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手作り石鹸を作ろう!オリジナル石鹸の簡単レシピ5選&アレンジ術をご紹介!

手作り石鹸を作ったことがありますか?ワークショップなどで体験したことのある人もいるかもしれませんが、カラフルな色やさまざまな形が楽しめ、コツをつかめば子供も簡単に作ることができます。時間のある休日や夏休みの自由研究に手作り石鹸にチャレンジしてみましょう。
2020年8月27日
atsugon
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手作り石鹸は簡単に作れる?

固形石鹸のよさを見直そう

家庭用の浴室石鹸は、使い勝手のよいボディーソープなどの液体石鹸の人気に押されがち。でも、肌当たりの柔らかさなどで石鹸の方が好きという人も意外と多いものです。筆者もその一人ですが、今まで石鹸を手作りしたことはありませんでした。この記事では、読者の皆さんと一緒に石鹸の豆知識について学びながら、さまざまな手作り石鹸のレシピやアレンジについてご紹介していきたいと思います。

固形石鹸と液体石鹸の違いは?

固形と液体では原料の成分が異なる

下記のサイトでも紹介されていますが、固形石鹸と液体石鹸は原料が異なり、固形石鹸は脂肪酸と水酸化ナトリウムを反応させた「脂肪酸ナトリウム」、液体石鹸は脂肪酸と水酸化カリウムを反応させた「脂肪酸カリウム」から作られています。どちらも水に溶けることで洗浄力を発揮しますが、液体石鹸の方が少量の水でも泡立ちやすくなっています。

「固形石鹸」は、脂肪酸と水酸化<ナトリウム>を反応させた「脂肪酸ナトリウム」

「液体石鹸」は、脂肪酸と水酸化<カリウム>を反応させた「脂肪酸カリウム」

固形石鹸のメリット

液体石鹸は子供でも簡単に泡立てることができる、詰め替え用の商品も多く、携帯に適しているなどの利点があります。でも、固形石鹸には固形石鹸の良いところがあるはず。主なものを挙げてみましょう。

見た目が楽しい

さまざまな色や形が楽しめるのは固形石鹸ならではのメリット。スイーツの形の石鹸などは飾ってインテリアとしても活用できます。

長期保存でき、プレゼントにも最適

固形石鹸には使用期限が定められておらず、未開封のまま湿気の少ない場所に保管すれば3年程度は変質や劣化がほとんどありません。また、消耗品なので贈答品として送っても相手が使い道に困る可能性は低いです。

消臭剤代わりにも

香りのついた石鹸は、消臭剤代わりに使うことができます。包装紙を開けずにそのままクローゼットや洋服ダンスに入れれば、下着などに移ったほのかな香りを楽しむことができます。包装紙を開けてトレイなどに移し、玄関やトイレに飾るのもおすすめ。香りが弱くなったら、石鹸の表面を削ると復活します。

手作り石鹸の主な種類

主に3つの材料を使った作り方がある

手作り石鹸は、大きく分けて3つのタイプに分けられます。最もよく知られているのは、苛性ソーダを使った作り方。本格的な石鹸が作れますが、成形し、乾燥させて完成するまでに1ヶ月ほどかかるため、時間がない場合には不向きです。次に、グリセリンソープを使った作り方。材料を溶かして型に入れ、固めるだけと2ステップで簡単にでき、ぷるぷるとした柔らかい感触になるのが特徴です。最後に石鹸素地を使った作り方。粉末に水を混ぜて練ると粘土状になり、固まると簡単に石鹸ができます。そのほか、市販の「石鹸の素」などを使った簡単な作り方もあります。それぞれの材料を使った作り方は、後の見出しで詳しく説明していきます。

手作り石鹸に必要な道具は?

