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【マダイ仕掛け】カゴ釣りで決めるマダイ釣りの極意をご紹介!

マダイという魚は明日は日本でもなじみの深い魚です。仕掛けも昨日で釣りが難しいように感じるられますが、テクニック次第では初心者でも釣果をあげることはできます。今回はそんなマダイとその仕掛けについてまとめてみました。ご覧ください。
2020年8月27日
duksyuuki
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マダイという魚

マダイとは?

マダイはスズキ目スズキ科に 属する魚で全長120 CM に達することもある比較的大型の魚です。日本では一般的に鯛と言うとこの魚のことを言う場合が多いです。祝いの席などにもよく使われ縁起の良い魚と言われています。釣りのターゲットとして大変人気があり、特に船釣りでは毎日多くのアングラーたちは マダイをを止めて船に乗り込んで釣りに行きます。

マダイの生態

一般的にアジアの海では比較的漁獲されている魚です。水深30 M から200 M ぐらいお好み生息しています。岩礁帯や砂底の部分をお好み、群れでは行動せず単独で行動する魚として知られています。肉食性で甲殻類をはじめ小魚なども捕食します。顎と歯が頑丈でカニやエビなどの甲殻類も簡単に噛み砕いてしまいます。寿命は20年から40年程度できると言われて まだ鮮やかなその赤い体からとても人気のあるターゲットです。

マダイの船での仕掛け①

竿

マダイ釣りで使用する釣竿には3 M 前後の船釣り用の竿がよく使われています。6対4から5対5ぐらいの胴調子のものが良いです。海が荒れている場合は少し長めの竿を持っていくとつりやすいかと思います。錘負荷は40から120号ぐらいあれば大丈夫だと思います。 しなやかさとパワーの両方が求められる釣りなので、釣竿にはなるべくこだわりようにした方が良いと思います。

リール

ビールはタナ取りの正確さと、手返しの良さが必要となるため電動リールがおすすめです。目安として PE ラインを200 M から300 M ほど負けるを大きさのものが良いと思います。 デジタルのついているものであれば正確に今何メートル ラインを出しているかが分かるので 、おすすめです。後ドラグ力は強いものを選んでおきましょう。マダイはパワーがそこそこあるためバラしてしまわないように良いものを用意しましょう。
 

マダイの船での仕掛け②

仕掛け

仕掛け中型片テンビンを使用した仕掛けになります。コマセを入れるかカゴにクッションゴムを取り付けてハリスはフロロカーボンの5号ぐらいを使用します。ハリスの長さは6 M から15 M とっておきましょう。ハリは 2本使用することによりタナのズレを防ぐことと、ち釣果に関わってくるためできることなら2本つけたいところです。 道糸は PE ライン3号を200 M ほどまいておきましょう。 ハリスは4号ぐらいのものを使用し、 ハリは2本オキアミカラーのものを使用するとばれにくいかと思います。

エサ

餌はオキアミを使用してください。他にも本物のエビを使った点や釣りなどもありますが、コマセカゴで マダイを狙う場合コマセにオキアミを使用しているのでなるべくコマセと同じものを使用した方が食いつきが良いです。オキアミが丸まってしまわないように、尻尾の先端はカットしてしっぽの方から針をまっすぐにセットしてください。オキアミが丸まっていると仕掛けを投入した際にぐるぐると回転して仕掛けがよれてしまいます。
 

マダイの釣り方の極意!カゴコマセで船から狙う①

船頭の指示したタナに仕掛けを投入

タナの指示だけではありませんか必ず船頭さんの言うことには従うようにしてください。船頭さんは船釣りのプロです。またお客さんを安全に返すことが義務付けられています。 船頭さんはその海域の情報を知り尽くしているので、むやみにタナを探すより、船頭さんの指示したポイントに仕掛けを投入した方が圧倒的に釣果が出ます。船頭さんの指示に従わないことは他の釣り客にも迷惑をかけてしまうので気をつけてください。

コツ・ポイント

マダイは喰い気があると海底から上がってきて餌を食べます。また海底に戻っていく習性があるため、船釣りにおいて誰か一人でも違うタナがずれていた場合 マダイの動きがバラバラになってコマセの効果が薄くなります。そのため一人が勝手なことをするとみんなが釣れなくなることがあるので、船頭さんのタナの指示は必ず聞くようにしてください。きっと その方が釣果にも恵まれます。


マダイの釣り方の極意!カゴコマセで船から狙う②

ハリは2本仕掛け

ハリは2本仕掛けにしましょう。いくら船頭さんの指示に従ったとしても、タナがわずかにずれてしまうことがあります。そのためにハリを2本仕掛けにしておくことでその多少のずれが生じた場合でもマダイにエサを食わせることができます。 数十センチマダイのいるタナとずれても 餌を食べてこないい可能性もあるので、このハハリ2本仕掛けがおすすめです。

