AIS TBK-4366ST
アイアンレッグ DIY素材テーブル脚 4本セット鉄足 (L)
友家 折りたたみ金具 テーブル脚金具
EG-S 折りたたみ テーブル脚
テーブルの脚をDIY!
一口にテーブルと言ってもダイニングテーブルやリビングテーブル、ちゃぶ台などいろいろなサイズと高さがありますね。テーブルの脚を変えることでガラッと雰囲気を変えたり、天板の高さを変えることができますよ。
好みの天板だけ買ってきてDIYでちょうどいい高さの脚を取り付ければ、必要なぴったりサイズのテーブルが作れることもDIYのいいところですね。
DIYは自己責任
どんな形のテーブルでも好きなように作れるDIYですが、なにがあっても自己責任です。作業中のケガはもちろん、完成したテーブルが壊れてしまっても、それで誰かケガをしても自己責任です。後々にトラブルにならないようにしっかりした設計と慎重な作業を心掛けてくださいね。
どんなテーブル脚をDIYするか?
テーブル脚をDIYする目的を考える
実際に設計図を書く前に目的を考えてみましょう。どういった目的でテーブルの脚をDIYしたいのか?どんな形が欲しいのか?よく整理することで作るべきテーブルの脚の形が見えてきます。できれば紙に書いて目的と欲しい機能をピックアップしていきましょう。
テーブルの高さを変えたい
テーブルの天板の高さを変えることでダイニングテーブルをローテブルに変更したりソファに合わせたちょうどいい高さにすることができます。今のダイニングテーブルの天板を活かせば脚の取り替えや継ぎ足しだけで済む場合があります。
部屋の雰囲気を変えたい
テーブルは家具の中でも大型で部屋の中でも目立っていますね、テーブルの雰囲気を変えることで部屋の印象もガラッと変わりますよ。木材からアイアンに変えれば無骨でシャープな印象になり高さを変えるだけでも大きく印象が変わります。スケボーデッキでテーブルを作ればストリート感のある部屋になりますね。
部屋を広く使いたい
テーブルの脚を折りたたみにしたり取り外しできるようにすれば、テーブルを使わないときはしまっておけて部屋が広く使えますね。折りたたみ式や取り外し式は難しそうですがホームセンターに売っている脚で簡単に作ることができますよ。他に脚にキャスターを付ければ移動がしやすく、邪魔にならないところへしまっておけるようになります。
テーブル脚DIYに準備するもの
テーブル、天板
今使っているテーブルをリメイクしたり、天板だけ用意して脚だけをDIYすれば全部1からDIYするより簡単にできます。とくに天板を加工しようと思うと道具を揃えないといけないので大変です、初めてDIYするような方はなるべく作業が少なくなるように工夫しましょう。木製の天板であれば加工がしやすくおすすめです。
テーブル脚の材料
これはどんなテーブルにしたいかによってまちまちですが、木製ならSPFがおすすめです。SPFは海外産の針葉樹の木材のことです。SPF材はいろいろなサイズがあり合わせやすく、柔らかいので加工もしやすいです。
家具は室内で使うものなので雨風による劣化をあまり考えなくてもいいです、SPFなら比較的安く手に入るのでテーブルDIYにはおすすめです。
アイアンなどの金属
木材は加工が簡単なので手作業で十分加工ができますが、アイアンなどの金属はそうはいきません。手作業でできないことはないですがかなり大変ですし、道具もたくさんいります。
アイアンの材料を買ってきて好みのサイズに加工するのはほぼプロの仕事の範囲です。とはいえアイアン脚のテーブルはかっこいいので、キットなどを使ってDIYすることをおすすめします。
道具
メジャーなどの計測道具
すでに持っているかもしれませんがメジャーは必須です、これがないとDIYはなにもできません。今使っているテーブルを測ったり、大きさのイメージを作ったりと切開図を書く前にも使いますし、作業中も当然使います。
また差し金などの直角がだせる道具も用意しておきましょう。木材の墨付け(切る場所のマーキング)や直角のチェックに便利で、これもDIYには必須です。
インパクトドライバー
