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ダボンのルート2017モデルの評価とは?改造オプションパーツ含めて解説!

ダホンのエントリーモデルであるRoute(ルート)。お求め安い価格と乗り心地、簡単且つコンパクトに折りたためることで人気の自転車です。ここではダホンルート2017年モデルの評価やレビューの紹介と併せて、定番のオプションパーツ、改造パーツについてもご紹介します。
2020年8月27日
山口 徳成
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

アルミ 合金 ブルホーン バー フラット / ハンドル 幅 410mm クランプ 25.4mm バー 22.2mm (01 ブラック)

DAHON(ダホン) Route 7speed 折りたたみ自転車 2017年モデル 20インチ コバルトブルー

Valet Truss (バレートラス) Quick Coupler付属

DAHON ダホン Front Bag フロントバック 折りたたみ自転車 4573176191200

ダホン ランディングギアー DAHON Landing Gear 輪行袋 キャスター

MKS(三ヶ島) 折り畳み式ペダル FD-7

TANGE SEIKI タンゲセイキ TECHNOGLID LN-7922 BB テクノグライド ボトムブラケット

Sugino(スギノ) CBBAL-113 カートリッジ ボトムブラケット

J@G connection(ジャグコネクション) ドロップハンドル 410mm 25.4φ (ゴールド)

シマノ ティアグラ スプロケット CS-HG500-10 11-25T 10段 1234579135

シマノ SG-S7001 内装11S ブラック 36H 軸長:187mm OLD:135mm センターロックロー

シマノ ティアグラ フラットハンドルバー用シフトレバー SL-4703 左レバーのみ

RD-4601-SS シマノ TIAGRA リアディレイラー (IRD4601SS) TIAGRA 4600シリーズ 自転車 bebike

▲Tern【ターン】 Kinetix PRO X【キネティックス プロ エックス】 小径車用ホイール 前後セット グリーン

DAHON(ダホン) 2018 Route〔18 Route〕(ルート 20インチ)折り畳み自転車【

DAHON(ダホン)とは

1982年に中国系アメリカ人デビット・ホン氏により、第1号の折りたたみ自転車が出荷されました。創始者の名前を縮めたものが社名の由来になりました。当初はアメリカのカリフォルニア州に本拠地を置き、アメリカ製でしたが、次に台湾製になり、今では生産拠点のほとんどが中国へ移っています。日本でもライセンス生産が行われており、株式会社アキボウによってライセンス生産されています。
 

ダホンルート2017年モデル

DAHON Route(ダホンルート)2017年モデル

DAHON(ダホン) Route 7speed 折りたたみ自転車 2017年モデル 20インチ コバルトブルー

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ダホンのルート2017年モデル。丈夫で軽量なアルミフレームを持ち、20インチのホイールサイズのミニベロ折りたたみ自転車です。コストパフォーマンスに優れており、価格も40,000円程度。シマノのTourneyを標準装備し、7速で軽快な走りを実現しています。ダホンのエントリーモデルで普段使いにぴったりなマッドガードやチェーンリングガードを装備し、安全性と操作性を両立しています。
 

ダホンルートの折りたたみ方

ダホンの折りたたみ自転車の折りたたみ方はとても簡単です。初めて折りたたみ自転車に乗る方でも、簡単に覚えることができる折りたたみ方で、わずか3ステップ(正確には4ステップ)で折りたためます。簡単な折りたたみ型を実現している取り扱いやすいレバーのデザイン、調整式テンションロッドなど、ダホンの技術が詰まっています。
 

