ハートランド 7102L+FS-SV AGS18 (別誂 冴掛 710 AGS) ダイワ
ダイワ バス ハートランド スピニングモデル 671LFS-18
ダイワ バス ハートランド ベイトキャスティングモデル 6101MRB-18
ダイワ バス ハートランド ベイトキャスティングモデル 721HRB-18
ダイワ ロッド ハートランド 6102LFS-AGS13
フォールトラップESS 7102HRB-AGS15 ハートランド ダイワ
ダイワ「ハートランド」シリーズとは
ダイワ「ハートランド」シリーズはおかっぱりで有名な村上晴彦が考案したロッドです。ダイワ「ハートランド」シリーズのコンセプトは『曲がりに酔える竿』。そして特徴は、他のロッドのラインナップと比べてあまり細かく分かれていないことです。ダイワ「ハートランド」は、村上晴彦が岸釣り=おかっぱりで使用することを前提に一本で幅広くカバーできるバーサタイルロッドが多いのも特徴です。
ダイワとは
グローブライド社
ダイワとはグローブライド株式会社が釣り事業として作ったブランド名です。よくダイワと言われていますが、大元はグローブライド社になります。ダイワは日本のトップアングラーやアメリカのプロアングラーなど様々なトッププロと契約する日本を代表するフィッシングブランドです。
村上晴彦とは
天才・村上晴彦
村上晴彦は、岸釣りで有名なバスプロで、今や定番となった常吉リグ(ダウンショットリグ)や根こリグ、ハンハンジグ(スモールラバージグ)を最初に考えた人物です。誕生日は1968年6月15日で血液型はA型です。
ハートランドAGSシリーズ
AGS エアガイドシステム
AGSとはダイワが、ガイドの素材にカーボンを採用した新しい形のガイドシステムです。カーボン特有の軽くて強度の高さは、タックルとロッドの感度の向上や軽量化につながり、さらには飛距離アップにまで影響しています。新作ロッドに使用されていることが多く、ダイワのハートランドシリーズでは名称の最後に「AGS」と記載されているものに採用されています。
「ハートランド」に採用されているダイワテクノロジー
感性領域設計システム「ESS」
「ESS」とはエキスパートセンスシミュレーションの略です。ロッドには曲がろうとする力が働くと、反対方向に起き上がろうとする力(復元力)が発生します。そのときに発生するのが「ひずみエネルギー」。ダイワが、この「ひずみエネルギー」を解析し設計したシステムです。
SVF COMPILE X(※742HRB-SV12)
カーボンシートに使用しているレジンの量を減らすことにより、カーボン繊維の密度を上げることで、ロッドの軽量化とや細身化することに成功しました。
高密度HVFカーボン(※651M/MHRB-RR17、6101H/XHFB-RR17)
ロッドの性能を左右するカーボンシートのカーボン繊維をまとめる接着剤の役目をしているレジン量に注目。レジンの量を減らして筋肉質でトルクのある素材になっています。
HVFナノプラス(※6101MRB-18、721HRB-18)
SVF COMPILE Xや高密度HVFカーボンがレジンの量を減らすことで性能を上げることでしたが、ナノプラスはレジンを混合する特殊な技術のナノメートルオーダーによりブランクがより軽量化し、さらには強度も高めることを可能にした技術です。
X45
X45とはロッドにおこるネジレを防ぐことにより、操作性やパワーが向上するだけでなく、ロッド全体の性能を向上させることができるダイワの技術です。
3DX
いわゆるハニカム構造。ハニカム構造はハチの巣と言う意味でほとんどの蜂がこのような形状の巣を作ります。すべての方向に対して均等に強い強度を保つことができるハニカム構造を採用することでロッドのバットパワーを上げることが可能なダイワの技術です。
V-ジョイント
V-ジョイントはツーピースのハートランドロッドに採用されている技術です。ロッドの理想的な構造はワンピースであることに変わりはないが、よりワンピースに近い性能を発揮するために開発された継ぎ目の技術がV-ジョイントです。これにより無駄なパワーロスや強度の低下を抑えています。
TUBULAR POWER SLIM(チューブラーパワースリム)