石鹸作りがしたいなと思ったら、まずは道具を揃えることから始めましょう。とはいっても、家庭に常備されている道具が多く、足りないものは100円ショップなどで買い足すことができます。ここに書いていない道具でも作り方によっては必要なものもあるので、作ってみたい石鹸のレシピにも目を通してみて下さい。

確実に必要な道具

ゴム手袋/エプロン/新聞紙/鍋/まな板/包丁またはナイフ/温度計/ボウル/ゴムべら/ガラス棒またはマドラー/泡立て器(ハンドミキサー)/デジタルスケール/計量カップ/計量スプーン/型
※苛性ソーダを使うレシピの場合は、マスクやゴーグルの準備も必要です。

あると役に立つ道具

小皿/じょうご/ペットボトル/牛乳パック/ガラスびん/ポリラップ/タオルなど


手作り石鹸に必要な材料は?

手作り石鹸の材料は、石鹸の素になる素材と、色・香り・飾りのための素材に大きく分かれます。水を加えて練るタイプの石鹸や、溶かして固めるタイプの石鹸は素になる材料が少なめですが、苛性ソーダを使って作る石鹸の場合は、苛性ソーダに加えて、精製水とベースになるオリーブオイルやココナッツオイルなどの油が必要になります。揃える材料が多いほど手間や費用がかかりますので、自分に合ったレシピを選びましょう。

石鹸の素となる材料

●苛性ソーダを使ったレシピ…苛性ソーダ、オリーブオイルなどの油
●その他のレシピ…石鹸素地・グリセリンソープ・不要な石鹸・廃油など

飾り付けなどに必要な材料

乾燥ハーブ/エッセンシャルオイル(精油)またはアロマオイル/キャリアオイルまたはオリーブオイル/アースピグメント(顔料)/食用色素などのカラーパウダーなど

手作り石鹸に必要な道具や材料が揃うショップ

手作り石鹸にチャレンジしてみたいけれど、色々と道具や材料を揃えるのは面倒…と思ってしまう方。そんなあなたのために、石鹸作りに必要なものを一度に揃えることのできる通販サイトが複数あります。下のお店もそのなかの一つ。「手作りせっけんスターターセット」を購入すれば、最短で石鹸作りに取り掛かれますよ。ぜひアクセスしてみて下さい。

日本初の手作り石けん材料道具専門店 tecoloてころ
手作り石鹸&材料道具店 tecoloてころのトップページ

手作り石鹸を作る時の注意点

苛性ソーダの取り扱いには十分に注意する

手作り石鹸の材料の一つである苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は劇薬になるので、薬局などで購入する際は購入者が18歳以上であることと、身分証明書などの提示が必要になります。また、苛性ソーダを溶かして水溶液にする時は急激に温度が上がるため、飛沫が身体に触れると化学やけどを起こしたり、誤って目に入ると失明の危険も。さらに、刺激性のある蒸気を吸ってしまうと気分が悪くなることもあります。苛性ソーダを使ったレシピを使う場合は、マスク、手袋、ゴーグルなどでしっかりと身体を保護し、使用した後の残りの苛性ソーダはきちんと密封して小さなお子さんやペットの目に触れない場所に保管しましょう。

ミネラルウォーターは使わない方がよい

ミネラルウォーターを使うと、なんとなく身体によいナチュラルな石鹸ができるような気がしますが、ミネラルウォーターに含まれているミネラルとは、実は微量の鉱物であり、これらが石鹸に含まれる油脂の酸化を促進してしまうことがあります。そのため、水は水道水または精製水を使いましょう。

手作り石鹸の簡単レシピをご紹介!

それでは、いよいよ手作り石鹸の作り方についてご紹介していきます。レシピは①から⑤までありますが、筆者の独断で番号が大きくなるにつれて難易度が高くなるように並べてみました。①~③は火を使わなくても作れるレシピなので、小さなお子さんと一緒に作るのもおすすめ。⑤の苛性ソーダを使ったレシピは、時間に余裕のある時に、万全の準備をして作るようにしましょう。

