関東ではここだけの海上釣り堀みうら海王
ファミリーからベテランまで
関東でただひとつの海上釣り堀で、場所は神奈川県三浦市にあり。様々な大型魚や釣り人垂涎の高級魚もいますので、ファミリーから本格派の釣り師まで、口コミで幅広い層から支持を得ている様々な層に口コミで人気の釣り堀のみうら海王。本記事では、みうら海王攻略のためのコツをご紹介いたします。
自然環境に近い釣り堀
海上釣り堀とは言っても、海上という極めて自然に近い環境である以上、釣り方も何の工夫もなしでは釣れないでしょう。逆に考えれば釣り方をしっかりと考え、魚との駆け引きも楽しむことができ、釣りの醍醐味を味わうこともでき、尚且つ釣り堀と同様一区画に対する魚の量もある程度保証されているので、初心者からベテランまで楽しめる場所になっています。
みうら海王の口コミ評価
気になる口コミは?
公式サイトなどで、写真や文字で情報確認はできるものの、みうら海王とは実際どんなところなのでしょうか。実際に行った方々の口コミを見て、どのくらいの数、大きさが期待できるのか、現地で受けられるサービスは、スタッフの対応はどうなのか、それぞれご紹介したいと思います。
実際の釣果はどのくらい出るのか
海上釣り堀というと魚の活性が低く、釣果ゼロという口コミもちらほら見られますが、みうら海王はどうか見てみますと、かなり上々な釣果を上げている口コミが多く見られます。ある方はマダイを6枚揚げたという方もいらっしゃいますし、10㎏オーバーの大物を揚げたという方もいらっしゃいます。誰か一人にあたりがくると魚も活発になり食いも上がるようで、連鎖的に釣れはじめるといった声もあります。
サービス等の口コミはどうか
みうら海王は釣果以外での口コミの評判を見ても良く、初心者にも優しく、初めに釣り方を丁寧に教えてくれる。餌のアドバイスをくれる等といった声もあります。釣り方以外に関する部分では、青物がヒットした際にタモのサポートをしてくれる。竿のレンタルや現地で購入できる餌があり初心者に優しい等、みうら海王には非常に好感触な口コミが多く見られます。
5つのコツで攻略するみうら海王
カテゴリー別に5つのコツをご紹介
釣りのベテランの方も、釣りは初めてという方も、釣りの楽しさを味わえるみうら海王。釣れるも釣れないもすべては釣り方次第です。でも、せっかく行くならやっぱり釣りたいですよね。ここからは海上釣り堀みうら海王での釣り方5つのコツを仕掛けやタナ等、カテゴリー別にご紹介いたします。
みうら海王攻略のコツ①【釣れる魚種】
釣れる魚種を把握する
いくら釣り堀とは言え、釣れる魚の種類がわかっていなくては釣れるものも釣れないでしょう。何しろ釣れる魚がわからなくてはタナも仕掛けもわからず、途方に暮れることになってしまいます。みうら海王では、放流している魚の種類を公表しています。口コミサイトの情報によれば季節によって稀に別の魚を放流することもあるとのことですが、2018年6月現在の放流魚種は以下の表のとおりです。
マダイ | 真ハタ | ブリ・ワラサ | ヒラマサ | 天然石鯛 |
シマアジ | カンパチ | 天然ヒラメ | クエ | マツカワカレイ |
放流の直後がねらい目
ねらい目は放流したすぐ後です。放流直後は魚も活発で、釣果を上げるチャンスです。みうら海王の放流は1日3回ありますので、最初の放流でなかなかヒットしなくてもご安心ください。
みうら海王攻略のコツ②【釣り座】
どこに座るかは重要
海上釣り堀というのは海上の生け簀の周りを筏で囲ったような構造ですので、風や潮の影響を受けます。そうなると釣れる場所と釣れない場所は当然出てきます。みうら海王の場所決めは基本的に抽選によるものですが、その日のお客さんの組数によっては自由になることりますので、潮流・風向きを見極め、よく釣れるポイントに座ることが釣果に直結する攻略のコツです。
仕掛けを中まで投げやすい風上
みうら海王ではキャスティングは下投げになります。上投げはみうら海王ではルールとしてできません。そうなると、風下に座ってしまっては仕掛けを中央まで送ることができず、狙える範囲が狭くなってしまいます。釣りは選択肢が広いほうが有利ですので、仕掛けを中央まで送れる風上の席を狙うのが良いでしょう。
潮の流れ込みがある場所
自然に近い環境の海上釣り堀では、通常の海釣り同様、潮の流れが大きく関わってきます。一般的に潮の流れの大きい場所の魚は活性が高いといわれています。活性が高いということはそれだけ活発に餌を食べるということですので、潮の流れがある場所を狙うことで、釣れるという方程式になっています。初心者の方などは潮の流れといわれてもピンとこないと思いますので、遠慮なくスタッフの方に相談しましょう。
みうら海王攻略のコツ③【タナ】
タナの調整は釣果に直結
狙っている魚によってはもちろんのこと、天気・気温などによって魚のいるタナも変わります。釣果をこまめにタナを調整することが攻略の重要ポイントです。もしなかなか釣れない場合はスタッフの方に聞けばその日の良いタナを教えてくれますので、聞いてみるのも良いでしょう。
底はヒラメやハタの住処
目安として、ヒラメやハタ・クエは基本的に底のほうに張り付いています。ですがフィッシュイーターである彼らは餌を追いかけて中層まで上がってくることもしばしばあります。ヒラメやハタを狙う際は底から1~3ヒロあたりのエリアこまめにタナを調整しながら狙うようにしましょう。
中層はマダイ・青物
