ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(8インチ) ST-908
本格的ダッチオーブン料理!
魔法の万能鍋「ダッチオーブン」
ダッチオーブンはその機能から「魔法の万能鍋」と言われています。野菜や肉などを外側はぱりっと膜をはり、内側はジューシーに仕上げることができ、その機能はプロのシェフが注目するほどです。今回は、そんな万能鍋ダッチオーブンのおすすめ料理のレシピをご紹介していきます。
「ダッチオーブン」は、なぜ魔法の鍋なのか
ダッチオーブンが料理に与える効果
ダッチオーブンがなぜ魔法の万能鍋と言われるのかそれは、ダッチオーブンが料理に与える効果が多数あることからです。ダッチオーブンを使えば素人の料理をまるで高級料理のような凝ったものに変え、肉や野菜を美味しくいただくことができます。
重い蓋で圧力鍋と同じ効果
1つ目の効果は、ダッチオーブンの重い蓋による密閉効果です。ダッチオーブンはその重い蓋で発せられた熱を蓄える効果、蓄熱効果を上げる役割を果たしています。そのため、余熱での調理や燻製などの煙を使った調理も可能になり、全方位から熱を加えることで正しく「オーブン」の状態を鍋内で作ることができ、料理の旨みを蓄えてくれます。
光熱費の削減にもダッチオーブン
蓄熱効果によるガス代節約
ダッチオーブンはアウトドアやパーティーなど特別な料理を作る時に使われることが多いイメージがありますが、実はそれだけではないのです。ダッチオーブンには、蓄熱効果によるガス代節約が望めます。ダッチオーブンは、フライパンのように1方向から熱を加えるのではなく、全方位から熱を加えるため料理自体の加熱時間を大幅に短縮することができるのです。そのため、ダッチオーブンを持っている方におすすめなのが、普段使いの調理器具として使うことです。それにより、ガス代を節約することにつながります。
ダッチオーブン効果まとめ
ダッチオーブンの効果を簡単にまとめますと、
①蓄熱効果による外側ぱりっと内側ジューシー。
②熱を逃がさないため余熱での調理ができる。
③加熱時間が少なく、ガス代の節約になる。
となります。是非とも、メニューにダッチオーブンでアレンジを加えてみてください。
ダッチオーブン料理の口コミ
鉄鍋特有の手入れが大変
ダッチオーブンのメニューには多くの口コミがあります。最も懸念されているのが鉄鍋特有の手入れがめんどくさい点です。鉄鍋は、調理に使用したあとに水気をとって空焼きして水分を飛ばし、オリーブオイルや油で濡らしサビを防がなければなりません。そのため、必然的に手入れがめんどくさいモノになってしまうのです。
手入れが簡単!?ステンレスダッチオーブン
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(8インチ) ST-908
鉄鍋特有の面倒な手入れを短縮したい方におすすめなのが、サビにくいステンレス製のダッチオーブンになります。ステンレス製のダッチオーブンならば手入れは、普段使っている家庭用の鍋と同じように食器用洗剤で洗うだけですみます。そのため、長くダッチオーブンを使っていくことを考えるならステンレス製のダッチオーブンがおすすめです。
火が通りにくいのでは?
