ホンマ 鋳物薪ストーブ HTC-50TX [A220609]
ホンマ製作所 鋳物薪ストーブ MS-310TX
ホンマ製作所 鋳物ダルマ型薪ストーブ DM-700TX
バルカン AD-2800
HONMA ホンマ製作所 丸型薪ストーブ A-41 12297
ホンマ製作所 ストーブカマド SKS-410薪ストーブ
ホンマの薪ストーブが人気の理由
住宅街を見れば、薪ストーブの煙突を付けた家を、見かけられるようになりました。中でもホンマ製の薪ストーブが躍進しています。ホンマの薪ストーブの人気に火が付いた理由とは?
種類いろいろ
薪ストーブを選ぶ時、多くの種類から選べるなら、自宅のインテリアにも合わせやすくなります。ホンマの薪ストーブは材質いろいろ、サイズいろいろ、デザインも多岐にわたっているなど、ラインナップの多さは特筆モノです。
キャンプで活躍
キャンプ場に持ち込んで活躍してくれるラインナップが揃うのも、ホンマ製の薪ストーブの魅力です。軽量、持ち運びやすい、頑丈、暖を取れる、料理にも使えるといった万能性が口コミでも高評価を呼び、キャンプで好まれています。
家を快適にかっこよく
一般家庭はエアコンや灯油ストーブを使用しますが、そのデザインはありきたりなものです。しかしホンマの薪ストーブを取り入れたら、室内には重厚でロマンを感じさせる燃焼部が、そして屋外には周囲に存在を誇示する煙突がそそり立ちます。室内を快適に、家をかっこよく見せる役割もあります。
暖房費の節約に
薪ストーブは物によっては導入コストが高いですが、ホンマ製は5万円以下の安い商品もあります。薪ストーブを使い始める前の冬は、電気代+ガス代で1ヶ月2万円だったのに、薪ストーブ導入後には1ヶ月1万円も安い光熱費になったな。そんな暖房費の節約ができるとの話が口コミで聞かれます。
ホンマってどんな会社?
評判の高い薪ストーブを製造・販売しているのは、ホンマ製作所という国内のメーカーです。ホンマ製作所が一体どんな特徴ある会社なのかも把握してみましょう。
ホンマの本拠地
冬は世界的に見てもかなりの豪雪地帯となり、冬のシーズンが長く続く新潟県。そんな薪ストーブが必需品な新潟県の新潟市内に、ホンマの本社と工場が立地しています。
ホンマ製作所の沿革
ホンマの薪ストーブメーカーとしての始まりは、第一次大戦も一段落した昭和8年でした。この年に創業者の本間榮次郎が、三条市内で板金業を営み始めます。ホンマ製作所の名称は昭和49年から使われました。のち白根市(現新潟市)の和泉工業団地や白根北部工業団地に拠点を移し、現在に至ります。
ホンマの業務
ホンマ製作所は、薪ストーブの各種ラインナップのメーカーだけにとどまりません。ペレットストーブも製造し、ストーブに必須な煙突部材やメンテナンス用品も取り扱っています。また、バーベキューコンロなど、アウトドアが趣味な人々の口コミで評判となる、アイテムも生み出すメーカーです。
ホンマの鋳物製の薪ストーブ
鋳物製の特徴
鋳物とは、溶かした鉄を型に流し込んで作る製品のことです。ホンマの鋳物製薪ストーブは重量感があって、炎の熱を溜めやすく、長時間も部屋を暖める効果を持っています。
HTCシリーズ
ホンマ 鋳物薪ストーブ HTC-50TX [A220609]
小型から大型まで揃う、幅広でアンティークを感じさせるデザインの、ホンマの高級薪ストーブ。最小のHTC-50TXは重さ94キロですが、最大のHTC-90TXは重さ196キロ、大きさは幅74.2cmの堂々たる体格。90坪までを温めます。薪ストーブはどっしり構えたい人におすすめです。
MSシリーズ
ホンマ製作所 鋳物薪ストーブ MS-310TX
薪ストーブの初心者から始めたい製品として、口コミで高評なのがMSシリーズのラインナップ。中型の大きさと重さで、アンティークな質感を備えています。ベストセラーのMS-310TXは97キロの重さがあり、20~30坪を暖める能力があります。5万円台と、HTCに比較すれば安い価格帯です。
達磨ストーブDM700TX
ホンマ製作所 鋳物ダルマ型薪ストーブ DM-700TX
石灯籠のような独特な形状の達磨ストーブも、ホンマで人気の機種です。高さが78.5センチと、ホンマ製では上位の高さを持っていますが、全体の大きさは小サイズです。5万円台と安い予算で入手可能で、幅が狭いので小さなスペースに配置することが可能です。