ネジ止めしたり穴あけをするのに使います、電動のドライバーですね。電動ドライバーでも「ガガガー!」と大きい音のするものがインパクトドライバーです。木ねじを手でしめるのはかなり大変で、2.3本もすれば疲れてしまいます。インパクトドライバーがあれば作業がはかどりますし、これからもDIYをするのであれば買っておきましょう。
紙やすり
木材の切り口などを滑らかにするのに使います。ホームセンターであればどこでも売っているので簡単に手に入れられますよ。荒い番手かた徐々に細かい番手へと使っていくのが基本です、80番・15番・240番と3回ほどに分けてやすりがけしていきます。
のこぎり
木材を切るのに使いますね、なじみのある道具でも使ったことがある方は少ないんじゃないでしょうか?ホームセンターで木材を買えばカットしてくれすサービスがあるので、これを利用してもいいですね。
慣れていないと斜めに切ってしまったり、切り口がガタガタになってしまいます。何度か練習すれば上手くなってきますが、丸のこなどの電動工具を使ってもいいですね。
DIYするテーブルのテイストを決める
ナチュラル
ナチュラルなテイストのテーブルをDIYしたいなら、木製がおすすめです。木目の柔らかい感じがナチュラル感をだしてくれますね。色は薄めのほうがいいです、木製でも黒や濃い茶色で塗ってしまうとナチュラルというよりシックな感じになります。SPFなら安く調達でき、ホワイトウッドと呼ばれるほど白みのある木材なのでおすすめですよ。
アイアン
アイアンは基本黒です、木材と合わせると意外にマッチすることはよく御存じだと思います。テーブルの脚へアイアンを使うことで締まったかっこいい印象になります。太いアイアンを使えば無骨な強い感じが出せますよ。
その他
スケボーデッキ
スケボーデッキとはスケートボードの板の部分ですが、これにペイントされた柄がおしゃれでテーブルに使う方がいます。スケボーデッキは人が乗ってもいいように硬いのでテーブルの天板にしても大丈夫です。またスケボーデッキの特徴ある模様やキズで1台しかない自分だけのテーブルを作ることができますよ。
モダン
モダンな印象のテーブルを作りたいときは色と模様に注意しましょう。色は黒や濃い茶色などの暗い色がおすすめです、全体が黒いと重たいので脚だけなど工夫するとおしゃれですね。模様は木の木目があまり出ない方がいいので表面をコーティングするような塗料をおすすめします。これも脚だけ塗るなどするといいですね。
ダイニングテーブル脚の付け替えをDIY①
今使っているテーブルの脚を付け替えて便利な使い方ができますよ。今回は実際に僕がDIYした方法をご紹介します。使っていたダイニングテーブルをリビングテーブルに高さを変えるのに木製の脚の付け替えをしました。難しいDIYではないのでどんな方でもできますよ。
構想と設計
ダイニングテーブルは大人は使いやすいですが子どもには高すぎます。高い椅子に座っているとなかなか子どもが落ち着かないので床に座ってご飯を食べれるようテーブルの脚を短くしてみましょう。
今回使ったダイニングテーブルは天板に木製の脚がネジで止まっているだけでしたので簡単に取り外しできるので。今の脚を外して新たに作った木製の短い脚を取り付けます。
設計図と調達
ますは手書きでいいので設計図を書きましょう。材料はホームセンターで調達します。今回はネジで取り付ける板にはSPFの1x6にして、脚にはちょうどやすり仕上げのしてあるちょうどいいSPF角材があったのでこれでH型の脚2本から4本脚へ変更することにします。
希望に合った材料がない場合はホームセンターで角材をカットしてもらったり、自分で切るなどして調達しましょう。
使う道具
使う道具はのこぎり、紙やすり、六角レンチ、インパクトドライバーだけです。インパクトドライバーだけ高価ですが、ホームセンターのレンタルを利用すれば安く済みます。あとは一般的な道具だけです、六角レンチは元からテーブルの脚を止めているネジを回すのに使いました。
インパクトドライバーについてはこちらでもまとめています。【2021】DIYにおすすめのインパクトドライバー11選!初心者向けの選び方も!参考までにご覧いただければ幸いです。
ダイニングテーブル脚の付け替えをDIY②
木材の加工
