検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

ポテトサラダは冷凍保存できる!美味しく保存する方法や保存期間含めて解説!

お弁当に入っていると嬉しいポテトサラダは、冷凍保存すれ場作った翌日でも美味しく頂くことが出来ます。ここではポテト差只を冷凍保存するときのコツや、その賞味期限、更にお弁当にも使える、冷凍ポテトサラダのアレンジレシピも紹介していきます!
2020年8月27日
咲良09
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ポテトサラダは冷凍できる!意外と知らない抜け道

お弁当に入っていると嬉しい「ポテトサラダ」ですが、ポテトサラダの賞味期限や日持ち期間は案外知られていないもの、まずは冷凍できるかどうかを知っていきましょう。

ポテトサラダは野菜サラダとは別!

調理済み且つ、生野菜を使用する料理という事で「賞味期限が短く、出来る限り早く食べきらないといけない」イメージのあるポテトサラダですが、実はポテトサラダは所謂「野菜サラダ」と異なり、冷凍できる、お弁当にも活用できる便利レシピなのです。

ポテトサラダは高カロリー、だから冷凍できる

野菜サラダと異なり、ポテトサラダが冷凍できる理由はひとえにそのカロリーにあり、ポテトサラダはジャガイモやカボチャ、さつまいもなどの糖質の多い食材をマッシュポテト状にし使用するため、高カロリーな食材に分類され、サラダでありながら食べ応えのある料理となっています。同じ理由で、マカロニやスパゲティをメイン材料に使用する「マカロニサラダ」や「スパゲティサラダ」も作り置きし、冷凍できる事が出来ます。

ポテトサラダの賞味期限、日持ちはどのくらいか

意外と長い保存期間、自宅で作る場合は早めに

ポテトサラダの賞味期限は思った以上に長く、スーパーで売られているものの中には1か月以上日持ちするものもありますが、それは飽くまで「冷凍食品」扱いされている為、自宅で作った場合は1日~2か程度が保存期間とされています。入れる食材や、保存する場所によって最大4日まで伸ばすことが出来ます。と言っても、出来る限り作った翌日までに食べきるのが目安と言えそうですね。

ポテトサラダに入れる食材と日持ちの関係

ポテトサラダの賞味期限の長さは保存場所の他にも、入れる食材によって大きく保存期間が変わり、組み合わせ次第で傷みやすくなったり、翌日や翌々日でも美味しく食べられるものになったりします。サラダにはみずみずしさが付き物ですが、保存期間や日持ちを考慮する場合は出来る限り水気は避け、ハムやコーン、チーズなどを入れることをおすすめします。また、マッシュポテトにお酢やレモン汁を混ぜる等、酸味をプラスするのも効果的ですよ。

酸っぱいポテトサラダには注意!冷凍しても逆効果かも

お酢などを入れていないのに、酸っぱい味がするポテトサラダは注意が必要。変な味がするポテトサラダは賞味期限を過ぎ、傷んでいる可能性があるため、出来る限り早く食べきるか、食あたりが気になる場合はそのまま廃棄するようにしましょう。特に、手作りマヨネーズやキュウリ、スライス玉ねぎなどの生ものや水気の多い食材を使用する場合は注意が必要。保存する場所も出来る限り冷たい場所に、熱いものの傍には保存しないようにしましょう。近場に熱気があると、それだけで日持ちしにくくなってしまいます。

冷凍ポテトサラダの作り方

では早速ポテトサラダを冷凍保存してみましょう。冷凍保存すると言っても作り方はとても簡単で、最大1か月まで保存することが出来、コツを抑えればもっと保存期間を長引かせ、日持ちさせることが出来ます。

ジャガイモを冷凍保存するときのポイント


ポテトサラダを冷凍するときは、まずジャガイモの冷凍保存方法を知るのが大切・サラダには欠かせない水気ですが、冷凍食品として保存する場合は傷むもととなります。まずは冷凍保存する前にジャガイモをしっかり潰し、マッシュポテトに成形しましょう。

冷凍する前にレンジでチン!

ジャガイモはそのままだと潰しにくいので、皮をむき電子レンジでチンし、熱いうちにボウルに入れ潰すのが効果的。ジャガイモの食感がしないポテトサラダと聞くと少し残念ですが、冷凍食品として日持ちさせる場合はこの工程が重要。ジャガイモの食感を残したポテトサラダを作る場合は、翌日までに食べきりましょう。

冷凍ポテトサラダの保存場所

しっかり潰し、マッシュポテトに成形したジャガイモと食材を混ぜ、ポテトサラダを作り終わったら、保存する分をフリーザーパックに入れ、外気を遮断した上で冷蔵庫に入れれば冷凍保存完了。出来るなら作ったその日に食べたいポテトサラダですが、ジャガイモが余っていたり、思ったより多かったりした場合は「事前にジャガイモをしっかりと潰す」と覚えておくとよいでしょう。この際小分けにしておくと、アレンジレシピ等に使い分けやすくなるのでおすすめです。

冷凍ポテトサラダを日持ちさせるテクニック

冷凍するならきゅうり抜きが鉄則!

