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葉ネギの栽培方法は?植え方から収穫まで気になる育て方のコツと注意点を解説!

HI-D

葉ネギの栽培方法は?植え方から収穫まで気になる育て方のコツと注意点を解説!

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葉ネギの栽培方法はいたって簡単です。家庭菜園での栽培では最も作りやすいのが葉ネギなので、薬味を買うお金があったら葉ネギのプランターを一つ作ったほうが簡単かもしれませんね。とはいえ注意点や基本事項を理解していないと思わぬ失敗があるのも葉ネギの栽培です。



便利な葉ネギを育てよう

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何かと利用しやすい葉ネギですが、お店で買うと飲食店で無い限り使い切れない量だったりしてしまうものですよね、使い切れずに腐らせてしまってはとてももったいないと思います。でも家庭で栽培していれば好きなときに好きな量だけ利用できるので意外と便利かもしれません。

葉ネギの育て方①ネギとは

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ネギとはヒガンバナ科もしくはユリ科に属する植物で、ニンニク、ラッキョウ、アサツキなどに近い植物です。多くは球根で増えますが、球根を作らない種類もあります。アリシンという独特の香り成分があるのがこの仲間の特徴です。どの種類もほとんど基本となる栽培方法は変わりません。長ネギは植え方により葉ネギと長ネギ兼用の種もありますが、多くの葉ネギは種まきで栽培するタイプが選抜されています。球根を植える育て方をするタイプもあります。

観賞用の種類もある

ラッキョウやニラ、アサツキなどは時期になると美しい花を咲かせるので観賞用の種類も存在します。アリウムと呼ばれることもありますが、これはネギの仲間の学名で様々な種類が存在します。国内ではヤマラッキョウやイトラッキョウ、ツシマラッキョウなどが観賞用に栽培されることがあります。



葉ネギの育て方②葉ネギのタイプ

葉ネギには九条ネギに代表される葉ネギ専用種や葉ネギと長ネギ兼用の種類、古代から利用されてきた縄文ネギなどが存在しています。それぞれのタイプにより栽培方法が異なり、九条ネギは分けつ性なので葉野菜と同様の育て方をしますが、兼用種は大型なので早めに収穫したりと調整がいります。球根で増えるタイプは分球という作業が必要になりますが、野生種に近いので分球しなくとも品質は下がりますが栽培出来なくはありません。

球根タイプは初心者向け



薬味に使える野生ネギにはアサツキやノビルがありますが、これらは植えっぱなしで放置していても日当たりさえ良ければ、毎年収穫可能です。栽培種の縄文ネギやワケギなどもネギが休眠しはじめる春に球根を掘りあげて乾燥させて保存すれば来年また植えて育てることが出来ます。種を蒔いて栽培するより簡単ですね。

葉ネギの育て方③葉ネギの土

ネギの仲間には共通する特徴があり、どれもみな酸性土壌には弱くアルカリ性土壌でないとうまく育ちません。赤土などの酸性土壌で育てる場合は植え付け2週間前にマグネシウムを含む苦土石灰を混ぜて調和するか、植え付け直前に有機石灰を混ぜ込むのが有効です。水が溜まると根が腐るのでプランターなどの場合は麦飯石などの砂利を混ぜ込むとよいでしょう。

オススメの培養土

プランターで栽培する場合は培養土選びが重要になってくると思います。自分で1から土を作るとこだわりが出過ぎてしまい逆に高かったりするものです。そこでオススメなのは根張りが良くなり排水性が高いゴールデン粒状培養土です。圧倒的根張りが実現されるので、植え替え時に利用してみてはいかがでしょうか?土が崩れやすいのでやや深植えにするような植え方が良いと思います。

葉ネギの育て方④葉ネギの種まき

葉ネギはネギなので光が当たると発芽が抑制される嫌光性種子です。かといって深く種まきしすぎると発芽しなかったりそろわなかったりするので、種子のサイズの3~4倍の深さに種まきするとよいでしょう。品種により1年中栽培できますが基本的にネギは暑さに弱い植物なので種まきの時期は8月後半から9月頃の時期が良いでしょう。ただし地域や品種により種まきの時期は若干異なる場合があるのでこれは目安として考えて下さい。

