ニチネン|アウトドア着火剤 チャッカネン
ロゴス|着火剤 固形燃料
ロゴス |着火剤 防水ファイヤーライター
【固形燃料】カエン ニューエース E25g (40個)
【アウトドア】 SOTO(新富士) フィールドチャッカー ST-Y450
新富士バーナー |Do-Ga カセットガス式バーナー
キャプテンスタッグ|炭焼き名人ハンディ火起こし器 (M-6636)
永塚製作所|火おこし イモノ底
ユニフレーム|チャコスタ2 665435
はじめに
バーベキューにおいて肉や野菜を焼くためには火起こしは必要なテクニックです。火の付け方は火起こし器を使ったものやバーナーで炙ったりする方法など様々なものがありますが、どの付け方も初心者でもできる簡単な方法とコツでできるものなので、これを覚えればバーベキューにおいて肉や野菜も美味しく焼くことができます。
バーベキューで火起こしを行うためのポイント
バーベキューで火の付け方はバーナーを使ったものや新聞紙を使ったものまで様々な方法がありますが、どの方法でも重要なのは炭を煙突状に組み上げることです。煙突状の筒の中で煙が上に昇り、筒の中で空気が入り込んで、炭の方に火が行き渡りやすくなるからです。
火起こしする時に失敗する理由とポイント
バーベキューの時に火起しをする際にありがちなのが、炭をたくさん重ねて火をつけようとすることですがこのやり方だと失敗します。炭だけでは火はなかなか起こりにくいのでまずは小さめの炭で少し加えた程度の炭の量で大丈夫です。火起しは空気の通り道を確保するという事が重要なポイントです。
バーベキューでの火起こしの基本的な方法と手順
いよいよ本格的に火起こしをしますが、バーベキューは正しいやり方と手順とコツを覚えれば初心者でも問題なく火起こしができます。バーベキューでの火の起こし方にはこれから解説していきますが、まずは基本的な手順と方法から見てみましょう。
着火の準備
まず一番最初にやるのは着火剤をコンロの一番下におきます。着火剤の周りは立て掛けるようにしてその上にも炭を置きます。炭の量は多すぎないように気をつけましょう。
着火剤に火をつける
次に着火剤に火をつけます。火をつけたら炭に火が通るまで少しの間待機します。この時に炭に触ったり動かすと火が通りにくくなってしまうので火が通るまでは辛抱しましょう。
風を送り火を大きくする
火がついたのが確認できたら次はうちわなどで煽って風を送ります。風を送ることで火が大きくなります。この時に火の粉や炭の破片や燃えかすなどが飛び散るので注意しましょう。
炭を追加して火を広げる
炭に火が回っていくのが確認できたら炭をバラバラに散らして新しい炭を上に乗せていきます。そしてまたうちわで煽って風を送り火が大きくしていきます。
炭からの炎が落ち着き白くなったら調理開始
炭から赤くでてる火が出ているうちはまだ待つようにしましょう。炭から赤くでてる火が落ち着いて白くなったときが調理スタートの合図です。ここまでいくと食材が中まで火が通って上手に焼けます。
バーベキューでの火起こしで使う道具
バーベキューの火起しで必要な道具は火起こし器、ライターあるいはマッチ、バーナーなど火をつけるもの、炭、新聞紙、着火材、うちわなど燃焼させるもの、あとは軍手、タオル、トングなどです。最低限これらの道具があればバーベキューの火起こしに役に立つことができます。これらはホームセンターなどで揃えることができます。次に初心者がどんな道具を選んだら良いか、おすすめの道具を紹介しますので見て行きましょう。
バーベキューで火起こしでおすすめの着火剤.1
ロゴス|着火剤 固形燃料
総重量:(約)600g 内容量:4pcs サイズ:(約)7.5×3.5cm×4pcs 主素材:ヤシガラ ●狭いエリアで使いやすいミニタイプのラウンドストーブ ●1個で4枚のステーキが焼けます
バーベキューで火起こしでおすすめの着火剤.2
ロゴス |着火剤 防水ファイヤーライター
総重量:(約)400g 内容量:21pcs 水に濡れても一発着火。一度火がつくと水がかかっても消えません。 1個あたり約13~17分燃焼します。
