CONDUCTOR10/コンダクター10 カヤック本体/AY【ラダーシステム搭載】イエローカラー
はじめに
釣りの一種として最近人気を集めているのがカヤックフィッシングです。今では代表的アウトドアスポーツの1つともいえるようになったカヤックフィッシング、今回はそんなカヤックフィッシングの概要や魅力、そしてカヤックフィッシングをするために必要な道具をお伝えします。楽しいだけでなく海辺のスポーツには安全意識も大事、ということで注意点もいくつか紹介します。
カヤックフィッシングとは
カヤックに乗って行うフィッシング
カヤックフィッシングとは、カヤック(小舟)に乗っておこなうフィッシング(釣り)のことです。釣りと言えば岩場や海岸沿いで椅子に座るないしは立った状態で、餌またはルアーを付けたロッド(釣り竿)を持って獲物が引っ掛かるのを待っている、またはフィッシングクルーザーに乗って海岸から離れた海まで向かい釣りを楽しむ、というイメージが強いです。
近年ではカヤックの性能が高くなったことでカヤックフィッシングを楽しむ人が増加しており、ブログを使っておすすめ情報を発信するプレーヤーも増えています。
販売されているカヤックの種類も様々
カヤックフィッシングを特徴づける装備の1つが何と言ってもカヤックです。カヤックは小舟であると先ほど紹介しましたが、現在様々なカヤックが発売されています。海で使われるカヤックはシーカヤックと呼ばれ、川で使われるカヤックはリバーカヤック、湖で使われるカヤックはレイクカヤック、このように使う場所によって使われるカヤックの名称が異なる、つまりは使用場所に合わせたカヤックが販売されているということです。販売店舗やネット販売など、販売店も豊富です。フィールドに合わせて購入するのがおすすめです。
パドルにも種類がある
カヤックは小舟ですがそれだけでは移動できません。カヤックを動かすためにはパドルという装備が必要になります。パドルとは軸部分のシャフトと実際に水をかくブレードという2つの部品で構成される装備です。ブレードが型側だけに付いているものはシングルブレードパドル、両側にブレードが付いているパドルはダブルブレードパドルと呼ばれ、販売されています。
2種類のパドルが販売されていますが、カヤックで使用するパドルは、シャフトの両側にブレードが付いているので、ダブルブレードパドルです。装備購入時には間違えないようにしましょう。
カヤックフィッシングの特徴
カヤックに乗ったまま釣りをできる
カヤックの特徴の1つはカヤックに乗ったまま釣りをできることです。安全装備を用意して(詳しくは後述)カヤックに乗って釣りに出かければ、カヤックに乗った状態で獲物が引っ掛かるのを待てるということになります。カヤックの形状がら、ダイナミックな釣りというよりはゆったりとした、静かな釣りをすることになります。
乗員は基本一人
カヤックフィッシングのもう1つの特徴はカヤックの乗員は基本一人ということです。二人乗り用のカヤックも発売されていますが、一人乗り用のフィッシングカヤック(カヤックフィッシング向けのカヤック)が主に売られています。一人乗り用ののフィッシングカヤックは操縦席の後方に荷物・装備を固定・保管するスペースが確保されています。操縦席では脚を伸ばせるようになっています。
足漕ぎカヤック
足漕ぎかタイプのカヤックがあります。足漕ぎタイプのカヤックはカヤックの底からスクリューが伸びており、足元のペダルを漕ぐことでそのスクリューを回転させ推進力を生み出すものです。足漕ぎカヤックのメリットは脚で漕ぐということでしょう。脚の筋肉は腕の筋肉よりも筋肉量が多いです。そのため慣れてしまえば手漕ぎよりも足漕ぎのほうがらくになります。
足漕ぎカヤックを使ってカヤックフィッシングをするということは、足元を移動に使い手元は釣りにほぼ集中できるということです。好みの問題もあると思いますが、足漕ぎカヤックも魅力的なカヤックでしょう。
タックルとは
釣りによく登場する言葉にタックルと呼ばれるものがあります。物理的にぶつかるタックルではなく、このタックルは、ロッドやルアー、カゴなど釣り具を示す言葉です。ですので、カヤックフィッシングにもタックルという言葉は頻繁に登場します。
このことからもわかるように、タックルの種類も様々です。タックルにこだわったブログ記事を執筆している方もいるほど。カヤックフィッシングをするうえで必ず理解したいワードのひとつがタックルなのです。