コツ・ポイント

できることなら自分で仕掛けを作ることをお勧めします。ハリとハリスを結ぶこともできれば自分で行ってください。最初から結ばれている仕掛けだとどうしてもよれが生じてしまいます。釣りに行く直前に自分で仕掛けを作っておくことによってまっすぐに伸びたシャキッとした仕掛けが使うことができます。そうすることで、コマセとの同調もうまくいくとは思います。

マダイの釣り方の極意!カゴコマセで船から狙う③

仕掛けをシャクッて誘いをかけろ

船頭に指定されたタナまで仕掛けを投入したら大きくシャクってコマセカゴに入っているコマセを水中にてにてばらまきます。 基本的には一回仕掛けを投入すると3回ほどをしゃくってコマセが全部なくなるようにするのがベストです。コマセカゴの穴を調節して、ちょうどまきながら3回しゃくってこませが全部なくなるようなコマセの出方にしてください。 あまり穴が大きいと一度しゃくっただけでコマセが全部なくなってしまうので注意してください。

 

コツ・ポイント

例えば船頭さんの指示が50 M のタナだとします。仕掛けの長さが7 M だとしたら57メートルの地点まで仕掛けを下ろしていきます。57 m の地点に到達したら大きく一回しゃくりを入れてみください。その後57 mの地点から50mの地点に来るまでに2回ほどしたシャクリをいれてコマセカゴからコマセが全部なくなるようにします。そして50 M 地点までまいたら後はさを置いてマダイがかかるのを待ちます。

マダイの釣り方の極意!カゴコマセで船から狙う④

仕掛けの誘い下げというテクニック

どんな釣り方にもテクニックがあるように、マダイの船釣りにおいてもテクニックが存在します。テクニックをいかんなく発揮することができれば、釣果にも大きな差が出ることは間違いないでしょう。 真鯛の船釣りでは誘い下げというテクニックがあります。この方法はマダイ釣りだけでなくいろんな釣りでも活用できるので覚えておいて損はないと思います。ルアー釣りなどで使われているテクニックです。

コツ・ポイント

誘い下げというのは、 魚が落ちてくるエサに対して反応してしまうことを逆手に取ったテクニックです。クロダイの落とし込み釣りなどで、上から落ちてくる餌に対して魚はつい口を使ってしまうという習性があります。それもコマセカゴ釣りでテクニックとして使用します。やり方は簡単です。ゆっくりと竿を上下に動かしてやるだけで水中の中のオキアミが上下に躍動します。2本ハリの仕掛けだとより効果的に誘えることができます。
 

マダイの釣り方の極意!カゴコマセで船から狙う⑤

瀬の上で釣らず瀬から離して釣る

全ての魚にそれぞれ習性があるように、マダイにもよくわかっていませんか変わった習性があります。必ずというわけではないですが、マダイは瀬瀬の上ではあまりエサを食べてこないと言うことを釣り人の間でよく聞きます。はっきりとした研究がされて いるわけでもなく、根拠が特にありませんが実際釣りに行ってみると本当にそう感じることが多いです。


 

コツ・ポイント

マダイ釣りでは瀬からどれだけ船を離してアンカリングできるかが決め手となってくるようです。そこは船頭さんの腕の見せ所で、マイボートで釣りに入っている時以外は自分がてどうすることもできませんが、ママダイ釣りではアンカリングが重要だということを頭に入れておいてください。


マダイの釣り方の極意!カゴコマセで船から狙う⑥

電動リールで仕掛けを巻く

真鯛釣りは水深のある場所での釣りになることがほとんどなので 電動リールを使用するようにしてください。 大きくシャクル動作が必要となってくるマダイ釣りでは手返しよく釣りをすることと、腕の疲れを少しでも軽減させるために電動リールを使用しましょう。電動リールは少々重いですが、毎回数十メートルを手動でまくよりは負担が軽くなります。

 

コツ・ポイント

マダイ釣りの電動リールにおいて重要となってくるのがドラグの強さです。マダイは最大で120 CM になる魚もいます。なのでドラグ性能に重要おいて電動リールを購入してください。弱いとドラグ性能の電動リールだと負けてしまい釣り上げることができません。せっかくかかったマダイを逃してしまわないように気をつけましょう。
 