チューブラーパワースリムは高密度のHVFグラファイト素材を厚くして、さらに細身に仕上げることで、キャスト性能と粘りのを向上させることができるダイワの技術です。
MAGNUM TAPER(マグナムテーパー)
マグナムテーパーは細身のロッドとは逆に硬めで太いロッドに採用されている技術。急テーパーが生み出すパワフルなフッキングを可能にしたダイワの技術です。
HEARTLAND AGS
AGSを搭載したモデル
ハートランドにはAGSと名の付くモデルがあります。それはAGS(エアガイドシステム)と採用したモデルにだけ許された名称です。AGSシリーズは通常のハートランドよりも価格が高めに設定されているといったデメリットはありますが、その点を除けばロッドとしての性能は高いモデルです。
HEARTLAND
ベーシックなハートランド
こちらは通常モデルのハートランドです。名所の最後にAGS(エアガイドシステム)が付いていないモデルは通常のハートランドです。だからといって極端に性能が落ちるわけもなく、AGS搭載のモデルよりも比較的安価に購入できるメリットがあります。
'18新作ダイワハートランド:スピニングロッド①
7102L+FS-SV AGS18【別誂 冴掛 710 AGS】:ダイワ ハートランド AGS
ハートランド 7102L+FS-SV AGS18 (別誂 冴掛 710 AGS) ダイワ
不朽の名作「冴掛」の性能を継承し、もっとルアーを飛ばしたい、もっと感度をあげたいというアングラーの思いをDAIWA TECHNOLOGYが形にしました。スピニングタックルで、PEラインがもたらしてくれる性能を最大限に発揮させるために『AGS』を採用しています。村上晴彦とハートランドによりデザインされた村上調子と呼ばれるベンディングカーブになっていて、柔と剛を両立されている2018年新作ハートランドスピニングロッドに仕上がっています。
7102L+FS-SV AGS18【別誂 冴掛 710 AGS】のスペック
アイテム | 7102L+FS-SV AGS18 |
全長(m) | 2.39 |
継数(本) | 2 |
仕舞(cm) | 123 |
自重(g) | 123 |
先径/元径(mm) | 1.3(1.3)/9.9 |
ルアー重量(g) | 0.9~5 |
ルアー重量(oz) | 1/32~3/16 |
ラインPE(号) | PE#0.3~0.8 |
カーボン含有率(%) | 100 |
メーカー希望本体価格(円) | 89,000 |
7102L+FS-SV AGS18【別誂 冴掛 710 AGS】のインプレ
前作の「冴掛」に足して少しグリップが少し長くなっていて、より遠投がしやすくなっています。スピニングリールは2000番よりも2500番をセットしたほうがタックルバランスがいいです。
ハートランドのエンドキャップも含めてレッドで統一されていてかっこよくまとまっているスピニングロッドです。
ハートランド7102L+FS-SV AGS18は2.5号のエギのキャストもすることができます。
'18新作ダイワハートランド:スピニングロッド②
671LFS -18:ダイワ ハートランド
ダイワ バス ハートランド スピニングモデル 671LFS-18
ハートランドでは初となるHVFナノプラスをメインマテリアルに採用。ダイワテクノロジーをあますとこなく使用したロングロッドは岸釣りにおいて大きなアドバンテージをもたらしてくれるタックルで、村上晴彦プロデュースの何処でも誰でも扱いやすく仕上がっている2018年新作ハートランドスピニングロッドです。
671LFS -18のスペック
アイテム | 671LFS-18 |
全長(m) | 2.01 |
継数(本) | 1 |
仕舞(cm) | 201 |
自重(g) | 110 |
先径/元径(mm) | 1.5(1.4)/9.9 |
ルアー重量(g) | 0.9-5 |
ルアー重量(oz) | 1/32-3/16 |
ラインPE(号) | 2-4PE#0.3-0.8 |
カーボン含有率(%) | 100 |
メーカー希望本体価格(円) | 44,000 |
671LFS -18のインプレ