カヤックフィッシングの魅力その1
陸から離れたところで釣りをできる
カヤックフィッシングの魅力の1つは、陸から離れたところで釣りをできることです。カヤックフィッシングに必要な服装・装備を揃えてカヤックフィッシングに出かけるということは、つまり海・川・湖に周りを囲まれた状態、それらのど真ん中でタックルを駆使して魚釣りをするということになります。カヤックに乗っているからこそ楽しめるフィッシングがそこにはあるのです。
普段見られない魚に出遭うことも
人間が装備無しに物理的にたどり着けないところへ連れてってくれるのがカヤックです。カヤックに乗ってそのような場所へ足を運ぶということは、陸近くでのフィッシングでは遭遇できない魚たちにも出会える可能性が高いということになります。タックルを使って魚釣りをするだけでなく、群で動いている魚の大群に遭遇するチャンスもあるということです。
カヤックフィッシングの魅力その2
一人で楽しめる
カヤックフィッシングの魅力その2は一人で楽しめることです。釣りはもともと一人で楽しめるスポーツの1種ですが、カヤックフィッシングではその色合いがさらに強くなっています。陸地で一人で魚釣りをしていると、人が住んでいる地域などであれば周りに他の釣り人や住民の方がいたりなどします。しかし、カヤックフィッシングに出かけると、他のカヤックフィッシングプレーヤーがいた場合は別ですが、基本的に誰もいません。
より自然を堪能できる
川や湖、そして海、このような大自然の中で一人で魚釣りを行うと、陸地での魚釣りよりも自然をより堪能できます。それと同時に、冷静に考えれば、何かトラブルがあった時には誰も助けてくれないのではないかという、自然の恐ろしさも感じることになるでしょう。だからこそ、ロッドなどのタックル系装備やウェアなどの安全装備など、安全にカヤックフィッシングを楽しむための装備が必要となります。
カヤックフィッシングの注意点その1
転覆すること前提と考える
カヤックフィッシングの注意点その1は、カヤックフィッシング中に転覆すること前提と考えることです。特に海でカヤックフィッシングを楽しむ場合には注意が必要になります。気候の変化で波が急に荒くなったことが原因で自分の乗っているカヤックが転覆してしまうという事故のケースがすでにいくつも上がっています。カヤックフィッシングを紹介するブログを閲覧すると、ブログ運営者が転覆事故例などをいくつか紹介しているので勉強になります。
意識が大事
カヤックフィッシングの移動と釣りを同時に行うようなダブルワーク的要素がカヤックフィッシング時における不安定さに影響しているとも言われています。自分だけは大丈夫、という考えではなく、転覆するかもしれない、と念頭に置いていれば、自然と装備や服装に気を使うのです。
カヤックフィッシングの注意点その2
ぬれても良い服装をする
カヤックフィッシングの注意点その2は、ぬれても良い服装をすることです。注意点1にて説明したとおり、カヤックフィッシングでは転覆の可能性があります。そのため、転覆するつまりは濡れても良い(海に対応できる)服装でカヤックフィッシングに参加することが事故発生時の安全対策となるのです。
ライフジャケットやクロックスなど
濡れても良い格好の代表例として挙げられるのがライフジャケットやクロックスです。ライフジャケットを装備していれば転覆しても水面上に浮き上がっていられます。クロックスを挙げた理由は、カヤック乗船前に砂浜などで足を怪我しないようにするため、かつカヤックフィッシング中に靴が水にぬれた時に足に不快感を感じ続けないためです。足を怪我から守りながらも快適性を大事にする、それがカヤックフィッシング時における靴選びの基本となります。
カヤックフィッシングの注意点その3
常に位置を確認できるようにする
カヤックフィッシングの注意点その3は常に自身がいる位置を確認できるようにすることです。カヤックフィッシングに夢中になっていると、出発地点から結構離れてしまったということがあります。距離が離れてしまっても目視でどの方向に戻ればよいのかわかるなら問題ありませんが、目視で確認できない・濃霧が出てきてしまった、そうなると方向感覚が狂ってしまい、どこへ戻ればよいのかわからなくなるのです。
コンパスなど位置情報を確認できる装備は必須
