プリンスメロンの栽培方法と育て方!収穫時期や食べ頃の見分け方もご紹介!のイメージ

プリンスメロンの栽培方法と育て方!収穫時期や食べ頃の見分け方もご紹介!

プリンスメロン、最近はお店でもあまり見かけなくなりましたが、良い香りがし、メロンの食感が楽しめます。そんなプリンスメロンをご自分で育ててみませんか。家庭菜園でも作りやすく、糖度は抜群の甘さです。そんなプリンスメロンの育て方、食べごろの見分け方をご紹介します。

2018年10月17日更新

yyjjkmd
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目次

  1. プリンスメロン
  2. プリンスメロンの栽培方法と育て方!
  3. プリンスメロンの栽培《定植》
  4. プリンスメロンの栽培《プランターでの育て方》
  5. プリンスメロンの栽培《摘心》
  6. プリンスメロンの栽培《受粉》
  7. プリンスメロンの栽培《摘果・肥料》
  8. プリンスメロンの栽培《水やり》
  9. プリンスメロンの栽培《病虫害》
  10. プリンスメロンの栽培《収穫》
  11. プリンスメロンの栽培《収穫後の保存方法》
  12. まとめ

プリンスメロン

プリンスメロンは種や苗で有名なサカタノタネが昭和37年に開発した品種で、ヨーロッパのカンタロープ種の〔シャランテ〕と日本のまくわ瓜の一種の〔ニューメロン〕を交配してできた物です。果皮がツルツルで網目が無く、白っぽい薄緑色をした小振りなメロンです。糖度は16度と高く、食べごろになると芳香が強くなります。プリンスメロンの旬は、4月頃から6月頃までで、5月くらいが出荷のピークです。プリンスメロンが開発された当時はいわゆるメロンは高価で庶民は気軽に食べる事が出来ないものでした。一方プリンスメロンは手ごろな値段で購入できる身近なメロンとして定着して来ましたが、現在は品種も多くなり生産量が少なくなってきています。

kacoda39さんの投稿
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マクワ瓜

色々なメロンの先祖とも言えるマクワ瓜は、古くから日本で親しまれて来た、ウリ科キュウリ属のつる性の植物の果実です。美濃の国の真桑村(現在の岐阜県南部・本巣市)で育てられていたので、その地名からマクワ瓜と名付けられました。

maiumimaiumiさんの投稿
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プリンスメロンの栽培方法と育て方!

プリンスメロンの栽培適温は、25℃~28℃とやや高温です。育て方・育て場所は日当たりが良く、風通しや排水の良い所を好みます。

プリンスメロンの栽培《苗の作り方》

種から苗を作る作り方は、発泡スチロールの箱またはポリポットなどに、種まき用の土を6㎝くらいの深さに入れ、条間(じょうかん(列と列の幅))6㎝、間隔2㎝、深さ1㎝に種を蒔きます。子葉が開いたら、ポリポットに植え付けて下さい。日中は25℃~35℃、夜間は15℃前後の温度で管理して下さい。
市販の苗を選ぶ場合は、本葉が5,6枚付いていて、節間が短くがっちりと太いものや、虫食いの痕などが無く双葉が残っている物が良い苗です。

catseedsthaiさんの投稿
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プリンスメロンの栽培《定植場所の準備》

植え付ける1週間~10日くらい前の時期に肥料として、有機石灰2㎏・完熟堆肥30㎏・熔成リン肥2㎏を畑全体に蒔き土の中まぜ混ざるように良く耕しておきます。植え付けを行う4日~5日前の時期には有機肥料2㎏を蒔き中深くまぜ混ざるように土に良く混ぜ込んでおいて下さい。

ribon033さんの投稿
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プリンスメロンの栽培《定植》

植え付ける場合は、根が酸素を多く必要としますので浅く植えるようにして下さい。本葉が3枚~4枚付いた苗を、株間を75㎝で植え付けて下さい。本葉5枚~6枚の頃に先端を摘心します。それぞれの節から出てくる子づるのうち勢いが良い物を3本ほど残し、その他は元から摘心します。子づるの8節~11節の孫づるに結実させます。残した3本をY字型にし、それぞれ1株ごとにYが交互になるように配置します。

renren6816さんの投稿
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プリンスメロンの栽培《プランターでの育て方》