手作り石鹸レシピ①石鹸素地を使った石鹸

初めに、石鹸素地を使った最も簡単なレシピをご紹介します。石鹸素地は、市販の石鹸の原材料でもあり、粉末状のものが「生活の木」などから販売されています。この石鹸素地を使って作った石鹸をハンドミルソープと呼ぶこともあります。ここでは、ほのかな香りが楽しめるハーブティーを練り込んだレシピを挙げてみました。150gの石鹸が3個作れますよ。

【材料・道具】

・石鹸素地 450g
・お湯 75mL
・ハーブ 15g
・エッセンシャルオイル(精油)、ハチミツ
・好みの型
・厚めのビニール袋(またはジップロックなど)
・オリーブオイル
・ポリラップ

【作り方】

①ハーブ15gに75mLのお湯を注ぎ、1~2分おいてハーブティーを作る。
②ビニール袋に入れた石鹸素地450gに、ハーブティーを少しずつ加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまでよく練る。この時、好みのエッセンシャルオイル10~15滴、ハチミツ小さじ1~2を加えるとより滑らかになります。
③型の内側にオリーブオイルを塗った後、ラップを広めに敷き、②を均等に押し込む。
④素地が型に十分に入ったら、ラップの端を持って型から取り出し、ラップをはがして風通しの良い場所で4~5日乾燥させる。

成功のコツ

ハーブティーを入れる時は、2~3回に分けて加えながら練り上げていくのがポイント。水が少ないと均等に混ざりませんし、多すぎると柔らかすぎて固まらなくなってしまいます。

手作り石鹸レシピ②MP石鹸

次に、グリセリンソープを使ったレシピです。グリセリンソープを使った石鹸は、Melt&Pour(溶かして型に注ぎ入れる)という2つの工程で作れるため、MP石鹸とも呼ばれます。グリセリンソープを使った石鹸は数時間で固まるので、時間がない時にもぴったり。色を加えるとキラキラして綺麗です。とても簡単で楽しいので、ぜひお子さんと一緒に作ってみて下さい。

【材料・道具】


・グリセリンソープ(透明のもの)150g
・精油またはアロマオイル
・乾燥ハーブ、ラメなどの飾り
・好みの型(製菓用の型など。使い捨てのプラ容器などでもOK)
・グリセリンソープを溶かす耐熱容器(電子レンジ対応のもの) 
・包丁、キッチンばさみなど

【作り方】

①グリセリンソープを粗めに刻む。
②①を耐熱容器に入れ、500Wで20~30秒ほど加熱する。
③②が完全に溶けたら、精油またはアロマオイルを10〜20滴加えてかき混ぜる(コツは泡が立たないようにゆっくり混ぜること)。
④型に③を半分ほど入れ、飾りをのせる。
⑤④に残りのソープ液を注ぐ。
⑥2時間ほどして固まったら型から取り出し、乾燥させれば完成。

成功のコツ

グリセリンソープを使った石鹸の素は水分が多くて柔らかいので、型は金属製のものでなく、シリコンなどの軽いものの方がおすすめ。室温が高いと型から取り出しにくいこともあるので、少し冷蔵庫で冷やすとよいでしょう。ソープ液に食用色素を数滴垂らすと、色つきの石鹸が作れます。

手作り石鹸レシピ③リバッチ石鹸

お金をかけずに手作り石鹸を作りたい人におすすめなのが「リバッチ石鹸」。市販の石鹸を溶かして作るので、石鹸のリサイクルといえるかもしれません。材料の石鹸をレンジで加熱して溶かすと紹介しているレシピもありますが、これがうまくいくのは透明のグリセリン系の石鹸だけ。不透明な色の浴用石鹸などは固まって塊状になってしまうことがあります。下で紹介するのは、失敗が少ない固形石鹸を湯せんで戻す作り方です。

【材料・道具】

・余りものの固形石鹸 1~2個
・食塩 石鹸の1%程度の分量
・水 石鹸の20%程度の分量 ※新しい石鹸の場合は水分を控えめに
・オリーブオイル
・乾燥ハーブなど(お好みで)
・ピーラー、おろし金、包丁など
・デジタルスケール
・保温性の高い鍋
・厚めのビニール袋 2枚
・タオル
・好みの型
・ポリラップ