自分がいる場所を把握しておくために必要な装備として代表的な装備はコンパスです。コンパスを持っていれば今自分がどの位置ないしはスタート地点からどの方角にいるのかということを把握できます。方角さえ分かれば戻るべき場所を把握できるので、おすすめの装備です。コンパスだけでなく、ホイッスルもおすすめします。仲間で出かけた時に自身の存在を示すためにも便利だからです。
カヤックフィッシングの注意点その4
日焼け対策をしておく
カヤックフィッシングの注意点その4は日焼け対策をしておくことです。日焼け対策は必ず必要というわけではありません。しかし、カヤックには屋根がなく、プレーヤーは一日中、日光に晒されることになります。季節にもよりますが、夏のような特に暑い時期だと日焼けで皮膚が赤くなってしまい、日常生活に支障が出るほど痛いです。ですから、カヤックフィッシングに出かける前には日焼け対策を何かしら行うことをおすすめします。
カヤックフィッシングに必要な道具その1
カヤック
CONDUCTOR10/コンダクター10 カヤック本体/AY【ラダーシステム搭載】イエローカラー
【スペック】 価格:税込税込 95,040円(2018/6/14時点) サイズ:長さ310cm x 幅76cm x 高さ38cm 重量:24kg
カヤックフィッシングに必要な道具1つ目はカヤックです。カヤックに乗って行うスポーツですのでカヤックは必須になります。カヤックフィッシングをするフィールド(海・湖・川)によってカヤックのサイズ、特に長さの推奨値が違うので、そこは事前に確認すると良いです。なお、湖でのカヤックフィッシングには長さ3メートル前後のカヤックが推奨されています。海沿いでカヤックフィッシングを行いたい方なら、長さ4メートルくらいが目安です。
カヤックフィッシングに使用するカヤックは基本一人用の商品が多いですが、二人用のカヤックも存在します。二人乗れるカヤックなら仲間と一緒に同じカヤックに乗って釣りに出かけられますし、それぞれがパドルで漕げば一人で漕ぐよりも効率的な移動が可能となります。今回紹介したのは手漕ぎタイプですが、足漕ぎタイプのカヤックもあるので、足漕ぎタイプが気になる方は販売店などでチェックしてみましょう。手漕ぎのカヤックもおすすめですが、足漕ぎカヤックも魅力的でおすすめです。
カヤックフィッシングに必要な道具その2
トロリー/カヤックカート
カヤックフィッシングに必要な道具その2はカヤックトロリーです。カヤックトロリーはカヤックフィッシングを始めるならタックルや服装と並ぶ必需品になります。タックルや服装などは比較的運びやすいですが、全長3m以上もの手漕ぎ・足漕ぎカヤックを持ち運ぶには人間には難しいところがあります。そんな時に便利なのがこのカヤックトロリーです。カヤックの先端どちらかをこのトロリーに乗せて縛りつけ、片側を持って持ち運びます。
いろいろ販売されているので比較を
カヤックトロリーは各アウトドアメーカーなどでも販売されています。ブログでレビューをしている方もいるので、販売中で胃になるものを取り上げているブログを探してみましょう。トロリー持ち運び用のカバンが付いているものなどはおすすめです。ロッドなどのタックル装備や服装など、持ち物が少なくないとは言えませんので、運搬を可能な限り効率化させましょう。
カヤックフィッシングに必要な道具その3
ロッドホルダー
カヤックフィッシングに必要な道具その3はロッドホルダーです。ロッドホルダーはロッドを固定を目的として販売されているものになります。使用するのは手漕ぎ・足漕ぎカヤックに乗ってフィッシングポイントへ向かっている最中です。このロッドホルダーにタックルアイテムのロッドを固定して移動します。
固定しないとどうなるか
ロッドホルダーをおすすめする理由は、これでロッドを固定しないと移動中に水中に落ちてしまうからです。手漕ぎ・足漕ぎ中に関わらず水深の深い海に道具を落とすと、拾うことが困難で釣りどころではありません。安全面からも拾いに行くのも問題ですから、ロッドをしっかりホルダーで固定するのをおすすめします。
カヤックフィッシングに必要な道具その4
パドル
カヤックフィッシングに必要な道具その4はパドルです。多数のパドル販売サイトやパドルのおすすめ情報や選び方を紹介するブログもあるほどで、カヤックフィッシングのフィッシングポイントへの移動負担を減らすのがいかに重要かわかります。服装は緊急時や快適性に必要なのに対し、パドルは足漕ぎでなく手の場合、移動手段として必要です。