ダッチオーブンは、その熱い鉄底で火の伝導率が悪いのではと思われていますがそんなことはありません。ダッチオーブンは全体的に火を加えることができるので、根菜や肉などの調理にもおすすめです。
おすすめダッチオーブン料理①
メニュー① 一度は作りたい「ローストチキン」
ダッチオーブンを手に入れたら一度は作ってみたいメニューがローストチキンです。ローストチキンは、ダッチオーブンのメリットをフル活用した料理の1つです。全面から熱を加え旨みを内部に止め、外側はカリッとした皮の食感は一度食べたらやみつきです。ご家庭では大量に作ってしまった場合は、スープや炊き込みご飯などのリメイクもできるのも嬉しいところです。
レシピ
作り方は非常にシンプルです。まずは、鶏もも肉または鶏を1匹使います。全体に塩を塗り込み冷蔵庫で1日または数時間漬け込みます。その後、内側ににんにくとすりおろしたしょうがを塗りこみます。そして、タコ糸で皮面が外に出るように整形していきます。この時に、野菜を星の形に切ってサプライズを仕込むことができます。ダッチオーブンに底上げ網を敷いて鶏肉をおきます。周囲に玉ねぎ、じゃがいも、人参などを1口大に切って敷き詰めて蓋をします。加熱は、炭を使い蓋に7割り、下から3割りといった具合に蓋の上にも炭をおきます。1時間ほど加熱したら完成です。蓋を開ける際に炭が落ちないように注意してください。
おすすめダッチオーブン料理②
メニュー② アジアン炊き込みご飯「ジャンバラヤ」
ダッチオーブンでおしゃれな炊き込みご飯を食べたい場合におすすめなのが、アジアン風炊き込みご飯「ジャンバラヤ」になります。ジャンバラヤはコンソメとスパイスを加えてたいたピリ辛な炊き込みご飯になります。そして、アレンジがしやすい料理でも有り、エビやイカなどの海鮮系の具材を追加してもいいですし、肉を多めに使たり、野菜をたくさん入れたりとアレンジは豊富です。変わり種の炊き込みご飯に興味がある方はぜひチェックしておきましょう。
レシピ
アジアン風炊き込みご飯の作り方は、スパイスを使います。まずは、米を研いでおきます。この際に水を吸いすぎないように、ザルに入れて水分を吸わないようにしておきましょう。その後、パプリカや玉ねぎ、にんにくをスライスし、鶏もも肉やエビなどもこのタイミングで食べやすいようにカットしておきます。そして、ダッチオーブンを温め、温まったダッチオーブンににんにくを入れて香りが出るまで炒めます。そして、玉ねぎを入れ透明になったら、肉やほかの野菜を入れていき軽く火を通したら米を投入します。
トマト缶の水分の調節が大事
具材と合わさったらトマト缶と米の分量にあった水からトマト缶の水を引いた分を入れて、コンソメ、ターメリック、チリパウダー、塩コショウを加えて蓋をして中火で20分加熱します。蓋にもしっかりと炭を置きましょう。割合は2割りが蓋に炭を置きましょう。20分たったらアジアン風炊き込みご飯「ジャンバラヤ」の完成です。
ワンポイント!「にんにくを焦がさない」
香りが出るまでにんにくを炒めるとはよく使われるフレーズですが、意外と難しい作業です。火が強すぎると料理が完成する前に黒焦げになってしまうこともあります。そこで、簡単ににんにくを炒める方法ですが、温める前のダッチオーブンに油を敷いて、にんにくを入れてから温め始めます。こうすることで、加熱のタイミングがわかりやすいのでおすすめの方法です。
おすすめダッチオーブン料理③
メニュー③ まるごと玉ねぎを使う「まるごとオニオンスープ」
ダッチオーブンはスープにも使えます。そこで、ダッチオーブンの効果を使って加熱する。オニオンスープがおすすめです。材料も少なく非常に作りやすいおすすめレシピになります。アウトドアやキャンプなどで荷物をあまり増やしたくないときや、新玉ねぎをふんだんに使って料理をしたい方にぜひともおすすめしたいダッチオーブン料理です。
レシピ
まるごと野菜を使う時に利点ですが、玉ねぎは皮をむいてヘた部分を取り除いたら大丈夫です。あとは、にんにくをスライスしておきます。まずは、ダッチオーブンでにんにくが香りが出るまで炒めます。玉ねぎ1個で半かけらのにんにくが目安です。そして、玉ねぎをダッチオーブンに投入し蓋をして5分加熱していきます。5分たったら、水を玉ねぎが隠れるくらい入れます。そこに、塩コショウ、醤油、コンソメを投入して味を整え、ダッチオーブンの蓋をして更に10分加熱します。水蒸気で密封性が高まり、ダッチオーブンの効果を更に上げてくれます。更に移して、パセリをふりかければ完成です。
ワンポイント!