ポテトサラダを「冷凍食品」として冷蔵庫に保存し、更に日持ちさせたい場合はジャガイモをしっかり潰しておくほかにも「きゅうりを入れない」事で更に日持ちさせることが出来ます。みずみずしい食感がアクセントとなるきゅうりですが、冷凍食品として扱う場合は賞味期限を縮めかねない厄介者。おまけに冷凍したら水気が抜け、しなしなになってしまうため食感も落ちてしまいます。賞味期限を考慮し作る場合は、きゅうり抜きで作りましょう。

冷凍ポテトサラダに野菜を入れたい場合

野菜が入っているポテトサラダは賞味期限を伸ばしたり、冷凍保存できないのか?と言うと違います。あくまで「きゅうり」がダメなんで合って、ニンジン等は細かくカットし、磨り潰して加えるのであれば、他の具材と同様に長期保存が可能です。何故きゅうりはダメなのか?と言うと、きゅうりは言ってしまえば水分の塊、冷凍食品の天敵と言ってもよく、どうしても入れることが出来ないのです。

冷凍ポテトサラダの味落ちさせない解凍方法

風味を落とさず解凍、その方法

作り置きの料理を冷凍食品にしたときに気になるのが、解凍方法や保存期間によっては味落ちしてしまうこと。解凍の際に、水分と同時に風味も同時に抜けてしまうというケースも少なくありません。解凍方法も電磁レンジで解凍モードにし、チンするものだったり、自然に氷が溶ける「自然解凍」と呼ばれる方法があったりと様々ですが、ポテトサラダはどのような解凍方法が適しているのでしょうか?

失敗したくないなら自然解凍

やはりポテトサラダはサラダに分類されるレシピのため、無理な解凍方法は避け、自然解凍を待つのがもっとも無難です。食べる前日に冷凍庫から取り出し、冷蔵庫で冷やしておけば、ちょうど食べ頃になっている筈。これなら「熱気」に触れ、傷んでしまう心配もないので安心です。すぐに食べたいと言う方は冷蔵庫から取り出し常温で解凍するか、電子レンジで温め解凍させましょう。ただし、この方法だと味落ちしてしまう場合があるため、冷凍できるからと言って気を抜いてはいけません。

冷凍ポテトサラダが味落ちしたときは


常温解凍などの方法で、ポテトサラダが味落ちしたと言う場合は、食べる前にマヨネーズか塩コショウを入れておけば問題ありません。それでも少々水っぽい風味になるため、水っぽい食感がダメと言う場合はパンに乗せトーストにしたり、グラタンの材料に用いる等のアレンジレシピで頂きましょう。昨日と同じメニューは食べたくない!と言う方にもおすすめです。

やっぱりポテトサラダはすぐ食べるのが一番!

おすすめの解凍方法や保存できる期間、冷凍保存する方法、日持ちさせる方法や賞味期限まで紹介してきましたが、やはりポテトサラダは生鮮食品に分類されるため、冷凍できると言っても作ったその日に食べきる事をおすすめする料理です。冷凍できるから思ったより日持ちする!と言っても、どうしても作った日より若干風味が落ちてしまったり、冷凍できるからと保存期間を考慮せず、傷ませてしまってはどうにもなりません。冷凍保存は飽くまで「作り置きしたいとき用/保存期間を伸ばしたいとき用」のテクニックだと覚えておきましょう。

冷凍ポテトサラダのアレンジレシピ!

作り置きしたポテトサラダをそのまま使うのももったいないので、アレンジレシピを作りたい!と言う方やお弁当のおかずにもう1品欲しいと言う方におすすめの、冷凍ポテトサラダのアレンジレシピたちを紹介していきます。元々ポテトサラダ自体にしっかり味がついているため、冷凍できるうえ、冷めても風味が落ちない美味しいレシピが出来上がります。これから紹介するレシピを参照に、アレンジレシピを開拓しましょう!

冷凍ポテトサラダをアレンジ①・コロッケ

冷めても美味しい「ポテトサラダコロッケ」

まずは作り置きしたポテトサラダのアレンジレシピの定番であり、冷凍食品の定番でもあるコロッケから。冷めても風味が落ちないため、お弁当のおかずにも使え、元がポテトサラダのためソースを付けなくても食べられるほど、しっかり味のついたコロッケが出来上がります。何よりも、コロッケを作るまでの作業は思ったよりハードなため、コロッケ作りにかける手間を大幅に短縮できる、作り置きポテトサラダがあると言う方にまず試してほしい、一押しアレンジレシピです。

ポテトサラダコロッケの作り方、作る時のコツ

①・卵、低脂肪乳、薄力粉を混ぜ合わせる→②・ポテトサラダを成形しやすいよう潰しておく→③・①で混ぜ合わせたものにくぐらせた後、パン粉を付け少な目の油で揚げる→④・両面がきつね色になったら出来上がり、あとはお好みでウスターソースなどをかけて