種まき用の培養土

種まき用の培養土には肥料分の無いものを選ぶと良いでしょう。なぜかというと種まき時に肥料の多い所に種まきしてしまうと、発芽したばかりの根が死んでしまう場合があるからです。樹液の成分よりも土の成分が濃いとそちらの方に水分が奪われるからだと言われています。また種まきの土は排水性が良いことも重要です、何故なら根は酸素を求めて伸びるからです。種まき専用土を使うならココピートやピートモス不使用の種まき専用土を使うと良いでしょう。

葉ネギの育て方⑤葉ネギの植え替え

葉ネギは思っているよりもしっかりと根を張っており、根がやや多肉質でちぎれやすいのでご注意下さい。2枚目の葉が出てくるか、1枚目の葉が5センチを超えてきたら2号ポットに植え替えます。1ポットに3~5本まとめて植えると競合して育ちが良くなるといいます。はじめは倒れやすいのでやや深めに植えると良いでしょう。

プランターへの植え替え

プランターへの植え替えはネギの長さが10センチを超えてきた時期からが植え替え時期です。根が傷つきやすいので1ポットずつ植え替えます。65センチプランターでだいたい20~25本のネギが育つので目安にして下さい。小型種であれば1ポット全ての株を最後まで育てても問題ありませんが、大型種であれば植え替え後に1ポット分につき1本のネギを残します。1ポットをばらして全部の個体を栽培いしても問題ありませんが、植え替え時に根がちぎれやすいので慎重にやると良いでしょう。

大量のネギを植える場合

大量のネギを植える場合効率がよい植え方は、まず植えたい場所に1列溝を作り、そこに斜めになっても構わないのでネギを等間隔で置いて行きます。そして後から一気に土をかぶせるという植え方が効率的です。この植え方ですとネギが斜めになったまま葉だけ地上に出てる形になるので斜めに育ってしまわないか心配になりますが、翌日にはもう真っ直ぐに立ち上がっているので心配ありません。

葉ネギの育て方⑥間引き

葉ネギにおいて最も気を遣う作業が間引きで、間引き時に残すべき個体を間違えてしまうことが多々あります。まずはじめの間引きはポット移植するときの間引きで、発芽があまりにも遅い個体や葉が縮れていたり回転しているものなど、形の悪いものを間引きます。その後随時間引いて小型種では生育が極端に悪いものを間引くだけですが、大型種では1ポット3本程度になるまで間引きます。

間引いた株は食べられる

間引きした株は食べる事が出来ます。植え替え時期や生育途中での間引きは小さな収穫と考えると良いでしょう。芽ネギ専用品種もありますが、小さな時期に間引きしたものは芽ネギとして利用出来ますし、普通にある程度大きくなった時期に間引きしたものは小ネギとして利用できます。利用したい時期が来たら収穫も兼ねて間引きをするというのもありかもしれません。

葉ネギの育て方⑦葉ネギの肥料

葉ネギは先にも書きましたようにアルカリ性土壌を好むので、酸性肥料は適していません。葉物野菜になりますので葉越えとも呼ばれる窒素肥料が必要となりますが、酸性であるアンモニア態窒素は適さず、吸収時にアルカリ性となる硝酸態窒素が適しています。ただし肥料の成分は思っているよりも雨で流されやすいので土壌phに影響することはそれほどありません。
 

ネギ専用の肥料もある

長ネギタマネギ兼用のネギ専用の肥料も存在するのでそちらを購入するのが手っ取り早いかもしれません。元肥に専用肥料を利用して、追肥に硝酸態窒素を利用するという育て方もありかもしれません。軟白部分やタマネギのように可食部が土に埋まるような植え方をされる野菜の専用肥料なので肥料のやりすぎで枯れると言う事はあまりないでしょうが、やりすぎても逆効果なので分量に気をつけましょう。