まず各SPF材をのこぎりで切ります、手作業は大変ですが部品が少ないのでさっと済ませます。SPFは柔らかい木材なので手作業でも大丈夫です。家具なのでささくれが刺さったりしないように、やすりがけを念入りにしましょう。テーブルの天板で隠れてしまうのと、SPFは木目が綺麗なのでとくに塗装は今回は致しません。
穴あけの位置合わせ
ネジ止めの穴の位置は先に測っておいて同じように開けたつもりでも、作業の精度が悪いとズレて合わなくなってしまいいます。合わなくなった場合は現物に合わせて穴を開けて微調整しながらダイニングテーブルの天板のネジに合うようにしましょう。
ダイニングテーブル脚の付け替えをDIY③
取り付け
脚のSPF材は金具と木ねじで取り付けます。脚のSPF材の直角は気をつけたので乗せて金具で取り付けるだけです。より強度を求めたい場合はダボ継ぎをしてみましょう。元からあるネジを使って脚を天板に固定したら完成です。
アイアンを使ったテーブル脚をDIY
キットを使う
AIS TBK-4366ST
アイアン製の脚を1から作るのはかなり大変なのでキットを使う法穂が簡単でおすすめです。アイアン脚は太さや形でいろいろな印象のテーブルを作ることができます、このアイアン脚は太いながらもスッキリした印象のテーブルを作ることができますね。3脚1セットになっているので、長めのテーブルを作ることができますよ。
キットを使う②
アイアンレッグ DIY素材テーブル脚 4本セット鉄足 (L)
細めのアイアン脚です、天板があればネジで取り付けるだけでアイアンテーブルをDIYすることができます。細めのアイアン脚のDIYパーツはたくさんありますが、ダイニングテーブルを作れる長さは少ないです。
そしてこのアイアン脚は寸法、鉄の処理がしっかりしていておすすめですよ。八の字に開いて脚が付くので取り付ける位置に注意してください。
折りたたみできるテーブル脚をDIY①
折りたたみ金具を使う
友家 折りたたみ金具 テーブル脚金具
ナチュラルなテーブルを作る時に、テーブルの脚を折りたたみにするには木製の脚を折りたたみ金具で固定する方法があります。折りたたみ式の金具であればしっかりと取り付けられ、折りたたみもロック付きなので安心です。折りたたみ金具はテーブルの裏に隠れてしまうので、ナチュラルな印象を変えずに折りたたみテーブルをDIYできますよ。
折りたたみはボタン式
脚を立てた状態からロックを外して折りたたみします。折りたたむときはロックを外して、立てるときは自動でロックがかかるようになっています。ワンタッチなのがいいですね、こたつやリビングテーブルにいいサイズです。
折りたたみ式の脚を取り付け
EG-S 折りたたみ テーブル脚
折りたたみ式の脚を取り付けてしまうのが最も簡単な方法ですね。好みの天板を用意したり、今使っているテーブルの脚を取り外してこの足を取り付ければ折りたたみテーブルが簡単にDIYできます。
ちゃぶ台サイズにはちょうどいいですね。脚が太くしっかりした作りなので、ワイヤーの細い脚にはないしっかりした印象のテーブルが作れます。
折りたたみできるテーブル脚をDIY②
木製の折りたたみテーブルをDIY
ナチュラルなテーブルにするのに木製で作りたい!かつ折りたたみできるようにしたい!という方もいるでしょう。DIYなら好きな形を作り出すことができますね。
テーブルの脚を折りたたみ式にする方法はいくつかありますが、簡単なのは写真のように脚をねじ止めして動くようにする方法です。立てたときは八の字に足が開くので安定して、しまうときは脚がテーブルの中に隠れるようにできます。室内で使うのはもちろん、アウトドアでも使えますね。
折りたたみ式脚の作り方
折りたたみ式とはいっても構造は簡単にできます。まず天板を用意します、天板の裏面へ四角く枠を作ります。この四角い枠の内側へ足を取り付けることで折りたたんだときに足が隠れるようにできます。
脚を固定するネジは完全に固定してしまわずに、脚が動くように山の切っていない部分のあるネジを使いましょう。ワッシャを使ってスムーズに動くようにすることもポイントですね。
取り外しできるテーブル脚をDIY①
鬼目ナットで取り外しできる
鬼目ナットとは木材に直接埋め込むボルトのようなもので、鬼目ナットとネジを組み合わせれば木製のテーブルでも脚の取り外しができるようになります。