そのまま普通に作っても美味しく、冷凍食品として作り置きも可能と色々と美味しいポテトサラダコロッケですが、ワンポイントを抑えるともっと美味しくなります。まずは作り置きしたポテトサラダから余分な水気を切っておき、揚げる際の油は170℃前後を保つようにしましょう。水分を切っておくことでコロッケ全体がカラッと揚がり、冷めても美味しいコロッケが出来上がります。

冷凍ポテトサラダをアレンジ②・サンドイッチ

冷蔵庫での保存期間が長引き、解凍した冷凍食品特有の水っぽさが目立つようになったポテトサラダは賞味期限を過ぎてしまう前にお弁当などのアレンジレシピに応用してしまいましょう。そこでコロッケに続き紹介するのが、これまたお弁当の定番であるサンドイッチ。カツサンド、ツナサンド、たまごサンド等、様々な具材と相性のいいサンドイッチですが、ポテトサラダも例外ではありません。

パンにピッタリ、お弁当にも〇

ポテトサラダはマヨネーズ、塩コショウ、ジャガイモなどをふんだんに使用するため、お弁当でお馴染みサンドイッチのみでなくパン類との相性は抜群。作り方もとっても簡単で、冷蔵庫で作り置きしておいたポテトサラダを、傷んでしまう前にバター或いはマーガリンを塗ったパンでサンドするだけ。コロッケよりさらに簡単で、手づかみで食べられるとメリットづくめですが、サンドイッチはお弁当の中でも傷みやすい部類に入るため、出来る限り早めに食べるようにしましょう。

ポテトサラダサンドはそのままサンドするだけでも手軽に美味しいお弁当を作れますが、サラダチキンや電子レンジで柔らかくしたブロッコリーを混ぜると更に美味しくなります。作り置きのアレンジを前提としたレシピ紹介なので、大胆なアレンジをしてしまってもよいでしょう。食パンのみでなく、フランスパンやライ麦パンとも相性がいいため、あなた好みのパンでサンドしてみましょう。

冷凍ポテトサラダをアレンジ③・トースト


冷蔵庫から取り出したら傷み始めていた…酸っぱい味がする、などそのまま食べるのはマズイと言う感じのポテトサラダも、加熱調理してしまえば美味しく食べられることが殆どです。と言っても、余りにも異常な場合は腐っている場合はあるので、冷凍できるからと言って過信は禁物です。

翌朝の楽しみに、ポテトサラダをトースト

サンドイッチの項でも解説した通り、ポテトサラダとパン類の相性は抜群。作り置きしたポテトサラダをマーガリン或いはバターを塗ったパンに塗り、オーブントースターで焼けば朝ごはんにもってこいの「ポテトサラダトースト」が出来上がります。基本的な作り方はサンドイッチと然程変わらないため、焦がし過ぎないよう時間を調整すれば、誰でも簡単に作ることが出来ます。

ポテトサラダトーストにケチャップやマヨネーズを足す場合は、素材総重量の約20%程度になるよう量を調節しましょう。あんまり入れ過ぎると風味が強くなりすぎ、くどめの味になるかもしれません。20%程度がどれくらいかイマイチわからないと言う方は、パン全体にさっと回しかける程度、と覚えておくとよいでしょう。

冷凍ポテトサラダをアレンジ④・グラタン

作り置きしたポテトサラダは、レシピ次第で冷凍食品とは思えないような、豪華なメインディッシュとなります。ポテトサラダグラタンは作り置きしたポテトサラダや冷凍食品類だけで作れるお手軽さがウリで、冷蔵庫の余り物も一緒に混ぜ込み、冷蔵庫をすっきりさせるのもよいでしょう。

冷蔵庫の余り物もまとめて調理!

ポテトサラダ自体にボリュームがあるため、ポテトサラダグラタンを作る時は冷蔵庫の余った野菜なども混ぜ込みましょう。チーズとジャガイモと合うものなら何でもいいので、冷蔵庫の余り物を減らすときにもおすすめのレシピです。また、グラタンの他にもご飯の上に作り置きしたポテトサラダとピザ用チーズを乗せ、レンジでチンしチーズドリアにするのも有効。とにかくお手軽なので、冷凍食品で何か一品と言うときにもおすすめです。

冷凍ポテトサラダをアレンジ⑤・豚バラ巻き

夏バテが気になるこの季節、夏バテ予防のためにも、しっかりビタミンB1を摂る事が重要です。ここではこの季節に食べたい、豚肉とポテトサラダを組み合わせた、お弁当にも使えるレシピを紹介します。肉巻きの要領でポテトサラダを巻き火を通したシンプルな料理ですが、ポテトサラダに豚バラの味が染み込んでいるため、冷めても美味しいおかずとなります。元がジャガイモなので豚肉との相性も非常によく、ポテトサラダアレンジレシピを、ボリューミーなものにしたいなら豚肉かチーズ、と覚えておくとよいでしょう。

冷凍ポテトサラダを美味しく活用!

見た目よりボリュームがあるため、ついつい作り過ぎてしまうポテトサラダ。この記事を参考に作り過ぎたものは冷凍保存し、一味違うアレンジレシピとして食べてみましょう。作り過ぎの翌日が、ちょっと楽しみになるかもしれませんね。