中層にはマダイが待ち構えていることが多く、みうら海王では5~7ヒロのあたりがマダイや青物のタナになります。青物はマダイよりは比較的浅いところに群れていることが多く、マダイより少し上のほうに青物が泳いでいると考えていいでしょう。青物はヒットすると良く走りますのでヒットしたら「青物です」と周囲に知らせましょう。隣との距離が近くなりがちな釣り堀では青物がかかるとおまつりを起こしてしまう可能性が高いからです。
表層には高級魚シマアジ
シマアジも青物の仲間ですが、ブリ・ワラサよりは浅い位置にいることが多く、1~3ヒロのあたりを徐々にタナを変えながら狙っていくのが良いといわれています。
みうら海王攻略のコツ④【仕掛け】
初めての方はレンタルがおすすめ
みうら海王は竿や仕掛けの持ち込みが可能ですが、初めての方はレンタルの竿と仕掛けをおすすめします。餌も現地で買うこともできます。針外しのためのプライヤーと魚をつかむための軍手、クーラーボックスは自身で用意しなくてはいけませんが、クーラーボックスは発泡スチロール製のものであれば現地でも購入可能です。またみうら海王では以下の仕掛けを推奨しています。
タイ・シマアジ仕掛け
朝一の活性の高い時間帯であれば、上記の画像のような仕掛けがおすすめです。シマアジを中心に狙ったり、マダイの食い渋りが見られる場合はハリスを2~2.5号に落としてみたり針を9号に落としてみる等工夫してみましょう。それに合わせて浮きも1号に落とすなどバランス調整が必要です。口コミによれば、マダイは「ニンニクささみ」シマアジは「練り餌」を餌に使っている方が良くヒットしているようです。
青物泳がせ
青物泳がせの場合は仕掛けが全体的に大掛かりになります。道糸もハリスもマダイ狙いの時とは違い太く、おもりも大きくなるので、それに合わせて当然ウキも大きくなります。泳がせ釣りですが、基本的には子アジを背掛けして使用します。子アジ以外にはカマス、イワシ等も使えます。
ヒラメ飲ませ
みうら海王で推奨している仕掛けにはないのですが、ヒラメなどの底に張り付いた魚を狙う仕掛けとして、飲ませの仕掛けがあります。飲ませとは泳がせ釣りの一種なのですが、ウキを使用せず、餌を底に沈ませるのが泳がせとの違いです。青物と違い、ヒラメはググっと竿が重たくなったような感覚なので、初心者の方には分かりずらいかもしれません。向こうが飲み込むまでじっくりと待つのが飲ませのコツです。
みうら海王攻略のコツ⑤【餌】
餌の試行錯誤でその日の最適解を
仕掛けも大事ですが、魚に直接アプローチする餌は釣り方を考える上では重要な要素の一つです。狙う種類にもよりますが、エビ、小魚、練り餌の3種類をタナを上から下まで探るたびに変えてみましょう。もし、餌の用意を忘れたり、急遽餌を変えたいとなってもみうら海王は現地で活きアジ等の餌を購入することができますのでご安心ください。
マダイ・シマアジ狙いにおすすめの餌
マダイやシマアジを狙う際に有効な餌は生ミックやマダイスペシャルなどの練り餌です。練り餌ならばマダイもシマアジもどちらも狙えるので、みうら海王で初めて釣りをするなら練り餌から始めるのがいいです。また、マダイを中心に狙うなら先述したニンニクささみ、シマアジを中心に狙うならウタセエビもおすすめの餌です。
青物・底物狙いにおすすめの餌
ブリやワラサなどの青物、ヒラメやハタなどの底物を狙う際に有効なのは小魚です。泳がせの場合、以下に魚にアピールを仕掛けられるかが一つのポイントですので、弱りやすいイワシよりはやはり生きた新鮮なアジがおすすめです。現地で購入することもできますが、エアレーションなどの装置はレンタルしておりませんので、ご自身で用意する必要があります。活きアジに対して食い渋りする場合はサバの切り身などを使用するのも一つの手段です。
それでも釣れないときは
何が原因か見直してみる
釣れないときというのは大抵は何か原因があるものです。そんな時はもう一度この記事を読み返してみてください。釣り座はどうか、タナ、仕掛け、餌、いろいろ試行錯誤してみて、それでもダメな時はじっと待つ。待つのも釣りでは重要なコツの一つです。
安心のお土産付き
いくら条件のいい場所に座しても、いくら釣り方を変えてみても釣れない時は釣れない。釣りとは時としてそういう一面もあるものです。しかしご安心ください。海上釣り堀みうら海王は手ぶらでは帰させません。釣果が全くなかった場合でもマダイを2尾、お土産でプレゼントしてくれます。口コミの情報によると、日によってはヒラメなどもいただけるとのこと。
海上釣り堀みうら海王まとめ
いかがでしたでしょうか、釣りのベテランの方にとっては常識といってもいいような内容ではありましたが、ボウズを避けるために重要なポイントをまとめました。また、自然相手のことですので、その日の天気や気温、潮の流れなどによっても魚の動きは変わってきます。釣れないときは一旦心を落ち着けて自然との対話を愉しむのもまた一興です。
初心者からベテランまで、大物狙いの釣りの醍醐味を味わうことができるみうら海王。釣果を上げるためには運も必要ですが、知識があれば確立をグンと上げることができます。なかなか思い通りにいかない自然相手のレジャーだからこそ、狙い通り釣れた時の嬉しさはひとしおです。それでもうまくいかないときはありますが、そんな人にも気持ちよく帰ってもらう工夫をしているのがみうら海王のすごいところです。今度の休みはみうら海王を予約して大物とのファイトを愉しんでみてはいかがでしょうか。