【作り方】

①石鹸をピーラーやおろし金で薄く削る(包丁で細かく刻んでもOK)。
②①と水、食塩を2重にしたビニール袋に入れ、空気を抜いてから輪ゴムなどで口を縛る。
③鍋に沸騰させたお湯を少し冷まし、ビニール袋を入れて30分ほど湯せんする。
④③のビニール袋を鍋から取り出してタオルなどでくるみ、外側からよく揉んで滑らかにする。
⑤型の内側にオリーブオイルを塗り、ラップを敷く。その上にビニール袋の端を切って④を入れ、固める。
⑥石鹸が冷めて固まり始めたら型からはずし、乾燥させる。

成功のコツ

香りづけのハーブティーを入れたい場合は②の工程で、乾燥ハーブなどの飾りを入れたい場合は④の工程で素材を投入します。ハーブティーを入れたら、その分水の量は減らして下さい。また、湯せんから出した後はすぐに固まってしまうので、手早く型に入れるのがコツです。

手作り石鹸レシピ④廃油石鹸

自宅で揚げものなどに使った油や古くなった油を使って作れる廃油石鹸。油をそのまま捨てるよりもエコで、素朴な風合いが普段使いの石鹸にぴったりです。でも、廃油の中には炭化した食物のカスなどが含まれていることもあるので、洗顔などには使わず、汚れた衣類や食器洗いなどに利用しましょう。ここでは、「ペットボトルで作る手作り石けんの素」を販売している「japan 104 shop」さんがネットに公開している苛性ソーダを使わないレシピを一部引用させて頂きます。

【材料・道具】

まずは「ペットボトルで作る手作り石けんの素」を入手しましょう。

・100%植物性の廃油 100mL ・「ペットボトルで作る手作り石けんの素」 80g ・水 50mL ・2Lのペットボトル1本 ・じょうご ・キッチンペーパー ・キッチンばさみ

【作り方】

小さい子供でも挑戦できるシンプルで安全なレシピです。

①「手作り石けんの素」と水をペットボトルに入れる。 ②ペットボトルの注ぎ口にじょうごを置き、キッチンペーパーを敷いて廃油を注ぐ。 ③ペットボトルに蓋をして、粒がなくなるまで3分ほど振る。白く濁った状態になったら30分ほど放置する。 ④③に粘りが出るまで再度ペットボトルを振る。粘りが出たら日当たりのよい場所で1〜3日間乾燥させる。 ⑤④が固まったら、ペットボトルをはさみなどで切り開いて中身を取り出す。

成功のコツ

ペットボトルを振るのがちょっと大変ですが、頑張って下さい。ペットボトルは500mL以上の大きさであれば大丈夫ですが、2Lのものの方が作業がしやすいのでおすすめです。④の工程で牛乳パックなど別の型に移す作り方もあります。

手作り石鹸レシピ⑤CP石鹸

最後に、CP(コールドプロセス)石鹸と呼ばれる、苛性ソーダを使って作る本格的なレシピをご紹介します。今までにも書いてきた通り、苛性ソーダは購入するまでのハードルが高い上に、取り扱いにも気を使います。そのため、苛性ソーダを使ったレシピは石鹸作りに少し慣れてきてからチャレンジした方がよいかもしれません。苛性ソーダを使った手作り石鹸のワークショップに参加して作業のコツをつかむのも一つの手です。

【材料・道具】


オイルは全種類揃わなくても構いませんが、合計の分量は合わせるようにして下さい。

(牛乳パック1個分) ・精製水…170g ・苛性ソーダ…70g ・オリーブオイル…150g ・ココナッツオイル…150g ・パームオイル…150g ・ひまし油…50g ・牛乳パック…1個