ハートランド冴掛に対して671LFSは穂先で遊ぶことができるスピニングロッドです。
色々なリグで使用してみて、どんなリグにも合うタックルで操作抜群で文句のつけようのないスピニングロッドです。感度もキャスト感覚も最高というインプレです。
ハートランドはしなり方が最高です。
'18新作ダイワハートランド:ベイトロッド③
6101MRB-18:ダイワ ハートランド
ダイワ バス ハートランド ベイトキャスティングモデル 6101MRB-18
村上晴彦がプロデュースしているハートランドが全国どこでもバーサタイルに使用することができる特徴を持つロッドを作成したのがハートランド6101MRBです。HVFナノプラスをハートランドで初採用。ルアーを的確にキャストし、アクションさせることに心血を注いだ2018年新作ハートランドベイトロッドとなっています。
6101MRB-18のスペック
アイテム | 6101MRB-18 |
全長(m) | 2.08 |
継数(本) | 1 |
仕舞(cm) | 208 |
自重(g) | 122 |
先径/元径(mm) | 1.8(1.7)/14.9 |
ルアー重量(g) | 5-18 |
ルアー重量(oz) | 3/16-5/8 |
ライン(lb) | 8-17 |
カーボン含有率(%) | 100 |
メーカー希望本体価格(円) | 45,000 |
6101MRB-18のインプレ
疾風、冴掛の間を埋めることができるハートランドのベイトロッドです。ワームやプラグの両方を合わせて操作できるほどのバーサタイル性を持ち、偏りがなく使いやすいとインプレにも多くの感想がありました。
'18新作ダイワハートランド:ベイトロッド④
721HRB-18:ダイワ ハートランド
ダイワ バス ハートランド ベイトキャスティングモデル 721HRB-18
ハートランド作品の中でももっとも人気のあった疾風、疾風七弐Type-Eの特徴を継承しながらも、ファーストテーパーデザインに変更し、HVFナノプラスを採用。村上晴彦とハートランドによってデザインされたテーパーはキレイなベンディングカーブを描き狙い通りのアクションをさせることが可能です。バーサタイルなタックルにすることができるのが特徴の2018年新作ハートランドベイトロッドです。村上晴彦好きなら使ってみたい一本ですね。
721HRB-18のスペック
アイテム | 721HRB-18 |
全長(m) | 2.18 |
継数(本) | 2※ |
仕舞(cm) | 184 |
自重(g) | 145 |
先径/元径(mm) | 2.1(2.0)/14.9 |
ルアー重量(g) | 11-28 |
ルアー重量(oz) | 3/8-1 |
ライン(lb) | 10-20 |
カーボン含有率(%) | 100 |
メーカー希望本体価格(円) | 47,000 |
721HRB-18のインプレ
ブルーとシルバーのスレッドで巻かれているガイドとハートランドのマークがすごくおしゃれです。
ラインをガイドにセッティングしたタックルを使用してみると、感度が増幅されたと感じるほどのハートランドロッドです。
硬いような、柔らかいような絶妙のテーパー加減が良く、リールシートが決めてで決めたハートランドです。
ダイワハートランド:スピニングロッド①
6102LFS-AGS13【冴掛 Level direction】:ダイワ ハートランド AGS
ダイワ ロッド ハートランド 6102LFS-AGS13
村上晴彦がエアガイドシステムを最大限に活用するために研究を重ねて作られたモデルが6102LFS-AGS13【冴掛 Level direction】です。このスピニングロッドは柔らかく使いたいときは柔らかく、硬くパワーが必要な時には硬くトルクフルなロッドになります。最高のライトリグとしての特徴を持つバーサタイルライトリグロッドが完成しました。村上晴彦のセコ釣りにはかかせないタックルのひとつです。
6102LFS-AGS13【冴掛 Level direction】のスペック
アイテム | 6102LFS-AGS13【冴掛 Level direction】 |
全長(m) | 2.08 |
継数(本) | 2 |
仕舞(cm) | 108 |