バーベキューで火起こしでおすすめの着火剤.3
ニチネン|アウトドア着火剤 チャッカネン
本体サイズ:直径4.8×高さ21cm 本体重量:240g 主成分:メチルアルコール、増粘剤
バーベキューで火起こしでおすすめの着火剤.4
【固形燃料】カエン ニューエース E25g (40個)
国内シェア「No.1」の固形燃料 こちらは、お買い求めやすい「小分けタイプの小袋販売」です。 固形燃料の定番の品 ニューカエンエース 安定した火力を保ちます。他のメーカー品とは質が違います。 【燃焼時間目安】 (10g)/13分-17.5分 (15g)/14.5分-19分 (20g)/16分-22.5分 ※あくまで参考目安のお時間となります。 (25g)/18.5分-25分 (30g)/18.5分-26分 (35g)/19分-26.5分 (40g)/19.5分-26.5分 ※あくまで参考目安のお時間となります。
バーベキューで火起こしでおすすめのバーナー.1
【アウトドア】 SOTO(新富士) フィールドチャッカー ST-Y450
本体サイズ:幅3.4×奥行12.2×高さ6.6cm 本体重量:153g 原産国:日本 燃焼時間:約2時間(ST-700使用時) ※30分の連続燃焼データより換算 発熱量:1.8kW(1,550kcal/h)(ST-700使用時) ※5分間の燃焼データを1時間に換算 火口径:直径22mm 専用容器(ボンベ)1本付
バーベキューで火起こしでおすすめのバーナー.2
新富士バーナー |Do-Ga カセットガス式バーナー
用途:雑草の焼却、芝焼、プランタ・植木鉢の土の消毒・殺菌、コケ取り、害虫退治、炭の火起し、時代焼き、接着剤、塗装の剥離、エンビパイプ曲げ、解氷、融雪、乾燥作業 火口径:φ25mm ファイヤープロテクター幅60mm 炎長さ:240mm 寸法:高さ150mm×幅60mm×長さ740mm 重量:約410g 使用燃料:カセットガス(別売り)
バーベキューで火起こしでおすすめの火起こし器.1
キャプテンスタッグ|炭焼き名人ハンディ火起こし器 (M-6636)
サイズ:(約)145×330×60mm 重量:(約)0.2kg 材質:本体/鉄(メラミン樹脂塗装)、ハンドル/天然木
バーベキューで火起こしでおすすめの火起こし器.2
永塚製作所|火おこし イモノ底
木炭や豆炭の火起こし。 底面鋳物製。 商品重量:358 g 梱包サイズ:33 x 6 x 15 cm 電池付属:なし
バーベキューで火起こしでおすすめの火起こし器.3
ユニフレーム|チャコスタ2 665435
サイズ:使用時:約190×245×280(高さ)mm 収納時:約280×190×30mm 材質:炉:ステンレス鋼 ハンドル・底網:スチール 重量:約1.2kg
バーベキューの火起こし.1 新聞紙
特別な道具も必要なく、費用もかからないので初心者でも簡単にできる方法がこの新聞紙を使った火の起こし方です。失敗すると少し面倒なことになりますが、コツをつかめば誰でも簡単に火起しができます。
火の付け方
最初にあらかじめ棒のようにねじっておいた新聞紙を多めに作っておきます。コンロには炭のかけらを置いておき、新聞紙をその上に乗せます。その周りには炭を立てて囲んで煙突状の筒を作ります。真ん中の新聞紙の上に炭を置いて火種を新聞紙の真ん中に落とします。2分後には新聞紙の上に置いた炭に着火します。
火起こしのポイント
火起こしをする場所:コンロ、焚き火台
網の上火起しにかかる時間:うまくいけば2分で着火完了
使う道具
新聞紙
木炭
炭ばさみ
軍手
ライター
バーベキューの火起こし.2 バーナー
バーナーで炙って炭を燃焼させる方法です。こちらも難しいことはなく火がつくまで炙れば良いので失敗はしません。炙るだけなので特にコツとかもないので初心者でも簡単にできますね。
火の付け方
まずは炭を空気が通るように組み立て、バーナーで火をつけて炭を燃焼します。炎が燃え上がって炭全体にも火が回ったら全体に炭を散らしていきます。
火起こしのポイント
火起しをする場所:焚き火台やバーベキューコンロ、炉内