【作り方】

道具や材料をすべて手元に揃え、下準備をしてから始めましょう。

①牛乳パックの注ぎ口にテープを貼り、側面に切り込みを入れてソープ液を流し込めるようにしておく。 ②プラスチックボトルに精製水を入れて、苛性ソーダを少しずつ加えてから混ぜる(化学反応で発熱するので注意)。 ③ボウルに冷水を入れておく。 ④②のプラスチックボトルの蓋を閉め、③につけて冷やします。 ⑤鍋にオリーブオイル、ココナッツオイル、パームオイル、ひまし油を入れて弱火で加熱する。 ⑥オイルが透明(約45℃)になったら、火を消す。 ⑦④の温度も⑥と同じくらいになったら、ボウルから出す。 ⑧鍋に⑦を少しずつ加え、白っぽくなってとろみが出るまで15分ほど混ぜる。 ⑨⑧の表面に生地で太い線が描けるようになるまで、さらに約10分ほど混ぜる。 ⑩牛乳パックに⑨を入れて軽く叩き、中の空気を抜く。側面の切り込みはテープを貼ってふさぐ。 ⑪すぐに冷めないように牛乳パックをバスタオルで包んで24時間保温する。 ⑫牛乳パックから中身を取り出し、ナイフなどで好みの大きさに切り分ける。 ⑬風通しの良い日陰で1ヶ月ほど乾燥させる。

成功のコツ

コツは苛性ソーダ水とオイルの温度を同じにしてから混ぜ合わせること。苛性ソーダに水を入れると90℃くらいまで発熱するので、冷水で冷まします。苛性ソーダ水を冷やしている間にオイルを加熱し、双方の温度を温度計で計りながら作業を進めます。下の動画では、苛性ソーダを使ったCP石鹸の作り方の流れがよく分かりますので、参考にしてみて下さい。

手作り石鹸のアレンジレシピ

一度経験するとハマってしまう人も多いという手作り石鹸。その魅力のひとつに、材料やレシピ、アレンジの多様さがあります。ここでは、比較的挑戦しやすい簡単なアレンジをご紹介します。

アレンジその1 宝石石鹸

キラキラと輝くまるで宝石のような石鹸。見る角度やカットの仕方によってさまざまな色や輝きが楽しめます。この宝石石鹸、作り方は基本的にはグリセリンソープを使った石鹸と同じ。ソープベースにマイカという粉末やリキッドカラーという液体を加えて着色し、色の違うソープベースを何種類か作って、固まりかけたら上から重ねていきます。下のソープベースが固まらないうちに上から重ねてしまうと、混じり合って単色になってしまうので注意して下さいね。

アレンジその2 紙石鹸

公園で子供を遊ばせていたら、手が泥だらけ!でも、公園の水道に石鹸はないし…。こんな時に役に立つのが、水につけると溶けて泡立ち、汚れを落としてくれる「紙石鹸」です。市販品もたくさん売られていますが、実は簡単に自作することもできます。材料は、水で溶ける紙、液体石鹸、筆の3つが揃えばOK。筆に液体石鹸をつけて水で溶ける紙にまんべんなく塗り、乾いたらカットすれば完成です。水で溶ける紙は100均などでも買えるので、ぜひ作ってみて下さい。

アレンジその3 ぷるぷる石鹸

ゼリーのような弾力があるため「ぷるぷる石鹸」や「ジェル石鹸」の名前で人気の石鹸。材料を混ぜて型に流し込むだけなので、子供向けの体験教室などでも頻繁に講座が開かれています。ぷるぷる触感の秘密は、タマリンドガムという増粘剤を加えること。手に入らない場合はゼラチンを使用してもかまいません。下の動画は、ゼラチンと透明のボディソープを使った簡単な作り方。ゼラチンとボディソープの合わせ方にコツが要りそうですが、色々試行錯誤してみるのも面白そうです。

まとめ

手作り石鹸に必要な材料や道具、作り方や成功のコツ、アレンジについてご紹介してきました。このほかにも手作り石鹸のバリエーションは続々と増えています。ぜひあなたのアイデアでオリジナルの石鹸作りを楽しんでみて下さいね。

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