ホンマの鋼板製の薪ストーブ
鋼板製の特徴
厚手の鋼板を加工して作るタイプの薪ストーブで、気密性が高く炎のコントロール能力が優れた高級製品です。鋳物製に比べてすぐに温まりやすいという利点があり、短時間の利用に向いています。
バルカンシリーズ
バルカン AD-2800
飾り気のない、シンプルな四角いデザインをしているのが、このラインナップの外観的な特徴です。バルカンには3つの大きさがあり、最小は重さ95キロで20~30坪向きのAD-2800、最大は重さ190キロで幅76.9cm、60~70坪を暖めるAD3600です。
ホンマの鉄板製の薪ストーブ
鉄板製の特徴
薄手の鉄板の板金加工によって作られるホンマの薪ストーブ。他の製品に比べて耐久性はないものの、重さは超軽量で屋外に持ち運びやすさが口コミで評価されます。キャンプを趣味とする人や、建設作業などの現場で人気です。加熱するとこげ茶色や黒に変色しますが、使用に問題はありません。
時計型ストーブ
上部のデザインが振り子時計に似ていることから、時計型と呼ばれるラインナップです。鍋を乗せて調理を同時に行える優れものです。時計1型、2型があるほか、ステンレス製や体熱窓付きタイプもあります。口コミの評判が高いのは、キャンプで使いやすく、4,000円台から買える安い価格も理由です。
丸型薪ストーブ
HONMA ホンマ製作所 丸型薪ストーブ A-41 12297
ずんぐりとした円筒形のデザインが、口コミでもかわいいと高評なホンマの丸型薪ストーブ。高さ50センチと大きさは感じられず、重さは8キロと軽量です。1万5千円程度の安い料金設定も魅力です。この形状は熱効率が高く、キャンプに持ち込んで上部のスペースで料理もできます。
ストーブカマド
ホンマ製作所 ストーブカマド SKS-410薪ストーブ
丸型薪ストーブよりも高さがある、中型の鉄製ストーブです。デザインはシンプルで、メーカーの価格は2万円台前半とかなり安い商品ですが、熱効率の高さがあります。広めの場所でも温めやすく、部屋で使ったり屋外で使ったりと用途は多目的です。
ホンマの薪ストーブの煙突
煙突の構造
室内の薪ストーブからは、煙突が上部や横に伸びて、屋根や壁から屋外に突出しています。ホンマの煙突には、ステンレス製のハゼ折り煙突と、溶接煙突の2種があります。煙突構造がシングルか2重かにより、断熱性が異なります。
煙突の部材
煙突のまっすぐな筒は直筒、くの字に曲がった部分はエビ曲やT曲が使われます。これらは建物の形状に合わせて適宜配置します。トップは雨の侵入を食い止めつつ、ケムリを効率的吐き出す部材で、屋根より上の高さになります。
煙突に必要な部材
屋根に穴を開けた時、煙突を固定するのがメガネ石です。ここは雨水の侵入を防ぐ必要があるため、ストームカラーやフラッシングを取り付け、入念にコーキング材を入れます。壁面から煙突を出すときも、メガネ石が必要です。専用の固定金具を各所に設置します。
ホンマの薪ストーブ導入時の検討
薪ストーブを設置する前には、どこに設置するか、どう補強するかの検討が必要です。ホンマ製の薪ストーブ本体の形状や設置を想定して、考えてみてください。
屋内の取り付け場所の検討
軽量小型サイズならどこでも問題ないですが、100キロを超える大きさのホンマの薪ストーブの場合は、置き場所の床がしっかりしているかを見極めます。煙突があるお宅ならすぐ設置可能ですが、煙突がないお宅は屋根か壁に穴を開ける必要があり、その場所を決定します。
補強材と耐熱材の検討
ホンマの薪ストーブの重量が大きいほど必要になるのが、補強材です。薪ストーブの下に厚手の板を敷くだけでも、床を傷めることがなくなります。また、耐熱タイル、耐熱レンガ、耐熱ボードなどを壁や床に設置することで、輻射熱による屋内の焦げ付きを防ぎます。
ブロック炉台
ホンマのブロック炉台は、補強と耐熱、両方の機能を備えているストーブ台です。軽石、セメント、スチールが使われていて、床と壁を覆う異なるタイプがあります。自分で何を設置したら良いか迷うならば、薪ストーブのラインナップの大きさに合わせた、ホンマ製のブロック炉台がお手軽です。
ホンマの薪ストーブの燃料
ケムリや灰が少ない薪
広葉樹の薪は、針葉樹よりもケムリや灰が比較的に少なく、安い価格で求められる薪です。住宅建材のおがくずなどを加工した、ブリケットという麩菓子みたいな燃料も、各メーカーから出ています。これはケムリも灰も少ないとして口コミで人気で、住宅密集地などは特に選びたくなります。
