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17バスワンXTインプレ!人気ベイトリールの進化内容&評価とは!?

2011年に低価格ベイトリールで初めてSVSを搭載して話題になったバスワンXTが2017年に外見と技術を新たに搭載し、入門者用と言うのがためらう程の仕様で17バスワンXTが出ました。その17バスワンXTの新たな仕様を評価・インプレを交えて紹介します。
2020年8月27日
釣太郎
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シマノ 17バスワンXT

シマノ 17バスワンXTは、シマノが誇るベイトリール入門者に特化したリールです。これまでのバスワンXTより性能がよく、他の入門者特化型ベイトリールで起きやすいトラブルも17バスワンXTでは、起きにくく使いやすい上に右巻きと左巻きがあり、中級者の人も納得できるベイトリールとなります。価格も低く設定されているので購入もしやすくなっています。

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シマノ 17バスワンXT仕様

シマノ 17バスワンXTの仕様を紹介します。このベイトリールは、入門者に特化したモデルではありますが、さまざまな技術が使われているのでインプレと評価を織り交ぜて紹介していきます。

シマノ 17バスワンXT仕様1 ギア

シマノ 17バスワンXTはギアの素材は真鍮を使われていて、ギア比は7.2:1で、ハンドル1回転するとスプール(糸が巻かれるパーツ)が7.2回転と高速な糸の巻き取りとなっています。この高速な糸の巻き取りギアは、さまざまな釣り方とルアーに対応できるギア比となります。

シマノ 17バスワンXT:ギア評価

7.2:1の高速な巻き取りギアは、障害物の奥に隠れているブラックバスを掛けてから障害物にブラックバスが絡む前に引っこ抜くことができるので障害物奥が狙いやすくなります。また狙いのポイントから離れたら時間を無駄にすることなく高速でルアーを回収することができてとても使いやすいと高評価を得ています。

シマノ 17バスワンXT:ギアインプレ

7.2:1の高速な巻き取りギアは、速い手返しが必要なブラックバス釣りには欠かせない要素となります。7.2:1の高速な巻き取りギアを使い、ワームを障害物の中に入れてブラックバスが喰ってこなかった場合の回収や、プラグやスピナーベイトを使い狙いのポイント周りを攻めてブラックバスが喰ってこなかった場合の回収で、手返しが速くなればポイントを数多く攻めることができるので、1日の内で周れる場所が数多くなり、バスを釣る確率が上がります。


シマノ 17バスワンXT仕様2 スプール(糸が巻かれるパーツ)

シマノ 17バスワンXTのスプール(糸が巻かれるパーツ)は径が34㎜、幅は22㎜で糸巻き量が12lbー130m・14lb-110m・16lb-100mとなります。このサイズのスプール(糸が巻かれるパーツ)はテキサスリグなどのワームの釣り、スピナーベイトやバズベイト、中~重量のプラグまで幅広い対応ができる糸巻き量のスプール(糸が巻かれるパーツ)となります。

シマノ 17バスワンXT:スプール(糸が巻かれるパーツ)評価

シマノ 17バスワンXTのような34㎜径のスプール(糸が巻かれるパーツ)は、糸の巻癖は付くものの32㎜径のスプール(糸が巻かれるパーツ)みたいに細かな糸の巻癖にならないので糸の放出性がよく、また37㎜径のスプール(糸が巻かれるパーツ)のような、ルアーを投げた時の回転の立ち上がりが悪くならないのでスムーズにルアーを飛ばすことができ高評価されています。

シマノ 17バスワンXT:スプール(糸が巻かれるパーツ)インプレ

シマノ 17バスワンXTの34㎜径のスプール(糸が巻かれるパーツ)は、深溝になっているので太めの糸が使えて軽い根掛かりが外すことができす。また放出性は32㎜径のスプール(糸が巻かれるパーツ)のような細かな巻癖が付きにくいのでガイドと糸の抵抗で起こるベイトリール独特のスプール(糸が巻かれるパーツ)での糸絡みが少なくなります。そして、ルアーを投げた時の回転の立ち上がりで飛距離が伸びると3拍子揃ったよいスプール(糸が巻かれるパーツ)で、ベイトリール入門者にもとても扱いやすく、糸のトラブルが少なくなります。

シマノ 17バスワンXT仕様3 ベアリング

シマノ 17バスワンXTには、S A-RBと言われるシマノ独自の特殊防錆ボールベアリングが4個・ローラーベアリングが1個となります。S A-RBはボールベアリング内部に錆や塩の再結晶化を防いでくれることにより、錆や塩ガミによるスプール(糸が巻かれるパーツ)の回転性能低下や、ハンドルを回した時のボールベアリングからくるノイズトラブルが起こりずらくボールベアリングの滑らかな回転が持続します。そしてローラーベアリングは、ハンドルとスプール(糸が巻かれるパーツ)の逆回転防止や、ハンドルの回転を滑らかにし、ハンドル軸のノイズトラブルを低減する効果も担います。

シマノ 17バスワンXT:ベアリング評価

S A-RBはボールベアリングの評価として高いですが、スーパーフリースプールと言われる技術で、スプール(糸が巻かれるパーツ)の軸をベストな位置でボールベアリング2個で支え、ガタツキを抑えスプール(糸が巻かれるパーツ)を極限までフリーの状態を作る技術で、飛距離の向上とハンドルを回した時にスプール(糸が巻かれるパーツ)回転のガタツキノイズを低減が更なる高評価に繋がっています。

