観葉植物 パキラ8号陶器鉢 高さ約1.1m
パキラとは?
観葉植物 パキラ8号陶器鉢 高さ約1.1m
パキラとは、アメリカを原産とする観葉植物であり日本の気候にも適していてとても育てやすい品種の一つです。おもに、日本においては鑑賞用として親しまれていますが、この植物からナッツやパルプ材が収穫できることから、ハワイやタイなどの温暖な気候の国では作物を得るために栽培されています。
気温も5℃までなら耐える事ができますし比較的、日陰にも強く乾燥や病害にも強い植物で観葉植物の中でも扱いやすいです。
パキラの特徴
パキラは薄い葉を八方に広げ丈夫に育つことから、これから植物を育てようとする初心者向けです。室内で育てる事が多い観葉植物ですが、パキラは常に日光を必要とせず元気にグングン成長し枝を伸ばし葉を茂らせます。
成長の度合いによっては剪定も必要になりますが、パキラはどこを切ってもすぐにまた新しく葉が出てくる強い生命力があります。花言葉に『快活』と言われる由縁です。また、パキラはその見た目も美しくどんな部屋のインテリアにも合い和洋問わずおけます。
パキラの育て方
パキラを育てるに必要な環境は、室内であれば良いとされていますが冬は温度を5℃以上に保つなど注意が必要で耐陰性が強い植物といっても半日陰のような場所を好みます。水やりは、基本的に鉢の土が乾いたらで結構ですが室内ではエアコンの風により鉢の土が乾きやすいので定期的に水やりが必要です。
注意すること
初心者でも比較的育てやすい植物ですが、日々の管理は必要となってきます。おもに、室内で育てるのでエアコンの風には注意です。夏場はエアコンを良く使うので鉢の土が乾いてしまいます。表面の土が乾いたらこまめに水をやるようにします。また、エアコンの風によって室内のホコリも舞っているので葉に付着します。
汚れたままにしておくと、せっかくのパワーも減少してしまうので柔らかい少し湿らせた布などで拭き取ってやる必要があります。パキラを育てる上で枯らしてしまう最も多い原因が『水』です。水はやりすぎると根腐れの原因になりますので前述したように、土が乾いたらこまめに水をやるようにしましょう。
風水と観葉植物パキラ
ここでは、風水と観葉植物の関係性を紹介していきます。なぜ、観葉植物が風水に良いのかというと植物には自然のパワーが凝縮しているからと言われています。
植物は大地にしっかり根を張ることから『大地のパワー』を、太陽に向かって真っすぐ伸びていくことから『太陽のパワー』を、大地から養分となる水を吸い上げてグングン成長していくことから『水のパワー』があるとされ、それらを上手く取り入れる事によって生活の中でプラスの力を得ようとしてきました。
葉の形状によってもたらされる効果に違いがあり、葉が上向きのものと下向きのもので『陰陽』を表すとされています。上向きの葉は『陽』であり活力を与え、下向きの葉は『陰』であり気持ちを落ち着かせてくれるとされています。
風水との関係性
前述にもあったように、風水とは悪い気の流れを断ち切り良い気の流れに変える事によって運気を上げる学問の一つです。植物は、自然界においてなくてはならないものであり私たちと同様に呼吸をし、養分となる水を得ながら生きています。
植物は、二酸化炭素を吸い酸素を出すことから風水的にも悪い気を吸い良い気に変えてくれる重要なアイテムとされました。また、植物の葉の形状でこの植物は風水的に屋内のどこに置いてどのような効果があるかなど分類されています。
細く先の尖った葉
風水的に細く尖った葉は、鋭い気を発すると言われ邪気を払うとされており一般的に玄関など人が出入りする場所に置くことで外から入ってくる悪い気を祓う効果があります。また、細く尖った葉で上向きの葉は『成長・発展』の意味があるので子供たちが勉強する部屋や仕事場などオフィスに置くと効果があるとされています。