薪のサイズ
薪の大きさについても、どんなサイズでも良いというわけではありません。ホンマの薪ストーブのサイズに合わせた薪を、用意しなければいけません。大型の薪ストーブなら、薪の大小はそれほど関係なしですが、小さい薪ストーブでは、小さな薪のサイズを選びます。
ホンマの薪ストーブの使い方
ストーブのメーカーや種類によって、薪ストーブの使い方は若干違いが出てきます。ここではホンマ製作所を代表する2つの製品の、使い方を見てみましょう。
HTC-50TXの使い方
鋳物製で人気の、HTC-50TXの使い方を説明します。ストーブの空調口のバルブは全開にしておきます。新聞紙を2~3枚まるめて炉内に置いたら、その上に木材の切れ端や割り箸などを、やぐら組みするなどで配置します。ライターで新聞紙に火をつければ、数分で火力は十分になります。
横の薪投入口から、細い薪を数本入れて燃焼を安定化させてください。ストーブ温度が200度に達したら、大きな薪を数本入れます。300度に達したら、空調口のバルブを若干締めて火力を調節します。あとは適宜、薪を入れて炎を持続させるのみです。
時計ストーブの使い方
鉄板製で持ち運びやすさが売りの、時計ストーブの使い方です。大きな薪を2本入れ、その上に新聞紙や細かい枝などを乗せます。ライターで着火したら正面のフタを閉め、下部の空調口を全開にします。
最初にホンマの時計ストーブを使う時は、薪を燃やし尽くす、空焚きの必要があります。空調口を全開にするほどに強火となり、逆に閉めるほど弱火になります。
ストーブ温度計
ストーブ内の温度の話が出てきましたが、薪ストーブでは温度の状態を測りながらの使い方が求められます。ホンマのストーブ温度計も、一緒に買い求めるのが良いです。
消火の方法
薪ストーブのメーカーや形状に関係なく、消火方法は似たような具合です。内部の薪を燃やし尽くすことによって消火を行います。この時、炭を細かくするほど消火は早くなります。燃えた炭を取り出して、水にひたして消火する方法もあります。
水を入れて消火するのは厳禁
薪ストーブの中に、バケツなどで水を入れて、消火をすることは厳禁です。薪ストーブが錆びついてしまい、耐火性が失われ、ストーブの寿命を短くしてしまいます。
適度な換気
屋内で使用する場合には、寒い日でも適度な換気が必要です。煙突付きの薪ストーブを使っているとはいえ、室内に一酸化炭素が溜まるためです。一酸化炭素中毒は頭痛やめまいを皮切りにして、重篤になると昏睡や心臓停止に至ってしまう、極めて危険な症状です。
ホンマの薪ストーブの手入れ
せっかく手に入れたホンマの薪ストーブは、できるだけ長持ちさせたいですか?それなら適切なタイミングでの、手入れを怠ってはいけません。
ワイヤーブラシで煙突の手入れ
煙突内にはススやクレオソートなどの物質が固着するので、煙突が詰まって燃焼も非効率となります。煙突のメンテナンス用のフタや、煙突上部から、ワイヤーブラシを挿入して手入れを行います。煙突手入れの目安は、寒い冬が終わった後に1度行います。これは清掃業者に依頼することもできます。
薪ストーブ内の手入れ
内部の灰は、使うごとに全部綺麗に取り去る手入れは、全く必要ありません。適度にスコップで取り除くだけでokです。むしろ灰は1~2センチほど残して、ほどほどの手入れをしたほうが、薪ストーブの炉面を保護して長持ちさせる役割を果たしてくれます。
耐火セメントでの補修
長く薪ストーブを使うほど、薪ストーブ全体に劣化が進みます。もし鋳物製薪ストーブにひび割れが発生し、ケムリが漏れ出るようになったら、とりあえず耐火セメントを塗りつけて、補修するようにしてください。
今年の冬はホンマの薪ストーブ
ホンマの薪ストーブは、手に入れたい多様なラインナップが揃っていました。また、使い方も一度で覚えられるほど単純明快、メンテナンスもしやすいストーブです。今年の秋から、屋内でもキャンプでも、ホンマの薪ストーブデビュー、してみませんか。
キャンプが気になる方はこちらもチェック!
キャンプで役立つあると便利な最新グッズ16選!楽しく過ごせる持ち物はコレ!
キャンプの時、あのグッズがあるともっと便利だったのに!という思いをしたことがある人は多いはず。今回はキャンプの達人が教える、持ち物の中にある...