ツル性のメロンをプランターに植えて育てる育て方は、プランターは25ℓ以上の大型ものを用意して下さい。その他に必要なものは、プランターの底に敷く軽石や市販の培養土、長さ70㎝くらいの仮支柱1本、1.8mくらいの支柱4本、誘引用の紐、鉢底ネット、移植ゴテ、ハサミなどが必要です。

hariyanaomiさんの投稿
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支柱の作り方

プランターに植え付けたあとは、仮支柱を立てて苗の茎を誘引して下さい。ツルが伸びてきたら1週間に1度くらい支柱へ誘引します。支柱の作り方は、プランターの周囲4隅に支柱を4本立てて、紐や園芸用の針金などで、20㎝~30㎝の間隔で固定をし、行燈仕立てにします。

プリンスメロンの栽培《摘心》

親ヅル(種から出た最初の芽が伸びたもの)の本葉が4枚~6枚でツルの先端を摘心(新芽の部分を摘み取り成長を止める)します。丈夫な子ヅル(親ヅルの本場の茎元から出てきたツル)を3,4本伸ばし、他の子ヅルは敵葉(脇から出てくる芽を摘み取る)します。子ヅルの本葉1枚~7枚くらいから出てくる孫ヅル(子ヅルの本葉の茎元から出てくるツル)は摘心します。子ヅルの本葉10枚目前後の孫ヅルの果実に着果させます。果実は、孫ヅルの本葉1枚目あたりにつきますので、孫ヅルの本葉2,3枚で摘心して下さい。子ヅルは本場20枚くらいで摘心します。

摘心は手で簡単に摘み取ることが出来ます。どうしても手で採りにくい場合は、ハサミを使って切り取って下さい。しかし色々なものを切ったハサミを使うと、切り口からウイルスなどの病気が伝染する可能性がありますので、基本的にはわき芽は手で摘み取ることをおすすめします。

プリンスメロンの栽培《受粉》

プリンスメロンの花は、雌雄異花ですので、確実な着果のためには人工交配をおすすめします。雄花と雌花の違いは、雌花は、花の下部が膨らんでいます。ミツバチなどの虫によっての自然交配でも受粉することは可能ですが、やはり確実な受粉は人工授粉(雄花を取って雌花に付ける)が良いでしょう。人工授粉は花の勢いが良い午前中の良い天気の日におこなうのがベストです。

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プリンスメロンの栽培《摘果・肥料》

プリンスメロンは、果実の数が多いと栄養が分散し,果実が小さくなったり甘さが少なくなったりしますので不要な芽や実を取る整枝を行います。この整枝を仕立てと言います。

摘果

プリンスメロンは畑で栽培している場合は、1株から3,4個の収穫が目安です。プランター栽培の場合は1株から2,3個の収穫を目安に、その他の果実は栄養が分散されてしまいますので小さなうちに摘み取って下さい。果実が大きく育って果実の重みで落下するのを防ぐため、ネットや支柱などで支えて下さい。

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肥料

まず、最初の追肥料は雌花の開花が盛んな時期、2度目の追肥料は果実が鶏卵大になった時期、生育の様子を見ながら、1株当たりに有機肥料を50g程度子ヅルの先端あたりに施して下さい。肥料切れにならないように気をつけて下さい。

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プリンスメロンの栽培《水やり》

プリンスメロンノ育て方として、プリンスメロンは通常高温乾燥を好みますので水やりは他の野菜と比べて少なめで大丈夫です。鉢植えやプランターの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えて下さい。収穫時期が近ずいてきたら、水やりを抑え気味にすると糖度が上がり甘いメロンになります。

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プリンスメロンの栽培《病虫害》

プリンスメロンの病気にはつる割病、ツル枯病、ベト病などがあります。害虫はハダニ類、アブラムシやウリハムシなどの被害を受けますので、葉や芽の防除を心掛けて下さい。害虫を防ぐために定植前に、定植穴に殺虫剤の粒剤を施しておくのも効果があります。