丸みがあり開いている葉
丸みがあり開いている葉は風水的に『和』を強めるとされています。『人間関係の和』や『家族の和』などで人が集まる場所に置くと効果があるとされています。
また、同時に『金運』をもたらしてくれる葉でもあり寝室に置くと効果があります。
パキラで運気を上げるとされる置き場所と風水効果
風水では、リビングなど部屋の角に悪い気が溜まるとされており風水を用いて気の流れを良くする場合、観葉植物は部屋の角に置くことがセオリーとなっています。人が角に立つと無意識に緊張してしまうのも、角に悪い気が溜まることが原因とされています。
リビング
リビングは家庭において、人が集まり団欒をする場所になります。こういった場所に適するのは葉が丸みがあり開いている葉をもつ植物ですが、リビングのように人が集まる場所は悪い気も溜まりやすいということから細く尖った葉を持つパキラを置くことで、悪い気を整え部屋にバランスを保ってくれます。
玄関
玄関は、人が毎日出入りする場所です。そのため、外からの悪い気が入ってくるのも人が出入りする場所になります。パキラは先が細く尖った葉なので外から入ってくる悪い気を祓う効果があります。日当たりと風通しの良い玄関なら元気に育ちますが、暗く風通しの悪い玄関なら適度に日光に当てるなどの注意が必要です。
寝室
パキラの置き場所で最も適しているといえば寝室です。寝室は、一日の疲れを癒し眠りにつく重要な場所なので、ベッドの脇に置くことでパキラのもつ『リラックス効果』が期待できます。また、風水的に寝室は金運を上げる場所の一つでもあることから『発財樹』の名をもつパキラはもってこいの場所になります。
キッチン
キッチンは人が生きていく上で必要な『食』を司る場所で、水と火という全く逆の性質のものを扱う場所です。風水的に水回りは常に綺麗にしておくことで負の浄化作用が強まり金運を上げるとされています。
シンクの排水溝など、水が流れる箇所は汚れやすく悪い気も溜まりやすいのでキッチンにパキラを置くことで溜まった悪い気を祓い良い気に変えてくれます。
トイレ
トイレは、家の中で負のエネルギーが一番溜まりやすいとされています。昔からトイレには神様がいるから常に綺麗にしておくことや、世間的に成功している人は皆トイレを常に綺麗に保っていると言われているほどです。キッチン同様、パキラを置いて負のエネルギーを浄化する効果があります。
ベランダ
ベランダは玄関と同じように人が出入りする場所なので同じように外からの悪い気を祓う効果があります。ベランダは日光に当たりすぎて葉が焼ける可能性もあるので、べらんだの外に出しっぱなしではなく、ベランダに通じる窓付近や入口近くにおいて日光を調節する必要があります。
風水方位
東の方角に置くと『仕事運』が上がり、南の方角に置くと人間関係などの『和』を保ち、西の方角に置くと『金運』が上がり、北の方角に置くと『愛情運』が上がるとされています。
東南では『縁談』、西南では『家庭運』、北西では『社会的出世』、東北では『財運』が上がるとされています。パキラは風水で見ても基本的に家のどの置き場所も吉とされています。ただし、置き場所によって発せられるエネルギーが変わり意味合いも変わってくるのでそこは注意が必要です。
まとめ
いかがでしょうか。風水という一つの学問において植物は密接な関係にあります。現在、さまざまな観葉植物が花屋やホームセンター、雑貨屋に並び多くの人に愛されています。その中でも、比較的育てやすく風水的にも優れている『パキラ』。
他の植物においては、置く場所や方角に注意が必要であったりしますがこの植物なら家のどこに置いても効果を期待できます。また、人と人との絆や協調性を重視する現代においてパキラは置いておくだけで不思議なパワーを発揮し日々の生活に力を与えてくれます。これから風水を試してみたいという方はぜひ、パキラをおすすめします。