玉ねぎスープは、大きい玉ねぎを使うとどうしても飽きが来てしまう可能性があります。そのため、スープに途中で追加できるベーコンなどを用意しておくと更におしゃれな食卓に。
おすすめダッチオーブン料理④
メニュー④ おしゃれに「クリームスープパスタ」
ダッチオーブンの加熱効果を利用したパスタでおすすめしたいのが、「クリームスープパスタ」になります。スープと一緒に煮込むことでうまみを閉じ込めるダッチオーブンの効果を引き出すとともに、温かなスープも一緒に作れるので一石二鳥の料理になります。また、スープパスタは木の皿に似合うので見栄えも嬉しい料理です。
レシピ
クリームスープパスタの作り方になります。まずは、たまねぎ、ベーコン、しめじ、をカットします。その後、温まっていないダッチオーブンの水を600mlほど入れ、野菜を入れます。この際に普通のパスタのように塩を入れないようにしましょう。ダッチオーブンの中で水が沸騰したら、パスタを加えます。この際に、ダッチオーブンに入るように細かくパスタを砕きましょう。
自分なりのトッピングを加えてもOK
パスタの茹で時間の半分で一度、ダッチオーブンの蓋をとりかき混ぜ再び蓋をします。そして、残り時間をゆでます。茹で上がったら、牛乳を300mlとバターと塩コショウ、醤油を入れて温まるまで加熱します。温まってお皿に盛り付けてパセリをふりかけたら完成です。チーズや明太子など自分なりのトッピングをしても美味しいスープパスタになります。
おすすめダッチオーブン料理⑤
メニュー⑤ 海鮮スープをたっぷり吸った「パエリア」
ダッチオーブンの炊き込みご飯と言えば、「パエリア」を外すことはできません。魚介の旨みをたっぷりと吸った炊き込みご飯であるパエリアは、作るのが難しく感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、ダッチオーブンを使えば簡単にできるうえに、ムール貝など珍しい食材ではなく、簡単に手に入るシーフードミックスでも作ることができますのでダッチオーブンの定番炊き込みご飯「パエリア」はおすすめです。
レシピ
パエリアの作り方になります。パエリアのポイントは、お米を炒め忘れると美味しくないのでしっかりと炒めます。まずは、4合分の米を研いでいきます。そして、パプリカかやアスパラをカットしておきます。この時に肉類もカットします。フライパンに、スライスしたにんにくをオリーブオイルを敷いたダッチオーブンで香りが出るまで炒めます。そして、研いだ米を入れて透明になるまで炒めます。肉類も一緒に炒めてしまいます。炒め終わった米に水720mlとシーフードミックスと野菜を入れて、コンソメ、カレー粉、塩で味を整えて、白ワインを回しがけます。弱火で20分加熱して、火を止めてから15分ほど蒸らしを行えば完成です。今回はシーフードミックスを使いましたが、貝類などを使う場合は、砂だしを忘れないようにしましょう。
おすすめダッチオーブン料理⑥
メニュー⑥ まるごとキャベツ「ダッチオーブンで作るロールキャベツ」
とろとろになるまでロールキャベツを煮込むのは、まるごとでは家庭用の鍋では難しいものですが、ダッチオーブンならば簡単にできます。ダッチオーブンの蓄熱性を利用した料理でロールキャベツは特におすすめです。ダッチオーブンでもまるごとでは、1~2時間ほどかかる料理ですが調理の工程は簡単ですので、火入れだけ注意しましょう。また、余熱を使いますのでダッチオーブンを火にかける時間は30分ほどですみます。
レシピ
まるごとキャベツのロールキャベツの作り方は、まずはハンバーグを作る容量で肉の部分を作っています。そして、キャベツにくぼみを作っていきます。ヘタの部分にナイフを入れて穴を開けていきます。この時に、貫通しないように気をつけてください。そのキャベツのくぼみに肉を詰めていきます。そして、ダッチオーブンに油を敷いて、肉の部分を加熱していきます。この時に焦げないように注意してください。
具材はお好みで
ダッチオーブンで少し焼いたら、水をキャベツがうっすらと隠れる位まで入れて、コンソメやお好みで具材を入れて行きます。あとは、30分弱火で加熱してから火から離して30分余熱で加熱していきます。その後、蓋を開けて竹串をさせて穴から透明の液が出てきたら、完成です。生煮えの場合は、更に10分ほどダッチオーブンを火にかけましょう。
おすすめダッチオーブン料理⑦
メニュー⑦ 豪華!「ダッチオーブンローストビーフ」
ダッチオーブンの料理といえばローストビーフが代表的です。ブロック肉を焼くのは、アウトドアならではの興奮を与えてくれます。ローストビーフは、焼き加減が重要になりますのでご注意ください。ダッチオーブンで作るローストビーフでは、肉の外側はしっかりと火を通しながら、中心は赤みがかった肉にすることが重要です。そのため、ダッチオーブンの余熱が必要ですので火をかける時間には特に注意を払いましょう。