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つる割れ病

連作することによって被害が増大する土壌伝染性病害です。この菌は根から侵入して導管内で増殖し、導管を閉塞させるため、養分や水分が阻害されます。発病すると下の方の葉がしおれたり黄化し、しだいに上の方に進展していき、病状が進むと株全体がしおれます。

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ツル枯病

日中になると葉が縮れるようになり、そして、下葉から徐々に黄色くなって枯れていく病気です。この病気にかかると、薬剤による治療が難しくなりますので、株を抜き取って下さい。1度発病した土地は5年くらいは病原菌が生き残ります。この同じ場所にはウリ科やヒルガオ科の植物は植えないようにして下さい。

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アブラムシ

体長2㎜~4㎜くらいの小さな虫ですが、群がって新芽や茎の汁を吸います。少ない内は、粘着テープなどで補殺しますが、多くなると殺虫剤(ダントツ水和剤・ベニカ水和剤・スターガード粒剤)の散布が必要です。

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ウリハムシ

春~夏にかけて発生するハムシの一種で、体長7㎜~8㎜の茶色い甲虫です。メロンなどウリ科の植物をえさにし、成虫は葉を食べ、幼虫は根っこを食害します。ウリ科の植物を好んで食べるため“ウリハムシ”と呼ばれています。成虫の場合には見つけたらすぐに補殺します。殺虫剤を使う場合は「ベニカベジフルスプレー」などが有効ですが、食物には出来るだけ農薬などは使いたくありませんよね、そんな場合の予防法として、ビニールキャップや寒冷紗で苗を囲って保護したり、反射光を嫌う成虫のために銀色のシートで株元を覆うなど、また、コンパニオンプランツであるネギを植えたり、収穫後の玉ねぎの葉を株の周りにちぎっておいて置くなど効果が期待できます。

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プリンスメロンの栽培《収穫》

プリンスメロンを収穫する場合の見分け方ですが、開花後45日~50日くらいの時期で収穫が出来るようになります。収穫間近になると、果実が付いている節の葉の周辺がマグネシウム欠乏症を起こし枯れ始めます。そして、完熟時期になると葉っぱ全体が黄色くなって、良い香りが出始めた頃が収穫適期です。人工授粉の場合は、交配日を書いたラベルを付けておき、日数が来たら試しに1個収穫してみて判断すると良いでしょう。

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美味しいメロンの見分け方

美味しいプリンスメロンの見分け方は、形が変形していないで、ずっしりと重く、張りがあって、下の部分に張りのある物がおすすめです。また見分け方の1つには、色が均等についている物などです。

プリンスメロンの栽培《収穫後の保存方法》

完熟前のプリンスメロンは冷蔵庫に入れないで、常温に置きしばらくの間追熟させます。良い芳香のする、食べごろのメロンは冷蔵庫で冷やして、早めに食べましょう。

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プリンスメロンの食べごろ

プリンスメロンの食べごろの見分け方は、メロンの下の部分(花が落ちるところ)を軽く押してみて少し柔らかくなって来た時が食べごろで、食べごろになるととても良い芳香がします。また食べごろのプリンスメロンの見分け方は、皮がしっとりした感じになってきます。
食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れておくのが美味しい食べごろです。

yumichancowさんの投稿
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メロンシャーベットの作り方

プリンスメロンが沢山収穫出来たら、メロンシャーベットにしても美味しいです。作り方はプリンスメロン(種を綺麗に取る)をざく切りにし、冷凍庫で凍らせます。凍ったメロンと牛乳、砂糖をミキサーにかけてシャーベット状にします。メロンは少しずつ入れていくのが作り方のコツです。作り方は簡単です是非試してみて下さい。

lumy_rumyさんの投稿
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まとめ

5月くらいに果物屋の店頭で良い香りを漂わせているプリンスメロンですが、最近では見かけることが少なくなって来ました。滑らかな舌触りの果肉は、糖度も16度と高く、とても甘くておいしいです。サイズは小振りでやや種の部分が多く、1人で1個丸々食べることができそうなくらいです。育て方のコツを知れば、家庭菜園でもプランターでも育てることができます。是非あま~いメロンを育ててみて下さい。

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