シマノ 17バスワンXT:ベアリングインプレ

シマノ 17バスワンXTに採用されているS A-RBのボールベアリング、スーパーフリースプールは、2016年当時までは、中~上位機種にしか採用されていないシマノが誇る技術で、S A-RBによるボールベアリングの滑らかさの持続とスーパーフリースプールのスプール(糸が巻かれるパーツ)回転のガタツキノイズの低減は、ハンドルを回している時のバスの当たりが明確に取りやすく、またルアーを投げた時の飛距離もかなり伸びます。


シマノ 17バスワンXT仕様4 ブレーキ

シマノ 17バスワンXTのブレーキシステムは、SVSが搭載されています。SVSとはシマノが開発した遠心ブレーキシステムで、敏速な立ち上がりと、遠投時の飛距離の伸びを目指した遠心力ブレーキシステムで、スプール(糸が巻かれるパーツ)に付いている円状の樹脂にシュー(小さな樹脂)が刺さっており、その刺さっているシュー(小さな樹脂)が飛び出して、ボディ横の内側に付いている真鍮のパイプに当たりブレーキが、かかるとてもシンプルな構造なので、SVS構造の重量は軽く飛距離に影響を及ぼしずらくなっています。

シマノ 17バスワンXT:ブレーキ評価

シマノ 17バスワンXTに搭載されている遠心ブレーキシステムのSVSは、自分にあったブレーキ設定がしたい時にボディ横を開けてシュー(小さな樹脂)を上にずらしON、下にずらせばOFFと簡単にブレーキ設定ができることや、少し遠い障害物周りに集中して投げたい時、連投して疲れが溜まり、腕がパンパンになった時に竿さえ振ればそれなりの飛距離が出てくれると、弱い力でルアーの飛距離が出てることが高評価になっています。

シマノ 17バスワンXT:ブレーキインプレ

シマノ 17バスワンXTに搭載されている遠心力ブレーキシステムのSVSも、開発当時~2008年当時まで中~上位機種に採用されていた性能実績があります。11バスワンXTで搭載した時より17バスワンXTのがシュー(小さな樹脂)が軽くなっているので、11バスワンXTの時より弱い力で飛距離向上が可能になっています。弱い力で投げれることは利点が多く、ベイトリール初心者には投げの姿勢を覚える時に、力まず投げることができれば、投げの綺麗な姿勢が作りやすく体が覚えるのが早くなるのです。また投げの綺麗な姿勢を覚えれば、狙いのポイントの周りに正確に落とせるようになるので、よりブラックバスに数多くルアーが見せれるので喰ってくるチャンスが増えることになります。

出典: http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/4656

シマノ 17バスワンXT仕様5 ボディ

シマノ 17バスワンXTのボディ素材は、11バスワンXTと同じ樹脂で形成されています。そして形状は、シマノ 16カシータスの形状をベースに作られていて、その実績ある形状により、11バスワンXTと同じ素材を用いりながらも剛性を高めました。大きさを表す型番も11バスワンXTは200番でしたが、17バスワンXTは一回り小さい150番となり握りやすくなっています。

シマノ 17バスワンXT:ボディ評価

これまでのバスワンXTは、剛性感が無く使い込む内に歪んだ。合わせの時に強く握ると歪んだ。見た目がダサイなど、剛性や形状が酷評されていましたが、シマノ 17バスワンXTは、シマノ 16カシータスの形状をベースにしたことにより剛性が上がった。少しコンパクトになり使い心地がよくなった。見た目がカッコイイと評価がすごく高くなりました。

シマノ 17バスワンXT:ボディインプレ

シマノ 17バスワンXTのボディは、16カシータスの形状でカッコイイだけではなく、剛性も格段に向上し、使い心地の安心感だけで無く、剛性からくるガタツキの無い巻き感度や飛距離に貢献した仕上がりは、入門者特化型ベイトリールの域を超えたベイトリールとなっています。また、ボディ精度もシッカリしているので、スプール(糸が巻かれるパーツ)とボディの隙間に糸が入るベイトリール入門者特化型リールでよくあるトラブルも17バスワンXTでは皆無となっています。


シマノ 17バスワンXT 総合評価

シマノ 17バスワンXTは、同じベイトリール入門者特化型のリール中ではずば抜けて高評価されています。これまで中~上位機種にしか採用されていなかったSVS・S A-RB・スーパーフリースプールが搭載されたことにより他の低価格ベイトリールに比べて格段の性能向上と形状を16カシータスをベースにしたことにより剛性が上がり、見た目もカッコイイことが大きな要因となっています。

シマノ 17バスワンXT 総合インプレ

今までのバスワンXTはいかにもベイトリール入門者向けの物でしたが、ベイト入門者で、買うなら無理してでも中位機種にしようとしていた人や、中級者が2本目のベイト一式が欲しい時にもベイトリールの候補に上げてもよい程の性能と剛性が兼ね備えています。17バスワンXTは、これまでのバスワンXTを含めたベイトリール入門者特化型リールと域を超えていると言っても過言ではありません。

シマノ 17バスワンXTまとめ

釣り具界の二大巨頭のひとつ、シマノが作り出した新しいベイトリール入門者特化型のリール17バスワンXTは、これまで中~上位機種に採用されていた技術を惜しみなく投入する新たな試みは、これまでの入門者特化型ベイトリールを押しのけ次のステップに上がりました。そのことによりこれからも、ベイトリール入門者特化型リールを牽引していくでしょう。そして性能に驚かされる17バスワンXTを、スピニングでブラックバス釣りをしていてそろそろベイト一式を使ってみたいという人や、二本目のベイト一式を買いたいけど悩んでいるという人や、17バスワンXTを買いたいけど性能が不安という人は、一度使ってみてはいかかでしょうか。

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