折りたたみ方法①

まずはペダルを地面に対して水平にし、左のペダルを前にしてペダルを折りたたみます。

折りたたみ方法②

次にシートを目一杯下まで押下ます。この時シートを180度回転させておくとよりコンパクトになります。
 

折りたたみ方法③

ハンドルのロック部分を外しハンドルを上に向けておきます。ハンドル新宿機能がある場合はハンドルポストを赤い円まで伸ばしておきます。ハンドルを折り曲げます。
 

折りたたみ方法④

次にフレーム部分のロックを外し、車体を半分に折り曲げます。この時ワイヤーをマグネットに挟みこまないように注意しましょう。これで折りたたみは完成です。
ダホンの折りたたみ方は2017年モデルも2018年モデルも同じです。他のモデルでも基本的に同じですので1度覚えれば他のモデルにも対応できます。

ダホンルートの評価・レビュー

ダホンの折りたたみ自転車エントリーでモデルであるルートは、たくさんの愛用者がおり、どの愛用者も高い評価をしています。ここでは実際にダホンのルートを購入した方のレビューや評価をご紹介します。
 

ダホンルートの走行性能に関する評価・レビュー

良い自転車が欲しい、だけどそこまで金はかけられないというワガママな人にぴったりな自転車がこれです。 これより安物の自転車には無い、軽さと走りの快適さが得られます。 性能に関しては、ママチャリ以上、クロス・ロードバイク未満と言ったところです。ママチャリは余裕で追い抜かせますが、ロードバイクにはさすがに速さでは勝てません。まあ仕方ないですね。ですが、坂道をママチャリが必死に立ち漕ぎで登っている横を、座ったまま余裕で追い抜けるだけの力はあります。充分でしょう?

AMAZONでの評価・レビューです。

ダホンルートのデザインに関する評価・レビュー

折りたたみ自転車を検討中にDAHONに出会いました。 お店でも見たけどすぐにほしくて、思い切ってアマゾンで購入。思ったよりきちんと整備されていて、あとは反射板とライトを取り付けるぐらいでした。防犯登録は近くの自転車屋でやってもらいました。軽くて見た目もおしゃれです。ペダルが少しダサいです。青いペダルに交換しました。シートは固くてお尻が痛くなるので、白に青ラインのシートに変えてみました。毎週自転車でのおでかけが楽しくなりました。

AMAZONでの評価・レビューです。

ダホンルートの折りたたみに関する評価・レビュー

出典: http://www.dahon.jp/2018/product/bike/route.html?id=container

DAHONは折りたたみ自転車の老舗。歴史と実績のあるメーカーなのでこの価格ならばお買い得ですね。 今回のRouteも乗用車のトランクに楽々積載OK、組み立て簡単で精度が高くロック機構も安全です。

AMAZONでの評価・レビューです。

カスタムベース車としても人気!ダホンのルート

ダホンのルートはエントリーモデルと言いながらも、上位モデルにも採用されるフレームテクノロジーや、ハンドルポストを採用しています。そのためフレームとハンドルポスト、シートポスト以外は自由にカスタマイズできることも魅力です。ダホンルートのオーナーさんのブログを見てみますと、プチカスタムから、本格的な改造まで様々です。ここではダホンのルートの改造に定番のパーツをご紹介します。
 

ダホンルートおすすめオプションパーツ1

DAHONValete Truss(ダホン バレートラス)

Valet Truss (バレートラス) Quick Coupler付属

ダホンのルートはシンプルなデザインで、とても魅力的ですが街乗りをもっと楽しむなら、収納スペースが欲しいところです。ダホンのオプションパーツ、バレートレスをフロント部分に設置すると、別売のオプションパーツであるフロントバッグがワンタッチで着脱できるようになります。もちろんルート以外でも取り付け可能ですので、ダホンの折りたたみ自転車を購入した際、併せて購入しておきたいオプションですね。価格は6000円程度です。
 

ダホンルートおすすめオプションパーツ2

DAHONFrontbag(ダホンフロントバッグ)

DAHON ダホン Front Bag フロントバック 折りたたみ自転車 4573176191200

先述したバレートレス対応のフロントバッグです。ショルダーストラップが付いているため、取り外してままショルダーバッグとして使えます。撥水効果もあるので、雨天時にも安心。ダホンのルートで街乗りをより楽しみたい方におすすめのオプションパーツです。
 