レシピ
まずは、肉選びですが赤みの脂身の少ないブロック肉を選びます。そして、塩コショウとはちみつを全体にかけます。この時にの胡椒は粒胡椒を引いてく使うとよりスパイシーな味になるので是非とも、試してください。そして、熱したダッチオーブンにバターをたっぷりと引いて、肉を投入します。そして、中火で各面を1分ほど加熱していきます。ここからが重要になります。加熱し終わったら、肉に赤ワインとはちみつ、醤油を入れて煮立たせます。分量は、肉が半分隠れる位がおすすめです。その後、蓋をしっかり占めて1時間ほど余熱で加熱していけば完成になります。まな板に移して包丁を入れて、断面を確認をしてみましょう。
おすすめダッチオーブン料理⑧
メニュー⑧ トマト煮込みのパスタ「トマトスープパスタ」
日本のパスタといえば、トマトソースを使ったパスタになりますがダッチオーブンで作るトマトソースは一味変わってきます。トマトを適度に加熱することができるのでトマト特有の甘味を出すことができます。また、パスタにも煮込みハンバーグにも使えるのでこのトマトソースを作っておけばいろいろな料理に応用が聞く便利ソースです。簡単に作れるので是非とも作ってみましょう。
レシピ
トマトソースを作っていきます。まずは、トマト缶をダッチオーブンに投入して火にかけましょう。そして、バターと白ワインを入れてトマト缶特有の臭みと淡白さをなくしていきます。煮立たせたら、一口大にカットした鶏もも肉を入れていきます。このタイミングで、スライスしたにんにくと塩コショウをして味を整えます。鶏肉に火が入ったら、コンソメと水を加えて細かく砕いだパスタをいれて旨みを染み込ませたら完成です。少し淡白な味のレシピですのチーズなどでこってりとさせるのもおすすめです。
おすすめダッチオーブン料理⑨
メニュー⑨ アウトドアといえば「ホルモンカレー」
ダッチオーブンでじっくりコトコト煮込むホルモンカレーです。ダッチオーブンは全体に火を入れると同時に食材を柔らかくする効果がダッチオーブンにあります。ダッチオーブンでカレーを作ると簡単なカレーでもおしゃれに見えるのでおすすめなダッチオーブン料理になります。今回は、ダッチオーブンの機能をフルに使うので、ホルモンを使いこってりしたダッチオーブンホルモンカレーを作っていきます。
レシピ
ダッチオーブンで作るホルモンカレーはまずは、ホルモンの臭みとりから始めます。沸騰したお湯にホルモンを入れて酒、しょうがを入れて脂が浮き出てくるまでダッチオーブンでホルモンを煮ていきましょう。その後、ザルにホルモンを移して冷ましましょう。その間に、野菜を切っていきます。今回はホルモンを目立たせるために、細かく人参、玉ねぎをみじん切りにしていきましょう。
ダッチオーブンのカレーは時短におすすめ
そして、ダッチオーブンを再び温めたら、ホルモンを入れて油を出していきます。そして、細かく刻んだ野菜を投入してしましょう。玉ねぎが透明になったら水を入れてダッチオーブンの蓋をして5分煮込みます。その後、ダッチオーブンの蓋を開けてカレー粉を入れて再び10分煮込めば完成になります。ダッチオーブンを使ったカレーは冷めにくく、時間短縮にになるのでおすすめです。
おすすめダッチオーブン料理⑩
メニュー⑩ ダッチオーブンフル活用した「鶏炊き込みご飯」
ダッチオーブンを使った鶏肉炊き込みご飯になります。ダッチオーブンに材料を投入して火にかけるだけと大変簡単なダッチオーブン料理になります。しかし、炭でダッチオーブンを加熱していくと火加減の調子がわかりにくいので、ダッチオーブンの蓋を時折開けて、どのくらい炊けているのか確認しましょう。
レシピ
ダッチオーブンで作る鶏肉ご飯の作り方は、シンプルです。まずは米をとぎます。そして、鶏肉に塩コショウをふりかけて、ダッチオーブンの中の水に投入します。この時の水は、米の合数ぷらす2ぐらいにしましょう。そして、しょうがと酒と一緒に煮込んでいきます。自ら煮込むことで、鶏もも肉が柔らかくなります。そして、煮込みが終わったらダッチオーブンを火から離して、米を投入して少し火を弱くして再びダッチオーブンを火に30分かけます。最後にダッチオーブンを火から離して15分ほど蒸らしたら完成です。
おすすめダッチオーブン料理:まとめ
いかがでしょうか?ダッチオーブンは様々な調理方法を高レベルにこなしてくれる便利な調理器具です。普段作っている料理もダッチオーブンで作れば完成度がグッと上がりますので、是非もダッチオーブンで料理をしてみましょう。
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