葉ネギの育て方⑧葉ネギの収穫

葉ネギは実際には少量ずつしか利用しないと思います。品種により1年中栽培できますが通常のものでも冬の間は常に葉があるので、ラーメンや鍋など利用したい時に利用したいだけ収穫することができます。収穫するときに根元を残しておけば再生するので、1株でだいたい秋、冬、春の3回は収穫が可能です。大型種でも小さいうちから随時収穫して利用できるので草勢が強く再生の速い大型種を主体に利用するのもありかもしれません。

葉ネギを育てるプランターの種類

葉ネギを育てるプランターの種類は深さ20センチ以上、幅10センチ以上のプランターであれば問題ありませんが、隣の株と葉が触れあわないと生育が悪くなるので幅があるプランターでは2列や3列にするなど植え方を工夫すると良いでしょう。水が溜まると根腐れしやすいので排水の悪いプランターではドリルなどで側面にいくつか穴を開ける事により根に酸素が回りやすくなるばかりか、排水も改善されます。

プランターでも植木鉢でも大丈夫

ネギは1株が使用する面積が少ないエコな野菜なのでロングポットなどに1株ずつ植えるような植え方もできるので、植木鉢でも充分楽しめます。ただ植え替え時期に折ってしまいやすいので、植え替えをしなくて良いようにはじめから大きめの植木鉢を利用するような植え方が良いかも知れません。葉ネギにはこういった方法がとれますが、軟白栽培である長ネギには向いていません。

葉ネギの害虫

香りが強烈なのが特徴のネギの仲間ですが栽培していると意外にも害虫にやられることが多く驚く方もいるでしょう。それもそのはず、日本には沢山のネギの仲間が野生に存在しており、また縄文ネギのような太古の昔に渡来したと考えられるネギも自生しているのです。そのためネギと共に進化してきた害虫も数種類いるので無農薬栽培が難しい植物の一つかもしれませんね。

よく見られる害虫

暖かい時期にはタネバエやタマネギバエなどが発生して大きな被害を及ぼします。はじめの発生は花が咲く春頃で年に数回発生します。問題はネギアブラムシを食べてくれる益虫のヒラタアブの幼虫にそっくりなことです。ネギアブラムシは黒いアブラムシで繁殖力が強く、いくつかのウイルスを媒介します。

葉ネギの種類:小型種

万能ネギとして利用される一群で、細い葉のものが多いです。結構な数の品種が存在していますが主に夏どり品種、冬どり品種、周年栽培品種に分けられます。周年栽培品種はいつ植えてもほとんど問題が無いのでお気に入りの品種をつねに切らさず栽培する事ができるのでオススメです。

ジャワ夏ネギ

南方系のネギという事で非常に暑さに強いとされています。柔らかく歯切れがよいので品質はお墨付きです。ただし寒さにやや弱いので秋蒔き冬取りが出来ない地域もあるかも知れません。それでも西日本であれば4月から9月まで種まきができるので長期間の栽培が可能です。水耕栽培にも向いているそうなので今後需要が伸びてくる品種かもしれません。

博多くろネギ

暑さに非常に強く、万能ネギとして小ネギのうちから利用できるほか土寄せをして長期間栽培すれば長ネギとしての利用も可能です。細葉のタイプなので小ネギとしての利用が主ですが、1つの品種で長期間楽しみたい場合には小さいうちは小ネギとして利用し、ある程度育ったら長ネギ栽培にシフトするのも楽しいですね。

九条ネギ(浅黄系)

細葉で柔らかく特に香りが素晴らしい日本一の葉ネギです。1年中栽培が可能な品種で分けつ力が強く8分けつほどになります。万能ネギとしても知られており、知らず知らずのうちに皆さんも食べたことがあるかも知れません。栽培も簡単で初心者でも失敗が少ないですが、立派なものを収穫しようと思ったら植え方から肥料のやり方までそれなりの技術が必要になります。

葉ネギの種類:大型種

九条太

九条ネギのうちでも大型の系統で葉先まで柔らかく、3~4本くらいに分けつします。長さが60センチにもなりますが、大きめのプランターで植え方を工夫すれば栽培出来なくはありません。畑のように畝をつくり土寄せして栽培できれば立派な九条ネギが収穫出来ます。もしくは曲がりネギのように斜めにしてしまうのも有効な植え方かもしれません。