ダホンルートおすすめオプションパーツ3

"Simple is Best" 新型コンパクトキャスター

ダホン ランディングギアー DAHON Landing Gear 輪行袋 キャスター

ダホンのおすすめオプションパーツ、コンパクトキャスターです。このオプションパーツを取り付けることにより、折りたたんだ状態での移動が随分楽チンになります。ボトムブラケット下部に取り付け、可変式のため取り付けたままで通常走行可能です。6061アルミニウムシャフトに、2.5インチホイールを使用しています。価格は4000円程度です。
 

ダホンルートおすすめ改造パーツ10選

MKS(三ヶ島) 折り畳み式ペダル FD-7


MKS(三ヶ島) 折り畳み式ペダル FD-7

先ほどご紹介したレビューでも、ペダルのデザインがいまいちと書かれていました。手っ取り早く、見た目のデザインを変更できる改造方法の1つであるペダル交換。こちらの折りたたみ式ペダルなら、ダホンのメリットである折りたたみ機構を、損なうことなく改造が可能です。価格は5000円程度です。
 

TANGE精機カセットボトムブラケット

TANGE SEIKI タンゲセイキ TECHNOGLID LN-7922 BB テクノグライド ボトムブラケット

出典:Amazon

標準装備のボトムブラケットより少しランクアップしたい方におすすめのボトムブラケット。ダホンルートのボトムブラケットはペダルの漕ぎアジが、ゴリゴリしているので、改造したいとお考えの方も多いでしょう。価格は3,000円~4,000円程度です。

Sugino(スギノ)カートリッジ ボトムブラケット

Sugino(スギノ) CBBAL-113 カートリッジ ボトムブラケット

出典:Amazon

スギノのボトムブラケット「CBBAL」は、最も厳しいとされる欧州EN規格レース基準に合格しており、アルミボディと高精度シールドベアリング採用の軽量化モデルです。価格は4,000円~5,000円程度です。
 

アルミ 合金 ブルホーン バー フラット / ハンドル 幅 410mm クランプ 25.4mm バー 22.2mm

アルミ 合金 ブルホーン バー フラット / ハンドル 幅 410mm クランプ 25.4mm バー 22.2mm (01 ブラック)

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ミニベロのカスタムで1番売れているブルホーンバーです。アマゾンのハンドル部門でも常に上位にあります。もっとも自転車のイメージを変えることができるハンドル。クランプ径が25.4mm、バー径22.2mmですので、ミニベロのブレーキレバーやシフトレバーもそのまま使えます。握りやすくが前傾姿勢になり、空気抵抗が減る為、より速く、より遠くへサイクリングが楽しめます。価格は2000円程度です。
 

J@G connection(ジャグコネクション) ドロップハンドル

J@G connection(ジャグコネクション) ドロップハンドル 410mm 25.4φ (ゴールド)

ダホンの折りたたみ自転車のハンドルクランプ径は25.4mmになります。通常のロードバイク用のハンドルバーのクランプ径は26.0〜31.8mmですので、なかなか探すのが難しいかもしれません。ドロップハンドルにすると前傾姿勢になり、よりスポーティーな走りが楽しめます。ただしドロップハンドル化を行うにあたっては、注意点があります。まずブレーキをロードバイク用に改造する必要があります。さらにシフターのロードバイク用に改造する必要性があります。そのためブレーキワイヤーや、シフトワイヤーを変更する必要があり、ハンドルの予算だけでは収まりませんので注意してください。ハンドル単体の価格は2000円程度です。
 

SHIMANO(シマノ) CS-HG500-10

シマノ ティアグラ スプロケット CS-HG500-10 11-25T 10段 1234579135

ダホンのルートは2015年モデルから6速から7速にグレードアップしました。そのためエンド幅が126mmから130mmとなったため、7速から最大11速へ改造するのも夢ではなくなりました。このパーツは、7速から10速へ改造する際におすすめのパーツです。シマノのロードバイク用コンポを取り付ければ、スポーティーな走りが楽しめます。価格は3,000円程度です。
 