鬼目ナットを使って脚の取り外し可能なテーブルをDIYしましょう。脚を取り外しできれば小さくしまってスペースを活かせますし、アウトドアにも持っていきやすいですね。
木ねじで取り外しはできない
コーススレッドなどの木ねじで鬼目ナットと同じように取り外しできるようにはできません。木ねじは目の粗いネジ山が木材に食い込んで固定しています。
これを何度も付け外ししているとだんだん木材がぼろぼろになり、ネジを保持する力が弱くなってしまいます。基本的に木ねじは1回きりの固定のために使って、何度も取り外ししないようにしましょう。
鬼目ナットの取り付け方・取り外し方
鬼目ナットを取り付けるにはまず木材に適正な穴を空けておきます、これは各鬼目ナットに合う穴の径をよく調べてくださいね。鬼目ナットには六角の山が付いているので、六角レンチを使ってねじ込みます。
ねじ込むときに斜めになってしまうと、肝心のネジが入らなくなってしまうことがあるので、まっすぐ慎重にねじ込みます。鬼目ナットの先に木工用ボンドを少しつけておくとより強く固定できますよ。
ハンガーボルトの付け方
鬼目ナットだけでは固定できません、相方になるハンガーボルトが必要です。ハンガーボルトも同じように木材に埋め込んで使うボルトで、鬼目ナットと合わせて使うことができます。
テーブルの脚側をハンガーボルト、天板側を鬼目ナットを取り付けて取り外しできるようにしましょう。ハンガーボルトはボルトを2つ付けて上側のボルトを回してねじ込みます。
取り外しできるテーブル脚をDIY②
継ぎ足して高さを変える
鬼目ナットを使えば脚を継ぎ足してた高さを変えられるテーブルを作ることができます。継ぎ足してテーブルの高さを変えられれば、普段はローテーブルとして使ってお客さんが来たときはダイニングテーブルとして使うことができますね。
継ぎ足しできる脚の作り方
鬼目ナットを使って継ぎ足しできるテーブルをDIYしましょう。鬼目ナットは上側の脚へ、ハンガーボルトは継ぎ足しする側の脚へ取り付けます。こうしないとボルトが飛び出して床を傷つけてしまいます。
これで継ぎ足しする脚を回して取り付けるだけで高さを変えられますし、取り外すことも簡単です。鬼目ナットを付けるだけで継ぎ足し可能なテーブルをDIYすることができますよ。
継ぎ足した高さに注意
鬼目ナットを使って継ぎ足しする方法は今使っているローテブーブルをダイニングテーブルにも変えられるので便利ですが、継ぎ足した後の強度には気をつけてください。特にダイニングテーブルは高さがあるのでグラグラしていないかチェックしてから使ってくださいね。
スケボーデッキでテーブルをDIY①
スケートボードの板の部分をスケボーデッキといいます。このスケボーデッキは強度のある合板をつかっているので、スケボーでジャンプしたりいろいろな方向に力が掛かっても大丈夫な強度があります。
使い古したスケボーデッキを使ってテーブルを作ることができますよ。スケボーデッキであればテーブルや椅子の天板としての強度は十分ですね。
スケボーデッキの魅力
スケボーデッキの魅力は板の強度もありますが、裏面の柄が一番ではないでしょうか?ストリートやポップカルチャーのデザインは好きな人にはたまらないものがありますね。
スケボーデッキを集めて飾っている方もいます。気に入ったスケボーデッキをテーブルをDIYすれば愛着がわきますね、また使った跡のあるスケボーデッキは二つとない自分だけのテーブルになりますよ。
スケボーデッキでテーブルをDIY②
スケボーデッキを使ったテーブルの作り方
スケボーデッキを使ってテーブルをDIYするには、車輪を受けるために空いている穴をうまく使います。この穴から木ねじを通して裏へ当て木をつければ、あとはどんな脚でも付けることができます。木製でもアイアンでもスケボーデッキには合いますね。高さも自由に決めることができます、椅子にしてしまうのもいいですね。
まとめ
いろいろなテイストの脚を使ってのテーブルDIYをご紹介しました。好みのテイストのテーブルはあったでしょうか?
折りたたんだり継ぎ足したりできて便利に使えるテーブルをDIYしてもいいですね。僕もやりましたがDIYに失敗はつきものです、いろいろ失敗して学ぶことがたくさんありますね。今のテーブルに不満があったり、新しいテーブルが欲しくなったらぜひDIYにチャレンジしてみてください!