自重(g) | 95 |
先径/元径(mm) | 0.9(0.8)/9.4 |
ルアー重量(g) | MAX5 |
ルアー重量(oz) | MAX3/16 |
ラインPE(号) | 0.3-0.8 |
カーボン含有率(%) | 97 |
メーカー希望本体価格(円) | 62,000 |
6102LFS-AGS13【冴掛 Level direction】のインプレ
おかっぱりで釣りをするときにこのハートランド一本でオールマイティーに使用することができるスピニングロッドです。
インプレでもっとも多かったのが、デザインが良くAGSを採用しているので高感度な特徴が気に入っているといった感想です。
ダイワハートランド:ベイトロッド②
7102HRB-AGS15 【FALL TRAP TECHNICAL SHAFT】:ダイワ ハートランド AGS
フォールトラップESS 7102HRB-AGS15 ハートランド ダイワ
7102HRB-AGS15はバイブレーションを大遠投するために開発されたベイトロッドです。特徴は8フィート近い長さのロッドですが、飛距離と感度が向上しています。誰よりも岸から遠くへ飛ばすために設計されたハートランドベイトロッドでタックルをセッティングして他人が飛ばせないところまでキャストすることができます。
7102HRB-AGS15 【FALL TRAP TECHNICAL SHAFT】のスペック
アイテム | 7102HRB-AGS15【FALL TRAP TECHNICAL SHAFT】 |
全長(m) | 2.39 |
継数(本) | 2(※1) |
仕舞(cm) | 205 |
自重(g) | 170 |
先径/元径(mm) | 1.8(1.8)/12.9 |
ルアー重量(g) | 11-28 |
ルアー重量(oz) | 3/8-1 |
ライン(lb) | 10-20 |
カーボン含有率(%) | 99 |
メーカー希望本体価格(円) | 73,000 |
7102HRB-AGS15 【FALL TRAP TECHNICAL SHAFT】のインプレ
インプレではかっこいいと言う意見が多いです。
1.8グラムのネコリグからビッグベイトまで扱うことができる、バーサタイルなベイトロッドです。ダイワの独自技術のAGSを使用しているので、感度抜群なタックルです。
ダイワハートランド:ベイトロッド③
742HRB-SV12 【疾風 BIWAKO SPEC.】:ダイワ ハートランド
村上晴彦の考えは、琵琶湖での釣りのタックルには「大胆かつ繊細」であることがキーワードと分析しています。このロッドはロングキャストして繊細に釣ることが効果的な時に使用します。ヘビーキャロライナリグやバイブレーション、クランクベイトなどあらゆるリグに対応できるのが特徴のハートランドベイトロッドです。
742HRB-SV12 【疾風 BIWAKO SPEC.】のスペック
アイテム | 742HRB-SV12【疾風 BIWAKO SPEC.】 |
全長(m) | 2.24 |
継数(本) | 2 |
仕舞(cm) | 116 |
自重(g) | 155 |
先径/元径(mm) | 2.1(1.9)/12.9 |
ルアー重量(g) | 11-28 |
ルアー重量(oz) | 3/8-1 |
ライン(lb) | 10-20 |
カーボン含有率(%) | 99 |
メーカー希望本体価格(円) | 68,000 |
742HRB-SV12 【疾風 BIWAKO SPEC.】のインプレ
長さも良く、感度も高い硬く柔らかい、ハートランドだけが持つ特徴です。
ツーピースに不安はあったが、50センチ以上のバスでも楽々釣りあげることができた。
なかなか店頭で見かけないハートランドのモデルなので、見つけるのが困難です。
まとめ
天才・村上晴彦とダイワがおかっぱりアングラーのために設計したハートランド。新作のハートランドロッド意外にもたくさん良いハートランドロッドがあります。今回は2018新作を中心にまとめました。あまり細かく分類されていないですがハートランドには、長さに特徴あるロッドが多く、選びやすいためインプレも参考にして、自分好みのロッドを探してタックルを組んでみてくださいね。