶、居酒屋。麺類ならうどん屋、そば屋、ラーメン屋。たくさん美味しいお店があるので、やはり日帰りで帰ってしまうには惜しい島です。
城寿司
とても美味しいお寿司屋さんです。とくにあま～いウニは大評判です。ウニだけではなくランチの時間帯は1,080円という握りのメニューもあり、とてもリーズナブルです。篠島でお寿司を安く美味しくいただきたいのならば「城寿司」です。
魚菜食堂
魚菜食堂！なんと言っても一番のおすすめは「ハーフしらす丼」です。ネーミングの通リ半分は釜揚げのしらすです。残りの半分のしらすは生です。生しらすは特に、口に含むと気持ち良い磯の香りがします。「ハーフしらす丼」に負けず劣らなず美味しいのが「大アサリ定食」です。量も味もバツグンです。
釣り人御用達！「篠島」の島内での交通
離島である篠島には電車や汽車はなく定期の路線バスもありません。
島は歩いて巡っても1日もあれば巡れてしまう大きさです。また、乗り合いのタクシーも営業していますが、釣り人としては自由に釣れる釣り場を探して動き回りたいです。そんな釣り人におすすめなのは貸自転車です。レンタルした自転車で思い切り軽装で釣れるポイントを探す釣りです。こういう釣りも「篠島」のおすすめの釣りの一つです。
釣り人御用達！「篠島」のまとめとして
最後まで読んで頂きありがとうございます。こんなに楽しくて、美味しくてたくさん魚の釣れる、釣り人御用達！「篠島」。堤防や磯はもちろん釣り人だけの釣り場ではありません。きれいに訪れ、帰りには更にきれいにして帰っていきましょう。そしてさらにきれいな釣り人御用達！「篠島」を未来に残しましょう。