マダイの釣り方の極意!カゴコマセで船から狙う⑦

エサはまっすぐハリに刺す

エサはまっすぐつけるようにしてください。これ釣りであればどんな釣りでも言えることです。まっすぐにエサをつけることで、ターゲットがエサを食べた時にしっかりと針にかかることを目的とします。また行ったが曲がっていたりするとくるくるとエサが水中で回ってしまう ライントラブルのもとになります。2本仕掛けの場合はなおさらです。青虫でもオキアミでも何でもそうですができるだけまっすぐになるように心がけてください。

 

コツ・ポイント

オキアミをまっすぐつける方法として、しっぽを取り除きます。そしてしっぽの方から針を入れていきます。2本バリなお仕掛けであれば余計にまっすぐつけないとすぐに仕掛けがぐちゃぐちゃになってしまうので注意してください。またまっすぐつけることにより、頭半分がかじられていたらそのタナにターゲットがいるという目安にもなります。

マダイの釣り方の極意!カゴコマセで船から狙う⑧

海中で仕掛けがどうなっているかイメージ

海の中で仕掛けがどうなっているのかイメージして釣りをすることは大変重要なことです。どこのタナで当たりがあったのか、この潮の流れでは今の仕掛けはどのような状態で水中を漂っているのか、ハリスは今の長さでいいのかなど常に考えながら釣りをすることが重要になってきます。電動リールにデジタルが付いているとイメージがつきやすくて便利です。

 

コツ・ポイント

水中の中をイメージしながら今エサがどのように漂っているか、潮の流れが止まってしまっているのであれば、オキアミをゆっくり動かしてあげるなどの工夫が必要です。今だいたいこの辺にいてさっきこの辺で当たりがあったからしばらく誘い下げをやってみようなど色々なイメージを持って釣りに取り込むことが上達の第一歩です。
 

マダイの釣り方の極意!カゴコマセで船から狙う⑨

エサ取りをかわしてマダイまで仕掛けを

エサ取りがたくさんかかってしまう場合は、それらのエサ取りをかわしながらマダイまでオキアミを届ける必要があります。むやみやたらにコマセを撒いてしまうと、エサ取りを大量におびき寄せてしまう釣りにならなくなってしまいます。何も釣れないよりはマシですがどうせなら本命のターゲットを釣りたいので、エサ取りをうまくかわすテクニックを身につけましょう。

 

コツ・ポイント

まず船頭さんの指示に従って船頭さんの指示のあったタナに仕掛けを投入するようにしましょう。広範囲にコマセをばらまいてしまうとエサ取りがたくさん寄ってきてしまいます。マダイがいるとは思われるタナだけにコマセをまくようにしてください。2本ハリ仕掛けで外道が入れ食いになってしまうと非常に厄介です。


マダイの釣り方の極意!カゴコマセで船から狙う⑩

砂地は海底スレスレに仕掛けを

マダイ海底が砂地であると、海底スレスレで餌を食べるという習性があるようです。海底付近にはカニやエビなどのマダイの大好物がたくさん生息しています。 間違えていけないのが海底スレスレであって、海底につけてしまうということではないということ。コマセが聞いているのであれば海底から1、2メートルの場所でオキアミを食べることが多いです。


 

コツ・ポイント

このテクニックも先ほど記述したイメージができるかどうかが鍵となってきます。現在自分の仕掛けがどのような状態なら花をイメージすることによって、仕掛けを少し浮かせたり、沈めたりして微調整をするようにしてください。この辺は経験と勘の両方がないとなかなかうまくいかないと思います。

マダイの釣り方の極意!カゴコマセで船から狙う⑪

1日中釣れ続けるタナはない

魚は常に移動しています。それは餌を求めて移動することもあれば外敵から逃げるために移動することもあります。午前中よく魚が釣れていたタナでも午後になったら全く釣れなくなったということもよくあります。肝心なことは今どこに魚がいるということです。魚は常に移動しているということを頭に入れて釣りをするようにしてください。


 

コツ・ポイント

他の人は釣れているのに自分だけ魚が釣れていないというのは何か理由がある証拠です。同じ餌を使用しているのであれば、タナを間違えている可能性が大きいです。釣れている人の仕掛けをみてみて自分の仕方とどう違うのか確かめてみるのもひとつのテクニックだと思います。

マダイ釣りのまとめ

マダイ仕掛けはハリ2本で狙え

マダイは初心者のうちは2本針の仕掛けで釣りをすると坊主を回避できる可能性が高まります。堤防釣りなどで五目釣りというものがあるように、タナを少々間違えても魚を持ち帰ることができることを優先するように仕掛けを作りましょう。

 

安全に釣りを楽しもう

船釣りでは危険が伴います。ライフジャケットは必ず着用するようにして天道さんの指示には必ず従うようにしてください。天候が急に悪化する場合も考えられます。寒さや暑さ対策をしっかりとして楽しい釣りができるように心がけてください。