ふゆわらべ

甘味の強い根深ネギである下仁田と葉ネギの王様である九条ネギの特徴を併せ持つとされる品種です。太さ1.5センチほどで収穫適期になりますが、軟白部分が20センチ程度にしかならないのでコンパクトに栽培出来るネギです。軟白部分を根深ネギとして、葉部分を葉ネギとして利用出来る画期的な品種です。

東京小町

東京で生まれたワケネギで分けつが多く一株で沢山収穫したい人向けの品種です。1株から11本程度収穫できる分けつ力で、花が咲きにくいため葉が硬くならず周年栽培が可能です。株分けで増やすことが可能ですが、ウイルス感染により生育が悪くなる可能性があるので毎年新しい苗を購入するのが良いでしょう。

葉ネギの種類:球根タイプ

球根で栽培する品種は球根での保存が可能であるというメリットがあります。日本では南方で栽培されていることが多く、沖縄などでもよくみられます。分球しないと小さくなっていくので密集しすぎたら分球して株をわけると良いでしょう。

縄文ネギ

縄文時代の遺跡から発掘された炭化した球根と同様の種であることが判明したとされるネギです。プランターでも容易に栽培でき、秋に植え付けて収穫を楽しんだら春にほりあげて乾燥保存すれば、また秋に植えて収穫出来ます。辛味がほとんど無いので辛いネギが苦手な人に最適です。甘味が強くノビルに似た味ですが香りはネギに近いと言う新感覚のネギです。

アサツキ

アサツキは断面が半月型なので他の種類と見分けがつきます。香り高く味も良いので国産野生種の中ではトップクラスだと思います。非常に強いので植えっぱなしでも生育します。レストランで利用されるチャイブの亜種なのでイタリアンやフレンチでも使われる事があります。美しい花を咲かせるので観賞用としても優れています。チャイブよりもアサツキの方がやや大型になり辛味が強いと言えます。

廿日ネギ

ワケギの早生品種ではつかワケギとも呼ばれます。、成長が早く再生が速いのが特徴です。密植しても大丈夫なので小さいプランターで栽培することもできます。乾燥しすぎると勢いが落ちるので水切れしないことが大切です、ただし排水が悪いと腐りやすいのでみずが溜まらないように工夫すると良いでしょう。ワケギ同様に球根も利用できますが、再生力が強いので何度も収穫出来る葉ネギとして栽培した方が得だと思います。

ワケギ

古代ギリシアで生まれたネギとタマネギの雑種で沖縄や九州など南方で栽培される。収穫しても再生が速いので何度も収穫でき、エシャロットに近い種類なので球根も利用できます。きっちりと熟成した肥料よりも緑肥や野菜くずなどの生ものを元肥にいれておくと成長がよくなります。根が強いのでプランター栽培にも適しており、いくつかの系統があるので数種類集めてみてもおもしろいかもしれません。

ノビル

日本の多くの土地に普通にはえている野生種です。タマネギのように球根が出来、ワケギのように分球しますが、ムカゴや種子でも増える何でもありの野生ネギです。春にトウだちした花芽が長くノビルことからノビルと呼ばれます。やや固めの葉ですが香り良く甘味と辛味があるので薬味には丁度良いでしょう。アスファルトの隙間でも生育するほど強いので日当たりが良い庭であれば植えっぱなしで毎年収穫できます。暑さで休眠しますが死にはせず球根や花芽も食べられるのでバイオテクノロジーで品種改良が試みられています。

まとめ

この記事に書いたとおり害虫にさえ気をつければ葉ネギは簡単に栽培できる野菜です。刻んで薬味にする以外にも1本まるまる天ぷらにしたり、アヒージョやパスタの具材にもなります。1株買っても食べきれない場合もあると思いますが、栽培していれば好きな量を収穫できるので無駄がなく便利に利用出来ると思います。

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