シマノ SG-S7001 内装11S

シマノ SG-S7001 内装11S ブラック 36H 軸長:187mm OLD:135mm センターロックロー

街乗りで使うダホンのルートは、外装ギアよりもメンテナンスやトラブルが少ない内装ギアの方が乗りやすいと思います。事実他のメーカーの折りたたみ自転車には、内装ギアが標準装備されているモデルもあります。重量にデメリットはあるものの、シマノのアルフィーネはスポーツバイク向けの内装ギアとして設計されています。アルフィーネはワイヤーを使用して変速する機械式と、電気信号によりシフトチェンジを行う電気式の2種類があります。価格が高いこともネックですが、見た目のシンプルさとメンテナンスのことを考えるとコスパが良いと思います。価格は50,000円程度です。
 

シマノTIAGRA RAPIDFIRE PLUSシフティングレバー

シマノ ティアグラ フラットハンドルバー用シフトレバー SL-4703 左レバーのみ

7速から10速への改造に必要不可欠なシフター。これがなければ7速から10速への改造がうまくいきません。本来は左右合わせて3 ×10に対応するシマノTIAGRAですが、今回の場合は左側の10速のみで良いでしょう。価格は5000円程度です。他にも8速、11速があります。
 


シマノ TIAGRA リアディレイラー

RD-4601-SS シマノ TIAGRA リアディレイラー (IRD4601SS) TIAGRA 4600シリーズ 自転車 bebike

同じく7速から10速へダホンのルートを改造する際におすすめのパーツです。シマノのロードバイク用コンポであるTIAGRA 。価格は4,000円程度です。
 

Kinetix PRO Xホイール

▲Tern【ターン】 Kinetix PRO X【キネティックス プロ エックス】 小径車用ホイール 前後セット グリーン

こちらも7速から10速へ改造する際や、軽量化を図りたいときにおすすめのホイールです。もちろん走行性能も大幅に上昇し、ホイールを変えるだけでも、ダホンのルートが生まれ変わるでしょう。対応カセットは、シマノ・スラム対応(8~10S)、サイズは、フロントOLD:74mm/リヤOLD:130mmです。価格はリアとフロントホイールのセットで40,000円程度です。
 

ちなみにダホンのホイールはETRTO406(リムの直径サイズ)を装備しています。これが通常の20インチのホイールになりますが、ダホンのホイールはこれより1つ上の22インチ、ETRTO451でもいけます。ミニベロ用のホイールは通常の自転車屋さんには無い為、ネットによる検索が主になります。ちなみに20インチというのは、タイヤを含めたホイールサイズのことで、ホイール自体をインチアップすることは、タイヤを細くするということになります。逆に言えばロードバイクのような細いタイヤに改造したい場合はホイールをインチアップする必要があるということを、頭に入れておきましょう。
 

ダホンルート2018年モデル

DAHON(ダホン) 2018 Route〔18 Route〕(ルート 20インチ)折り畳み自転車【

ダホンのルート2018年モデル。2017年モデルと変更はありません。アルミフレームに、シマノ7速、ホイールサイズも20インチ、価格も50,000円以下。カラーリングのみの変更です。なので2017年モデル、2018年モデルと区別する必要はないでしょう。
 

最後に

いかがでしたでしょうか。ここではダホンのルート2017年モデルの評価と、定番のオプションパーツや改造パーツをご紹介しました。もちろん改造せずノーマルで走っても、とても楽しい自転車です。もし改造に興味が出てきたら、まずは簡単なペダルや、純正オプションパーツを使ってより快適な街乗り自転車に改造してみましょう。慣れてきたら、7速からさらに上の変速へとランクアップてみてはいかがでしょうか。
 

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