火起しにかかる時間:15分程度
使う道具
トーチバーナー
木炭
炭ばさみ
軍手
団扇
バーベキューの火起こし.3 火起こし器
固形の着火材に火をつけて、火の上から炭を入れた火起こし器を被せて内側から煙を上がらせる方法です。放っておくだけで炭に火が回るので初心者にとっては効率的で安全な方法といえるでしょう。火起こし器を使った方法をみていきます。
火の付け方
最初に着火剤を井桁に組み、着火剤に火を着けます。次に炭が入った火起こし器を火がついた着火剤の上に被せます。この時に火起こし器に炭を入れすぎると空気の流れが悪くなり火がつきにくくなるため、多くて7割までにしましょう。あとは10分~15分程度しばらく待機して炭に着火します。
火起こしのポイント
火起しをする場所:コンロ、焚き火台、網の上、ダッチオーブンの上火としてもそのまま使用可能。
火起しにかかる時間:10分~15分程度
使う道具
火おこし器
固形着火剤
木炭
炭ばさみ
軍手
柄の長いライター
バーベキューの火起こし.4 着火剤
着火剤はアルコールなどの可燃性の高い成分が使用されているため非常に燃えやすく、炭など火がつきにくいものも燃焼させやすくするので火起しをより簡単かつ迅速に行うことができます。着火剤には固形型のものとジェル型のものがありますが、好きなほうを選んで使っても大丈夫です。
火の付け方
着火剤に火をつける場合は、最初にコンロの真ん中に炭を置きます。炭は大きめのものを使いましょう。炭を置いたら炭に直接着火剤を塗ります。固形型の着火剤の場合は、着火剤を井桁に組みその上に炭を重ねて置きます。次に着火剤に火をつけて炭を井桁に組み立てて煙突状に置きます。火をつけて火が回らない場合はうちわで扇いで風を送ります。あとは火がついたら新しい炭を追加して火の回りを安定させます。
火起こしのポイント
火起しをする場所:コンロ、網の上、炉内
火起しにかかる時間:25分程度
使う道具
固形型着火剤またはジェル型着火剤
木炭
炭ばさみ
軍手
うちわ
柄の長いライター
バーベキューの火起こし.5 牛乳パック
日常生活であるような牛乳パックは、新聞紙よりも長く燃えて、なおかつ燃えカスも少ないので、簡単に火起こしをする時に役に立つ道具でもあるので初心者にも簡単に火を起こすことができます。
火の付け方
まずはコンロを用意して、牛乳パックを小さく切ります。小さく切った牛乳パックをコンロにまとめて重ねて乗せます。コンロの上に網を乗せて炭を組上げます。あとは牛乳パックに着火するだけです。
火起こしのポイント
火起しをする場所:コンロ、焚き火台、網の上
火起しにかかる時間:5分程度。全体に火がいきわたるには30分程度かかります。
使う道具
牛乳パック
木炭
炭ばさみ
軍手
柄の長いライター
バーベキューの火起こし.6 薪で焚き火
ここまで新聞紙やバーナーや火起こし器などの様々な道具を使った火の付け方について解説しましたが、薪を使って焚き火をする火の付け方もあります。若い方や都市部出身の方だと経験が少ない方も多いかもしれませんが、初心者でもコツをつかめば簡単に薪を使って火起こしができます。
火の付け方
細い薪と太い巻きに分けて細い薪に火をつけてから太い薪に引火する流れがポイントです。この時に空気の通り道を意識して薪を配置すれば火は起しやすくなります。また薪の必要な量は季節によって変わってきますが一概にはこれだけ必要というのはありません。春と秋はとりあえず2束分あれば大丈夫で、冬は最低3~4束分は必要となります。夏はお好みの量で大丈夫です。大目に用意しておくに越したことはないでしょう。
火起こしのポイント
火起しをする場所:焚き火台
火起しにかかる時間:1時間程度
使う道具
薪
木炭
炭ばさみ
軍手
柄の長いライター
使う道具
ジェル型着火剤
木炭
炭ばさみ
軍手
柄の長いライター
火の消し方
ここまではバーベキューで火の付け方について特集してきましたが、過去に炭火をそのまま山に捨てたことで山火事になったという大惨事がありました。炭は性質上、着火に時間がかかってしまい大変な分完全に消すのも容易ではないので終わった後で大変なことにならないように、特に初心者の方は火の消し方もよく覚えておきましょう。