耐久性や重量、見た目も大事
様々なパドルが販売されていますが、選ぶポイントは重量・耐久性・見た目です。足漕ぎ出ない場合、プレイヤーが手で漕ぐので、軽いほうが負担が減ります。耐久性の良いもののほうが長く使えるのでおすすめです。そして見た目の気に入ったものを購入すれば移動中も楽しくなります。いろいろなデザインが販売されているので、服装同様、スペックを確保したら見た目もこだわるのがおすすめです。
カヤックフィッシングに必要な道具その5
ライフジャケット
カヤックフィッシングに必要な道具その5はライフジャケットです。上述したようにカヤックフィッシングでは転覆の可能性があるので転覆時に対応できる服装を着ていることが重要となります。ライフジャケット(フローティングジャケットを)を着用した服装なら転覆しても溺れる心配はありません。
高まる安全装備への意識
カヤックフィッシングが普及するにつれて、それに関連する事故も増えてきました。安全装備への意識も高まっているのが現状です。カヤックを所有・使用するのに免許が特別必要なわけでもないので、プレーヤーひとりひとりの意識が重要となります。事故に遭っても対応できるように、その一手段としてライフジャケットの服装は必ず用意しましょう。
カヤックフィッシングに必要な道具その6
非常食
カヤックフィッシングに必要な道具その6は非常食です。大自然の中で行うスポーツということだけあり、カヤックフィッシング中に移動できなくなる可能性があります。そうなったときには非常食として食糧・水を用意しておくと安心です。特に海の上では強風・荒波が来てしまうと、カヤックでの移動が難しくなることがあります。
非常食、代表的なものと言えば水・カンパン・チョコレートなどが挙げられます。防水機能の付いたボックスに非常食をしまい、必要な時に食べましょう。そもそも、そのような非常事態が起きないように天気予報やその日の自身の気分などをしっかり把握しておくことも必要です。
カヤックフィッシングに必要な道具その7
シーアンカー
カヤックフィッシングに必要な道具その7はシーアンカーです。シーアンカーとはカヤックフィッシングでポイントを設定したときにカヤックを海上で波で動かないように固定するために使われるものになります。良いタックル類を揃えるのも大事ですが、良いタックルを持っていても船が波で右往左往していてはタックルの効果を発揮できないどころかろくに釣りもできません。
フロートタイプとフォールディングタイプ
ロッドなどのタックル類それぞれに種類があるようにシーアンカーにも種類があります。浮かんで状態で使用するフローティングタイプ、そして海中に沈むタイプのフォールディングタイプです。特にフローティングタイプのシーアンカーは海のようなそこが深いところで使用します。ロッドなどのタックル類と同様にシーアンカーも使い分けが必要です、場面に分けて使い分けましょう。
カヤックフィッシングのブログもいろいろ
カヤックフィッシングを知るのに便利
カヤックフィッシングを紹介するブログも今ではたくさん登場しています。入門向けブログから中級向けブログ、上級向けブログなどさまざまです。入門向けブログでは概要や服装・道具などの必要な装備、中級向けブログならおすすめの販売中カヤック、上級者では販売商品レビューなど、ブログによって内容が違います。自身のレベルに合ったブログを探すのがおすすめです。
自分に合ったブログを見つけよう
今の自分に必要な情報を提供しているブログを探すこと・見つけることが大切です。ブログによってはかなり上級者レベルの内容となっているものがあります。自分にとっておすすめのブログを探しましょう。
まとめ
カヤックフィッシングには足漕ぎタイプや手漕ぎタイプのカヤック、パドルの種類など、同じような装備でも様々な種類があります。それを選ぶだけでなく緊急時や体調管理の関係から服装にもきをつけるなど、準備は大変です。しかしそれだけ手間がかかること分、海や川、湖に囲まれた中で釣りをするのは極上の体験です。服装や装備などの安全装備に気を付けて、カヤックフィッシングを楽しみましょう。
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