火は簡単に消えないので要注意
まず最初に知っておきたいのが、炭の中には火が回っているため炭に付いた火は水をかけたり風を送ったりした程度では簡単には消えません。水をかけたり風を当てたりするくらいでは燻った程度にしかならないので、また火がついてしまうので注意してください。
水で消す場合
水で火を消す場合はバケツに水を入れて、水が入ったバケツに炭を入れていきます。この時に炭の中までに水分を滲ませてせてください。水分が浸透するまで最低でも30分程度はかかります。バーベキューコンロの中に入ってる炭に直接水をかけると水蒸気が上がって危険なので絶対にしないでください。
フタつきのお煎餅の缶を使った場合
ふたつきのお煎餅の缶などがあれば炭をそこに入れてふたを閉めて火を消します。ふたを閉めることで酸素がなくなり自然に火が消えます。また炭は水に濡れてないため、消し炭として次回またバーベキューをやる際などに使い回しが可能となります。火がついたまま炭を入れた缶は熱いので、時間がたってから缶に直接水をかけるのどして冷やしましょう。
火消しは余裕を持ってやるように
火の消し方について2つの方法を紹介しましたが、どちらの方法も火を跡形もなく消すにはどうしても時間がかかってしまうのでバーベキューの火消しは余裕を持ってやるようにしましょう。また火消しの道具としてバケツ、トング、軍手と大量の水は必ず用意しておきましょう。
バーベキューの後片付けのコツ
バーベキューの後片付けにおいて火の後始末の他にも、バーベキューコンロの網や鉄板などの道具も片付ける必要があります。火の後始末は大変ですが、バーベキューコンロなどの道具は初心者の方でもコツを覚えれば後片付けが楽になります。後片付けのやり方についてみていきましょう。
網を片付けるコツ
まず網の上に焦げた肉や野菜が残っている場合は生ゴミとして処分してください。。バーベキューをした後の網はこげ焦げになっており、その中には直接かけた油やたれがべったりくっついているので、一旦その油やたれを焼ききります。方法としては残りの炭を網に置いて網の汚れを焼きます。またバーナーで直接網を焼くのもいいでしょう。後は水などで綺麗に掃除しましょう。
鉄板を片付けるコツ
まずクレンザーとスチールたわしと食用油の3つを用意します。鉄板でよくありがちなのが、鉄板がさびてる場合ですが、このさびてる部分にクレンザーをかけてスチールたわしでさびをゴシゴシと擦り取ります。さびを取ったらバーナーなどを使って鉄板を熱します。ある程度熱くなったらキッチンペーパーなどで食用油をしみこませて綺麗に拭きましょう。
バーベキューコンロを片付けるコツ
バーベキューコンロでは鉄製とステンレス製の二つがありますが、どちらも最初は炭と灰を綺麗に片付けます。炭と灰を片付けたらこびりついた綺麗に汚れを取ります。ここから鉄製とステンレス製それぞれ片付け方が異なります。鉄製のコンロの場合、スチール製のたわしやブラシを使ってゴシゴシと擦ります。ステンレス製の場合は傷が付きやすいため使い古しの歯ブラシで擦ります。
油汚れを落とす
それぞれの汚れが綺麗にできたら、次に油汚れを落としていきます。ここでは手袋とキッチン用のマジックリンのスプレータイプとキッチンペーパーを用意しておきます。一定の場所だけではなく色んな方向に角度を変えて洗わないと綺麗にならないので全体を見て行きましょう。油汚れが綺麗にできたら、最後は水拭きをして終了です。
バーベキューで火起こしをやってみよう
いかがでしたでしょうか。バーベキューにおいて火の付け方は、着火剤、バーナーや火起こし器、牛乳パックなどの道具を使ったものから薪で焚き火をした火の起こし方まで多彩な方法がありますが、いずれも初心者でもコツをつかめば簡単にバーベキューで火を起こす事ができます。おすすめの道具も是非使ってみながらバーベキューで火の起こし方を実践しバーベキューを楽しみましょう。ただし火はしっかり消して後片付けだけはしっかり行いましょう。